劇場公開日 2023年8月4日

マイ・エレメントのレビュー・感想・評価

全180件中、141~160件目を表示

3.0普通

2023年8月6日
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暇なら見たほうがいいと思う

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クリアレーダー

3.5今ディズニーが前面推しの人種問題とは思わずに見よう

2023年8月6日
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エレメント、素材とか基本的な成分、要素みたいな意味だと思う(ので小学校がエレメンタリースクールって言うのはすごくいいなと改めて思う)。

水 火 土 ふわふわの雲 の4種類の人種の集まるエレメントシティ。

鮮やかな色彩広がる映像は美しく、目を見張る。
(沖縄のシネマライカムの小さい小さい画面だったのは惜しかった)

大きな船に乗ってやって来た一組の🔥の夫婦
定住の地を探す苦労を乗り越えてぼろぼろの家をみつけ、子が生まれ雑貨屋をそこで営むに至るあたりはさらっと流すように展開する。

主題は二つ。
①水と炎という完全に相容れない相手との恋愛の行方
②親の夢は子の夢ではないので子は自分の道を見つけて旅立つ事の可否

水💦の青年エイドは役所の監視委員。
炎🔥の少女エンバーの家の地下の排水管から現れた。
この 険悪な出会いが後に恋愛に発展するのは規定路線。

エンバーの性格を 短気で客商売に向かない的な表し方にされてるけれど、私からすれば圧倒的に客が悪いと思ったんだが、、。

最初はカタブツで融通のきかない役人気質のエイド。
だがエンバーの父思いの一言であっさりエンバーの味方になっちゃうところは
「あ、そうなんですね、、あはは」くらい拍子抜け。
水漏れ事件を探るうちに深まる愛、そしてエンバーの才能の発見。
あたたかい両親に育てられたエンバーが自分の道を選ぶ事の重要さをエイドに説得されて二人で世界へ、、、となる

んだけれど、実際の生活で水💦の夫に対するまたは炎🔥に対する生活習慣の差異でウンザリする事ってあるだろうよ、とオトナは思うのだった。

夏休み恒例で、エレメンタリースクール1年生になったmy sweet girlと視聴。
ただいま台風で足止めくらって嵐の沖縄長期滞在中ですが、なかなかの混雑で 大雨のライカム(商業施設)は大入満員。
映画館も満席でした。
夏休みの休日、台風もここまで長期化するといい加減飽きます。

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asica

5.0怒ると爆発するエンバーの成長物語

2023年8月6日
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笑える

ストーリーが良かったです。
クレーマーには深呼吸して落ち着くというシーンがありました。
その後、恋人ができると落ち着きができました。
大きな希望があると小さな問題が気にならなくなるという心理ですね。
いい意味で単純な)エンバーの成長が見られます。

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アメゾー

4.5泣いたら負けなのにまんまと泣く!

2023年8月6日
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素晴らしい!ピクサーでここまでストレートなラブストーリーを観れるとは。「インサイド・ヘッド」と「ズートピア」の世界観を上手く扱い、社会性をあえて廃してセカイ系的な二人の物語に変えてきたこの挑戦を買いたい。子どもが楽しむ映画に必ずしも社会性を盛り込む必要はないと思ってるタイプだけど、水側の一家にLGBTへの目配せもあざとくなくてさすが。

ピクサーの映像表現で特に素晴らしいのは『水』だと思ってて、それが「あの夏のルカ」からさらに進化していて驚嘆。水を差す、火に油を注ぐなどなど水と火に関する言葉遊びや映像を使った遊びがふんだんに盛り込まれていて楽しい。翻訳者も見事ですね。水と火以外の描写が甘いと言われればそれまでだけど、自分は二人のセカイ系だと思えばそこまで気にならなかった。

音楽を流している間に時系列の経過やデートの経過を見せるのも本当に手際が良い。エンディングにSuperflyの「やさしい気持ちで」をチョイスしたのもこの映画のために作られたかのようだった。

『泣いたら負けゲーム』で安直に泣く私。1回目の時点で水側の一家の温かさに涙してたんだけど、まさかの2回目が行われるタイミングで号泣した。それこそ火側の涙で生き返るかと思ってたけど(涙を流したことがないに合わせる意味でも感情を爆発させることは悪いことではないと示す意味でも)、こっちのゲームのほうが良いですね。

「リメンバー・ミー」が個人的にピクサーではワーストなんだけど、家族観に対するメッセージがちゃんとこっちのほうが良くて安心。「リメンバー・ミーのスタッフが贈る」って言わないほうがいいよ。

いい感じでこのキャラクターがヒットして、ディズニーランドのアトラクションになってくれたら良いなと思った。

軽い不満点は「いまいち燃える(火に触れてはいけない)基準がわからない」「お店に来る客の態度が露骨に悪い」「川口春奈さんの声の演技」でした。本当に軽い感じです。それを上回る感動がありました。

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わたろー

3.5火と水

2023年8月6日
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鑑賞方法:映画館

さすがのアニメーションでしたし

ストーリーも面白ったのですが

もうひと押し何かが足りなかったです。

ちょっと、主人公のキャラ設定がズレてる気がします。

最後のお辞儀のシーンは良かったです。

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れいん 【観る前にレビューは見ない派】

4.0命がけの町

2023年8月6日
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2023年劇場鑑賞187本目。
吹替しか上映なかったのでマイナス0.5。
火や水、風や木の元素が擬人化された世界で相反する元素の男女が惹かれ合う話。
予告ではもっと落ち着いた感じの世界観に見えましたがもうちょっと軽い感じでした。
水がかかると消えてしまう火や、火がつくとあっという間に燃え尽きてしまいそうな木が無防備に共存しています。例えるなら我々が住んでいる町で急に刃物が飛んできたり、火がそこらから吹き出したりする感じです。こっわ。

なんかいつの間にか恋愛が進んでいくのが物足りませんでしたし、死の概念や色々な設定があやふや(服はなぜ燃えないのかとか)だったのでそこは残念でしたが色んなエレメントがいる世界は楽しくもあり(危険な町なのはおいておいて)退屈せず最後まで観られました。

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ガゾーサ

4.0深みは足りないが、十分に良作!

2023年8月6日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

これまでにさんざん予告は観ましたが、キャラクターに全く興味がわかず、スルー予定でした。しかし、初日レビューはなかなかの高評価。やはりこれは観ておかなければと、公開2日目に鑑賞してきました。

ストーリーは、水・風・土・火のエレメント(元素)が暮らすエレメント・シティで、父の店を継ぐことを願って育った火の女の子・エンバーが、水の青年・ウェイドに出会い、彼の自由な生き方に惹かれ、自分の本当の思いに気づき、異なるエレメントの壁、父の期待、自身の育ちなどに向き合い、成長していく姿を描くというもの。

メインストーリーはいたってシンプルでわかりやすく、夏休みの子ども向けにぴったりの作品です。多様なキャラクターも各エレメントの特性を生かした造形と性格づけがされており、こちらもわかりやすかったです。中でも、水のウェイドがいいやつで好感がもてます。逆に主人公のエンバーが好きになれません。強情で短気で、なかなか素直になれないひねくれ者といった印象です。それが火の特性であり、新参エレメントとしての立場の弱さを象徴していたのかもしれません。とはいえ、そんな彼女の心がしだいにほぐれていく感じは悪くなかったです。終盤で意を決して父に本音を語るシーンや儀礼に則った父娘の別れのシーンは、沁みるものがありました。

全体的には、エンバーとウェイドのラブストーリー、エンバーの成長、バーニーとエンバーの父娘の絆、異民族交流などの多様なテーマを盛り込んでいます。そして、そのすべてを水のウェイドに出会った火のエンバーという構図の中で、エンバーの変容に焦点化して描いているところに、脚本の巧みさを感じます。また、それを視覚的に捉えやすくした映像表現も、さすがの一言です。特に水の表現は圧巻でした。

今回は、地元映画館には字幕版上映がなく、しかたなく吹替版で鑑賞しました。キャストは、エンバー役が川口春奈さん、ウェイド役が玉森裕太くんです。玉森裕太くんはまだしも、川口春奈さんはちょっと…という感じで、長編アニメ作品にありがちな客寄せタレント起用問題は、本作でも健在です。

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おじゃる

4.0ドラマは良いのに。

2023年8月6日
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夏休みの日曜日。
さすがに客席の7割は小学生以下、それも女の子がほとんどという中、ど真ん中に独り陣取る初老男子。決して臆してはならぬ。

劇場でのディズニーアニメは久しぶり。
恒例の短編も懐かしい。
ただ、デキはもう1つかな。

で、本編スタート。

結論から言うと、ドラマとしては良い。
環境によって自分の未来まで制限された若者の心と人生の解放。
混じり合えないと思って来たお互いが、心の距離を「火と水」の物理的な距離や作用とミックスしながら縮めていく。
ラブストーリーとして、家族の物語としてもよくできたお話。

最後は劇場のそこら中から女の子たちがビスビスと鼻を鳴らして泣く声がする。
ああ、こんなに幼い子でも悲しいシーンでちゃんと涙が流せるって素晴らしいな、と。

もうそれだけでオジさんの胸はいっぱいなのです。で、★は4つ。

ただ、ですよ。
すごく気になることはもちろんある。

この街を構成する「エレメント」として、いわゆる「地・水・火・風」の四大元素を並べているけど、「地」「風」はただの第三者として登場するだけで、物語にほとんど影響してこない。これはもったいない。

で、当然「火」と「水」の話になるワケだが、この描写がすごく意図的。
「火」は移民的な立場で、独自のコミュニティを作っている。火という性質上、ここまでは良い。ただ、みんなすごく閉鎖的で狭量でケチで小ずるい。
一方で「水」の人々は、おおらかで涙もろくて文化的レベルが高くて裕福。
映画『半地下の家族』を思い出した。
もちろんどちらも善良な市民ではあるものの、こういうの「レッテル」というのでは?

(ここから先、少しだけラストに触れます)
もちろんそういった分断を描いた上で、心の交流を始めていくのは分かるけど、最終的に心を大きく入れ換えるのは社会的弱者である「火」の側だけに見えるってのはどーなんだろう。

加えて、そもそもこの大規模は水漏れ(…もう決壊とか洪水のレベルだけど)の原因はインフラや土木管理の整備が不十分だったことから始まっている訳で、それを被害者でもあるただの素人市民が調査に修理までさせられて、現場責任者が「はい、ご苦労さん。」で終わるって、どういう街なの?
で、それがやっぱり壊れて、また「火」の街が大規模な被害を受けて、それでも頑張って新たなスタートを…って、弱者がいつまでも報われず、でも自助努力で前向きに生きていきます。みたいな話になっていないだろうか。

という、この「街」というステージにずっと違和感があったことは書き残しておこう。

と、ぐちゃぐちゃ文句書いておいて、Superflyの「やさしい気持ちで」聞くと、またグッとキちゃうのは、やっぱりドラマがよくできてるからだね。

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キレンジャー

5.0ピクサー三本指に入る神作品

2023年8月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

泣く。泣く。ハンカチ必須です。
ポリコレ不安勢も安心して見てください!
火と水の恋、素敵すぎました
そして、EDは10数年前にヒットしたSuperflyの「やさしい気持ちで」
内容にマッチしてて泣き止んだところに追い打ちになります。

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笹川

5.0こういうのでいいんだよ

2023年8月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

複数のエレメントが共存するエレメントシティはアメリカの象徴に見えるが、説教臭い台詞や場面もなく素直に物語に没入できた。
許されざる恋、自分の夢を追求するべきか悩む主人公、親子の軋轢、など割とベタなモチーフであるが、それらを上手くつなぎ合わせ、映像美で纏めてある爽やかな良作。
異文化理解を強制的に促すような作りではなく、むしろ殻に閉じこもらず気持ちを伝えることの大切さやチャレンジ精神の尊さを示す作品だと思う。
勝ち気で家族思いだがファイアタウンの外に行くことを望まず自分の可能性を狭めているエンバーと、涙もろいが心優しくエンバーに新たな可能性を提示するウェイド、時に反発しあいながら惹かれあう描写はベタだがとても良かった。
エンバーが父親の為に家業を継ぐか、自分の夢を追いかけるのか悩むのも物語の定番だがこれもまた良し。
ラストシーンでエンバーの父は辛い思い出を乗り越えることが出来たのだと思う。
吹替も個人的には良かったけど、最近の若いアニメ声優特有のハフハフしたわざとらしい発声や甘ったるい声質が好きな人には向かないかもな、とは思う。

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pen

4.0自由な発想と定番的な物語

2023年8月6日
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字幕版で鑑賞。想像していたよりも面白かった。
さすがピクサー。

最近流行のマルチバースやらライムリープやらが無くてLGBTも
SDGsも関係の無い想像上の世界。物語が変にひねったりして
いないところに好感が持てた。

深読みするなら人種差別とか移民問題、役所の機能とか社会問題を
映しだしていると捉えられなくもないがそういうのを考えないで
純粋に娯楽として観られる作品になっている。

基本的にボーイ・ミーツ・ガールや家族愛、人生の可能性について
の物語で安心して観ていられるし、大勢の人が共感できそう。

上映時間が101分で間延びすることがない。お子様連れには
もちろん、大人が観ても心に残るものがあるのでデートにも
お勧めできる。

エレメントを擬人化する発想が独自で良かったし、キャラクターの
見た目も輪郭がくっきり定まらない感じやエレメント毎の質感まで
上手く描いていて感心した。

エレメントの特徴に合わせた食べ物の名前や慣用句の使い方
(火だったら「熱くなる」水だったら「水を差す」のような)が
随所に出てきて小ネタの宝庫だった。スポーツ観戦で盛り上がる
場面でもいかにもなところがあって、思わずにやけてしまった。

背景や小道具まで丁寧に描かれた感じで、映画全般で立体感や
色使いも良かった。音の立体感も感じられた。

小ネタがさりげなく出てくるので見逃しがあるかもしれないし、
きっともう一度観ても面白いだろうから今度は日本語吹き替え版を
観てみようと思う。

大きな問題ではないが原題 Elemental が日本では
マイ・エレメント になるのって、どういう意図なのだろう?
The Intern(2015年製作)が日本では マイ・インターン に
なったりするのもそうだが若干の違和感がある。

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toshijp

4.0心に残る作品💛

2023年8月6日
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楽しい

幸せ

吹替え版の劇場ばかりなので字幕上映館を探して鑑賞。
冒頭から映像・音楽にウットリ、さすがピクサーと実感しました。
ストーリーに東洋思想的なベースが感じられちょっと「エブエブ」っぽいなぁ、とも。
沢山の人に見てもらいたい作品です。

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ゆめぴりか

4.0火と水と光の美しさ

2023年8月6日
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楽しい

幸せ

萌える

火と水という対照的な2人の恋愛という王道ストーリー。エンバーのゆらめく火がずっときれい。
風と土はそれほどストーリーには関係なくわざわざ四つのエレメントにしなくても?って感じました。
あと、予告で流れている内容で先が読めてしまい驚きの展開!とかはなかったと思う。
2人の恋愛模様が良くてあの頃のディズニーを感じました。

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KID君

3.5水を差す発言

2023年8月6日
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笑える

楽しい

単純

ピクサーにしては、どの世代を狙っているのかよく分からない、至極普通の映画でした。水の男ことウェイドがいいキャラ過ぎて救われてる。エンバなんて、わがままで怒ってばっかりのキャラだからね笑 化学反応というよりも、ウェイドの懐の広さあってのストーリーって感じがしました。でも、思ってたより全然良かった😁

世界観の構築はさすが。
火・水・土・風の個性が生かされたギミックはすごく面白い。個人的には、冒頭の乗客によって浮上する風の飛行機がお気に入り。よく考えるよね〜。土の存在意義は些か疑問だけど、火が嫌われるというのは何となくわかる。水と火だったら、水の方が強いと思ってたけど、蒸発するっていう考えがあるのか。考えつかないとこまで広げてくれるから、タイトルのアンサーとしては100点満点。水を差すとかアツアツとか、エレメントギャグは笑いより関心が先に来てしまいます。

エンバに声を当てた川口春奈は、ん〜...だったけど、ウェイドの玉森裕太はもう完璧。キャラクター的に仕方ないかもだけど、エンバは結構鬱陶しくて好きになれない。人のこと思っているようで、かなりの自己中だし。一方のウェイドは、エンバと正反対の好キャラ。人の感情に寄り添い、すぐに感情的になる。愛する人のために大きな涙を流し、どんな状況でも笑って楽しめる。声と性格、ピッタリです。お互いに成長している感が無いのが、この映画のメッセージ性の弱さに繋がっているのかも。ラブストーリーとして結構ズタズタ。

何から何までウェイドが助けてくれるから、エンバのどうしようもなさに少しイライラしてたけど、ラストは分かっていてもうるっと来てしまった。結局はいい気持ちで終わるピクサー映画。「2分の1の魔法」「バズ・ライトイヤー」と比べれば、ダントツで良かった。ストーリーは置いといて、全体的に完成度の高い作品です。

予告から川口春奈の声優力が不安だったので、今回は字幕で見ようかなと思っていたら、なんと九州では字幕版公開無し。玉森裕太がすごく良かったから結果オーライなんだけど、最近の日本語吹き替え贔屓にはうんざりしちゃう。それならもっと上手い人起用してくれ。作品に悪影響を及ぼす。

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サプライズ

2.0映像は綺麗。然して内容は。

2023年8月6日
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正直な感想としては、「ピクサーの最新技術の博覧会」、「ストーリーに深みはなくジョークもつまらない、“それで?”と感じる描写が多かった」、「ポリコレ的内容」の3点を強く感じた。

先ず「最新技術の博覧会」についてだが、ビジュアルに関してはこの作品ピカイチにと感じた。
主人公の炎のエレメントが次々にと色を変えるシーンや、作品全体を通して描かれる喜怒哀楽の変化による炎の強弱とその揺らぎ...これに関しては圧巻の一言に尽きる。
とても綺麗に感じた、からこそ今後に期待を持てる要素と考えて差し障りないだろう。

ただそれ以上に粗として感じてしまうのが、先述したものの残り2点。

まず第一に、主人公の炎のエレメントの少女は家族絡みのプレッシャーで怒りっぽくなっているのだが、そのキャラ付けに問題がある。あまりに“怒りっぽすぎる”のだ。
物語の途中、主人公は転機になるであろう、ある“提案”を受けるのだが、そのすぐ後のシーンでは何故か怒り心頭。
家族絡みの事情あってこそのものなのは重々承知しているのだが、あくまで相手としては“良い事”と思って差し向けた提案。それに対して直ぐに怒りの感情を浮かべるのは、板挟みにされてよく分からなくなっている心境だとしてもあまりに失礼が過ぎている。

作品内を彩ろうとしていたジョーク類も親父ギャグ気味でとても寒く、此れは個人的な思い込みに過ぎないかもしれないが、エレメントと言う以上何かしらのエレメント間での化学反応で協力をして何かをする描写を期待していたのだが、そう言ったシーンも無く淡々と「エレメント間の交流が盛んになりました。おしまい。」といった内容に見受けた。

「他者を尊重しよう、自分に正直になろう」と言ったメッセージ性は確かに込められていたとは思う。
ただエレメントでそれをする必要性があったのか。相容れない2つのエレメントが一緒になることで起きる奇跡の化学反応があるのか。これを尋ねられたら、「何も。」と答えたくなる。

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キタさん

4.5ファルシが50回ぐらいコクーンしそうなユアストーリー

2023年8月6日
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泣ける

笑える

幸せ

凄まじくダジャレ

吹替で観た。笑って泣けた。主題歌も良き。
字幕も観てみたい。

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コンブ

4.0泣くほどではなかったけれども

2023年8月6日
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好きだった頃の妙な人間臭さを感じるピクサーが、戻ってきた気がしました。

親の思い、考えさせられるなと思いました。

映像も綺麗でした。

吹き替えでしたが玉森さん声優めちゃくちゃ上手いなが一番の感想です。

おかげさまで川口さんの声好きなんですが、下手に聞こえるというか目立つというか少し残念な感じでした。

大人向けな気がしました。

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ボタもち

4.5個人を尊重するということ

2023年8月5日
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近年のディズニー特有の説教臭さを感じない内容で素直に楽しむことが出来ました。
親子、男女、家族、果ては種族まで。関係性や規模は異なれど、社会を紐解いていくと個人と個人にいきあたる。
優しい人もいれば怒りっぽい人もいる。貧富や家庭環境によって人生の選択肢が自ずと範囲づけられる。
だとしても、私たちには自分の心が発するメッセージに耳を傾ける自由があるし、それに従う権利を持っている。
自分の感情に従った先にある希望を見せてくれる、愛に溢れた作品でした。

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ゆる

3.5ありがちなテーマを綺麗なCGで描いた作品です

2023年8月5日
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しがらみからの脱出とか異人種間の垣根を超えた交流とか、ありがちなテーマを綺麗なCGで描いています。
テーマ的に悪くは言いにくいですし、CGは綺麗です。

子供向けによい作品だと思います、はい。

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お抹茶

3.0予想通りのストーリーで深みがない

2023年8月5日
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 ところどころ息を飲むくらい美しいアニメーションがスクリーンに映し出されて、さすがピクサーと思わせる。
 ただ、ストーリーが予想通りで、人種融和以外の物語の深みがなく、単調な展開。時間の都合で吹替版だったのだが、川口春奈の演技が上滑りでいただけない。やはり、字幕版で見るべきだった。

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bion