グリーンブックのレビュー・感想・評価
全891件中、181~200件目を表示
出逢えてよかった映画
すごく泣けるわけでも
すごく楽しいわけでも
すごく爽快なわけでもないのに
この映画に出会えることができて
本当に良かったと思えた。
最近涙もろい私はトニーの妻が、
終わりがけにドンへ言う一言を聞くと
何故だか涙が溢れてきてしまう。
レビュー
裕福ではないイタリア系白人(トニー・リップ)と裕福なジャズピアニストの黒人(ドクター・シャーリー)の二人が、ツアーで黒人差別の色濃いアメリカ南部を巡る🦊
各シーン、かなり差別的な行いに満ちてますが、それでも明るい気持ちで楽しめる雰囲気を保ち続けたのは、脚本の素晴らしさ故だと思います🌞✨
脚本はトニー・リップの実の息子が描いてます👍
そして、トニー・リップとともに、ゴッドファーザーにエキストラで出てるという…笑
安心して観られます
主役二人の演技は絶品です。デイジーよりちょっとシニカルでメッセージもあります。喧嘩しながら最後は理解し合うという予定調和の話ですが、ロードムービーはシーンにメリハリつけやすいからお得ですよね。一点難をいえば、メッセージが少しくどい。黒人に評価イマイチだったのはそのあたりに理由があるのかも?まあ、私はアメリカ人じゃないので、その感覚はわからないので素直に面白かったし、感動したし、普通に皆に薦められる映画ですね。
黒人差別問題もちょっとある、おっさん同士の友情ロードムービー
言ってしまえば、よくあるアメリカにおける黒人差別を問題提起した映画なのだが、
王道から色々な要素が少しずつズレている感じが、
今までのそういう同じジャンルの映画を踏襲しつつ、
現代の映画思想と技術で楽しませる事に成功していると感じる。
大きく見れば少し思慮が足りないイタリア系の白人と富豪ピアニストの黒人のコンビの話なのだが、
だいたいこういう映画では黒人は聖人的なポジションで、
その聖人っぷりに諭される白人みたいな綺麗すぎる描かれ方をするのが相場ではあるが、
この映画においては常識人ではあるが、決して聖人ではなく、白人社会に対する憂いや葛藤に自分の内面を曇らしている感じがリアルに思えた。
映画が始まって、旅の終わりまで何か政治的に思う所が出てくる、といったような映画ではなくてほとんど終始ピアニストとドライバーの人間関係に焦点を当てているのが、説教臭くなくて、問題はほとんど何も解決はしていないのだが、映画としての後味としては凄いスッキリしている。
自分の国がこんなに綺麗だとは思わなかったみたいな車からの発言等からも、いいなあこんな旅を自分もしてみたなと思わせるような、黒人差別問題もちょっとあるおっさん同士の友情ロードムービーだった。
生涯ベスト30入り
素晴らしい!
ヴィゴ・モーテンセンは歳をとって素晴らしい演技派になった。
マハーシャラアリも後半に感情を露にする演技が素晴らしい!
黒人白人の問題だけでなく、イタリア、ドイツ、ロシア、ユダヤまで少し加えた、広範な人種差別を問うテーマは1960年代という背景も相まって、より深く迫るテーマ。
何より後半のバーでの演奏が最高に素晴らしく、また、ラストのあっさりだけど一捻り効いた感じはあれくらいが最高!
これはまた見たい映画のリストに確実に入ってくる。
時間を感じさせない映画
人種差別が色濃く残るサウスアメリカを舞台とした友情映画。
お互いに理解し合う過程が非常に心温まる。
黒人と白人の話はよくあるが、中でも感動できる作品。
終わってしまうことが悲しく感じるほどのめり込めるので、かなりオススメ。
映画館でみそこなってやっと観れました。 この手の問題を取り扱った映...
映画館でみそこなってやっと観れました。
この手の問題を取り扱った映画や本に出会った時にいつも感じるのは当事国の人達が感じるのは恐らく何倍も感情の度合いが違うのだろうなと言う事。いわば部外者の私達でさえこれ程の感動を覚えるのだろうから。
振り子の原理ね。
勇気と友情と融和★
本当にいい映画だった。
白人で下流階級であるトニーと、黒人で上流階級であるドクの長い旅の物語。
ガサツだが腕利きで頼りになるトニーが、南部のあらゆる場所で差別を受けつつ決してプライドを曲げないドクの姿に徐々に影響され、本当の意味でのナイスガイに変化していくその姿に感動した。歴史的な黒人差別問題について考えさせられつつ、笑いと感動が同時に押し寄せる名作であった。
心に残る余韻
何なんですかね?心と心のつながり・・・・人種差別が激しい時代に、こんなにも素晴らしい話があったなんて、言葉じゃない、表現できない熱い気持ち?が伝わってきて感動しました。表現できないけど、心に残る余韻がとてもいいですね。もう一度みたい。
良い映画
これ以外の感想が必要だろうか?
時代が凄い勢いで変わり始めている今にベストマッチな本作だが、イタリアンにアフロアメリカン◎
秀逸な組み合わせじゃないかい(^^)
個人的にはスパイクのユダヤにアフロアメリカンの組み合わせに惹かれるが、惹きとは別の心掴まれる内容!
良い映画だわ🎬
ドクの運転にキュンと来る👍
こういう映画を見た時、一番なんで面白いのかが自分の中で
整理できない。でも、間違いなく面白いと思うのだ。
単純にアクションや恐怖シーンがあればわかりやすい。
だって、興奮したか?怖かったのか?感情のバロメーターが
振り切れれば映画としては成功だから。
当時のアメリカは今よりもっと差別の激しい時代。
育ちのいい黒人のドクと貧困層の品のないトニー。
たった80日のツアーなのに多くのトラブルに見舞われる。
トニーはお金はないけど愛する家庭がある反面、
ドクは孤独であった。トニーは乱暴ものではあるが本質的には
単純で良い人間である。元々黒人に偏見を持っていたトニーも
ドクと長い時間共にすることで簡単に友情が芽生えていく。
トニーは下町育ちの乱暴なテクニックで力づくで解決するのに対し
ドクは有力者に裏から手を回すところに二人を対比するギャップが面白かった。
クリスマスイブに間に合わせるためトニーの代わりにドクが運転するシーンなど
ドクの優しさやトニーに対する感謝の表れが見られ非常に心温まった。
また、トニーがドクをパーティに招待したのを一旦は断ったに関わらず、
再び舞い戻って来たのは、やっぱり家族愛に飢えていたのだろう、
非常にキュートに思えた。
過剰な演出や展開もないが二人が徐々に心を交わしていく様子が
丁寧に描かれていてとても良い作品だと思った。
これ、最強のふたりと通じるものがあるよね。
これも実話を元にしてるんでしょ?
こんな素敵な出会いってあるんだなー👍
24位/443 2021.05.28現在
この作品は、自分の語彙力では
語れない気がする。
アカデミー賞作品って
自分には合わないこともあって
多分、絵画を見ても
良さが分からないのと同じ感覚?
自分の感性がそこまで
達してないので、、、
なので普段は
アカデミー賞だから観に行こう!
とは、あまり思わなくて。
もちろん観たいと思ったことは
何度もあるけど
これは、なぜか劇場で観たい!
って、思って、そして大当たり!
最強の2人 と
観終わったときの気持ちは
ちょっと近い感じがあるかも!
この2つの映画を世界中の人々が観たら
世界は少しだけ平和になるんじゃないか?
でも鬼滅の刃が日本で
これだけヒットして
自分は真面目な人が
一生懸命頑張るのが大好きで
でも、鬼滅がヒットしたからって
日本が何か変わるわけでもないから
世界はそんなに簡単じゃないのか。
って、めちゃ話がそれたけど
素敵な演奏してくれる、
それは、賞賛する。
でも、差別はする。
それが、本当に理解出来ない。
だから主人公←名前思い出せない
主人公は最初暗いけど
ヴィゴモーテンセン←役目思い出せない
むしろ、アラゴルン。
アラゴルンと旅することによって
主人公が変わっていくのがいい!
差別はひどいよ!
って、それに耐えながら
希望を求めるんじゃなくて
主人公自身が変わっていくのが
とても素晴らしかった!
ペットボトル取りに行かせるの
めちゃ面白かったなぁ。
自分もそういうのは許せないので
取りに行かせる。
正直、チキンの骨も捨てれないけど。
そして手紙のやり取りの
最後の奥さんの返し
最高に素敵だったなぁ。
自分のランキング付けてて
24位だけど
トップ10でも問題ない24位です!
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてくださいあ
(RG風)
グリーンブックのあるある言いたい♫
グリーンブックのあるある早く言いたい♬
グリーンブックのあるある今から言うよ♪
観終わった後ケンタッキー行きがち♩
↑
実際帰りに買った!
アラゴルンだということ忘れがち♩
↑
同じ人とは思えない!
素敵ない歳の重ねかた
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→38歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→映画館
鑑賞回数→1回 また観たい
記憶度→70%
マイ映画ランキングは
2021年時点
全映画中→24位/443
洋画部門→19位/368
ケンタッキー食べたくなる部門→1位
ティッツ・バーグは巨乳の町ww
何でもっと早く観ておかなかったんだ!
というくらい心に沁みる実話でした。この作品を観なければ『グリーンブック📖』の存在も知りませんでしたし、改めて人種差別 LGBTQを同じ人間として受け入れられない世界の残念な歴史は観ていて辛かった。。。
それでも、ちゃんと幸せな笑える場面もあって、『最強のふたり』『大災難PTA』を思い出したり… 感謝祭やクリスマスに家族の元へ帰る文化っていいな…。
終始、不穏な空気を漂わせるのですが、想像を超えた事態にはならず…… ノミの心臓にはやさしかったです。
シャーリーがゲイの関係でトニーに助けてもらった後にシャーリーが「昨夜は悪かった」と謝るシーン
"「気にすんな、この世は複雑だ」" とトニー
この言葉が全てだと思いました。以上です!
居場所を見つける
黒人差別が色濃い1960年代アメリカ南部が舞台。横暴で無教養だけど熱いイタリア男トニーと、教養と品性に溢れる黒人ピアニスト ドクの対象的な2人が友情を深めるお話。
黒人は召使いで白人はお客様、黒人は入店拒否なんて明確に差別的で嫌な絵面が史実なんて悲しすぎる…
とはいえ、話自体はわりかしコミカルに進むので人種差別テーマの映画だからといって重々しく見にくいことはない。
肌の色でも差別されて、同じ人種の中でも富と才能を得ているドクは白い目で見られ、居場所がないけど、トニーとの友情を深めていく中で自分の居場所を見つけられていく姿は良いものでした。
2人の友情に感動
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマとのこと。
当初「グリーンブック」とは何かわからなかったが、黒人用旅行ガイドであることを知り、そこまで人種差別がひどかったのかと思ってしまった。
あらすじ
1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われることになる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。初めは、何かと衝突していた2人だが、次第に心を通わせていく。そして、生涯の友として過ごすことになるのだった。
この映画で思ったことは、人種差別のひどさであった。最後のコンサートツアーのホテルにて「VIPの待遇で」と言われながらも、ホテルのレストランで食事をさせてもらえないことやスーツの試着を断られるなどひどい仕打ちである。しかし、それにめげずシャーリーは前向きに生きていく。そして、クリスマスイブに間に合わせようと疲れているトニーを気遣い、車を運転し、シャーリーを家まで送っていく。「トニーから家によって行きな」といわれながら一度は断る。しかし、トニー家を訪れ、トニーの妻から大歓迎を受ける。
友情がなければ、このようなことは起こっていないだろうと思う。
ストレスフリー
面白かったぁ。こういうわかりやすい映画はやっぱ良い。
今も続く?黒人への人種差別だけど、60年前はもっとあからさまだったことがわかる。日本人としては今ひとつわからない文化だけど、現在起こってる事象に結びついているのではないかと考えさせられた。
あと、この手の映画でやはり文化の違いを感じるのはクリスマスという日の重要性。これは中々わからない。
でも時に笑え、最後のオチも良く、血をみない映画もたまには良いと満足出来た映画だった。
南部でピアノの演奏をする旅。 2人の車での旅、その道中の揉め事や会...
南部でピアノの演奏をする旅。
2人の車での旅、その道中の揉め事や会話で当時のことがわかる。
笑いあり、憤りあり、最後の方は感動もした。
南部の人はそう簡単には変わらなくて偏見は根深い、でもドクと過ごしてるうちにトニーは変わった。
ドクもまたトニーといて変わった。
グリーンブックというのを知らなかった。
全891件中、181~200件目を表示