劇場公開日 2024年3月1日

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舟を編むのレビュー・感想・評価

全230件中、61~80件目を表示

4.5仕事に向き合う人々の姿に心が打たれました

2020年1月1日
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辞書を作る人々とその周りの人々の熱さや暖かさに胸が打たれました。言葉で伝えられること、言葉以外で伝えられること、伝え方には様々な手段がありますが、大切な人々に想いを伝えたくなる愛溢れる映画でした。仕事に対する姿勢もすごく素敵だなと思いました。原作の三浦しをんさんも石井監督もすごい。本でも読んでみようと思います。

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りこ

0.5なにか違和感がする

2019年11月26日
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それらしく見せているが、それらしいということでしかない。
松田龍平が、なぜ、よく使われているのか理解に苦しむ、いつも棒読みで無表情棒立ちの俳優です。

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アサシンⅡ

4.5辞書というもの

2019年11月8日
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鑑賞方法:映画館、VOD

テーマがいい。辞書の大切さが分かった。どうやって作ってるかなんて考えもしなかった。用例採集とか、校閲とか、紙質とか、表紙とか、当たり前だけど作ってるひとがいるわけで。でもよく読むと面白かったりするんだよな。右、の解説はなるほどと思わず唸ってしまった。適材適所ってこういうことだな、と。黒木華にはもう少し辞書作りに向いてる感を出して欲しかったけど。

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いつこ

4.5辞書の埃を払う。

2019年9月25日
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shotamal

3.5出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書づくりに取り組む人々の姿を描...

2019年9月8日
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鑑賞方法:映画館

出版社の辞書編集部を舞台に、新しい辞書づくりに取り組む人々の姿を描き、2012年本屋大賞で第1位を獲得した三浦しをんの同名小説を映画化。

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てかる

4.5【”気真面目に、仕事をする事の大切さ。”本好きには堪らない、辞書が出来るまでの累々として丁寧に仕事をする過程を丁寧に描く秀作。辞書編集部の美術の素晴らしさにも垂涎した作品である。】

2019年8月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

 ・今作は、勿論、辞書「大渡海」を編纂する編集部の面々の素晴らしさが物語を支えている。

 ・馬締演じる松田龍平始め、監修松本演じる加藤剛(お元気そうな姿が胸を突く・・。)、編集者・西岡(オダギリジョーが珍しく楽し気に演じている。)、そして宮崎あおい演じる不思議な美女、林香具矢。

 ・この映画はストーリーも面白いし、各々のキャラクター設定も秀逸で、三浦しをんさんの原作の魅力を更に増して映像化した石井裕也監督の辣腕に感服した作品である。

 <2013年4月20日 劇場にて鑑賞>

<この映画のパンフレット(128頁あります。)はとても良い出来で、今でも時折読み返します・・。>

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NOBU

4.0松田はマジメが鉄板

2019年8月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

笑える

知的

地味な内容でしたが、面白い内容でした。
企画から発売まで20年はかかる国語辞典の裏舞台を、
馬締光也(松田)を中心に大河ドラマのように仕上がってました。

馬締は「大学院で言語学専攻」で、
最初営業に配属って、どう見ても配置ミス。
辞書を作るために生まれた男、にしか見えないのは、
若干ファンタジー。
ラブレターの件も、時代を逆行したファンタジー。
かなり笑ったけど。(戦国武将かよ!のトコね)

登場人物が少ない分、それぞれの個性が際立っており、
初めは辞書製作にネガティブな面々も、
西岡(オダギリ)が次第に馬締に協力的になったり、
岸辺(黒木)も段段辞書製作にハマっていくのが楽しい。

あと、やっぱり宮崎あおいは別格。
彼女は料理作る役が多い気がするが、実際も料理上手そう。

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クリストフ

4.0まっすぐに進む強さ

2019年6月14日
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何で観たのだったろうか。
正確に話せなくて申し訳ないが、この映画はよかった。

静かな映画だが、まっすぐに進む強さが、押し付けがましくなく感じられる。

松田さん、宮崎さん、見事。
原作の三浦さんも、それを絵にした石井監督も、皆すごい。

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CB

4.0原作が良いけど映画化作品も悪くない。

2019年5月18日
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原作が良いけど映画化作品も悪くない。

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もーさん

3.5用語採集

Kさん
2019年4月23日
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K

3.5まあまあ

2019年3月1日
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まあまあ面白かったよー。

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hide1095

4.0いい映画に出逢ったなぁ

2019年1月15日
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鑑賞方法:TV地上波

辞書
本を読まない人がいても、辞書を読んだ事の
ない人は皆無だろう。

その辞書がどのようにして作られるのか。
それを分かれと押し付ける映画にしていない
巧妙さ。
どんでん返しや、突拍子もない事が起きる訳でも
なく、ただ粛々と「馬締」と言う主人公が
辞書作りに勤しむ。
その垣間に縁遠いと思う恋が生まれる。

キャストについて。
先生役の加藤剛さん。実に渋い。
大岡越前守のイメージしかない私にとって
唸るしかない。

宮﨑あおいさん。
こういう雰囲気の映画に出たら右に出る
女優はいないでしょうね〜
裏を返せば、こういう作風によく出演してる。
そういう印象が根付いてるんでしょう。

語り尽くせない、これぞ映画って言う映画でした😊

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零式五二型

4.0チャラ男を演ずるオダギリジョーも良かったし、いまどき娘の黒木華も良かった

2019年1月4日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 地味な内容をよくぞここまで映画として完成させたもんだ。半年間映画生活から離れていて、久しぶりに見た作品。

 知的作業の積み重ね。そんな内容の映画は数多くはない。辞書の編纂には20数年かかる作業が待っている。用例収集という地道な日々の作業、他社との用語比較、最後には第五校正など・・・選んだ仕事の時間という点では、他にもあるわけだが、机上の仕事でここまで描けるものはなかなかないのです。

 馬締(松田)が下宿屋のおばさんの孫娘・かぐや(宮崎)に恋をして悩み、やがて恋文にて気持ちを伝えるシーンなどは精神的に盛り上がる部分ではあるが、それが結婚に至る過程やその他、そのおばさんの死去や、編集部の松本(加藤剛)が出版間近に死去するなんてところもあっさりカットしてある潔さも全体的に爽やかに感じさせる。主人公の一生を描くのではなく、辞書が世に出るまでを描いているかのように・・・

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kossy

4.5言葉の魅力に気づく

2019年1月4日
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鑑賞方法:TV地上波

知的

幸せ

萌える

斬新な物は何がいいのか簡単に説明出来るけれど、一見地味な物は良さを伝えるのが、とても難しいと思っています。

これはまさに後者なので、何と伝えればいいのか分からない。自分に語彙力がないのが悲しいです。
一言で表すなら、「ひとつひとつの過程をきちんと丁寧に作ってあるから」なのかな。まさに、この辞典の「大渡海」みたいに。
細かい所まで、きちんと本物を作っているから「あれ?」と思う所なく、入り込んでいけるんだと思います。

辞書がテーマなだけあって、言葉選びがきれいだと思いました。名台詞と言う訳ではなく、観客がすとんと納得出来るシンプルな言葉選びが上手でした。

編集部員も松田龍平とオダギリジョー始め、ちゃんと生きて愛される役を見事に演じてました。

辞書が10年以上もかかることや、あんなに大変な作業を経て出来る事を知りませんでした。
知っていたら、私のこのレビューも何か伝えれるものになっていたと思います。

この感情を言葉にする力がなくて悲しい。今までもそう思って来た事はありますが、どうしたらいいかその手段が分かりませんでした。
これからは、辞書を片手に一歩ずつ理解を深める人生を過ごしたいと思いました。

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りりまる

5.0辞書と人生

2019年1月3日
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辞書がどのように作られているのかが、単純に勉強になった。

松田龍平の演技
周囲よりコミュニケーション障害と捉えられていた環境から、辞書編集部では能力 個性と認められ、受け入れられることで、主人公自身も努力しのめり込んでいく様子が客観的にとても分かりやすかった。
自分に合った環境にいることで、自分らしさを発揮できる。好きなことにのめり込むパワーが、良い影響をもたらし、チームワークになっていくところも清々しかった。机の上でも泥くささがあった。

そして、パートナーの信頼関係 絆も映像から受け取ることができ、心が温まりました。

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はな

4.0原作読んでの鑑賞。原作のイメージにぴったりの配役だった

2018年11月15日
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原作読んでの鑑賞。原作のイメージにぴったりの配役だった

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トッキー

4.0しみじみと

2018年8月15日
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鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

辞書を作るということ。長い間、それに関わる人たちの、熱く静かな物語。それぞれの役者さんの味わいが、心に沁み渡る。

そして、夫婦っていいなって。
若い夫婦。年を重ねた夫婦。

八千草薫さんの品の良い演技。
最後に物語を引き締めている。

しみじみとした、良い映画でした。

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yumeko

5.0配偶者の支えを諭す映画でもある。

2018年7月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

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Takehiro

4.0地味だけどすごい

2018年7月9日
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鑑賞方法:DVD/BD

知的

原作未読。こんな話、退屈そうだと思ったが、不思議にめちゃくちゃ面白い。役者さん?監督さん?誰の才能なんだろう。

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いっちゃん

3.0“打ち込めるもの”がある幸せ

2017年9月5日
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鑑賞方法:VOD

ブラック企業だなんだと話題になりがちな現代。
決してブラック企業を正当化するわけではないけれど
“打ち込める仕事”を見つけ、従事できる人は幸せだと思った。
仕事と私生活を切り分けるのではなく、そのどちらも相関的に充実していく。
理想的なワークライフバランスだろうけど、現実はそううまくいかないのも事実。
そういう意味では何か問題提起するわけでもなく、
ある種のファンタジーを描いた作品なのかな、と。

良い作品だとは思うけど、何か小さなひっかかりを感じてしまう。
そんな映画でした。

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mar