ワンダーウーマン 1984のレビュー・感想・評価
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スケールでかすぎw
マーベルよりDC派です。私の生まれ年と同じサブタイトルだったのでノリで観ました。
前作は履修済みです。
3時間近くあったので、ちょっと長く感じました。
今回は世界が混乱して、各国が核発射しまくるという大規模なスケール。
けっこうツッコミどころも満載でした。
まず、聖闘士星矢のゴールドクロスみたいなのがダサい上になにも役に立たなくてすぐ脱いでしまうという。。。
あと、全員がたったひとつ叶う願いをキャンセルするっていうシーンあるんですけど、絶対キャンセルしてない人いるだろーとかも思ったり。
忠実に80年代の服装や髪型、旧車を再現してたのはGOOD!
クリスパインも相変わらずイケメンで、大根役者の子役も可愛さでフォローされてて、最後の親子愛には感動もしました。
あと、今回は市民含めて誰一人死んでいないっていうのも関心した。
アベンジャーズでは関係ない市民が死にまくってたので、こういう誰も死なずにハッピーエンドっていうのも大事だと思った。だってヒーロー映画なんだし!
時代にマッチしている。ぜひ映画館で見てほしい作品。
私はいわゆるアメコミ系映画が好きではない。主人公が超自然的な力を持つ→調子に乗って自警的行為をするが反感を買う→力を封印→ヒロインのピンチ→再び力を使う→改心して世のため人のため行動するようになる・・・というワンパターンが多く、その調子こき描写も、改心した後の世のため人のための行動も偽善っぽくて好きになれないのだ。
しかし、ワンダーウーマンはそのような内容ではなく、いい意味で期待を裏切る作品だった。前作は見ていないがそれでも楽しめた。
1984年アメリカが舞台。人々のファッションやあえて荒いフィルムを使ったような演出からその空気が感じ取れる。
博物館職員のバーバラが仕事で手にした石は、どんな願いでも一度だけ叶えてくれる力を持っていた。ワンダーウーマンとしての裏の顔を持つ同僚ダイアナは失った恋人との再開を願い、ダイアナに憧れるバーバラは「ダイアナのようにセクシーで強くなること」を願う。そんな中、ポンジスキーム(ねずみ講もどき)で生計を立てるも崖っぷちの男マックスが石を手にして・・・。
このマックスだが、誰もが知る「あの人」をモデルにしているとしか思えない。ビジネスで失敗したところなど。単に石で権力を手に入れるのではなく、人々の願いを叶えることで権力を掌握していくというのがポイント。
終盤の解決策にちょっと無理があり、こんなにうまくいくかなあ・・・と思ってしまった。また、悪役がしでかしたことの割にきっちり裁きを受けている描写がないあたりが少しモヤモヤ。もっとも、それが普通のアメコミと違うところでもある。
メッセージ性もあり、迫力満点で純粋に楽しめる作品。若干気になるところもあるが、観て損はしないと思う。こういう映画は絶対映画館で見たいところ。
エンドロールの途中にワンシーンあるので席を立たないで。
全体にもの足りない
大味なのがもの足りない。
●オープニングはいろいろ面白い。ワケわからん競技も工夫があって面白いし、強盗をやっつけるくだりも笑いを交えてワクワクした。
●かつての恋人が復活し、恋か責務かの葛藤が女性を主役にしたキーポイントで良かった。
●80年代を舞台にした悪ノリが楽しかった。恋人のファッションショーも愉快。ただ、80年代を生きた人間と後の世代ではちょっと笑いの受け取り方が違うんだろうな。
昔はあんな馬鹿なことしてたな・・・か、昔はあんなバカなことしてたんだ・・・みたい微妙な差だけど、前者の方がノスタルジックで笑いは倍増だろうな。
●中盤からヒロインの活躍が激減して退屈。そのアクションも力技ばかりが目立ち新鮮さがない。
●敵のバーバラも特殊技能があるわけでなくつまらない。デザインも最低。
●もともとのコスチュームがワンダーウーマンらしいんだから途中で変える必要ない。ていうか黄金の鎧ってそんな役に立たなかったような・・・。
●最後のオマケ映像もいらない・・というかもっと気の利いた内容にしろって感じ。誰だよアンタ…てしかならない。
「ダークナイト」は別にしてDCってやはりどこかセンスの点でマーベルに負けてる気がする。
ヒーローへの反感、ヴィランへの共感
当方DC初心者の為、前知識無しでどれだけ楽しめるのか、そしてMARVEL作品との比較をテーマに劇場へ向かいました。
この作品の魅力を引き出しているのはヴァーバラの存在でしょう。自己肯定感の低い彼女が身の丈以上の力を得てしまい、それまでの反動で欲望に走る姿は目を当てれません。酔っ払いを蹴り倒すシーンは一線を超えた瞬間で恐怖でした(音楽が恐怖を効果的に引き出している)。マックスの場合は息子の存在が歯止めをかけましたが、ヴァーバラはそんな存在も居らず、最後まで変わるきっかけは訪れませんでした。悲劇的なヴァーバラですが、彼女はあくまでも真っ直ぐなんですよね。私はそんなヴァーバラに親近感を湧きました。
因みにもう1人のヴィランであるマックスですが、正直中途半端でした。前述した通り、息子の存在が彼の欲望にストップを掛けたのですが、散々悪を尽くした癖にあっさりと我に帰るのは拍子抜けでした。ついつい、自分の欲望の為に娘を殺したサノスと比較してしまいます。この辺りはMARVELが描く世界観のスケールに違いを感じました。
一方、ワンダーウーマンことダイアナ。最近のヒーローは正義感だけでなく欠点も持ち合わせており、我々はそれに親しみを抱くもの。しかし、ダイアナは容姿も能力もパラメーターがMAXで、その古典的なヒーロー像は一周回って新鮮でした。そんな彼女が愛する人と離別して強くなるシーンは悲しくもあり美しかったです。
ただ、そんな神秘的な存在故、反感も覚えてしまいます。彼女の台詞は、パラメーターMAXな彼女だから言えるんです。ダイアナの綺麗事を聞く度に「おめーだから言えるんだよ!」と心の中で突っ込んでしまいました。憧れと反感の両方が入り混じるなのはヴァーバラも同じだったみたいで、やはり私はヴァーバラに感情移入してしまいます。
さて、ここまでキャラクターを中心に感想を書いてきましたが、総合的に判断するとイマイチでした。ヒーロー物の要であるバトルシーンは、チーターと化したヴァーバラとワンダーウーマンが対峙した瞬間が1番の盛り上がりで、それ以外は興奮することもなかったです。MARVEL作品を散々見た後だからつい物足りなく感じてしまうんですよね。個人的にはワンダーウーマンの圧倒的な強さをもう少し見たかった。
後、この映画は「最短距離で成果を出す事の是非」を問うているわけですが、ヴァーバラみたいな借物の力を得る事 には非ですが、冒頭のトライアスロンでの頭脳プレーは是ではないのでしょうか?(アマゾネスの頂点に立つにはズル賢さは減点なのですかね)
そういった点も含め、全体的にスッキリしない作品でした。
美しさと強かさが襲ってきた。
戦闘シーンとガルガドット様の美しさは
相も変わらず必見。
まじで美しすぎて普通に見惚れてしまう。
ストーリーに関しては少しテンポ悪め…
本来ならば激アツであろうシーンも、正直、もうちょい上手い魅せ方なかったのかなー
と素人目であれ感じてしまった。
このご時世もあり、久々の映画館だったので総じて楽しめるアクション映画ではありました👌
にしても、最愛の人と2回も別れるのはあまりにも
切ないな…
あの人誰?
可もなく不可もない作品だけど、この時期に公開してくれた事に感謝して⭐️一つプラス。
ところで、リンダ・カーターが演じた伝説の戦士アステリア。
最初のSASUKEはアステリアに捧げられる競技のようだったし、
作中ではゴールドクロスを装着した英雄である事が語られ、
おまけ映像では現在(と言っても36年前だが)でも健在である事が判明。
そんな重要キャラの割に、出番は少なく、掘り下げも浅い。
どんなキャラか検索してみたが、どうやら映画オリジナルキャラらしい。
そんなポッと出のキャラが「私の国では誰もが知る英雄なの」なんて仰々しく語られても…
古典的なストーリー。2時間半は退屈
元々ストーリーには全く期待してなかったが、ありふれた古典的ヒーロー物語を2時間半も引っ張られるのは退屈だった。アベンジャーズなどのマーベル系の方がヒネリがあってまだマシ。救いのガルギャドットの美貌は健在だが、一作目ほどの精悍さや新鮮さは感じなかった。
空中ではDC往年のヒットシリーズ、スーパーマンを連想させるシーンが多い。特にワンダーウーマンが左手だけを前に出して飛んでいる姿はまさにスーパーマン。意図的にこのアングルで撮影したのでしょう。このシリーズは「WWいう女性ヒーローを使って、過去のDCヒーロー系のシナリオの使い回し」ではないかと
調てみると、スーパーウーマンというコミックが存在していて、ヒロインの名前はダイアナ、出身はアマゾン族。つまりスーパーウーマンのキャラを少しいじってワンダーウーマンにしてるのだと理解
しかし、この作品、ガルとクリスパインの人気俳優2人使っても仕上がりは完全なB級。でもやっぱりガルを目当てに次回作もみちゃうかな
ガル・ギャドットの魅力満載
ストーリーはおそらく破綻している。なんたるご都合主義。
が、ガル・ギャドットの美しさに見惚れている間に話はどんどん先へ進んで、音楽で否応無く感情を盛り上げられてしまって、筋書きの辻褄なんて正直どうでもよくなる。
ガル・ギャドットは笑顔もチャーミングなのがよい。
あと、最後のシーンに子供達の笑顔がたくさんでてきたのもよい演出だった。
美人で強いヒーロー、ただそれだけ
予告編が面白そうだったし前作の評価が高かったので期待したが、せっかくのコンテンツなのにもうちょっと何とかならなかったのかと残念。
冒頭スケールの大きいSASUKEのような運動会がくりひろげられる。思いつきをつなげたような障害物競走と流鏑馬(やぶさめ)で、驚きがないし、仲間内のゲームなので緊張感もない。子供時代のダイアナがズルをしたというエピソードなのだが、これが何かの伏線になっているかというとそうでもない。
水晶のような石に触って願いを言うとなんでも一つだけ願いが叶うが、引き換えに失うものがある。安易な設定だが、そのバカバカしさを大真面目で強引に展開していくと不思議な力強さがあるというのはアベンジャーズで証明済み。ただ、触って願いを叶えるというルールが途中で曖昧になっていく。最後はテレビの向こうで目を見てつぶやくだけで願いが叶う。
悪者がテレビで全世界放送するときに、ダイアナが真実の縄で放送を横取りする。縄を悪者の足にこっそり結びつけるのだ。「有線」である。80年代の話だからね。この時代ではまだ有線である。そういう「批評性」を無理やり読み取ってもいい。
悪者は最後に自分の息子を救うために願いを取り消す。この息子ってのがたいして可愛らしくないショボくれたガキなんだよな。最後、パパが間違ってた、息子よ!と抱き合う場面が感動的な音楽で盛り上げられる。見てる方はシラケる。
ダイアナは最後は戦闘ではなく話で解決しようとする。見せ場が足りない。
真実の縄は悟空の如意棒みたいになくてはならない便利アイテムになっていて、それを振りまわして空をとんでしまう。同じDCのスーパーマンを意識したポーズで空を飛ぶ。
ダイアナは聖闘士星矢みたいな先祖の鎧を着るのだが、どれほど役立っているかわからない。敵の女も平凡な女がダイアナみたいになりたいと願っただけで強くなってしまうのだからアホらしい。
ダイアナの彼氏は記憶が別人に乗り移って復活するのだが、ダイアナは躊躇せず肉体関係を持つ。精神が個人の実体であるということか。ここも受け入れ難い。
公開から二週目で上映回数がかなり減ったのだがうなづける。
さすがに空を飛んだらスーパーマンの立場が無くなるのでは?
面白かったけど、色々と時期が悪かった。
公開延期につぐ延期は、ムダに観る者のハードルを上げてしまったし、
あのラストも、結局人々の欲望を捨てきれない現在の状況も、夢物語のように儚く思えた。
泣いた
最後、不覚にも泣きました。
映画に飢えてたのかなぁ😁
マンダロリアン観終えた後だけに、ヴィラン役の人にいろんな感情が出てきて、なおさらでした。
ストーリーは、自分はいいと思いました。
スティーブだけ唐突に生き返ったら興ざめだっただろうけど、このストーリーなら全然許せました。
WW84 IMAX
最初は評価が低く心配したけど素敵な映画でした。
1984年の舞台設定と二人のヴィランに共感。
ガル・ギャドットさんも相変わらず素敵なWW。
リンダ・カーターさんだったんだ、相変わらずチャーミング、出てくれて良かった。
ちょっと気になったこと、金のアーマー。
家に飾ってあったことととても扱い辛そうだったこと😀
前半は少し緩いが、中盤からは怒涛のように進んでいく
ワンダーウーマンのコスチュームが、ピカピカのものに変わるのか心配しましたが、あれは最後に登場するだけでしたね。
良かった。
作品としては、賛否が分かれるようですが。私は面白かったです。
ストーリーや展開も面白く、前半は少し長く感じる所もありますが、中盤からは怒涛のように進んでいきます。特にカイロの場面からは。
スティーブとの再開後のシーンも、美しく描かれています。
花火の中を飛ぶシーンは非常に美しく、何度も見たくなるシーンです。
ショッピングモールの格闘は楽しく、カーチェイスは迫力十分で見応えがありますが、個人的にはホワイトハウスでの警備員相手に闘うワンダーウーマンは痛快でカッコいいです。
予告でも、ヘスティアの縄を自在にあやつって、警備員たちを倒しています。
とはいえ、解説にも書いてありますが、ワンダーウーマンはピンチに陥ります。 本当にかなりやられてしまいます。 彼女が苦戦してしまうとは、新鮮な驚きでした。
ピンチになっても、恐れることなく勇敢に戦うワンダーウーマンはさすがです。
この映画では、ある事情からパワーが弱くなったワンダーウーマンが、いかに戦うかがテーマの1つのようです。
多くの観客が、懸命に戦うワンダーウーマンの姿に感動されているようで、製作側の狙いは当たったようです。
また、自分がやられながらも、周りの男たちを気遣う姿にも、彼女の人間性が現れています。
不満な点もありますが、映画そのものを評価すると、かなりの出来栄えだとおもいます。
評価ですが、
ゴールドアーマーか嫌いだから、減点とはなりません。
ワンダーウーマンがやられたから、減点とはなりません。
マックスは弱くてラスボスではなかったことも、減点にはなりません。
トレバーとのロマンスの時間が少し長いですが美しく、減点ほどではない。
映画としては、展開も面白く、アクションシーンも見応え充分で、ガルのワンダーウーマンも素晴らしいので、5点とします。
この映画、特にラストの締め方について、賛否が分かれる評価が多いために、平均点は少し低くなっているようです。
この映画を一言で表すと…
dua lipaのミュージックビデオです!
最高の美女が80年代のクソダサいテイストに大まじめに取り組まされる
そんな映画でした。
つまり、最高の映画です。
何でしょうね。
誰もが魅了されてしまうくらい魅力的なガルガドット様を
こんなクソダサい演出の一部にしていいんでしょうか…
「なんという美人のムダ遣い!」と思う気持ちと「よくやった!」と思う気持ちの
両方の気持ちが出てきます。
見てる感覚は、ほんとdua lipaのクソダサいミュージックビデオそのもの。
もう、大好きです。最高!
ヴィランの描き込みが少し足りないかなぁとは思いましたが、
クリス・パインの驚き顔とガルガドット様の涙が見れたので
元は取れました。
思わず泣いてしまうところがありますので、
良い映画だと思います。
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