ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
全673件中、1~20件目を表示
映像(宇宙)は綺麗、以上
実に中身のない映画
ガンダムF91のラスト5分を、1時間半に薄めたようなストーリーでした
この映画が本当に腹立つところは、この映画が撮影される前に、現実で衛星を破壊したのは中国(とその後アメリカもやったらしい)
なのに破壊したのはロシアのせいになっており※、さらに主人公が助かるのは中国の宇宙ステーションのおかげと完全にすり替わっている
つまりこれは、中国のプロパガンダ映画
せめてストーリーに中身があれば評価ポイントがあるのだが、私的には映像の加点は、ストーリーのマイナスに負けてこの点数になりました
あと、緊張感があるって評価もあるみたいですが、このくらいパニック映画では普通なのでは?
みんなこの映画のどこに、そんなに評価しているのかさっぱりわからない
※ただ、昔は本当にロシアも、ついでに最近インド(とロシアも最近また?)も破壊実験を行っている
大画面は迫力ありそうだが、酔うかも
映像や効果は本当にすばらしい。
宇宙関係の映画はたくさん作られているが、宇宙空間の描き方が安っぽいものも少なくない。
この映画にはカッコイイ音楽もなく、エンターテイメントとしては、少しもの足りないと感じる人がいるかもしれない。
しかし、無重力で漂うさまざまな物もそうだが、空気が薄くなって音が遮断されたり、エアロックで空気が濃くなることで、音が戻ったりと、音響に気を使っていることがわかる。
このこだわりは、「2001年宇宙の旅」を思わせる。
今でこそSF映画のバイブル的存在の「2001年」だが、退屈な映画だと酷評されたこともあった。自称SF映画ファンの私も「2001年」を観たときには何度も居眠りをした。この映画が「2001年」を超えてるとまでは言わないが、引き込まれ、ハラハラし、充分楽しめた。
あまりこらえ性のない人は、劇場ではなく、家庭シアターで一時停止してトイレに行ったりと休憩しながら 自由に観ると良いかもしれない。大画面で。
でも言っておくが、早回しで飛ばせるシーンは1つもないはず。
生きてるって素晴らしい
諦めず、必死で生きる術を模索するサンドラ・ブロックが、力強く美しい。
幾度となく彼女を支えるジョージ・クルーニーの存在があってこそなんだろうけれど…。
実質出てくるのはこの2人だけで、あとは管制官の声くらいなんだけど(早々に死んじゃう人もいるけど)、この2人だからこそ、ここまで観る人を惹き付けるんだろうなぁ。
自分も息苦しくなるくらい、肩に力入れながら鑑賞してました。素晴らしい映画。
絶対に宇宙には行きたくないと思ったけど(笑)
サンドラ・ブロックが、本当に宇宙に行ったみたいに思えて良かった。 ...
サンドラ・ブロックが、本当に宇宙に行ったみたいに思えて良かった。
地上に戻って来ておしまいという簡潔さが好き。
『オーシャンズ11と8』の各主演兄妹コンビが出演してくれて嬉しい。
宇宙をここまでリアルにやってくれて、本当にありがたい。
ISSの中で食事と排泄シーンが無くて残念。
主人公が「宇宙なんか大キライ!」と言ってくれたから好きな作品。
内容はないよー
................................................................................................
学者のサンドラが仕事で宇宙飛行して船外で作業する。
その時にロシアが自国衛星を爆破し、その破片で宇宙船が大破。
唯一生き残ったジョージに命を救われ、代わりにジョージは死亡。
その指示で別の衛星に入り、そこから地球へ帰還。
................................................................................................
映像は素晴らしいらしい、映画館で見る映画やな。
内容はあまりにも緊張感も危機感もなく、アホみたいな感じ。
ジョージも自分を犠牲にするお人よし過ぎやし、しゃべり過ぎ。
最後何か中国の人と話すのも、通じてるんだか何だかよう分からん。
そして極め付けは海に着陸して、幸運にもすぐ近くに島があること。
いやいや、島の近くは海が浅過ぎて死ぬんちゃいまっしゃろか?(場)
絶望に次ぐ絶望
信じられないほどの絶望の連続に見ていて息が詰まりました。没入感が凄く、主人公があまり呼吸できてない時は自分の息も浅くなってる感じがしました。
主人公補正のようなご都合主義展開は感じましたが、主人公だし、まぁそうかで片付くくらいかなと。
全くどうやって撮影したのか分からないような無重力映像はとても美しく、感動しました。
無重力空間の映像はいいが、ストーリーには共感できず
無重力空間の映像は美しくて、どうやって撮影したのだろうって。漆黒の宇宙、青く輝く地球、宇宙ステーション、宇宙服を着た船員が浮遊する姿などは良かった。問題は、ストーリーだ。見る人をド素人に設定した突っ込みどころ満載のストーリー。様々な訓練をパスし、一つのミスが命取りになる宇宙空間で、冷静に職務ができない主婦が主人公?残りの酸素が少ないのに無駄話ばっかりする同僚、噴射して救出するにしても、もっと少しずつ噴射して近づくでしょ。マット、自分の命を早く諦めすぎ。一人、ド素人が残されて帰還できるかって考えるでしょ。宇宙ステーションの破片がたびたび襲ってくるのだけれど、主人公には小さな破片一つもあたらず。地球に帰還する際にも、もっと詳細な計算とかしないと、地上に落下したり、海のど真ん中に落下したりしないのか?ご都合主義で、無駄に危機感を煽り、恐怖からの解放でカタルシスを演出。多くの人が鑑賞して、収益を重視ってことなのだろうけれど、噓っぽすぎて感動のかの字も出てきませんでした。
人気作、話題作と聞いて映画を見ている人たちは、賞賛するでしょう。確かに技術、撮影、音響などは素晴らしいと思います。ただ、人間ドラマ、宇宙飛行士としてのプロフェッショナルという観点からみると、ダメダメです。
酸素濃度を気にしながら見る映画(でも素晴らしい)
観ている間中、周囲の酸素濃度が極端に下がる限界ギリギリゼエゼエハアハア映画。
なんというか…、無性に酸素が欲しくなる。
冒頭はスペースシャトルの船外活動シーン。くだらない話をしつつも船外での各々の活動をしていたクルーが、予想外に早く到着してしまった宇宙ゴミに巻き込まれて宇宙空間に放り出されてしまう。
肝心のスペースシャトルも宇宙ゴミ衝突で大破してしまい、辛うじて生き残った宇宙飛行ビギナーのライアンとベテランのマットが、近くにある無人のスペースシップを目指して、宇宙服のジェット噴射だけを頼りに宇宙空間を進んでいく、という話。
何しろ早々にスペースシャトルは大破、残りのクルーも全滅と、どうやって帰還すんのよ状態だったものを、ベテラン宇宙飛行士のマットの、もはや悟りの境地とも思える冷静かつ的確な判断で切り抜けていく。
時折ジョークを交えつつも落ち着いた口調で焦ると不安で何度も取り乱しそうになるライアンを諭すマット役をジョージ・クルーニーが好演、もちろん主人公のライアン役のサンドラ・ブロックも次々に襲う危機を強靭な精神力で乗り越えながらも、娘との関係の話では母親の姿ものぞかせたりと熱演。登場人物が少ないだけにこの二人がしっかりと立ったキャラクターを見せてくれているので、素晴らしい映画になったと思う。
中盤の更なる試練でギリギリまで追い込まれるライアンがどうなっていくのか、自分まで息止めてウッ!とかなりながら、エンディングシーンで最大のカタルシスが得られること間違いなし。
手汗びしょびしょになる系宇宙パニック
映画館でまた見たい。
引き込まれた。ひたすら静かな恐怖。
終始手汗ビショビショ。
音で驚かす映画が多かったけど、
これは間で緊張感が生まれこの後どうなるんだ!というドキドキ感がありました。
無音怖い。リアルだ…。宇宙コワイ。
観客も6人しかいなかったので、宇宙にいるような静けさと自分一人しかいないような空気感が味わえました。
絶望やぁ…。
気持ち良く宇宙を泳ぐなんてこと無いんや…。
最初の通信の声とてもリアルでした。凄くない?あのシーン。
所々登場人物目線で不自然でした。
あの音響を感じにもう一度見たいですわ。
あードキドキした。
14.1.23
圧倒的スケール感と無の恐怖、宇宙空間を疑似体験出来る傑作
静と動、無と無音、破壊と暗黒。
タイムリミットが音も無く迫るなか、辛い現実から逃避しそうになるサンドラ。
最後、燃えそうな船内で生への執着と勇気を叫ぶ彼女の名演技に泣きそうになりました。
一見、映像の素晴らしさだけが本作の魅力に感じてしまいますが(実際ものすごい映像)私はサンドラの熱演にも惹き込まれました。
“無音”というリアルな恐怖を味わえるのが、他の作品にはないポイント
わずか91分という時間の中に、宇宙の美しさと恐ろしさ、それと息詰まる程の絶望感をギュッと詰め込んだ映画。
余計なシーンは一切無く、最初から最後まで緊張しっぱなし。
無重力、飛来物、酸素、温度、無音。
宇宙空間で起こり得る全ての恐怖が次々に襲ってくる感じです。
単純明解、とにかく生きて帰れ!
アカデミー賞を多数獲得した名作。
スペースパニック映画が見たい時は、とりあえずこれを選んでおけば間違いないかも?
映画館で観たい
ジョージクルーニーがあっけなく死んでしまって、主演のサンドラブロックの一人舞台だったけど、それを感じさせない展開は素晴らしかった。
宇宙の美しさ、孤独、無酸素、無重力。伝わりました。
大画面で見て孤独感と恐怖感に共感すべき
映像が素晴らしくて鑑賞者も宇宙空間にいるようで、これは映画館の大画面向きだと思います。舞台が宇宙船なのでそもそも登場人物はほぼ2人、人間関係や人物を覚える必要も無い(笑)。
宇宙空間での危機と回避にご都合主義的な面が多々感じられるものの、それでも何も無い空間での恐怖感は十分で、ヒヤヒヤ感を感じながら鑑賞でき面白かった。
新しい宇宙空間を感じた。
劇場公開時に観た時は、大きなスクリーンから迫る宇宙空間に見入った。難しいストーリー展開の無いのにも関わらず、上映時間いっぱい、飽きることもなく観ることができたという印象が強い。
アナログと特殊技術の進歩を堪能。
それにサンドラ・ブロックがいい。
封切りされて約10年、結果を知っていても
何度でも鑑賞できる、鑑賞に耐えうる
作品だと思っている。
娯楽映画としては無理かも知れないが
欲を言えば、現実に沿った「音のない宇宙空間」
よりリアルな映画を鑑賞したいとも思った。
※
え…
サンドラ・ブロックが一人シャトルに戻れたあとから色々興醒めしてしまった。
ジョージ・クルーニーが呼びかけに応じないからって、早々に切り替えて一人で帰るの?
そもそも、最初に一人で宇宙空間に投げ出されて混乱極まりない状況のとき、目の前に死が迫ってたとき、クルーニーが助けにきたけどあんなことありえんの?
宇宙空間で人(2メートルもない目標物)目指して移動して、行き過ぎることもぶつかって弾きとばすとかもなく、見事合流するとかあり得るんですか?
クルーニーが宇宙船に辿り着けて窓をコンコン叩いたとき、名前叫ぶでも生きてたの?!と興奮するでもなく、「開けないで!」ですか…
いや、自分が宇宙服の頭部分外してたからってのはわかります。妄想?の話だったし。でもね…
中国と通信通じて、宇宙側が英語で話してんのに、中国側が頑なに中国語しか話さない訳ないじゃん…
登場人物は2人だけ、漆黒の宇宙空間に海と雲の地球、白いシャトルやISSを背景に命がかかった大混乱を生き抜く…でも、色々ぶっ飛んでましたね
無事着水したあと、ハッチ開けたら水入ってくるってド素人でもわかるのに、救助隊送るって言ってるんだから中で待ってりゃいいのに、あんだけの重量で突起物があるものの中にいて水中に引き込まれて、都合よく脱出できるわけないやん…
それに水中であんなに簡単に服脱げるか?宇宙服はそういうもん?
冷めた目で見てたから、何もかもがハイハイ映画だもんねーって感じで、興醒めでした
クルーニー、あんなん助けずに一人で帰ったら良かったのにって思ってしまった…
予想外の事態にあんなにパニック起こして、命令にも従えない人が、宇宙飛行士に選ばれたりするんですか…
なんでこの映画そんなに評価高いの…????
私にはわかりませんでした
全然崇高なメッセージとか受け取れませんでした…
全673件中、1~20件目を表示