ワンダーウーマン 1984のレビュー・感想・評価
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いろいろ考えさせられるな。
おとぎ話として、楽しめばいい。
1984年を経験しているなら、かなり楽しめる。
ブレイクダンスとか、衝撃的だったし。
ハイレグのレオタードとか、フィットネスブーム。
ハリウッドは、どうも親子の愛が、何より大切だという結論の映画がほとんどなんだよな。
日本だと、親子よりも、社会的な関係を、重んじるというか、価値観が少し異なる。
野球部の、監督と選手だと、あくまでひとりの選手として扱われる
そのほか、乃木将軍の親子とか、ホンダの社長とか。
脚本もっとねれば、どの時代でもワンダーウーマン活躍出来るな。火の鳥的な、物語展開出来る。
未来の企画も、見たい。ガル目当てだけど。
もうちょい刺激が欲しい。
物語の設定だけじゃなく映画も全体的に80年代っぽい。
懐かしく思う部分もあるけど、やっぱりスーパーマンとの頭突き合戦を見てる我々としては、ちょっと刺激が足りないかなあ。
ギトギトの、男性目線のワンダーウーマンは・・、この時代には許されないのかな。
今回、良かったのはワンダーウーマンの故郷の島が敵襲されなかった事。
『ジャスティスリーグ』の時といい、前回といい、けっこう悲劇に遭ってるからね。
平和であって欲しいものです(笑)。
1984年が舞台だが現在と言っても遜色ない。ガル・ガドットのスター映画
1984年が舞台だが現在を投影している感じ。監督の意向か本当の悪人はいない。今のような不穏なときには見てホッとするのもいいかも。全体を通してガル・ガドットの素敵な姿を堪能する映画。それだけで満足。決して強いだけのヒーローではなく、弱さも苦悩もする。自分の欲求もある生身のヒーロー。前作は無垢なヒーローが悩める等身大のヒーローになる成長物語でもある。
前作からスティーブとダイアナのカップルが好きだったので、今回二人が...
前作からスティーブとダイアナのカップルが好きだったので、今回二人が結構活躍していたので本当に良かったです。
お別れしなきゃいけない状況でもダイアナが別れない方法をなんとか探ろうとするシーンや、お別れのシーンが悲しすぎて私は泣きました。連れは泣いていなかったので、女性にとってだけ感動要素があるのかもしれません。
アクションシーンももちろん良かったけど、やっぱり神々のお話は完全には理解できないかなと思います。
今こそワンダーウーマンが必要な時!!
ワンダーウーマンは大好きなキャラクター!
しかし、混乱するアメリカ大統領不正選挙を知るにつけ、
今のアメリカにこそ、本物のヒーローが必要だと感じた。
現実こそ、かなりヤバイ状況かもしれない。現にハリウッドもどこかの国にかなり牛耳られているようだ!
腐り切った主要メディア?や強欲な政治家達こそ、
ワンダーウーマンにぶっ飛ばしてもらいたい!
望みが叶うとは。。
興味深いストーリーですね。
女子ヒーローものは理解していましたが、最初の場面が後のストーリーのテーマになるのは見終わってから気づきました。DCものですからアクションも楽しいし、ある意味の安心感もあります。
私は前公開のWWを観ずに行きましたが十分楽しめます。
観て損しないと思います。
お伽話の様な話だった
DCは詳しくない上に前作も観ていないので迷ったのだが、突飛な話の様だったので観た。
結構早い段階で石が出てきて、物語は石一色に包まれたのでヒストリーを知らなくても楽しめた。
結構むりくりだったが、お伽話的な感じで素直に受け止めたが、同僚の扱いが雑過ぎてかわいそうになった。
そこらへんも寓話っぽいのかな。
続編に期待かな…
ガルガドット主演、ワンダーウーマンの続編。今作は賛否分かれる印象の作品に仕上がっていたような気がする(笑)相変わらず綺麗なガルガドット、悪役にペトロパスカルとキャストも良かった、アクションもそこそこ楽しめたけど…何かが足りない…上映時間も長すぎたので、もう少しコンパクトにまとめた方が良かったかもしれない。個人的には前作の方が面白かったかな…続編に期待かな
コーヒーもらっただけの人の代償、なんだったんだろう
まさか、こんなに泣けるとは。
最初から最後までダイアナはずっとかっこいいんだけど、スティーブといる時は+αで可愛さが追加されてる。
かっこよさや美のイメージが強いダイアナがスティーブの前では健気に笑っている様が可愛くて、楽しそうで、本当にスティーブが好きなんだなってのが伝わってきた。
そりゃもう、お別れのシーンでは涙。
個人的に素直で優しいスティーブの人間性やキャラが好き。
タイムトラベルものにもなる
ミュージアムでエスカレーター初め、端から感動したり、ゴミ箱をアートと勘違いして頷いたり。
スティーブ復活後のダイアナとのラブコメディだけもっと見ていたくなるくらい2人で行動してるシーンが好きでした。
全体の話的には
願いと代償ってだけで
かなりスケールのでかい話なっていく様は
やり過ぎ感はありつつも、割と面白く見れた。
願いと代償の内容をあんま細かいとこ突っ込まずいられる人はなるべく目をつむって見たほうがいいと思う(笑
ただ、優しさを無くした地味な女性が力を得て捕食者の頂点を目指すってのがよくわからなかった。
なりたいと思うかなぁチーターに。。。笑
あとキャッツが派手に戦う中、ボスヴィランが最後までただのスーツってのは面白いと思った。マックスは特別なヴィランじゃなく、状況によっては誰でもなりかねない1984年ならではの野心家がやり過ぎたってことだよね。
戦闘シーンはワイヤーアクションで女性のしなやかさを取り入れたすごいものだったし
ガル・ガドット様が終始お美しい!
感動へ振りすぎ
サタデーナイトライブの動画等でクリスティンウィグが演じる、やりすぎな人物像を、見る。楽しい。
この映画内のバーバラ=クリスティンウィグを見ると、あれを、いくらかソフトにやると、リアルな人物像になることが、よくわかる。
初段階の、おどおどした、冴えないキャラクターも、ウィグが得意とする形態模写なので、しっかりはまる。
が、水晶に願掛けして、一夜明けると、あら不思議。イケている女に変貌する。
風貌そのままで、ロングスカートを脱いでレギンスにしただけ。
態度が自信に満ち、しゃべりも軽やかになって、ふつうにいい女になる。
見た目の助けなしで、演技で、ブサ女といい女の両極を演じてしまっている──わけだが、考えてみて、それができる女優となると、そうそういない。
そっちょくに言って、はんぶんは、ガルガドットを差し置いて、クリスティンウィグの多芸と、変貌行程をたのしむ映画になっている。
じっさい、悪が生まれる行程をえがく半ばまで、ガドットは脇に回っている感じ。
ただし、それが出し惜しみにもなっていて「よっ!待ってました!」の遅延効果にもなっていた。気がする。
個人的には低い声におどろいた。ガルガドットを初めて見たわけじゃないが、あまり見ないひとなので、こんなに低かったっけ感があった。クリスティンウィグはもちろんペドロパスカルよりクリスパインより低い。アルトを抜けて男性声域の聞こえ。
ひさびさにガドットを見たが、エキゾチックなひとだった。
カメラが寄るほど、魅惑の何人?感があった。
人種のことはさっぱり知らないが、種の遺伝子の、素晴らしいブレンドの結果が、顔にあらわれている──ような気がした。
そんな展開、および発見で、半ばまで、映画は楽しかった。
が、半ばからバランスを崩して、エモーション過多になる。
センチメンタルポルノとまでは言わないが、感動演出がかなりうるさかった。個人的には。
また守備半径が広大すぎる。人類滅亡とか、でなく、もっと界隈にしたほうが、とらえどころがあった。
また、ワンダーウーマンについての予備知識がなく、もっと有機的な理屈があって1984年なのだろう──と推察していたが、ノスタルジー以外のものを提供していなかった。
むろんお金をかけ、テクノロジーの粋を集めた映画なので、体裁に瑕疵はない。
ただ、情へ流す演出は、けっこうクサかった。
ぶっ飛んでます。
スゴいぶっ飛んでますね~。
あり得ないパワーの美女とあり得ないパワーのストーンのあり得ないストーリーの映画。
でもとにかく美しくてカッコ良いガル・ギャドットのアクションとコスチュームを楽しませていただきました。
前作の方が・・・・
今回期待していたのですが、やはり1作目が上でした
何と言っても最初の駆けるシーンで魅力が消えていきます
もっと軽やかに走って欲しかった
体操系の少女を起用してほしかった
願いを叶えるのは有りとして、その代わりに・・・って、何?
でも、やっぱりワンダーウーマンは魅力的でした
ワンダー視聴マン 2021
話は難しくないが、ぼんやり設定が多くスッキリしない。
CG合成のアクションや曲は格好よかった。
良い点
・街の沸いてる感じ
悪い点
・全体として冗長、アクションも冗長になりがち
・衣装がださい
・謎の世界観
・滑り台
・親子?
・岩井志麻子?
退屈な映画
なんとも陳腐な物語だった…(笑)
派手なアクションでも見て、スカッとした気持ちになりたかったけど、全く当てが外れました…( ; ; )…IMAXで観なくて良かった(笑)
タイトルにもある通り、時は1984年、まだ冷戦の時代…
米ソから核ミサイルが一斉に打ち上げられて…みたいなストーリーがクライマックス…誰がドキドキするん?アメリカ人だけとちゃう?(笑)
…ホント、ご都合主義にもほどがある…こんな映画、観たくなかった!
*TVシリーズの主演女優さんが最後にサプライズで登場!…もちろん、そんなの観たことがないから、なんの感慨もありません…笑
*前作はもう少し面白かった…という印象だったけど…ストーリー、忘れた(笑)
ダークナイトの明るいバージョン
個人的にワンダーウーマンはあんまりヒーローの印象がなかった。前作は成り行きで戦争に参加し,恋人が所属する部隊の助っ人として活躍していたので、大衆のために救う典型的なヒーローとは呼べなかった。バットマンVSスーパーマンやジャスティスリーグも一般大衆のためよりもチームのために活動する印象があった。
しかし、今回は完全に自分のためではなく人類のために戦っていた。人類というと大げさだと思うけど今回の悪役・マックスはテレビを使って自分の能力を世界中に発信する。
ヴィランであるマックスはなんでも叶える能力を手にするけど基本はただの人間。それを阻止する超人ワンダーウーマンはノーラン版のダークナイトを彷彿させる。
ただダークナイトと違うところはマックスには息子がいて、負け犬から脱却したい気持ちと愛する息子に尊敬されたいという二つの願望があった。
自己中心的でないところがジョーカーと違うけど、構図は似ていて、けれどシリアスでもなく、ラストシーンは理想のアメリカを見させてくれた。
二ヵ所泣けた。あと音楽が好き。
ワンダーウーマンのガル・ガドットが美しい、可愛い、スタイルが良い、髪型が良い、頭も良い、優しいと前作に引き続きとても魅力的。
クリス・パインは元々スタートレックで好きだったのでまた出てくれて嬉しい。最初出てきたとき老けたなと思ったけどやっぱり格好良いし行動が可愛いし紳士だし良い人でこちらもすごく良かった。彼の行動とセリフで泣けた。
ストーリーは浅いのか深いのか良くわからない。このシーン長いなとかCG技術がちょっと安っぽいとか思ったけど、最終的には意外性のある展開で良かったのかもしれない。好みが分かれると思う。
ダイアナの子供時代も良かったし、途中で出てくる子供も良かった。
最後の方はまた泣けた。
音楽が好きだな。作った人すごい。良い音楽作るね。
ダイアナの体型になりたいなと思うくらい主人公は素敵です。
内容は単純。映像は楽しい。
内容は、善と悪がいる単純なストーリー。
最初のレースの内容が最高に素敵だった。そして嘘からは何もうまれないという教訓も。
「どの文明を崩壊している」というキーのアイテムの存在が良かった。
けれど、ちょっとクリス・パインが年代にあわなくて、イケてなくて悲しかった。
そして、女性の対決良かった。バーバラの心根の優しいところ、友達が居ない感じ、もう少し描いていてほしかった。そして、マックスをそこまでかばう理由を、ずっと愛していた人にするとか、ものすごい悲壮感があるとか、もう少しシリアスにして欲しかった。じゃないと、ただの尻軽女でしか無いし、悪女になる理由も無い。
あと「皆の願いをかなえなくてはいけない」とかがちょっとよく分からなかったな。
例えば、マックスが追いやられるシーンはすごく感じたけど、さらに寿命が短い設定で、
願いを叶えるたびに寿命が増えるとか、その代償は子供に来るとか、もっと分かりやすい設定が良かったな。
そしてクライマックスに「ダイアナ」とマックスが何度も言うあたりが、慣れ慣れしい。そこまで知り合いでは無かったはず。
細かいところにいろいろ気になるが楽しめた。
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ここからはMIROSSの陰陽での解釈。
人間の欲望は、つきることがない。
誰かを死ねと思ったり、お金が欲しいとか、愛が欲しいとか。
それらがすべて叶うと混沌とした世界になるのだとよく分かった。
その表現がうまく映像化出来ていたと思う。
しかし、人間は、心の中に敵がいるかぎり、目の前は戦いになる。
ミロスでいえば、それは「エゴ」の願望にすぎない。
エゴの願望は、過去の失敗やコンプレックスからなるもので、「そのために産まれてきた」という究極の本当の自分の願望ではない。
もし、本当の自分のプログラム通りの願望が叶う場合は、真の自己実現であり、
誰も傷つけない。自分だけではなく、他人も幸せになる。
自分を救うことが結果、周りを救う話になるWINWINの関係。それが高次元の視点での自己実現。
そしてバーバラがダイアナに憧れるシーン。
バーバラが見たダイアナの素晴らしさは、ミロスでいけば自分の鏡。
鏡として返したときに、その美しさ、強さというものは、実は自分にも存在するということになる。
変な魔法を利用しなくても、それをシステムで理解することによって、自分にも存在させることが出来た。たとえば、違う形であっても人を思いやる強さ、心の美しさが自分にあるとして、自信を持ち、自分を楽しむこと。それはすぐに出来たはず。それをしていれば、ダイアナに劣らないほど
美しい女性になって人々を惹きつけていただろう。魔法を利用しなくても。
彼女の間違いは、自分に魅力がないと自分を勝手に決めつけたところだ。
そして、「その魅力は自分には無い」と他者を他者として分離し、鏡の法則を利用しなかったが故に、人間以下に落ちていった。
最後にみんなが気づく。欲望を手放そうと。
けれど本当は、いまあるその世界が、自分の思考の、想念の結果であると正しく理解していれば
自分の体験する宇宙が、自分の観念どおりであることが理解できていれば、安易に何かを望むはしなかっただろう。スタートとゴールはミロスでは同じ。
何かを願う時、それは「いま、それが無いから願う」という無いからのスタート。
結果、ゴールは、何をしようとも、また失う。必ず失う。
スタートが欠乏感であるから。
ダイアナにも間違いがある。
確かに彼女は愛する人を失った悲しい経験をしている。
スティーブ。彼だけを求めて、生涯、独り身を貫いてきた。
三次元世界では一途でけなげな女性像だろう。
けれどミロスでは、まず自分たちの中に、男性性と女性性がいる。
ということは、ダイアナは例えスティーブを失ったとしても、自分の中に男性性がいて、
それをわかっていれば、また違う肉体で自分のペアと出会うことが出来た。
結果、ダイアナの愛は、スティーブという肉体への執着になってしまう。
それを手放せば、スティーブという自分の男性性を感じる男性とまた出会えたはず。
執着した理由は、やはり自分には男性性がいないと勘違いしていたからだ。
自分の内に男性性を存在させないと外がわに男性は現れない。
もっといえば、彼女のダイアナの一族は、男性性が欠如した集団である。
男を排除し、男より強くあろうとした。
それこそが、内側に男性性がいないということ。
しかし、男性性が欠如したら、本当は、女性性も欠如していく。
ワンダーウーマンは美しく描いているが、内側に男性性も女性性も存在していない人間に
魅力など無い。
そういう意味では、
フェイクのスティーブを手にして、力を失ったダイアナ。
このメリットは、男性よりも強い女性が、女性らしく女として甘えられるということ。
(すべての出来事には、デメリットでなくメリットがあるから)
もし力を失ったまま、女性でいられたら、
男性性が代わりに強くなり、「守り与える」という男性にスティーブが変わっていたかもしれない。
男性性を信用できず、自分が(自分我)、男らしくなろうとするから
目の前から男がいなくなる。
これは現代の女性すべてに言える。
女が女でいられるとき、男は男でいられるのに
女が男らしくあろうとし、男を見下げるから
独り身が多く、男は草食になっていく・・・・
そして、この話は、
愛をとれば、力を失う。
片側(どちらか)しか選べない二元の世界。
ミロスは、どちらをも見下ろす高次元の世界観。
その視点にいるときは、両方を手にすることが出来る
そんなことを感じた。
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