劇場公開日 2016年6月11日

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64 ロクヨン 後編のレビュー・感想・評価

全202件中、121~140件目を表示

3.5原作を読んでみようかな

2016年6月19日
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鑑賞方法:映画館

難しい

悲しい

今作は、原作を読まずに観ました。

警察内部の事や報道とのやり取りが描かれる前編、後編では模倣事件が発生し、そこから新たな展開で64事件と繋がっていく。

前編でのふりもありましたが、子供に対する親の感情を深く考えさせられる内容でした。

警察官、犯罪者、被害者。
様々な環境にありますが、親の子供に対する愛情の深さは、変わらないんだと思います。

事件が解けていく内容も面白かったですが、そちらの方を考えてしまいました。

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MIZ

2.0こんなのアリか?

2016年6月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

前編は結構面白く★★★★の評価をしたが、後編はう~んという感じ。
こんな方法で、真犯人を見つけるってアリなの? と思いたくなる仕掛けだった。
これは原作どおりらしいのだが…。結局、横山秀夫の原作に難があるってことなのかな。

長々と、前後編にするほどの内容でもない、というのが正直なところである。
ま、2本合わせて、★6つ、平均★3つということで、自分にとっては記憶に残らない作品になりそうだ。

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町谷東光

3.564事件がやっと動き出す後編だが

2016年6月18日
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鑑賞方法:映画館

警察内部の現場と事務方の対立や、警察と報道の対立ばかりが描かれて、なんだか64事件が脇に追いやられていた前編に比べて、後編は、遂に「64事件」が再び動き出しました。

昭和64年に起こった通称「64事件」。
その時効もあと少しとなったある日、「64事件」を模倣した少女誘拐事件が起こる。
捜査本部の戒厳令もあり、事件の実体は皆目見えず、被害者一家の名前さえ明らかにされない。
それに業を煮やしたマスコミ連は、「これは警察内部での狂言誘拐、自作自演ではないか」という追及まで出る始末。
さて、ふたたび起こった「64事件」は・・・

というハナシは、前編と比して、事件の内実に迫るもので、スリリングかつ大胆な展開。
おぉぉ、これはおもしろい
誰が今回の犯人なのか、そして、誰が昭和64年の犯人なのか、と興味津々。

で、後編だけならばかなりの満足なのだけれど、前後編を通じてみると、あまりにもバランスが悪すぎる。

起承転結を事件に絞っていうならば、

起=昭和の64事件と、事件が解決されなかった事情が描かれる、
承=模倣した64事件が起こる
転=模倣事件と昭和の64事件の犯人が明らかになる
結=犯人、被害者、捜査陣が事件に対して決着をつける

ということになろう。

ならば、前編は「起」でほほほぼ費やした感じ。
それも、警察内部の対立、警察と報道の対立が主軸で、サスペンスからもミステリーからも遠かった。

この部分を割愛して2時間30分程度の1本にまとめるか、もしくは前編を64模倣事件の途中まで描くかしておけば、もっと面白くなっただろうと思われる。
特に、前編であれほど描いていた警察内部の対立は、後編では薄められて、ほぼ形骸化してしまったし、警察と報道の対立も相変わらずの怒号と怒声描写ばかりで、事件本体とあまりからんでいっていなかった。
(つまり、後編では、ふたつの事件を描くのに時間切れになってしまい、それ以外のことを描く時間がなくなったような感じ)

後編だけならば、その緊迫感とアクロバティックなトリック、さらには犯人を陥落させるためのフェイクも含めて、サスペンス&ミステリーとして興味深く観られ、70点の評価としてもいいんだけれど、全編を通してみると、そこまでは評価できません。
全編とおしての評価は65点としておきます。

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りゃんひさ

3.5もっと

2016年6月18日
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警察内部のやりとりがあると思っていました。

娘の泣くシーンがつらかったです。

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かん

4.0安定の着地

2016年6月18日
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模倣事件の発生でスタートを切った。情報を出したがらない刑事部に記者会見場は騒然となるが、何かわけがあるのではと、広報と地元記者との間には信頼関係が芽生えている。事件の真相が徐々に明るみになり、その真相に驚きつつも、流れるようにクライマックスへ!
親と子の切っても切れない絆を深く感じた。

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ムービー狼

3.5超えられなかったかな!?(´・_・`)

2016年6月18日
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鑑賞方法:映画館

前半では号泣してしまったけど、後編は少し涙が出たくらい( ´・ω・`)

内容的には前編・後編に分かれているだけあって丁寧に描かれてたとはおもうんだけど、二部作に有りがちなやっぱり前編を超えられなかったかな!?

前編・後編に分けず3時間くらいの映画にまとめたほうが、内容が濃くなってもっといい映画になったんじゃないかなぁって思いました(^ω^;)

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♡ゆりゆり♡

2.5観るべきは

2016年6月17日
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永瀬正敏!

TV版は越えられずです
映画史上に・・・
は、はぁ?と言う感じ!
犯人の子供役の子も良かったかな

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ぼんのう

5.0良かったです。

2016年6月17日
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原作は上巻のみ読みました。前半は、ロクヨン事件のダイジェストと模倣事件の会見での様子。中盤から、模倣事件の行方とロクヨン事件の犯人の正体が明かされます。そして、謎に包まれた無言電話の全容もわかります。後半は、三上が犯人を追い詰めるシーンとなります。ハラハラドキドキしながら2時間楽しめました。伏線が見事に回収されているところが凄かったです。あ行から無言電話をしていく執念が恐ろしかったです。どの事件の被害者家族も大切な家族を失ったらずっと忘れないという悲しさが胸に突き刺さりました。声は、犯人を証明するということも…謎だったのは、ロクヨンの犯人がどうして翔子ちゃんを殺してしまったのかという理由や最後に掛かってきた電話、犯人の家族のその後など。もやっとした感じでしたが全ての謎が明かされてスッキリしました。下巻をこれから読んで映画と異なるエンディングを楽しみたいと思います。前後編共にとっても面白かったのでDVDが出たら買っちゃいます。傑作です!

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ボブちゃんと映画好き

3.0一本にまとめてよ。

2016年6月17日
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一本にまとめてよ。

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ghostdog_tbs

3.0う〜ん

2016年6月17日
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余韻が残らなかった。原作を読んだ時と違う気がしたけど俳優陣の演技は映画館で観る価値あり。
満足。

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西国くん

4.5なかなか良かった

2016年6月17日
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今、前後編の映画が結構ある中、いい出来だと思います
製作俳優とも力の入った作品だと思います

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daikokumai

5.0しっかりとした結末

2016年6月16日
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最近の映画は結論を考えさせる内容が多く、スッキリしない結末が多いが、今回はしっかりとした結論で、満足でした。「これぞ映画!」ですね。

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A2

4.0ストーリーはほぼ予測どおりだが

2016年6月16日
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興奮

前編に引き続き日本で最も有名かつ実力のある役者が揃っていて、迫力ある演技を見ることができます。ミステリーを見るというより人間の強さと弱さの両方を垣間見ることができると思います。
こういう重厚な映画をもっといっぱい見たいですね!

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レイは!?★

4.5原作は最高

2016年6月16日
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謎解きは秀逸。
映画は普通だが面白い。

事件解決の後が若干長いが、
それはそれでアリかな。

後編だけ見るのもあり。
前編は面白くないから。

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ライトオ

4.0秀作です!

2016年6月16日
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前後編でこれだけ上手くまとめられているのは称賛に値する。
期待以上でした。

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シネパラ

4.0前編を見終わっての期待は上回れずも、上手くまとめた方では

2016年6月16日
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悲しい

興奮

前編が傑作の香り漂わす作品だったので、後編を心待ちにしていました。
原作未読ドラマ版未見なこともあって、結末は全く予想が付きませんでしたから、一体どうなるのか、前編ではロクヨン事件の解明へは思いのほか進展してませんでしたし、後編はどう結末へ向かって推移していくのか、ドキドキしながら見させていただきましたが、まあ見終わってみると、二部作物によくあるパターンの前編での期待は超えられずな作品になってしまった感は否めずだったかなぁ。
ただそれでも上手くまとめたとは思いましたけどね、他の二部作物よりは高いレベルを保ちつつ何とかまとめた印象でしょうか。

とは言え、3時間ぐらいの長編になっても、まあ一つの作品にまとめることは間違いなく出来たはずでしたよね。
そこはテレビ局絡み映画のアレがチラホラ見え隠れ(苦笑)
もう記者との対立構造は前編でお腹一杯なんで、長々やらずこの辺で勘弁してくれと思った方は私だけではないでしょう。
リアルがどうかは知りませんが、あれでは隠蔽体質の警察にむしろ同情してしまいます、それと柄本佑の二課長も何かありえなさ過ぎて冷める・・・。
どうせ二部作ありきなら、そこ削ってもっと三上の娘の話を盛り込むとかしてもらった方が、より感情移入できた気がしました。

ただ肝心のロクヨン事件、そして新たなる誘拐事件、ほぼ同時進行で解明へと向かったサスペンスフルな展開に関しては、一定の見応えを感じました。
後編から登場の緒形直人の演技・存在感も相まって、前編には足りなかったドキドキ感を十分味合わせてもらった気がしました。
疑問だった部分がだんだん明らかになっていくスッキリ感も得られましたし、クライマックスの川でのシーンさえもう少し納得できるものであれば、十分評価に値する内容だったと思うのですが、アレはちょっと勿体無かったなぁ・・・。

しかしそれぞれの父親の、娘への想い、その辺の描き方に関しては、本当にグッと来るものがありましたね。
娘がいなくなるとはどう言うことなのか、どれだけ辛いことなのか、永瀬正敏の鬼気迫る演技、あの執念は、物凄く心に伝わってくるものがありました。
ロクヨン事件から止まっていた時間が動き出した終盤の展開は、どこか見る側も解放された気分になったようで、少しホッとさせられました。
まあ不満な点も多々見受けられはしましたけど、見て損のない二部作ではあったと思いましたよ。

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スペランカー

2.5蛇尾

2016年6月16日
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単純

悲しい

エンドロールが終わって、それ以上何もないことがわかり、思わず苦笑した、
前編であれだけ壮大な前振りをしておきながら、犯人は唐突に後編から現れる。
それに対する捜査もザル過ぎて、その不自然さばかりが気になってしまう。
最後は力業で佐藤浩市が収束させるが、何の感慨も残らない。
その他にも不可解な点は枚挙に暇がなく、???の連続。
前編であれだけ盛り上げたマスコミとの対立も尻すぼみ。
県警担当の影は薄く、あれだけ煽ったことが全く効いていない。
個人的には、結局は利己的なマスコミ像の描写を期待したので、残念。
では、サスペンスとしては物足りなくとも、個々の生き様を掘り下げられていたかというと、
心に染みたのは父としての永瀬正敏のみ。
前編を大盤振る舞いして、後編も劇場に足を運ばせようという戦略は成功か。

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みみず

3.5原作に興味を持ちました

2016年6月16日
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興奮

原作に興味を持つほど、キャラクターに魅せられました。何を思ったの?何を考えたのか、感じたのか。その表情や眼差しや態度の根拠が知りたい。それほど、演技力のある俳優が揃っていたんだなーと思います。

ただ、全体的に早口なのか、なんか聞き取りづらい場面があったりしましたし、ごちゃごちゃしていた感じがあります。
ストーリーもびっくりするような仕掛けがなくて、まあ、あるよねーと言う感じではありました。

前半は台詞の応酬で退屈だったし。原作とは違うなら、三上の娘のエピソードは永瀬正敏の演技があるから必要ないのでは?
娘のエピソードを省略すれば前半後半をカットできたように思うがいかがでしょうか。

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めいめい

4.0永瀬正敏(☆∀☆)さすがっすーー!!

2016年6月15日
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後編も、NHKドラマ、原作と、照らし合わせながら、ワクワクして、見ました。
なんたって、俳優が豪華ですからねー!!
後半でも、雨宮役の永瀬正敏が、最高でした。
再度の誘拐事件に、映画では、早急に犯人が、明かされますが、それは、原作とは、違う後半の話へと繋がって行きます。
しょうこちゃんが、誘拐される前に持ってたマユダマが、新しい話のカギと、なっていく、原作とは違うプラスされたドラマ。
良かったと思います。
佐藤浩市の三上は、公衆電話の数字が消えたボタンを、見て、自分の力で、娘を探そうと思ったのでしょう。

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ふにー☆ママ

4.5読み間違う事なかれ

2016年6月15日
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期待の後編。
この作品はサスペンスでは無く、子を思う家族の壮絶なる思い、刑事が、いや警察官が根本に持っているはずの事件に対する正義感といった安っぽい言葉では言い表せない執着心、それらが64という事件を動かして行くといった上質人間ドラマである。
事件の概要だけを追って展開だけに捉われているとそこを見失う。

無念、絶望、失望、そして執念、それらが自分の愛した者に集約されて、あの当時から時が止まったままの雨宮氏の行動を思った時、涙が止まらなかった。
そしてそれぞれの64が結末を迎えた時、事件は携わった人間全てを不幸にした事を改めて思い知らされる。

俳優陣の底力をたっぷりと堪能できる、昨今のペラペラな邦画作品とは完全に一線を記した重厚な日本映画。
作り手側の映画に対する概念的なものが伝わって来る作品だと自分は感じた。

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コバヤシちゃん