64 ロクヨン 後編

劇場公開日:

64 ロクヨン 後編

解説

佐藤浩市はじめ、綾野剛、榮倉奈々、瑛太、永瀬正敏、三浦友和ら日本映画界を代表する豪華キャストが結集し、「ヘブンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久監督のメガホンで、ベストセラー作家・横山秀夫の小説「64(ロクヨン)」を映画化した2部作の後編。昭和64年に発生し、犯人が捕まらないまま迷宮入りした少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。事件から14年が過ぎた平成14年、新たな誘拐事件が発生。犯人は「サトウ」と名乗り、身代金2000万円を用意してスーツケースに入れ、父親に車で運ばせるなど、事件は「ロクヨン」をなぞっていたが……。後編は原作とは異なるラストへと向かっていく。

2016年製作/119分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2016年6月11日

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(C)2016 映画「64」製作委員会

映画レビュー

3.0家族(娘)と父親はいろいろ、人生もいろいろ

2024年1月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

後編は、昭和64年に発生した未解決誘拐殺人事件の謎解きに向かって一気に加速する。

個人的には、
柄本佑、滝藤賢一の本作での演技が好きだし、
緒方直人も齢を重ねるごとに父親(緒形拳)に似てきたなあ。

佐藤浩市は、デビュー映画『青春の門』を封切りと同時に見て以来のファンで、安心感がハンパない。
織江役の杉田かおるに「信介しゃん」と呼ばれていた、野性味あふれる彼も、すっかり重厚な役どころを演じる年齢になった。

前編で散りばめられた伏線が、
丁寧に一個ずつ回収されていき、あっという間にクライマックスまで到達する。
ラストの公衆電話からの着信は、匂わせ、なのだが
なぜか、ホッとさせられる。

父親とむすめ、合計3組が登場することになるが、
全組ともアンハッピーなのは悲しくもある。
一組くらいハッピーにしてあげて。

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Haihai

3.0前編と比べると緊迫感が薄れた。 「ロクヨン」の模倣犯は早い段階で正...

2024年1月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

前編と比べると緊迫感が薄れた。
「ロクヨン」の模倣犯は早い段階で正体が分かったし、真犯人もある意味、被害者でもあるので。
最近は警察の闇の部分が描かれる作品が多く、少しうんざりしている部分もある。

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省二

2.5原作が穴だらけなのが残念

2022年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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やぶとら

4.5目崎の娘の泣き叫ぶシーンに集約

2022年9月23日
Androidアプリから投稿

泣ける

悲しい

難しい

雨宮さんに尽きる。

誘拐、幼い子の命を奪う、1人娘を亡くす。悲しい。

目崎は、自分にも子供が2人居て、女の子が居て、何故幼子を殺せたのだろう。目崎の娘が最後に泣いて叫んだシーンにすべてが集約されていただろう。

人間の怖さ。
自分が金に困る。生活ができない。幸せを失う。ひとを犠牲にしても、どんなに他人を不幸に陥れても自分が生き延びて、自分の家族や幸せを守りたい。
卑怯である。人間とは悲しい。

声だけを頼りにかけつづけた公衆電話。
録音にヘマをして、ひきこもりになった日吉、それを隠した幸田の人生。

64は、あらゆるひとの人生をめちゃくちゃにした。

佐藤浩市の怪演。
組織のなかのジレンマ
奥田瑛二、三浦友和

記者には瑛太や坂口ら。

豪華な布陣で挑んだ大作だ。

れいすけにて感想も書いている。
最初見たときと感想がかわっている。

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木村れい(旧れいすけ)🥺
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