ゼロ・グラビティのレビュー・感想・評価
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宇宙の恐怖と地球のありがたさ
人間は宇宙では生きられない事を強く突きつけてくる
宇宙の怖さと地球のありがたさに絞った、素直な映画。(酸素サイコー!)
映画館で観る機会が今後あるなら、映画館が絶対おすすめ。
心拍数が上がるから血圧気になる方、妊婦の方は注意です。
音の無い恐怖
宇宙空間では宇宙塵という細かなチリが無数に存在し、物凄い速度で地球の周りを回っている。
もし、そのチリが音もなく猛スピードで飛んできたらどうなるだろうか。
宇宙飛行士達には家族がいる。
それは空の上でも変わらない。
だが、音の無いチリは家族との再開を願う宇宙飛行士達の命を宇宙船と共に粉々にしてしまう。
運良く生き残った主人公は、暗い宇宙空間の中たった1人だ。
だが、彼女にも家族が待っている。
何としてでも地球に戻らなければならない。
映画の中で主人公は生き残る為にイラつき、涙し、諦めかける。
もし、映画を観た人が同じ状況になれば同じ事をするだろう。
もしかしたら生きることを諦めてしまうかもしれない。
だが、彼女は勇敢に宇宙に立ち向かうのだ。
エピソードは一貫してシリアスそのもの。
映像美もさることながら、基本的に音楽や演出も恐怖心を煽るものとなっており、宇宙空間での無重力と音の無い恐怖を上手く表現しており、手に汗握る展開が続く。
この映画の魅力はそこなのだが、コメディ要素が無いため展開に飽きる人や苦手な人もいるかもしれない。
SF好きは1度観てみるといい。
ただただシリアスな物語も面白いものだ。
無重力空間を体感。生き抜く力をもらえる。
宇宙空間の美しさ、静けさ、怖さ、そして、宇宙から見る地球はなんて美しい星なんだろうと改めて思う。
宇宙から見ると国境のない大陸と光が見える。そこにたくさんの人たちが暮らしているんだなと思う。
主人公は、宇宙で投げ出されながらもあきらめそうになりながらもなんとしてでも地球に帰るという気持ちが伝わってきた。
最後に彼女が掴んだ地球の土は、ここへ戻ってきたんだという湧き上がる喜びを感じた。
宇宙で起きたことと地球への感謝
2人とも生きて生還した内容だったら良かったな〜!
主人公だけ生き延びる方が精神的に極限状態になって、より盛り上がるだろうけど。
確かに、主人公の愚かな判断にはムッと来たけど、自分だってしてきた、するかも知れないこと。既に起きたことから、どう自分が生きるか選択することが大切だと思う。
最後大地を踏みしめる姿は、地球への感謝に溢れていて心に響きました。
当たり前なことがありがたい。
映像美がある分マシですねえ
結論から言うと見たことを少し後悔しています。内容が杜撰すぎて泣きたいレベルでした。
劇場でやっている時から気になっていました、映像がものすごく綺麗で、宇宙をテーマにしているので映画館で見てみたいなとも思ってましたが、見に行かなくて良かったです。スマホの画面で十分です。
主人公があまりにもクソ設定すぎて吐き気がしました。
なんで人工衛星の破片が超スピードで向かってきてる時に命令無視?人の命より研究が大事ですか?一人でやれ。
あと確率的に大宇宙空間でそんな何度も破片の嵐に見舞われるとかあり得ないです。強運の持ち主みたいなので地球に還ったら宝くじでも買いに行ったら良いでしょうね。
ISSまで到着した時男の人がロープ離した瞬間飛ばされましたが、なにかに引っ張られていたんですか? 宇宙空間、とは。ゼログラビティ、とは。
主人公の方は、半年間なんの訓練してきたんですか?宇宙には酸素がありませんよくらいの知識しかないのでは? ただの研究員として連れてこられたのか何なのか知りませんが一宇宙飛行士として簡単に命捨てて欲しくなかったです。自ら捨てようとしてたところはさすがにポカンとしました。あの宇宙空間に放り出された男の人を侮辱する行為だと思います。
主人公だから生き残りました、では済まされないくらい歪んだ内容でした。
映像は綺麗なので ミュートで見たらかなり楽しめると思います。
本当に宇宙にいる気分になります
登場人物はジョージクルーニーとサンドラブロックのみ。
なのに全然退屈になりません。
本当に宇宙にいる気分になれました。
宇宙に1人取り残された時の孤独感・・絶望感・・
めっちゃ共感できるような演出になってます。
最初は酸素残りわずかなんだから、あんまり喋らないで・・って思った(笑)
人間が地球だけでなく宇宙にもゴミを捨ててることに憤りを感じましたね。
目的のことだけ必死に考えて後を考えないから
こんな事故になるんだ・・・。
なんでもブラックホールが処理すると思うなよ。。って言いたいw
最後、地球に帰れて歩いて行く時の重力感と音楽の相乗効果で
めっちゃ感動して謎の涙を流しました。
宇宙を五感で感じる映画
本編が始まって直ぐに、本当に宇宙にいるかのような無重力感が広がった。思わず座席の取っ手部分を掴んでしまった位だ。3Dではないが、劇場で高さを肌で感じたのは初めてに近い。本編が始まって5分もしないうちにやって来る非常事態。そこから更に予想できない展開へと進んでいく。
いや、これは驚いた。アルフォンソ・キュアロン監督の過去作、「トゥモロー・ワールド」でも長回しシーンで味わった臨場感にも驚かされたが、宇宙空間に放られたかのような感覚まで映像化出来るとは、流石である。
本編も短く、宇宙空間での緊急事態に巻き込まれた女性を中心に描くだけであり、ストーリー自体は非常にシンプル。宇宙にはもちろん行った事が無いが、無重力故の恐怖感がリアルで非常に引き込まれる構成であった。終盤に行くに連れて、ご都合主義的な展開となったのは否めないが、90分弱の短いようで長い宇宙体験を思う存分味わうというのが第一の目的として鑑賞するのが最も良いだろう。本作は是非IMAXで鑑賞するべき映画だ。
映像は凄い、内容は酷い
映像作品としては5をつけても良いと思います
が、トータルで1になるくらい内容がお粗末
パニック映画とかにありがちな「人の話を聞かずに事態を悪化させる人間」が主人公というのも物語に入り込めない大きな要因、もう少し物語が展開する原因に納得できる内容なら違ったかもしれません、主人公が苦悩したり憔悴したりするシーンが来る度に「お前が人の話を聞いてりゃこんなことになってない」という、第三者視点だからこその憤りしか沸いてきません
またそういった作品のお荷物でも見せ場があり、他の誰かを助ける事で印象が多少改善され最終的に生き残ったとしてもパニックになったのを人間味があったと消化できますが、自分勝手な行動をしてパニックを起こして他人をした人間「だけ」が生還しても生還を喜べないどころか犠牲者と代われよって思ってしまう
あとは物理法則がおかしい部分がちょいちょいあるので、現実の物理法則を重ねてしまうと没頭できないというのも楽しみきれない一因
トムとジェリーで空中に飛び出してから間があって落下する、これが受け入れられるのはコメディやギャグ的な要素でそういったアニメだから、リアルを描写する映像作品では受け入れがたい違和感でしかありません
最初に書きましたが映像作品としては非常に良いものです、いっその事音声や字幕なしで見た方が良いかもしれません、そうすればトラブルに見舞われた主人公の生還劇に見えるかもしれません
登場人物二人で魅せる!緊迫の宇宙空間
初めは試写会で、改めてDVDで見ました。
登場人物は二人。後半一人。
「広大な宇宙空間に一人で無事帰れるものなの!?」
、、、という面はおいといて。
無重力間での動きやカメラワーク、宇宙の映像など魅せ方が上手くてずっと画面に引き込まれてる。
細かな説明やエピソードなどがなく
純粋に宇宙空間での一人の女性の帰還までの話。時間も90分と短い。
だけど、見終わったあとは壮大な達成感・満足感に包まれる作品。
見ごたえあり後味の良い映画です。
90分間の宇宙遊泳
前半は、ほぼ二人。
後半は、サンドラ・ブロックの独り芝居。
この作品、とにかく宇宙感が凄い。
映画館では3Dで観たけど、ホントに宇宙に行ってきたような気持ちになれた。
とは言え、一難去ってまた一難な作品なので、見終わったらグッタリなんだけど…
ただ、テレビで見たら、
あれ!?こんなだったっけ!?
ってなる(^_^;)
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