劇場公開日 2019年3月15日

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キャプテン・マーベルのレビュー・感想・評価

全341件中、1~20件目を表示

4.0二回観たら、もっと面白い!

2023年12月5日
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鑑賞方法:DVD/BD

彼女はたまたまスーパーヒーローだが、例えキャプテン・マーベルでなくてもきっと彼女の人生は同じような道筋をたどるのだろう。
それぐらい一人の人物の物語として一貫性があり、爽快な物語だった。

とても興味深いのは、彼女は「大いなる力」が与えられた時から「大いなる責任」を問われていた訳ではない、というところだ。むしろ逆で「大いなる力」があるのに、それを使わないように抑制されていた。

勇気もあり、根性もある。失敗しても、負けても、自分が納得出来なければ立ち上がり続ける。「大いなる責任」から逃げようとしない天性の才能だ。
だからこの映画は、「大いなる責任」を任されるに足る人物が「大いなる力」を認められる、今までとは逆の構造の映画なのである。

伏線の扱い方も巧みで、物語が転換を迎えてから前半を思い出すと、今まで観ていた世界がいかに自分の偏見と思い込みに支配されていたかが良くわかる。

もうひとつ、「面白いな」と思ったのはフューリーのスタンスである。
今作、彼女と最前線を飛び回るフューリーだが、彼はどうやら「命令よりも直感が大事」と思っているらしい。
そんな彼が、将来ちっとも言うことを聞かないヒーローたちに手を焼くのかと思うと笑ってしまう。
案外フューリーにとって、ゴネまくるアベンジャーズは若い頃の自分を思い出すような可愛い存在なのかもしれない。

アベンジャーズ誕生に繋がる物語、としてとても興味深い。でもこれまでのアベンジャーズとは重なる部分がないので今までのアベンジャーズを観ていなくても(最後のオマケ以外は)全然大丈夫!

完全に蛇足だが、後半覚醒した彼女をどう表現するのか?でその人の好みとか年代がわかる気がした。
スーパーマン?ウルトラマン?ドラゴンボール?
私はやっぱりガンダムかなぁ。

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つとみ

1.0単体では楽しめない作品

2023年11月12日
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鑑賞方法:映画館

事前勉強をしないままに観てしまった自分が悪かった。

そもそもMCUは作品が増えるにつれそれぞれがが少しずつ絡み合って来るので、シリーズ全体を網羅出来ているコアなファンとそれ以外とでは評価が極端に別れると思うが、後者の自分にとってはこれまでの経緯や関係性への説明がない分、残念ながら面白さが伝わらなかった。

特に本作は配信ドラマまで絡んでいるためその傾向がより強く、また時空をジャンプする仕組みなど口頭説明はあったが頭の悪い自分にはその理屈をちゃんと理解する事ができず、バングル2つをクロスさせて爆発する場合としない場合の違いなどシリーズへのリテラシーがないためか、わからない事だらけだった。

一方、昨今のディズニー映画らしく多様性に配慮した配役はこの映画に関しては地球代表と考えればある意味リアリティを感じる事が出来たし、良い方へ転がったのではないかと思った。
特にヤン王子にあのアジアの俳優を起用したのは、ドラマのファンだった自分にとってはサプライズでチョッピリ嬉しかった。

歌って踊る事が言語であるってコントのようにB級感満載だが、お金をかけ真剣に撮ることでそれがセンスに昇格したのかなと思うし、もっと見ていたかったw。

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カツベン二郎

3.5「マーベルズ」観るなら、もう一度

2023年11月11日
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鑑賞方法:VOD

単純

興奮

「マーベルズ」が解らな過ぎて、再度「キャプテン・マーベル」を鑑賞。
そうかそうか、こういう話だったか。
それでもまだマーベルズにピッタリ繋がらないんやけど…何か見逃してる?

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キブン

4.0フューリーが眼帯するキッカケ

2023年11月6日
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鑑賞方法:VOD

『マーベルズ』に備えて再観したのでレビューします。

観るの2回目ですが、ほとんど忘れてて新鮮に観れた。

キャプテン・マーベルがスーパーパワーを手に入れた経緯や、フューリーが眼帯するようになったキッカケが明かされます。

あと、本作に『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のアイツが絡んでたのね…

全然、覚えてなかった(笑)

アベンジャーズ結成前の90年代が舞台って事で、90s感が懐かしいし、いい感じ♪

ガンズのTシャツを着てたり、ニルヴァーナが流れたり、ゲームボーイやストリートファイター2も登場(笑)

特に、エンディングにホールの「Celebrity Skin」が流れたのはシビレた♪

サミュエル・L・ジャクソンは『マーベルズ』を観る前に観ておくべき作品に、

『ワンダヴィジョン』
『ミズ・マーベル』
『シークレット・インベージョン』

を挙げており、

『シークレット・インベージョン』だけ観てないので観ようと思ってた矢先、本作を先に再観したんですが、

どうやら本作の…が『シークレット・インベージョン』に絡んでくるみたいなので、本作を先に再観して正解だったなと。

てか『マーベルズ』の前作である本作を、なぜ挙げてない(笑)

ジュード・ロウもジェンマ・チャンも出てる本作。

僕の評価は、80点ぐらいです。

さあ『シークレット・インベージョン』観よおっと♪

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RAIN DOG

4.5義眼は気に入らん!

2023年2月18日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

あまり期待してなかったんだけど、これはめちゃくちゃ面白い!アベンジャーズ誕生秘話として、素晴らしい出来上がり!キャプテン・アメリカ1作品目より、こっちの方が断然見応えあるじゃないか...。ここに来てこんな傑作を作れるの、すげぇなMCU。

単純に世界観が魅力的で、他には無いものすごいパワーを感じるというのもあるし、主人公・キャロルのキャラクター構築に力が入りすぎていて、めちゃくちゃ面白いってのもある。製作陣の、この映画にかける思いがあまりにも強い。登場人物は必要最低限で、重厚感を保ちながらひとりひとりをしっかり描く。ヒーロー映画としてはもちろん、サスペンス・アクション・ヒューマンドラマとしてビックリするくらい質が高いのです。

今までのMCUを追いかけ続けている者としては、ニックの過去がこんなにもしっかり見れることに興奮が抑えられない。意外とチャーミングで優しい人物なんだなって。司令官である責任感が強いがために、あんな怖い感じになってるんだなって。キャロルとの掛け合いには、笑えたりテンションが上がったりで、バディものとしても面白いのです。でも、SHIELDって名前、後に決まったんじゃなかったっけ?昔、めっちゃ長くなかった?笑

ストーリー展開は、もう言っちゃうけど衝撃的なもので、これまた、たまらなく興奮しちゃった。MARVELっていいなって思うより前に、映画っていいなって思っちゃう。あまり知られていないキャラクターの初出演&初単独作品なのに、こんなに面白くできちゃうなんて。何言ってんのか分かんないって部分はあることにはあるんだけど、そんなのどうでも良くなるくらい、身体が踊ってしまう。

ブラックパンサーとは打って変わって、このキャプテン・マーベルというキャラクターは、アベンジャーズと絡むよりも、単独作品の方が魅力発揮しそう。エンドゲームを前にして、大満足の映画でした。

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サプライズ

4.5ストーリーもアクションも迫力満点!

2023年1月3日
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鑑賞方法:VOD

興奮

強い!強すぎるでしょ!
宇宙を駆け抜け、ミサイルもモノともせず…。これがマーベル作品のなせる技か!

ストーリーも素晴らしい。記憶を失い自分が誰かわからないヴァース。その軌跡を辿っていくうちに、いつしか私もストーリーに引き込まれていく。

ジュード・ローの起用に賛否両論あるようだが、作品の中でもキーマンだし、何よりもスペース・スーツ姿がカッコ良くて、キュンキュンしたわ!

最後に、アベンジャーズが誕生する!これは、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーを見るしかないな!

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うさぎ

4.0エンドゲームに続く作品。 若い頃のコールソンとフューリーが出ている...

2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

エンドゲームに続く作品。
若い頃のコールソンとフューリーが出ている。
主にフューリー、猫とのやり取りが笑えた。
いろいろな部分で繋がりがなるほどという感じ。
アイアンマンみたい、けどアイアンマンより強い。とてつまなく強かった。
途中スターウォーズみたいになってたなぁ。
所々笑い要素あり、かなり楽しめました。

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よっしー

4.0最強ヒーロー

2022年5月21日
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鑑賞方法:VOD

以前観た時より断然に面白かった。多分、MCU二周目で心に余裕が持てている事と伏線回収が出来ているからだな。
あと何にせよキャプテン・マーベル強すぎるw深く考えなければ、何でもアリもここまで来ると楽しくなってきた。

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Iwarenkon

4.0いろいろつながりがある

2022年4月14日
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鑑賞方法:VOD

単純

興奮

一連の作品群を見ているかたに向けたエッセンスが散りばめられてます。敵の強さやバリエーションはもっと広げてくれたら良かったかなと。
この、映画単発だけだと評価は下がりますがマーベル作品群を見るなかで押さえておく作品です

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ほんげ

4.0軽く見られる

2022年1月10日
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個人的には、軽く、しかも謎解きの部分がかなりあって、考えながら見てたからあっという間。
楽しい

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Phasma

4.0ウーマンパワー炸裂‼️

2022年1月6日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

まさに人種差別とフェミニズムのメタファー的ストーリー構造👏
同時にキャロルの記憶を銀河を又にかけて辿るSFミステリー👍
若かりし頃のニックとコールソンも面白かった👏
キャロル役のブリー・ラーソンは、次世代のトニーことロバート・ダウニーJr.となり得るか⁉︎
アベンジャーズ/エンドゲームが楽しみ👍
IMAX3Dで鑑賞。

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ヒックス伍長

3.0で、彼女はいったい何者だったのか?

2021年12月29日
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鑑賞方法:映画館

無理もないと思う。
レビューのポイントが一気に落ちているようだ。記憶している限り、公開前のご祝儀ポイントは4.2程度で推移していたと思うが、ステマとアンチのせめぎあいも含み、大作映画の公開時に起きる現象として最終的には3.8ぐらいまでは落ちるんじゃないかと思う。相対的に、そこら辺がこの映画のおすすめ度合いということになるのだろう。

そもそも、非常にうまい展開でここまでプロモーションを盛り上げてきたと思う。『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』で、キャプテン・マーベルとは何者か?という問いかけを発し、ほぼ一年かけてオスカー女優がマッチョでヒップなスーパーヒーローに変身していく過程を発信していった。それこそが彼女のオリジンで、まさに「ヒーローであるにふさわしい」というコンセンサスを作り上げていった。

実際には、ポストプロダクションの段階で、もうワークアウトの必要もないだろうに、ブリー・ラーソンのインスタには定期的にトレーニングの光景と、粗野で天然な彼女のキャラクター。キメるときにはとことんキマるドレッシーさも含めて、マーベルのヒーローに抜擢される以前とは段違いの注目を集める存在になり、ファンの飢餓感をあおりにあおった。

そして、満を持してリリース!

当然、「面白くないはずがない」(よね?)という気持ちで映画館に足を運んだが、どうやら期待しすぎたらしい。今までのマーベルとの長い付き合いがある。そのマーベルをしょって出てきたんだから、最強なんだから、絶対面白いんだから、という気持ち。

それは、いい意味で裏切られた。

たぶん、あと2回は劇場に見に行くとは思うが(吹替え版と3Dを)、結局、そういうコアなリピーター向けにずいぶん濃いめに味付けがなされている。マーベル映画を見ない人がこれを初見で理解できるんだろうか?今までのヒーローには必ずそれに匹敵する強いヴィランが存在した。今回、この映画にはキャラクターがたくさん登場するが、それほど強そうには見えない。しかも彼女、初めて地球に降り立ってから、四半世紀のあいだ、いったいどこに消えてしまっていたのか。

ニック・フューリーの非常呼び出しに呼応する形で地球に戻ったマーベルは、留守のあいだに地球でどんな緊急事態が起きたのか知らないまま。それどころか、空軍のパイロットで、負けず嫌いの少女で、女性にはほとんどチャンスのない野球の選手で、エイリアンの体術マスターで、スクラル人の野望を阻止するエージェントである彼女は、それぞれに違う名前で呼ばれ、あげくにキャプテン・マーベルとして世界に降り立つ。

ケビン・ファイギ以外に、この流れを完全に理解している人がいるんだろうか?もしかしたら、監督ですら、映画の全体像が把握できていないんじゃなかろうか?多様性という言葉に踊らされ、観客が置いて行かれている、いま、その寸前で踏みとどまっている状態のように思える。

単独でこの映画を評価はできない。『アベンジャーズ・エンドゲーム』を見てから。そこで、彼女がどんな活躍をするかによって、真価が分かる。そのための、壮大なプロモーションを見せられている気分になった。もちろん、映画としてきちんと完成されている前提での話だ。

とにかく、「女性でもヒーローになれるんだよ」というメッセージが強く込められた映画だった。

2019.3.15

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うそつきカモメ

3.5ブリー・ラーソン、なーめてーたー(笑)

2021年11月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、

これからは「星のナターシャnova」

以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
==============

マーベル映画「アベンジャーズ」の最終章に絡んで来るキャプテン・マーベルの誕生編!
この映画を単体で観ても十分面白いし
「アベンジャーズ」を追ってる方は観ておいた方が良いでしょう。

キャプテン・マーベルは女性ヒーローと言うことで
今の時代の #MeToo ムーブメントの流れを受けた作品であることは
間違いないのですが、それだけではなくて、
1990年代が舞台なので、懐かしい旧型のPCとか
レンタルビデオ屋に置いてる映画のラインナップとか
随所に有る有るネタが仕込んであってなかなかに楽しい(笑)

若い時のニック・フューリー!サミュエル・L・ジャクソンが
大活躍してたりして観ていて思わずニヤリとしてしまいます。

あと、ネコ好きの方もぜひ!、
ああ、猫ってこういうトコ有りそう!(笑)

スカッとするヒーローものがお好きな方にはオススメです。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

マーベル作品については映画のみでコミックは読んでないので
キャプテン・マーベルがどんな背景を持ったヒーローなのかは全く知識なしでした。
なので、最初ブリー・ラーソンと発表された時は
ライバルにあたるDCの「ワンダーウーマン」ガル・ギャドットが
あまりに鮮烈で新鮮なだったので正直地味だな〜と感じました。

が、予告編でも流れている、
主人公が少女時代から学生、社会人になってからも何度も何度も立ちがるシーン、
あのシーンには毎回
「女には無理だ、女だからダメだ、女なのに生意気だ」と言うセリフが重なっている。

つまりは「女」であることで様々に阻害されて来た物事を全て背負って
それでも、さらに立ち上がる強い意志を感じさせる女優でなければならなかった。

なので、映画を観ているうちにブリー・ラーソンの力強さがどんどんとハマって行く。
でありながら、
ちょっとした仕草が、男に媚びないナチュラルな愛嬌を感じさせて
なんだか、強い人は優しい〜〜そんなことを感じさせてくれます。

で、ヒーローとしてのスーパーパワーはマーベルヒーロー中でも
DCのスーパーマンに匹敵する程に最強なんではないでしょうか!
ケタ外れパワーでした。(笑)

それとマーベルファンには嬉しい、いつものマーベルの文字に重ねたサプライズ映像!
私は、映画が始まったばかりなのに小さく拍手してしまった!!

ありがとう!!!スタン・リー!! 涙〜〜〜〜

彼がいなければきっと「キャプテン・マーベル」もいなかったと思います。
楽しみにご覧下さい。

@もう一度観るなら?
「こう言う映画は映画館で観るためにあるので、
映画館に行かないと意味が無いです。」

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星のナターシャnova

5.0マーベルにあるまじき、アカデミー賞級のストーリー‼️❓

2021年11月7日
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なんと、マーベルで、これほど、精神の奥底から、問いかけてくる映画があるでしょうか。
叙事詩ですよ、素晴らしい。
 ネタバレが怖いので、多くは語れない、少しも語れない。
なにしろ、凄い映画です。
マーベル好きなら是非。
アクション好きなら是非。
SF好きなら是非。
映画好きなら是非。

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アサシン5

4.0強過ぎないか?でも楽しい!

2021年10月24日
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鑑賞方法:VOD

町山さんの映画ムダ話で、アメリカでブリー・ラーソンに対するネガティブキャンペーンみたいなのがすごくあったということを知って、それを知ってから観るとなおスカッとするかもしれない。

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Nana Shinozaki

4.0アベンジャーズ

2021年8月29日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

結成へ繋がる序章の作品。

又、マーベルの能力の謎やコスチュームの生い立ちも描かれ、後のアベンジャーズでの活躍へと続く。

更にアベンジャーズ結成の立役者の、サミュエル.L.ジャクソンの片眼の理由が、意外な事に驚いた。

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REpower

2.550点

2021年5月28日
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鑑賞方法:VOD

興奮

寝られる

映画評価:50点

アベンジャーズの世界がここから始まったのか、

最初タイトルを見た時、
ん?マーベル?ってなった。

マーベルってスタジオの名前でしょ?って、
そこにキャプテンが付いた映画?

結局見終わった後もキャプテンマーベルからマーベルを取ったのか、マーベルスタジオからキャプテンマーベルを誕生させたのか判らなかったですが

内容は面白かったです。

違う映画に出てきたボスだったり、
ヒューリーの若い時代だったり、
今後のストーリーへの布石だったりと、
エンドゲームに向けた良い展開だと感じました。

しかし、一方で
上記を知らない方からすれば、
あんまり楽しめないかな~とも感じます。

あくまでもファン向けの作品といいますか、
アイアンマンやスパイダーマンとは違い
単品向けではないのでマーベル作品に詳しくない方にはオススメできません。

【2021.5.26鑑賞】

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まぁと@名作探検家

2.0ただ強いだけ

2021年5月22日
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ちょこちょこ笑えるやり取りはあるけどストーリーはつまらないし、キャプマーが活躍するのも最後だけだし、別にヒーロー的な活動もしてないしつまらなかった、女性差別されてる描写も必要だと思えなかった。

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ベティ

4.5ドカバキ系アクションではなくビームで爽快系。

2021年5月18日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

掴みは悪いかもしれないが、テーマもハッキリしていて、ところどころにディズニーお得意のギャグも差し挟まれ、中盤からはテンポも良く、全体を通してみるととても良かったと思う。

女性が主人公だと、どうもポリコレだのフェミニストだのとケチをつける輩が出てくるようだが、そもそも今までが白人男性のゴリ押し、押し売りだっただけとは考えないのだろうか…
社会の中で「弱者でいるべき」「従順でいるべき」と抑圧されてきた女性に向けて、それを振り払え!というメッセージが込められている。そういう意味ではフェミニズムなのだろうが、それの何が悪いのか?
障害者に勇気を与える映画、闘病中の人を元気づける映画、遠い国の問題を知らしめるために作られた映画等、そもそも映画はそういうもので、時代に合ったテーマで誰かを元気づけたり問題を広く知らせるツール。ただの娯楽であってほしいというのは見る側の一つの意見でしかない(確かにただの娯楽を見たい時もある)。
更に言えば、「女性」というのは別に極少数派というわけでもないし、アクションが好きな女性もごまんといる。なのに、製作側はどうしてもアクション映画で女性を主人公にはしたくないらしい。
マーベルのトップは、『キャプテン・マーベル』を製作したいと直談判した監督に、「女が主人公のヒーロー映画なんぞ売れるわけがない」と猛反対したそうだ。
ちなみに、『ブラックパンサー』の製作前も同様に反対されたそうで、製作陣は全員黒人だったそう。結果は見ての通りどちらも高評価だったわけだが、マーベルのお偉方は未だに差別的な人間が揃ってるんだなあと驚いた。

まず女優というと、マリリン・モンローの死後は「できれば既に名の売れた、若いガリ痩せの白人美女」というお決まりがあるようで、それに当てはまった女性の中から更にアクションができる体力と、強さに説得力を持たせる見た目にこだわるとなると、それだけで選択肢はかなり狭まる。
でも、アクションをするのに美人である必要があるか?若くて痩せてる必要もないし、まして白人である必要もないわけだが、どうしても製作側は、それらの条件が揃っていないと「売れない」と思い込むらしい。口コミで広まって爆発的に売れる作品もあるが、リスクは最小限にしたいためにとにかく「昔売れた作品の真似をしろ!」でここまできているようだ。
女性が主役を演じるには、努力だけではどうしようもない分厚い壁があるのは間違いない。

本作の主人公、キャロル役のブリー・ラーソンは、黙ってると別に可愛くも美人でもない、普通の女性。でも笑うと愛嬌がある。でもほとんど笑わない。そこが良い。
これでブリーがただのガリ細正当派美人だったら、男性にはウケたかもしれないが、女性の支持は得られなかったのではないかと思う。「彼女は完璧だから上手くいった。でも私は…」と思われて終わりだからだ。
どこにでもいそうな普通の女性で、でもどこかで目を引く魅力がないと作品にならない。ブリーは最適だったと思う。笑うと親しみのある顔になり、恐らく男女共に「人として」共感できる。
逆に言えば、そのシーンまで耐えられない人は退屈と思うかもしれない。開始から30分ほどは、全く「大興奮!」とは程遠い。キャロルが記憶を失っており、自分が何者なのかもわからず、ただ漫然と人に言われた通り生きているだけだからだ。序盤はほとんど記憶に残らないようなシーンばかり。
中盤くらいで漸くキャロルが自分の過去を知り、そこからはスピーディに進むが、それまではとてもスロー。「何やってたんだっけ?」「何でこんなことしてるんだっけ?」というレベル。ここらでギブアップする人が恐らく多いと思う。が、ここを「キャロルが訳も分からず他人に言われるまま漫然と生きているシーン」と思って見ると、なるほど納得だ(自分の人生を映画にしたら、こういう退屈な内容になるだろう)。

変装が得意な宇宙人や公開前から噂の的だった宇宙猫(?)、普通の人間と、色んな生き物が出てくるが、どれも愛嬌があって可愛い。
ヒーローものなんだから格好良いヤツらをたくさん見たい!という人もいるかもしれないが、個人的に、可愛い人と格好良い人の割合は現実にはこんなもんだと思う。そういう意味ではちょっと現実的ではある。そうそう格好良いヤツなんていないんだって。
アベンジャーズシリーズのフューリーは融通が利かなそうな雰囲気を醸し出していたが、本作では違う。何故かチャーミング(とギャグ)に全振りしてきたフューリーに最初は困惑するも、割とすぐに見慣れたし、もう何か別に良いや状態に。
宇宙猫は前評判通り、可愛いだけじゃなかった…本作のVIPは実はこいつなんでは…?
宇宙人も見た目はアレだけど愛嬌があり、日本人なら多分すぐ可愛く見えてくると思う。

変装してた人間の「青い目が気に入ってた」と言う宇宙人に、黒人の女の子が「そのままが良いよ」と言うシーンも良かった。黒人は言わずもがな、白人の中にも階級(差別)があり、やはり金髪碧眼は一番「格上」なのだそうだ。
こういうところで女性だけではなく、アメリカで誰もが直面している差別にも触れている。

ちなみに、こういうテーマにも関わらず、本作では「女だから無理」「女だからできない」というような言葉があまり出てこない。
2015年の『エージェント・カーター』では、「女の割にはやるなぁ」とか「女には無理」とかいう言葉がバシバシ出てきたらしく、この作品は全く売れなかったそうだ(単に内容もつまらなかったのかもしれないが)。
現実で惨めな思いをしている女性達を勇気づけるという名目ならば、わざわざ自分を余計に惨めにさせる映画やドラマなんて見たくないのではないか…と正直CMを見た時、言いたいことはわかるが露骨すぎて不快度が高く、これはあまり女性達に響かないのではと思った。
『キャプテン・マーベル』は2019年なので、あまりに露骨だとメインターゲットを逃すと『エージェント・カーター』から学んだのかもしれない。

見る前に「女が白人男性をボコボコにしたいだけの映画、女が男に仕返しをしてるだけに見える」という内容のレビューを見掛け、エェ…そんなクソつまらん映画なの…と思って暫く敬遠していたが、最近『インフィニティ・ウォー』を見たので、やっぱりついでにこちらも見ようと思い立った。
……いや、待て。敵には黒人男性も白人女性もいるじゃん。どちらかというとボコボコにした(というか多分死んだ)のは黒人男性と白人女性で、白人男性はボコボコにはしたけど一番軽い。これが「女が男に仕返ししてるだけ」に見えるんじゃ、女のヒーローが戦う時は敵も絶対女じゃないといけないのか?
『インフィニティ・ウォー』では女性が戦ってるシーンはほとんどが敵も女性で、しかもサポートに集まってくる味方も皆女性で、こちらの方がよほど違和感があった。真剣勝負してる時に「女は女同士で戦うぞー!」とはならないだろ…
ちなみに『ワンダヴィジョン』では敵も女性だったが、こちらはこちらで「MCUって女性キャラは敵か精神的に不安定だったり未熟だったりするキャラ多いな」と書かれていた。ダメだこりゃ。
新たな挑戦をすると、過剰反応で叩かれるのはよくあることではあるが、映画の評価自体は高いからぜひこのまま切り開いていってほしい。

結論、多少構えていたがポリコレポリコレと騒ぐほどポリコレしておらず、アクションは殴る蹴るのドカバキ系はあまりなく、比較的ユルめ。アクションシーンと日常のほのぼのしたシーンの切り替わりがうまく、ちょっと間の抜けた会話から真剣なアクションシーンへ自然に移っていく撮り方が素晴らしかった。
主役がモロ男性ヒーローを女性に変えただけのゴリゴリゴリラみたいなのかと思いきや、意外とお茶目でナチュラル(そこらにいそう)。ビーム出してきたり、宇宙船が出てきたりして、SF好きな人に向いてるかも。映像的にはディズニーランドのスターツアーズを思い出した。

テーマがブレずにハッキリしていてわかりやすく、CGが違和感なく綺麗だったこと、ドカバキ系アクションと勝手に思っていたが意外とユル系、にも関わらずキャロルの強さが最終兵器レベルだときちんと伝わったこと、序盤を除けばかなりテンポが良かったこと、でこの評価。
猫とフューリーが予想以上に可愛く、日常パートの緩さが好みドストライクだった。猫好きの人は、宇宙猫にメロメロのフューリーが拝めるので「同志!!!」と叫ぶご準備を。

最後に、キャロルが「縛られていた」もの、女性に限らず現代人にも色々あるのでは。
本作を「メインターゲットは女性だろう」とは言ったものの、「女性だけのための映画」とは思わない。それでは勿体ない。
過干渉や虐待親、イジメなど、他人の自信を失わせるような言動を繰り返し、自分より格下に引っ張り下ろし、自分の都合の良いように操ろうとする人間はたくさんいる。
何かに縛られていると感じることは誰しもあるだろうが、縛っているものは何なのか?何故いつまでも縛られていなければならないのか?
当然のように「こいつは自分の言ったルールに従って戦うだろう」「お前の実力を自分が認めてやろう」と何故か上から目線の発言をしてた奴が、話してる最中にキャロルにぶっ飛ばされるのだが、「いつまでもお前のルールに合わせてやると思うなよ!」とでも言うような彼女の一撃は、何かに縛られている人には爽快のはず。

エンドロールの最中(アベンジャーズ)と最後(宇宙猫)にオマケ映像あり。

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alala

1.5つまらなかった

2021年4月26日
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初めてマーベル 映画で、続々とトイレに行く人が沢山いた作品。

猫とジュードロウ以外に見所なし。

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ken