劇場公開日 2019年3月15日

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「ブリー・ラーソン、なーめてーたー(笑)」キャプテン・マーベル 星のナターシャnovaさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ブリー・ラーソン、なーめてーたー(笑)

2021年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
前のアカウントの削除や取り消しもできないので、

これからは「星のナターシャnova」

以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
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マーベル映画「アベンジャーズ」の最終章に絡んで来るキャプテン・マーベルの誕生編!
この映画を単体で観ても十分面白いし
「アベンジャーズ」を追ってる方は観ておいた方が良いでしょう。

キャプテン・マーベルは女性ヒーローと言うことで
今の時代の #MeToo ムーブメントの流れを受けた作品であることは
間違いないのですが、それだけではなくて、
1990年代が舞台なので、懐かしい旧型のPCとか
レンタルビデオ屋に置いてる映画のラインナップとか
随所に有る有るネタが仕込んであってなかなかに楽しい(笑)

若い時のニック・フューリー!サミュエル・L・ジャクソンが
大活躍してたりして観ていて思わずニヤリとしてしまいます。

あと、ネコ好きの方もぜひ!、
ああ、猫ってこういうトコ有りそう!(笑)

スカッとするヒーローものがお好きな方にはオススメです。

で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては

マーベル作品については映画のみでコミックは読んでないので
キャプテン・マーベルがどんな背景を持ったヒーローなのかは全く知識なしでした。
なので、最初ブリー・ラーソンと発表された時は
ライバルにあたるDCの「ワンダーウーマン」ガル・ギャドットが
あまりに鮮烈で新鮮なだったので正直地味だな〜と感じました。

が、予告編でも流れている、
主人公が少女時代から学生、社会人になってからも何度も何度も立ちがるシーン、
あのシーンには毎回
「女には無理だ、女だからダメだ、女なのに生意気だ」と言うセリフが重なっている。

つまりは「女」であることで様々に阻害されて来た物事を全て背負って
それでも、さらに立ち上がる強い意志を感じさせる女優でなければならなかった。

なので、映画を観ているうちにブリー・ラーソンの力強さがどんどんとハマって行く。
でありながら、
ちょっとした仕草が、男に媚びないナチュラルな愛嬌を感じさせて
なんだか、強い人は優しい〜〜そんなことを感じさせてくれます。

で、ヒーローとしてのスーパーパワーはマーベルヒーロー中でも
DCのスーパーマンに匹敵する程に最強なんではないでしょうか!
ケタ外れパワーでした。(笑)

それとマーベルファンには嬉しい、いつものマーベルの文字に重ねたサプライズ映像!
私は、映画が始まったばかりなのに小さく拍手してしまった!!

ありがとう!!!スタン・リー!! 涙〜〜〜〜

彼がいなければきっと「キャプテン・マーベル」もいなかったと思います。
楽しみにご覧下さい。

@もう一度観るなら?
「こう言う映画は映画館で観るためにあるので、
映画館に行かないと意味が無いです。」

星のナターシャnova