グリーンブックのレビュー・感想・評価
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トニーが個性的で魅入ってしまった。 会話から多くを学べる映画。 1...
トニーが個性的で魅入ってしまった。
会話から多くを学べる映画。
1962年らしく、どこでもタバコが吸えて、クルマの窓からゴミを捨てるのが普通の世界で懐かしさもあった。
友情と、超一流の演奏が見どころ。
手紙に関係するシーンは全て最高。
妻一筋のトニーを心から尊敬する。
勇氣を出して自分の心を入れ替えようと思った。
歴史、知的、エンターテイメント
テレビ放送で見たが、レンタルしてノーカットをみたくなった。
飽きさせずに最期まで鑑賞できた。楽しい。
レンタルですぐに借りてノーカットを見て、良い判断だったと確信した。
全編に渡ってとても良くできてる上にセンスも良いし、編集で欠けた部分も鑑賞に値してるのも実感した。
出たギャガのツボを外した映画 がっかり 不信感 バックドラフトを見...
出たギャガのツボを外した映画 がっかり 不信感
バックドラフトを見た後もっとバディもの見たくて視聴
黒人の表情が始終変
虐げられた状況を描写もっと小汚いはずなのに全体の色調がキレイからそれに合わせて補正しているの気づかない人多そう
当時の黒人の状況は私のイメージだと西成のあちゃーという薄汚い環境ホルモン屋多いああいう所なんでしょ?もっとひどい所
実話ドン・シャーリーのyoutubeあり 現代音楽ジャズの品のいい感じ ロシアの音楽学校留学
イタリア系(黒人と同様に差別罵倒されてたアメリカ移民の中で一番はドイツユダヤなのかも)かッとして手を出す戒め
それにしてもこの映画安いな安いのにSNSでも人気あるこの映画で面白いって言ってる奴のレベル低い
→JBジェームズ・ブラウンの伝記どのようにして成功できたのか?考え方成長の仕方
アレサ・フランクリンの育った環境若くして13、4で妊娠出産→アレサ・フランクリンの伝記 牧野富太郎東大の植物学者戦前妾が12,3だったらしい 戦前までの価値観は初潮迎えたら性行為可 でもそれでは女性の教育地位の向上がいつまでもできないから
→役者ビゴ・モーテンセンの存在 人気凄いみたい「ロード・オブ・ザ・リング」見たい
程よい距離感
実話であり
丁寧に上手に作り上げた映画。
じわじわと縮まる2人の距離感に感涙。
最後の警察官
奥様とドンシャーリー
いいですね。
主役2人の名演技がたまりません。
ただタバコを吸いたくなるような映画です。
話の動きは遅いが観てよかった
黒人差別が当たり前のような生活をしてきたトニーがドクターシャーリーと共に旅をする中で、差別される側の立場について考え気付き、人として接することの大切さや喜びを見出していく。
差別というのは、自分が大事にする人や友人、尊敬する人など身近な人が受けることによって胸を痛め自分ごととして捉えることができるようになるんだと感じた。
実話ベースでこの後2人が親交を深めたというのもよい。
ロマンチックな手紙の正体に気づいてたトニーの奥さんはとても素敵だった。
ふと観たくなる作品
派手さは全く無し。
ゴリゴリ武闘派イタリア系白人用心棒トニーが
ギチギチ知性派黒人ピアニストのドックに
ツアーの運転手兼用心棒として雇われる。
主にそのツアー過程の2人を描いた作品。
全体的に人種差別が色濃く描かれた作品では
あるので厭な気分になる場面は多数ありましたが…対照的な主役の2人の関係や心情や行動が
旅を通して変化していく様を見てるとそういった環境が更に馬鹿馬鹿しく滑稽に見えました。
人to人。
ふと思い出してまた観たくなる作品です。
一度映画館で見たことはあったが、2度目の鑑賞。 こんなに心刺さる作...
一度映画館で見たことはあったが、2度目の鑑賞。
こんなに心刺さる作品だったのか、自分が大人になったのか。
身分もカラーも違う2人。見てる世界が全然異なる2人。
ドクは蔓延る差別を体感し、それを変えていくため。演奏することで少しでもその社会のしがらみを解いていくため。誰かに勇気を与えるため。
トムは自分の家族のため。妻を子供を守るため。
この世は複雑。
行くとこ行くとこで差別をされ、努力の結果たどり着いたこは城に篭って1人孤独。演奏を聴きにくるのは自分の演奏会にくれば教養の泊がつくと勘違いしてるただの白人金持ちたち。
低賃金で不衛生でも働いて、生きるのに精一杯。ただ家族で幸せに暮らしたいだけ。
どちらが優れているとか、どちらがホワイトブラックとかそんなもの一言では言い切れないほど、この社会は複雑で、肌の色、国籍、性別でくぐれるほど甘くはない。
ブラックだけどショパンを弾いても良いじゃん、金持ちでもケンタッキー喰えばいいじゃん、その人なりの言葉遣いで喋らせてあげれば良い、育った環境食べたモノしてきた経験で皆変わる。そんな当たり前のことを目の前の人間に対して理解できた時に、友情は芽生えるもの。
そんな強いテーマがありながらも(個人的解釈だけど)、楽しい音楽と美しい女性の存在で重すぎず、でも心にささる、そんな作品。好きな作品リストに追加だー。
ハリウッド版「最強のふたり」
観終わった後、ぱっと思いついのは、2011年のフランス映画の「最強のふたり」でした。観ている最中も観終わった後も、なんだか似た気持ちにさせらてました。笑いあり、涙あり、温かさがあり、そして考えさせられる映画です。
テーマは、黒人に向ける人種差別です。“グリーンブック”とは50年代から60年代、人種差別の激しかった南部に旅をする黒人のために作られた施設利用ガイドのこと。この映画を観て、日本人が思っている以上にアメリカの黒人差別は深かったのかと改めて感じさせられました。
まさに、この凸凹コンビの二人の旅が楽しくて感動的なのです!例えばトニーがフライドチキンを豪快にドクターに食べさせ庶民の楽しみを教えてくシーンは観ていて思わずニヤってしてしまいました。
一方でドクターは、トニーが妻に送る手紙を詩人のようにロマンチックな手紙になるように教えるのですが、これがトニーがまた素直に受け入れるんですよね。
お互いが足らない部分を補いつつ、価値観が合わない時は喧嘩もしながらも、最終的には人種を超えた深い絆へと変わっていく二人を見ているだけで、温かい気持ちになるし、観ていて全く飽きることない映画でした。
黒人が利用可能な施設を記した旅行ガイドブック
黒人差別時代。
賢い天才黒人ピアニストと差別主義者の無教養な白人の友情。
グリーンブックよりグリーンカーのイメージ。
地味な展開。
人種差別ネタに興味があればあり。
心地よいターコイズ・グリーンの残像
アメリカ南部の牧歌的な田舎を走り抜けるターコイズ・グリーンのキャデラック。まるで旅行記の写真集でも見ているような美しい映像がこのロードムービーの全編になにげに散りばめられていて、それだけで心が和みます。この色は、どうやら意識的に、その他のシーンでもバックグラウンドに効果的に使われているようで、その残像がこの作品の印象と織なって心地よく心に残りました。
内容の方も、うん、すんなり入ってきて心地いい。主人公二人のかけあいもおもしろい(特にケンタッキーフライドチキンのとこ)。観る前にあらすじ読んで「またアカデミー狙いの黒人差別は許さない系のかた苦しいやつか」と少し肩ひじ張ってしまいましたが、まったく杞憂に終わりました(実際、作品賞は受賞してしまってるようですが)。特に差別に対する強いメッセージ性はなく、とにかく人種やジェンダーを超えて友情って素晴らしい、人間万歳っていう作品だと私は受け止めました。こんな作品、もっともっと出てきたらいいですねぇ。
ヴィゴ・モーテンセンか!??
ロード・オブ・ザ・リングの頃の面影はなく、すっかり運転手のおっちゃんがハマり役。アラゴルンを思わせるものはその眼差しと声のみ。かな??
ケンタッキーフライドチキンの下りは笑った!しかも安っ!!
最後の演奏会をキャンセルして正解。
人種差別のシーンは気分が悪くなるだけでなく、胸が締め付けられました。
とても悲しくなりました。
酒場で演奏する時は、スタインウェイじゃなくてもいいのね…✨✨
あんなに楽しそうに演奏されたら、何も言えねぇ…!ですね。
会場が一体となり、暖かい、
いいシーンでした(T_T)
とりあえず、お金は財布にしまいましょう。
ケンタッキーでフライドチキン!
ヴィゴ・モーテンセンのお腹が出てしまった。ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルンが格好良すぎたので、そのギャップに最初は戸惑ったけれど、あれから20年も経っているしお腹くらい出るよね...と無理やり自分を納得させていたところ、役作りだったようだ。
トニーという粗野な役が(体型も含め)はまっていて、上品なシャーリーとの対比が良かった。
シャーリーがフライドチキンを初めて食べるシーンがお気に入り。トニーが飲み物をポイ捨てしてバックで取りに戻らされるところも。
すごく感動するとか、興奮するとか、そういうことはないんだけれど、終始穏やかな気持ちで観ることが出来て、最後は二人の友情に心が温まる。
人種の問題は日本にいる限りあまり身近なものではないけれど、私も見た目ではなく、その人自身を知って、関係を築いていきたいなと思った。
名作と言われる所以に納得
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。(解説より)
アメリカにおける人種差別という悪しき文化の歴史を垣間見た。
本作が実話ということを知らなかった。
トニーとドクターは作中で衝突しながら友情を築いていくが、なんでも生涯素晴らしい友人関係で結ばれていたそう。
間違いなく語り継がれる名作でしょう。
黒人ピアニストとその運転手の白人が差別の根強く残る南部での公演のた...
黒人ピアニストとその運転手の白人が差別の根強く残る南部での公演のため、南へ南へと車を走らせるロードムービー。
ロードムービーということもあり、派手なシーンがあるわけではないのだが、観ていて飽きない。
黒人ピアニスト、白人運転手、この主役二人が、とても魅力的に造形されている。
運転手のセリフ回しも面白いし、黒人ピアニストの風貌も独特の味を出している。
そのふたりのやりとりに惹きつけられ、観終えるまであっという間だった。
なにかほのぼのと心温まるものを感じた。
黒人差別の社会における唯一無二の存在は幸福なのか?
黒人差別について当時相当根深かったことがわかる。
教科書で黒人差別については習うが、そこで習うことよりもこの映画を見る方がよっぽど心に刻まれる。
この映画の主人公は黒人であるが黒人っぽくはない。
つまり、見た目は黒人なのだが、中身は白人の中でも格式の高い教養を身につけており、天才ピアニストである。
その境遇から、黒人でも白人でも無く何者でもない。
そう感じて、いつも孤独な状態。
舞台でピアノを演奏する時だけ歓迎される。
ただし、その会場でさえも裏では酷い扱いを受ける。
終盤に、黒人だけのバーで、無償でピアノを演奏する。
周りはノリノリで主人公も楽しそう。
唯一無二の存在は周りからは熱い眼差しを向けられる。
一方で、孤独との戦いでもある。
逆に、人と一緒で特に取り柄もなくても、周りに人がいて賑やかなことで幸せを感じる。
さまざまな側面で、社会や人の幸福について考えられる映画だった。
ピアニストと運転手
とても心温まる作品です
……1960年代のアメリカ
いま以上に人種差別が
強くて驚きました
いまでこそ白人と黒人が食事を
一緒にできますが当時はきっちりと
分けられていた
人間としての扱いが・・
厳しいですね。心が痛みます
正反対の二人でしたが
徐々に心を開いて行く様子や
・・変えられない現実を
お互いを助け合って
思いやる姿が
……心地いい
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