劇場公開日 2018年10月19日

2001年宇宙の旅のレビュー・感想・評価

全217件中、41~60件目を表示

4.0キューブリックの業

2021年9月9日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:4.0
素晴らしい映像美。宇宙服のデザインや、船内や宇宙船の描写など、美とカッコ良さに溢れている。さすがキューブリックが作り出す匠の業である。
クラシックの音楽と共に、宇宙の漆黒の黒に吸い込まれていく。
物語も言うまでもなく素晴らしく、SFの原点がここにある。

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カメ

4.5やはり名作だ。

2021年9月4日
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鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭で再鑑賞。
2001年はとっくに過ぎて、なかなか現実は映画のようにはなってないけど、最近の宇宙旅行の件なんかみてると、だいぶ近づいているのかなと思ったけど、自分が存命中には無理でしょうね。

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yosci56

5.0旧友と再会したように観賞した

2021年8月6日
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鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭11にて

初観賞は高校生の時のテレビ初放映。この時の衝撃が未だに忘れられず、自分にとってのベストワン映画の位置を不動のものにしている。
だが、Wikiで見てみると、日曜洋画劇場での初放送は1981年とのこと…だとしたら浪人中だ。高校の校舎内で友人と語り合ったと思い込んでいたが、違ったか。記憶というのはいい加減なものだ。
上京した後、やっと映画館で観た。その後は数年おきに観ているような気がする。
WOWOWの初放送では部屋を暗くして観た。
過去の午前十時の映画際でも観たし、シネマコンサートでも観た。
DVDソフトもBlu-rayソフトも持っているが、これはコレクションとしての喜びであって、あまり自宅のテレビ画面で真剣に観ることはない。
感受性と集中力が年々衰えていく中で難解な映画を観るのは時に辛いが、本作は「慣れ親しんだ」旧友のようで、画面を見ながら「あ、この時ってこうだったっけ?」なんて、思い出話でもするように心の中で一人で会話したりする。

モノリスと人類進化の関係とか、スターベイビーはボーマン船長が神化した姿かとか、この映画のテーマを深掘りすることは今や重要ではない。
様々な研究者が講釈を述べているし、アー サー・C・クラークの長大な続編群でシラケるほど理由付けされている。

あらためて思うことは、この映画の特殊撮影によるリアリティは、恐ろしく緻密な人の作業に支えられていたのだということ。
ミニチュアに映像をはめ込んただけの単純な合成でも、画面設計と寸分狂わない映像を作りあげさえすれば、その映像の完成度に技術が新しいか古いかは関係ない。
ルネサンス時代の描方を現代の画家は使わないが、ルネサンス絵画が今も陳腐化していないのと同じだ。
SF的な映像は、科学的考察に基づくリアリティを追求して設計された。その設計を忠実に具現化しているから、映像はいつ観てもリアルなのだ。
このヴィジョンどおりの映像を作り出すためのキューブリックの要求が如何に妥協を許さないものだったかは、携わった多くの職人たちが二度とキューブリックとは仕事をしたくないと語っていることからも想像できる。

この一大宇宙叙事詩を完成させたクリエイターたちの才能と努力に敬意を表したい。
もし、手塚治虫がキューブリックからのオファーを断らず美術に参加していたら、、、、多分途中で決裂してただろう…

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kazz

3.0キューブリック作品では一番好き

2021年8月4日
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宇宙空間でのAIとのいざこざは観ていて面白かったです。けど、終盤の展開は分からなかった。

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aaaaaaaa

4.0午前十時の映画祭にて。 昔、昔、学生時代に見た時はあまりよく分から...

2021年8月2日
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鑑賞方法:映画館

知的

午前十時の映画祭にて。
昔、昔、学生時代に見た時はあまりよく分からなかったが、AI化が進んだ現代はこの映画の言わんとすることが少しわかるようになった気がする(それでも難解なところも多々あるが)。今も色褪せない名作。

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Yoshi K

0.5???

2021年8月1日
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午前十時の映画祭11で鑑賞しました。
正直よく分かりません。ただ1968年に既にAIとの対立を描いてあるのは感心します。

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kenyan

4.5ここまでいくと神々しい

2021年7月28日
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鑑賞方法:VOD

むかし観てちんぷんかんぷんだったので再チャレンジ。
結論から言うと、今回もちんぷんかんぷんだった。ただ、前回観たときはそれが退屈に直結したが、今回はすばらしい作品として観ることもできた。映像は信じられないくらい緻密で美しい。ここまでいくと神々しい。その点ではもうアンタッチャブルレコードなのかもしれない。

あと今回観て思ったのは、シーンによってはすんごい間がある。だから「退屈」に直結したんだろうけど、それが長い時間広い空間を感じさせる要素になっているんだと思った。終盤のぶっ飛ぶところ、今回も頭クラクラした。挿入される変顔にドキッとする。

解説もチラ見してはいるけど、やっぱり映画は自分でどう解釈できるかだから、そのまま放置でまた機会があれば観るかな。インターステラはやはりこれの系譜で、わかりやすい物語にしたらああなる、のだと思う。

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okaoka0820

3.5I'm a...fraid... きっと映画マニアの中で語り継がれる作品

2021年7月23日
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アキ爺

モノリスを知らない輩

2021年7月23日
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鑑賞方法:映画館

もう何十回見ただろうか
2001年宇宙の旅  アーサーC クラーク の小説の映画化

TOHOシネマの小さなスクリーンで しかも何故か映画は
更に内側に一回り小さく上映されてた なんだこれは
この映画は70mmシネラマサイズのはずなのに・・・・・

人類の進化は外宇宙の知的生命体の関与があってこそ進化したという話は
当時はあまりに突拍子もない発想でしたが さすがSF 作家は時代を超えた
着眼点がありますね  現代では実際に宇宙人からも情報が来る時代だから
地球人がここまで進化したのは知的生命体が地球人に技術や発明の
閃きを与えたからに他なりません  進化論なんて宇宙人は笑ってますよ

遥かな昔からいろいろな発明や発想は本人が考えたのではなく
知的生命体が地球人の進化を促すためにテレパシーで伝えたこと

さて2001年宇宙の旅では冒頭の類人猿がモノリスがいきなり登場してから
類人猿に道具を使うことを閃かせたこと

類人猿が持つ骨から場面が人工衛星の場面に切り替わったのは
有名なシーンですね

宇宙ステーションの中で米国ヘイウッド・フロイド博士が
ソ連の科学者チーム(エレナ博士カリーナン博士ステレティネバ博士スミスロフ博士)
といろいろ話をした後

字幕に出なかった会話 ちょっとありますね

スミスロフ博士「やはり、口は固いな」
ステレティネバ博士 「そりゃ そうよ」

フロイド博士が月面クラビウス基地で何かあったことを
隠しているな という場面ですね

400万年後に人類が月面でモノリスを発見したのは偶然ではなく人類が
発見するように磁場の異常で知らせたこと

モノリスは知的生命体なんですよ  進化を促す存在というか
何故木星なのかはわかりませんが・・・・・・。

木星にディスカバリー号が到着したらモノリスが地球人を誘導する場面
を想像しますが、

キューブリック監督はいちいち細かい説明のシーンは写さないから
当時は理解されなかったのですね

ラストの17世紀宮廷風の部屋はモノリスが地球人をもてなすために
わざわざ作った空間

そこに至るまで時間と空間を超えて ボウマン船長は一気に老けてしまった
自分を見て驚くのですが 彼はそこで飼われていたのではないか

来たる新人類の夜明けが来るまで

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barbie barbie

星つけられない…

2021年7月23日
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鑑賞方法:映画館

初見です。
圧倒的「雅」やった。
映像も音響も、映画館で観て本当に良かったと思う。それに配信で観てたらコンプリートできなかったかも。笑
宇宙食めっちゃ不味そうやったな〜。特にあのプレートの。エヴァでシンジくんが同じようなん食べてたの、この映画からのリファレンスやったんか。その前のストローで吸うタイプのやつも、種類だけは豊富やったけど、絶対飽きるな。笑

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ムーンプリズムパワー

3.0宇宙の神秘

2021年7月23日
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鑑賞方法:DVD/BD

名作と言われていますが、今まで一度も観た事がありませんでした。内容もタイトルからSFなのだなという事くらいしか知りませんでした。前に『インターステラ-』を観てからこの作品も気になっていたので観ました。

半世紀以上も前に作られたとは思えないくらい先鋭的な内容で驚きました。2021年の私が観ても新し過ぎてついて行けないと感じるほどでした。特にラストは衝撃的です。時間とは?空間とは?宇宙とは?色々な事が頭の中をグルグル回り興奮状態です。

宇宙空間とクラシック音楽の融合は壮観でした。また、宇宙船内での上下・縦横の常識を覆すような映像体験も驚嘆でした。映画というよりはまるで1つのアート作品を観ているようです。解釈は人それぞれというか、わかる人にはわかり、わからない人にはわからない。初見の私はどちらかというと後者の方です。先が読めない上に、ひとつひとつのシーンがゆったり進むので、まどろんでしまいそうになった場面もありました(笑)。でもラストは叩き起こされたみたいに衝撃的でした。名作と言われるのも納得です。また、所々で登場する黒い四角い物体とか、HALの存在とか、何かスゴい意味を持っていそうで興味深いです。少し時間を置いてからまたじっくり味わいたいと思いました。

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セロファン

5.0半世紀過ぎても色褪せず、むしろ現実を映画に引き寄せてしまう強大な万有引力を持つ不滅の名作SF

2021年7月23日
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鑑賞方法:映画館

米国の宇宙評議会からフロイド博士は月面のクラビウス基地を訪問するため各国の科学者が集う宇宙ステーションに到着した。ソ連の科学者達からクラビウス基地が音信不通となっていて疫病が発生したと噂が出ていることを聞かされるが何も答えられないと一蹴するフロイド博士。彼の本当の目的は基地近くの地中から発見された巨大な黒い板を調査すること。フロイド博士達調査団が現地を訪れた時、400万年前から埋められていたとされるその板は太陽光を浴びて猛烈な異音を発し始める。

午前十時の映画祭での鑑賞。都合3回挿入される長いインターミッションに象徴される通り交響楽団の演奏会を聴きに来ているかのような優雅な空気感を全身で感じられるのでスクリーンでの鑑賞は大正解。あえてナラティブな説明をごっそり取り除いたソリッドな作風は幼い頃に観た時には意味が解りませんでしたが、年齢を重ねた今は『人類の夜明け』、『木星使節』、『木星そして無限の宇宙の彼方へ』という3つの章で展開される物語にすんなりと没入出来ました。スクリーンに映し出される映像が製作時から半世紀以上の時を経てもなお全く色褪せないのは当時の水準を遥かに超えたレベルまで作り込まれているからこそ。ダグラス・トランブルを筆頭に結集した特撮映像のプロ達が想像した世界観は初めて観た時と同等の驚きを呼び覚まします。作中では星間航行を実現しているパンアメリカン航空が2001年を迎えることなく消滅してしまっているといった致し方ない現実とのギャップがある一方で、疫病の発生が噂されるクラビウス基地に乗り込むフロイド博士の姿にバッハIOC会長の姿を重ねるとたちまちリアルな話にも見えてしまう辺り趣深いものがあります。

人類の進化とは殺戮の連続であることを無言で冷徹に提示し、高次の知的生命体との隔絶と融合を鮮烈に描いた本作そのものがモノリスとなって以降無数のSF映画に劇的な影響を与えたこともまた本作が描いた世界観と地続きであり、そんなメヴィウスの円環の中に人間の叡智を見つめ続けてきたSF映画の萌芽を見ることが出来たことに感謝しかありません。

個人的には本作とセットで思い入れ深いのが、同じく日曜洋画劇場で観たダグラス・トランブル監督の『サイレント・ランニング』。こちらもスクリーンで観ることが出来る日を待ち望んでいます。

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よね

4.5映画館でみたことない。

2021年7月18日
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かなり前に中学生の頃に見た。多分、いい映画とは思うが、難しい、意味が分からない、寝てしまうなどと言われてる中、映画館に足を運びたいが、何故か躊躇してしまう、不思議な力を持った映画。10時の映画祭での上映もあと4日。家で見るか映画館で観るか決めかねている。

最終日2日前にみてきました。なかなかでした。最近の宇宙ものを含め、スターウォーズ、未知との遭遇など、SF映画全ての原点がここにあった🤭。2010年も見ましょうー。

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YUKI

4.5キューブリックは天才

2021年7月17日
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午前10時の映画祭にて鑑賞。宇宙、AI、キューブリックは未来を見てきたのか、、、劇中会話もなくbgmと表情、映像のみのシーンが非常に多い。さはには内容も非常に難解でキューブリックにしか真には分からないだろう。こんな発想できるのはキューブリックしかいない。

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rikuma

3.5オリジナルサイズで観ることは叶わないか

2021年7月14日
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鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

寝られる

午前10時の映画祭にて鑑賞。

テレビでは何度か観たが映画館で観たいと思い鑑賞した。正直、あまり期待せず、途中眠いだろうなーと思って行ったが、だいたい正解でした。
そして初めて映画館でのインターミッションを経験。5分は短すぎ。座席で伸びをするのみ。

冒頭と終盤はダラダラ長い印象。ストーリーも意味不明。何か解釈を差し挟むべきかもしれないが、特に無い。
置いてけぼりを楽しんだ感じか。
宇宙なので音も無く人が死にスリリングなシーンが展開する恐怖。コンピューターの暴走は恐怖と共に将来への警鐘でもあるだろう。

インターステラの方が娯楽作として何倍も楽しめるが、元祖とも言えるこの作品は文化財的価値が大きく、楽しめる映画だ。
ただパノラマサイズで観れた人がうらやましい。普通の映画館ではやはり無理なのか。どこか地方自治体がパノラマや大型映画専用のシアターを作ってくれないかな。

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mrkc7

1:4:9

2021年7月11日
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鑑賞方法:映画館

映画史を代表する不朽の名作で一度は体感したいSF映画の金字塔。偉大過ぎる名作で自分が採点できるようなレベルの作品ではない。
説明部分をカットしているため事前に予習をしても難解であり冒頭の部分は理解できたがストーリーが進むにつれて途中から話についていけなくなる。それでもこの貴重な作品をスクリーンで体感出来て大変満足です。
1:4:9のモノリスが意味するものとは果たして…興味が尽きず何度も見返したくなる。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2021-92

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隣組

3.550年以上前にここまで想像出来たのは素晴らしい

2021年7月11日
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りあの

4.550年前の映画とは思えない。

2021年7月10日
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いなかびと

5.0上映されると必ず見に行く映画はこれだけです

2021年7月10日
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鑑賞方法:映画館

最初に見たのは中学生の時、記憶が正しければ1969年です。東京まで見に行きました。

2回目は大学生の時で1979年
3回目は1980年代の後半
4回目は2001年
5回目は2015年頃
そして今回2021年です。

映画館で3回以上見た映画はこれだけです。
最初に見てから50年以上が経ちますが、未だに私の中では一番の映画です。

難解な映画だと言われておりますが、そんなことはありません。
キューブリックは”どう解釈しろと”言っていないように思うので、自分なりに解釈すれば良いだけのことです。

私の解釈です。
もし神や仏に形があるのであれば、映画の中に出てくる黒い石碑が一番近いのだと思います。

今までのインターバルからすれば、また10年くらいしたら上映されるでしょうから、生きていたら映画館に見に行きます。

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PAK UNTIK

5.0アポロの月面着陸も映像

2021年6月14日
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キューブリックは2001年製作と並行して月面着陸映像も撮っていた説

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星☆桃次郎@流転の記