ワンダーウーマン 1984のレビュー・感想・評価
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世界規模のストーリー
スパイダーマンを観るような気持ちで、この映画にくいついてしまってはいけません。
大人のヒーロー映画でした。
そして、世界規模で繰り広げられるストーリー。
いくら掛けたの、、?と想像するのが怖いくらい、迫力&ワールドワイドな映像。
映画作品には、ストーリーが良くても映像としての楽しさが少ない作品もありますが、この作品は、ストーリー・映像美のどちらもあり。
ミス・ユニバース イスラエル代表のガル・ガドットさんの美しさ、キレのあるアクションも見どころ。
ちょっと長いけど、空も飛べるように
昔のワンダーウーマンって空をスーパーマンと同じ感じで飛んでいたはず…とか思いながら観てたら、やっと飛んだー!『捕食者の頂点』って、アメリカ好きなのかなぁ?!(イット2部でも出た言葉)色々と見どころはあります。
欲とは
欲張るとろくなことない。マックス・ロードの強欲さが際立って。そんな彼にジャパネットは保証してくれない。ダイアナの取捨選択の数々にも息を呑んで。自分のために…が微塵も彼女にはなくて。でも素朴でピュアで。彼氏も…うぅぅ。DCシリーズで1番好きなレベル。サントラも。
なんだろう
後半の失速感の説明がうまくできないけど、最強の力を手に入れた割にそうでもないし、伝説の鎧を着た割にそうでもないし、矛盾みたいで、どっちも最強すぎて普通に見えるってオチかな…。
まぁ、結果的に面白いからいいんだけど、いろいろな設定に違和感。
久々の爽快感とスピード感
やはり、アメリカのアクション映画は爽快感があって面白い。コロナ禍でこの手のアメリカ映画とは御無沙汰状態だったので、久し振りの感覚が心地良かった。冒頭のシーンから一気に画面に惹き込まれてしまった。躍動感溢れる展開は、アクション映画の幕開けとして申し分ないものだった。本作は、願いを叶えることができる不思議な力を持つ古代石によって破滅の危機に追い込まれた人類を救おうとするワンダーウーマンの活躍をスピード感溢れるアクションをふんだんに盛り込んで描いていく。アメリカのアクション映画の醍醐味を十分に堪能できる作品である。
本作の舞台は1984年のアメリカ。主人公はスミソニアン博物館に勤務する考古学者・ダイアナ(ガル・ガドット)=ワンダーウーマン。彼女は、博物館に持ち込まれた古代石に不思議な力があることを知る。実業家マックスもその力を知り悪用しようと画策したことで、人類存亡の危機が迫る。ワンダーウーマンは危機回避のため、単身、満身創痍で奮闘していくが・・・。
本作の見せ場は、ド迫力のアクションシーンである。ビルの谷間の滑空はスパイダーマンを彷彿とさせる。大空の滑空はスピード感満点。カーチェイスはスリリングで冷や汗が滲んでくる。古代人を思わせる斬新なコスチュームはガル・ガドットのスタイルの良さを際立たせている。
願いを叶える不思議な力という設定に新味はないが、マックスの巧妙な願い事には、悪知恵の働く奴、そういう手もあったかと唖然とした。彼の画策によって混乱していく世界を描く中盤は、テンポが悪く、ドタバタした感があり散漫だった。150分という長丁場でなく、120分くらいでまとめた方が、小気味よい作品になったのではと感じた。
終盤になって、中盤のドタバタはうまく整理、収束され、スッキリした後味の良い幕切れとなった。久々に、らしいアメリカ・アクション映画を観て、コロナ禍の悶々とした気分が解消され心爽やになった。
映画として面白くない
DCやMCUには、それほどの思い入れがあるわけではないので、映画として楽しめればよいと思って鑑賞しました。
前作をちゃんと観ていないこともあるのかもしれませんが、作品としては全く面白くありませんでした。
ストーリーはツッコミどころ満載だし、アクションシーンもCGのアラばかり気になってしまいました。
ヴィランにも魅力がないし、評価のしようがないです。
ちょっと違う世界観
ガルガドット扮するダイアナは、80年代のワシントンD.C.に突然現れた。ダイアナは、勤めるスミソニアン博物館で、クリスティンウィグ扮するバーバラミネルバと知り合った。
前作が強烈だっただけに爽快感は感じられたものの世界観がちょっと違っていたね。何故半世紀も経ってダイアナもクリスパイン扮するスティーブトレバーもそのままでいるのか? 石の魔力なのかオカルトチックで唐突で安易だよね。まあ楽しめるって言う事もあるけど、前作の美徳が損なわれていないかな。
弱るダイアナの姿にもらい涙
冒頭の女神たちの運動会(?)シーンが複線となってラスト回収。
誰かの欲望は誰かの不幸の上に成り立っている。そんな社会のジレンマと、個人の抱える恨み、承認欲求、苦しみを絡ませて「悪なきヒーロー映画」に仕上がった。宝物を作った呪いの力を持つ神が特定されないのもいい。
前半、80年代のお気楽なコミカルさから一転、中盤以降は人生の苦しい選択を迫られる一人の女性として、悩み苦しむ大人な雰囲気に。
ダイアナは愛しい人を二度失った。でもそれは楽して苦しみから逃れたいと思ったから。
雲や雷を鞭で掴むCGはちょっとやりすぎな気もしたが、サマになるのはガル・ギャドットだからか。
スティーブのどことなく天然ボケな雰囲気が愛嬌があって、シリアスになりすぎず救われる。ヴィランなど周りのキャストもこれ以上ない配役。
ちなみにスターウォーズ計画というのは本当にあった軍事計画。ということは、大統領はレーガンをモデルにしたのだろう。どことなく似ている。
〉〉wikiより
アメリカ合衆国がかつて構想した軍事計画。通称スター・ウォーズ計画。 衛星軌道上にミサイル衛星やレーザー衛星、早期警戒衛星などを配備、それらと地上の迎撃システムが連携して敵国の大陸間弾道弾を各飛翔段階で迎撃、撃墜し、アメリカ合衆国本土への被害を最小限に留めることを目的にした。
今回の顛末を鑑みると、願いを取り消しても人々の記憶は消えないのだから、DC版の世界観ではヒーローの存在は庶民に認知されていると考えていいのだろうか。DCの設定が少しわからなくなってきた。
ちょっぴり単純過ぎませんか?
2020年。監督は前作に続き女性のパティ・ジェンキンス。
ガル・ギャドット(ワンダーウーマン)が完璧に強く美しく、憧れますね。
伏線になっているバーバラ(クリスティン・ウィグ)の妬みが、痛いほど分かります(笑)
アメコミ史上1番・・・と言ってもいいほど分かりやすいです。
悪役のマックス(ペドロ・パスカル)の言い草はたったひとつ。
《あなたの望みをひとつだけ叶えます!!》
この言葉一個のみ。
望みさえすれば、石油産油国の大統領から、テレビを観てる庶民まで、夢が叶えられる・・・
しかしその結果、世界は大混乱に陥り、地球滅亡の危機にまで発展してしまう!
さあさ、ワンダーウーマンは、世界の危機を救えるのか!!
と、言う映画です。
前作2017年の「ワンダーウーマン」はほぼ100年前のお話で、
ワンダーウーマンの生い立ちも語られ、ワンダーウーマンがどうやって誕生して最強の女戦士となるかも分かり、運命の男性スティーブとの悲恋もありました。
今作は1984年を舞台にワンダーウーマンのダイアナはスミソニアン博物館で働く一方で、
ワンダーウーマンとして悪と戦っています。
スミソニアン博物館に届けられた盗品の「石」
その石には「なんでも願いをひとつだけ叶える」と彫られていました。
ダイアナと同僚のバーバラが試しに願ってみると、叶ってしまうのです。
しかし、そこに目を付けた実業家のマックスがそれを盗んでしまいます。
そして起こる世界破滅の危機!!
回避するための死闘がはじまります。
(嬉しいことにダイアナの叶えられた望みは、スティーブ(クリス・パイン)との再会。)
スティーブはダイアナの右腕として、手伝ってくれますよ。
・・・甘い2人の愛の時間も、たっぷりと用意されてます・・・
心根の優しいワンダーウーマンは大好きです。
「ジャーズティス・リーグ」とか「アベンジャーズ/エンドゲーム」などとと違って、
アメコミ・ヒーローがワンダーウーマンだけなので、話が単純明快。複雑過ぎずに良かったです。
でもスッキリし過ぎた分、物足りなさも少し感じてしまいました。
過去鑑賞
小じんまり
前作と比べるかなりスケールが小さくなった気がします。
時間はかなり長いのですが、あまり中身がなかった感がします。
主人公のガル・ギャドットは相変わらず美人です。
冒頭の子供時代が、今回の事件の何かに繋がるかと思ったのですが、私的には何も繋がっていないように見えました。
その点も残念。
あの黄金の鎧は、現代ではどこに行ったのでしょう。
その辺は、いつものエンドロール中の次回作品へ匂わせに答えがあるのかもしれないですね。
願いで恋人のスティーブが復活するけど、再度の別れは切なかったですね...
願いで恋人のスティーブが復活するけど、再度の別れは切なかったですね。あんなに一途にスティーブのことを想うダイアナは素敵です。
前作よりアクション要素が減ってしまい、ちょっと物足りない感じ。ワンダーウーマンのスカッとするアクションがやっぱりカッコ良く好みなので次作に期待。
良かったのは冒頭とエンディングだけ
この監督の作品は後半につれて説教くさくなるというイメージ。
唯一冒頭の少女時代のシーンとバーバラが覚醒した姿は良かった。
後はもうダラダラダラダラと陳腐なストーリーが展開されていくだけでつまらん。
欲が欲を呼ぶ 強欲は止まらない
84年を舞台にしていて、服や音楽など当時を再現していて良かった。
主人公のダイアナ、ワンダーウーマンも強くて美しい。
彼氏もナイスガイ!
悪役のマックスロードも欲に振り回されている感じが良く描かれていた。
人間の欲は尽きない。
尽きることのない欲をコントロールすることがいかに難しいか。
欲がない人もいない。
しかし、欲望を抑えるために、仏陀はこう説いた
「足ることを知りなさい」小欲知足
すでに与えられていることに感謝する。
自分は十二分に与えられていることに気づくこと。
もちろん、向上心や発展は大事なことである。
しかし、自分の努力以上に欲しがってはならない。
分不相応かどうか点検することだ。
映画はとにかく面白った!!
最高!
以上
とても女性の監督っぽい
前作からの期待値のまま観るとガッカリしてしまった。
ガルギャドットの美しさ、眼福さで何とか最後まで持ったが、早送りして観た…。
暴力に走らないところ、愛に苦しむイチ女性であるところ、その優しさや女性らしさはいいが、それを見せるシーンが多い。
あと空を舞うシーンもやたら長い。そんなにCGに自信があるのか?つい粗探しをしてしまった。。
間延びする無駄な台詞やシーンがあまりに多く、中身はない。
テーマはショボいのに、作中ではすごい大げさな混沌を産んでいる。
主演がいつまでも見られる美人さゆえに、ギリギリ「時間を返せ」の言葉を飲み込める映画。
願いを叶える系、石の新しい使い方
途中からなんとなく見始めたけど、オモロかったなぁ。
願いを一つだけ叶える石、ただしそれには代償が。この設定が登場人物たちの葛藤から、世界が全面核戦争へ向かう物語の大きな流れにまで効いてくるんやけど・・・。
悪者自身が石と一体化し都合の良い願いを他人に願わせる、その使い方が新しい。運転手に「『十戒』のように他の車が道を譲って欲しい」と願わせて交通渋滞を回避するとか、硬軟織り交ぜ面白かった。
クライマックスの、悪者が全世界放送で呼びかけるだけで世界中の人々の欲望にアクセスできる設定は急に雑になった気がしたし、最終的にはハッピーエンドになったけど、「夢落ち」みたいでちょっと強引やったかなぁ。。。
ダイアナの涙💧
結局、あの願いがかなう石の正体はあまりよく分からなかったが、終盤のディストピア世界からラスボスのマックスを改心させるダイアナの手法は意外な結末だった。
とはいえ、前半のショッピングモールでのワンダーウーマン登場からの一連のバトルやホワイトハウスでのセキュリティやバーバラとの戦闘シーンは楽しかったし、エジプトでのカースタントもなかなかの迫力だった👍
DCはこういうマイペースな感じで良いと思う👏
IMAX 2Dで鑑賞。
いろいろいい感じの素材が集まっている映画なのに、作りが雑で訳がわからず、変な感じになっているとろが残念。
前作も見たけど、今回見てまず思ったのは、前はわずかながら色気的なものがあったののに、今回は全く無かったこと。
これは男性的にはよくない。
スーパーマンじゃなくて、ワンダーウーマン見に行くんだから、多少そういうの考えてくれよ、と思った。
主演のガル・ガドットさんは相変わらず奇麗とは思うけど、全然可愛くないし、面白くないし、色気もない。
これではつまんないおっさんがやるワンダーマンでもいいような感じだった。
いつも思うんだけど、これは女性監督にだいたい共通しているいやなところで、本作もこれがすごく出ていて、ちょっとげんなりした。
でも、女性ヒーローのアクションシーンは、最初から最後まで、十二分に入っていて飽きさせないし、クリス・パインさん演じる復活したスティーブとの恋愛シーンは、演技うまいしよかった。
84年といったら、日本だとバブルのちょっと前くらいかな?
前作では毒ガスを核兵器の代わりに使いたくて、第一次大戦の頃にしたんだろうけど、今回はバブル的なことをやりたくてこの年代にしたような気がする。
今回の敵の実業家はバブル的な人で、アメリカだから中身のない石油になっているけど、日本でいったらバブル時代に中身のない株や土地の売買をしていたような人だと思う。
やっぱり最終的に崩壊して、何でも一つだけ願いをかなえてくれる魔法の石にしがみつこうとする、ということになっている。
映画の中でこの魔法の石のことを『猿の手』と言っているけど、これはイギリスの小説家W・W・ジェイコブスによる短編小説で、知らなかったけど、かなり有名な小説らしい。
何かを得るためにはそれに見合った何かを失わなければならないという等価交換の話で、昔話にもよくあるけど、『ジョジョの奇妙な冒険』でよく使われるネタで、個人的には『ジョジョリオン』のロカカカの木を思い出した。
でも、それを滅茶苦茶に使っているところがよくないかな?
それどう考えても等価じゃないよとか、何で交換した物をあなたが貰うの?とかいろいろ疑問で、途中で意味がわからなくなって、え!なんで?の連続だった。
あと、この映画では、誰一人として人が死なないところが、いいような悪いようなところだった。
これだけ大掛かりなバトルして、魔法の石のおかげで世の中は大混乱。世界大戦になりかけているのに、人が死なない訳はないし、たぶん死んでいるんだろうけど、死ぬシーンは出てこなかった。
普通の映画ならこの人は絶対に死ぬというような死亡フラグが立っているような人も死なない。
普通のアクション映画だと、何でこの人は殺されなければならないの?仕事でやっているだけで、関係ないのでは?みたいな人もどんどん殺されていくから、こっちの方がいいような気もしなくもないけど、何か最後まですっきりしないようなもやもや感もあった。
全体的に観客として上から目線で言わしてもらうと、映像やアクションはよかったけど、内容的に、バブルや、等価交換や、女性ヒーロー、人が死なないところ等、いろいろいい感じの素材が集まっている映画なのに、作りが雑で訳がわからず、変な感じになっているとろが残念。
丁寧に構成すれば、もっといい映画になったような気がする。
何も考えずに見るならいいかも
ご都合主義が過ぎる。
いくらパイロットだったとはいえ、エスカレーターに驚くぐらい昔の人が今の戦闘機を初見で飛ばせる?しかも戦闘機を透明にしたり、カイロ?まで時間かけて行ったけど帰りはどこでもドア使った?と思うぐらい一瞬で戻ってるし、光る鞭は空の何も無い空間に引っ掛け可能だし、いつの間にか空飛べるし、ラストの息子はヘリで移動した施設の近くまでどうやって移動してきた?そもそも何故そこの場所わかった?娯楽映画の許容範囲を越える雑な展開で全然面白くなかった。
何故かとても心地よい
ストーリーだって、アクションだって、まあ平凡なのかもしれない。途中には無理な展開や理解に苦しむ設定もある。けれど、、、なぜかとても心地よく爽やかな余韻がラストに残るのはなぜだろうか。
今の時代の不安定な気持ちをリセットさせる映画でした。
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