マイ・エレメントのレビュー・感想・評価
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四元素のキャラクター化
あるセラピー界隈で話題になっていたので鑑賞。
星座やシュタイナー教育で学ぶ四元素を
質感リアルなキャラクターで描かれたのは素晴らしい。
すぐ号泣する水ファミリーに笑えた。
個人的にはエンバーの声が
も少し誰かわかんない感じだったらなぁと思いました
エレメントに例えた人種問題あるけどそれはそれ
この作品はエレメントに例えられて人間の人種に触れているんですね、先日のリトルマーメイドもそうですが肌の色や宗教等の種別は関係ないんだよって事を伝えたいですね。
それをふまえなくても面白かったです😊。
純粋に火と水の相反する物同士が恋に落ちて結ばれる幸せな気分になりましたと同時に個人の感情ですが💧色々と恋しいせいか男女の愛を確認するシーン等の作品を見ると涙腺が…と羨ましく思いながらも楽しく観る事ができました。
評価があまり良くない方もいるようですが作品的には良かったです👍。
映像が綺麗。
家族で観に行きました。
映像も綺麗で、すごく引き込まれました。
エンバーのお父さんへの想いなど、グッとくる場面から、ウェイドとの笑える場面まで色々な感情を味わうことができました。
子供たちも観終わった後、エンバーはとても良い子だねーっと話していました。
親子で楽しめる映画だと思います。
既視感を感じてしまう
火水土風のエレメンタルを擬人化しての火水のラブストーリー。それにアメリカ的な個人主義の価値観をプラス。エレメンタルの世界を擬人化しているのは新鮮だけど、全て何処かで見た事ある要素や絵の連続で新鮮味はほとんど感じなかった。
それに邦題のマイエレメントってなんのこっちや?私の要素って?現代のエレメンタルは火水土風の4大元素を意味してるので、もう全く違う意味になってる。
まあそれはともかく、エレメンタルの世界を描きながらそれぞれのエレメンタルが作用しあう描写は皆無と言ってもよく、土と風なんてお飾り程度。
これだったらヘビとかエルが結婚する話でアニメ化すればいい。
ピクサーの作品は大好きな作品が多く、特にコロナ禍で配信に廻されてしまった「ソウルフルワールド」は俺の中ではアニメ映画ベスト1だ。
ジョン・ラセターがセクハラで解任されてから、ピクサーもディズニーアニメスタジオも何か妥協したような作りが甘い作品ばかりです。
単調な物語ながらもメッセージ性あり
何気なしに、見に行ったのだけど、やはり、流石のディズニーというクオリティだった。
子ども向けでもある為、基本的には、途中で、ストーリが見えてしまう内容ではあったので、当然、ハッピーエンドのストーリである。
今回、私が、ここで言うクオリティというのは、絵の美しさなどといった、ビジュアルもそうだが、メッセージ性に、さすがと思ったことである。深読みすれば、移民問題、人種問題、格差の問題、親子の問題などなど、様々な意味が込められている。火と水は一緒になれないというのはある意味、現実においては、それらの問題そのものであり、それがリアルである場合、かなりの残酷さを映し出すものになる。しかしながら、擬人化して、コミカルにしていうくことにより、それらの残酷さをかき消している。それらの課題を、世界中の子ども達に、様々違いはあるものの、それらを超越したものがある、乗り越えていけるということを、単調な物語やかわいいキャラクターに託している、そんなメッセージ性を感じた一作だった。
なお、ストーリが見えてしまうようでも、子どもがいる私にとっては、涙が出そうになる場面はいくつかあった。
多くの人の評価が低い背景には、おそらくストーリが透けて見えてしまうところだろう。確かに、大人からしたら、もう一ひねり欲しいという思いもあり、一方で、メッセージ性があるという意味で、決して悪い作品ではないと思うので、私的には、☆4つとする。
グッズ販売係泣かせ‼️
今回も安定・安心のディズニー・ピクサー作品‼️火、水、土、風というエレメントが暮らす世界で、異種族間のドラマが展開‼️やっぱり最近のディズニーは人種差別やジェンダーの問題に敏感なのでしょうか、ストーリー的に現代の社会問題を隠喩してる感じですね。ただ最近のピクサーキャラはビジュアル的に単調で作り込まれてない感じがします。今回のエイドとウェンバーもグッズ、特にぬいぐるみとかフィギュアとか作りにくそう‼️
涙活用とめっちゃ期待したけど😅
期待値が高すぎちゃったのかな。それとも前評判の良さを信じ過ぎたのかな。
エレメントの話かと思いきや火と水ばっかりぢゃん😅言わんとしてることはわかるんだけど、説明が雑というかなんというか。
昔々の辛い経験はわかるけど、自分たちと違う種族の水をとにかく毛嫌いするパパのヘイト感ヤバいし。今の時代でこのテのロミジュリはちょっと……
これで泣けるかーい💦
ウェイドがエロかった
ピクサーの描く映像も美しく、ストーリーも目新しくはありませんが、心温まるもので、何だか涙をポロポロさせながら見ていました。
しかしそんな優しい気持ちになる一方、水のエレメント、ウェイドへの邪な劣情が抑えられず。
いい感じのむっちり体型(水っぽさを出すためにプルプルした感じ)で何気に顔はハンサム。
涙脆く優しい性格ですが、いざという時は強気な態度に出るところもグッド。
そんな彼が常に下半身丸出しなのがエッチに思えてしまい…(もちろん下半身には何もついていませんですが。むしろ上半身のシャツが脱げた時に恥ずかしがっていたのですが、それも良い)
エンディングの優しい気持ちでを聞きながら、自分って卑しい気持ちの人間だ、と思ってしましました😅
主人公のエンバーも魅力的なキャラクターですが、彼女の芸術的才能や稼業を継ぎたくない、といった主張が取ってつけた感じでややノイズ的に感じてしまいました(ウェイドとくっつく=経済的に男に頼る自立しない女、みたいなイメージになると思ったのでしょうか?)
あと、エレメント達は生殖能力はあるようですが、火と水でセックスとかできるのかなと最後疑問に(劇中ではキスまではできてたけど…)
やっぱり私は邪な卑しい人間です( ; ; )
最新技術のアニメーションでしか描けない世界
本作の注目点は、アニメーションでしか描けない世界にあり。
美しい美術に、さまざまなエフェクト、これに尽きるかと。
エレメントが人種や宗教、価値観の多様性に対する代替的なカリカチュアである、というあたりはすでに特別扱いせず、自然に物語に組み込まれていた。
このあたりは『ズートピア』でとっくに通り過ぎたから、同じことはやらないよという姿勢に思えました。
反面、シンプルに「反感を抱くグループ同士の若者の恋」というストーリーラインは、シェイクスピアから『ウエストサイド・ストーリー』などと同じ、オーソドックスで意外性がカケラもないものの。
(ウェイド一家は反感は抱いていないが、他の水のエレメントたちが火を見下している描写は至るところにあった)
男性側・水のウェイドの性格設定による、全てをポジティブに受け止める包容力によって、物語は前に進んではいましたが、大きなインパクトはなく。
それよりは、ピクサーによる、3DCGアニメーションで出来る表現の進化と最前線を確かめることが、自分にとって楽しい作品という印象でした。
ナメてました…。
ナメてました。いやマジで。
「いつものハズレのないPIXARでしょ?」
くらいだったのです……違った。
あー泣いた。
これはヤバい。
交わる事のない火と水ならなる希望のお話。
差別とかジェンダーとか
今の風潮を表したもの…ではなく
ストレートなラブストーリー。
手を触れるだけにここまでドキドキするとはね。
そして映像が素晴らしい。
CGがどうのじゃなく芸術としての美。
アンリアルだから出来る美術表現。
学生のカップルから
おじいちゃんおばあちゃんのカップルまで
楽しめるデートムービー(^ω^)
ポップな世界観で道徳を説く
可愛くポップでカラフル、子どもも楽しめるシンプルなストーリー。でも本作のテーマは現代的な社会問題をがっつり含んだもの。
このあたりの匙加減がさすがピクサー。
火と水という、真逆の性質をもつエレメントが関わり合うことで、様々な違いを認め、お互いに歩み寄る術を模索していく様は現実世界でいま必要なことだと思いますし、根底にある優しさや思いやりといった普遍的な大事な部分を改めて感じることができました。
各キャラクターも個性的でチャーミング。エレメントシティも賑やかで楽しくてとっても可愛かったです。
物語としては、ちょっと王道すぎるというか道徳的すぎるというか。新鮮さはビジュアル以外ないので、中弛みしてしまった感。
でもこのくらい分かりやすい方がテーマ的にも良いのかも?
良い意味で意外!目頭が熱くなりました
これだけの個性を描いていてもごちゃごちゃせずに楽しく見ることができました。
正直、急に歌い出す系を予想していましたが(←あまり得意ではない)そんな事は無かったです。
家族愛も見応えがあり後半では思わず涙が溢れそうな瞬間もありました。
ストーリーはやや大人向けな気がします。
沢山の個性や環境やストレスなどを描いているので小さな子は難しいかも。
観ていてうっとりする映像の美しさでした。
心に響くファンタジー ピクサー、ディズニー渾身の作!
遅ればせながら、「マイ・エレメント」を鑑賞しました。
タイトルがピンと来ないのと、キャラクターのビジュアルに魅力を感じられず、興味をそそられなかったのですが、ここ最近のアニメでは、意外にも最も共感しました。
主人公の感性はリアルで自然、親子の確執は「私だけじゃないんだなぁ」と安心感も。ウェイドが死んじゃう場面では、強気なエンバーと一緒に涙がポロリ。
最近のディズニーはフェミニズム感が際立ってますが、そこを軸にしてないのも、すっと入ってきました。
大人も楽しめるファンタジーです。
共感ポイント
・理不尽な人に遭遇すると、イーッとなって爆発するエンバー。ウェイドみたいに寄り添う事ができなくて、落ち込む。
・親の期待に沿おうと、つい頑張る。褒められると嬉しくなり、喜ぶ顔をみるとますます嬉しくなり、「自分の本心」なんてどこかにおき忘れて生きる。
・親への恩、親の負ってきた苦労に、自分の人生をかけて報おうと本気で思う←古今東西、子が背負う十字架なんだと実感。
・でも大体の親は子供に幸せになってほしいと思ってる。けど普段そんなことは口に出してくれず、すれ違う。子は深く葛藤する。
・そんなエンバーの気持ちを分かりすぎる共感男ウェイド。エンバーすら気づかない(フリしてる)本心を本人より分かってしまう。そこを集中応援📣
普通は鬱陶しいが、ウェイドが呆れる程ピュアなので、うっかり心がほどけていく。
・セレブでアーティスト揃いのウェイド一家は、物質だけでなく、心も別次元に豊か。出自の違うエンバーとも自然に分かち合う真のセレブ。ウェイドと共にエンバーのアートの才能を発見し、光を当てる。世の似非セレブも優越感に浸ってる間に、豊かさの生かし方を学んでほしい。
・泣き虫ウェイドは、いつも人のために泣く。エンバーを助けにきて、消えゆく瞬間に、何も後悔してないよ、といって蒸発する。(急にタイタニック!)
親を守る自負と犠牲になることへの使命感でガチガチだったエンバーの心の壁が、ウェイドのピュアな愛に触れて一気に溶けだす。
・一見弱そうな泣き虫ウェイドは、とんでもなく大きな愛のある、器の大きな人だった。強気な女子のアキレス腱をやさしく一撃。この組み合わせ、夢あるなぁ。
・重めのテーマがありつつも、全体に軽くコミカルなテイスト。救世主ウェイドも基本、情けない愛されキャラで、押し付けがましくない。
・最後に流れるテーマ曲が、あまりにドンピシャでびっくり。透き通ったキュートな声で、どこの歌のお姉さんかと思ったら、越智志帆ご本人だった。こんな声出せるんだ〜
理不尽な奴、ダメな奴はいっぱいいるけど、やさしい気持ちで寄り添うと解決するよ、皆で幸せになれるよっていう、移民や多様性の課題を抱えるアメリカがみつけた回答、世界の未来に向かってのメッセージにも受け取れました。
・馴染めなかったのはキャラクターのビジュアルですが、そんな事はまぁいいやと思える程楽しいストーリーでした。ピクサーとディズニー、渾身の骨太な一作です。
火と水のハートフルストーリー
まず、思ったのが予想以上にラブコメ。水と火相容れない2人が段々と心が惹かれあっていく様はとても良き!エレメントならではのデートも見ていて楽しかったし、とても綺麗だった!起承転結も分かりやすく面白かった!ただ、災害?のところ辺りでもうちょっとなんかあると思ったかな、、、。その辺の盛り上がりがもう少しあれば尚のこと良かった気がする!でも、エンバー可愛かったし、家族の絆や恋愛模様、事件等々飽きずに楽しんで見ることが出来た!面白かった!
ほんの少しの勇気で私たちは混ざり合える
木、雲、水、火が共存するエレメントシティで異種族が恋に落ちるお話でした。
おそらく火がこの街では少数民族なんだと思います。
火の彼女と水の彼は、種族を除いても正反対で、感情が高ぶると癇癪を起こすタイプと泣くタイプだったり、お父さんと仲良かったり分かり合えないままだったり…。
そして火の彼女のパパは水の種族を毛嫌いしてる。水の家族は火の彼女を暖かく迎い入れてくれる。
中盤のデートシーンから、ことあるごとに泣いていました。歳かな…。
私は年齢的に手書きアニメーションだった時代のディズニーで育った世代です。
昨今、LGBTやBLM問題に気を遣いすぎてるのではないかと、実写版や舞台版の配役を見て言われがちなディズニーですが、決して昔からマイノリティへの問題を無視していたわけではないと私は思います。
ポカホンタスやノートルダムの鐘を大人になって改めて見ると、ディズニーは分かりやすい手法で問題を提起して、そして優しく「一見自分と違う人を受け入れよう」「彼らの魅力にあなたもきっと気付ける」と教えてくれています。
当時は今ほど世間の注目度が高くなかっただけ。
そして注目度が上がるにつれ、ディズニーも若干迷走しているのか、評価をあげようとしているのか、それは私にも分かりませんが、"ディズニーはマイノリティに配慮している"アピールを過度にしていくようになったように見えます。
でもさっ、これでいいんだ。
こういうのでいいんだよ。
こういうのがいいんだよ!!
ほんのさりげないシーンや設定が伏線になっていた脚本も細やかでした。
水の彼が熱心に火の彼女の話を聞いているときに、彼の顔にうっすら反射する彼女の映像も美しい。
そして、雲が作った潜水艦に火が乗り水が動かして木を見に行く、全ての種族が混ざり合ったあのシーンが特別に美しいの、
あれね、あれ、
こういうのでいいんだよ!!!!!
我々だって馬鹿じゃないんだから丁寧にあなたたちの思想を織り込んでくれれば分かります!から!!ちゃんと読み取ります!からね!!配役に気を遣っただけで「配慮してて偉いね~😊」と思われるようにせんでいいから中身に気を遣ってや!!!
俺たちが見たかったのはこういうディズニーだ。
100周年を記念したウィッシュの公開も近いですね。
予告ではファンが作ったから皆が見たいものが分かると言っていましたね。
マイ・エレメント以上に見たいものを見せてくれるのか、この作品を見たせいで期待値が上がったり下がったりしています。
まあホーンテッドマンションの方が楽しみなんですけどね!!
余韻がすごい
エンバーの自分の心に素直になれない感じがすごく共感できた。
キャラクターに感情移入して感動した。
両親の想いにも泣けた。
とても暖かい気持ちになった。
ウェイドの言葉が優しすぎて大好き。
ウェイドみたいな男性と結婚したいと思った。
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