劇場公開日 2023年7月7日

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1秒先の彼のレビュー・感想・評価

全169件中、101~120件目を表示

5.0ラストは泣きそうだった

2023年7月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

台湾版のリメイクだそうですが、台湾版は見ていません。
この映画は、突っ込み所が多いのですが、突っ込まないで楽しんでほしいです。伏線回収がなかなか面白いです。
京都の町並みも綺麗で、コミカルに物語が進んでいきます。
結局、ハジメとレイカのすれ違いなんですよね。ラストの場面は泣きそうでした。きっと台湾版は名作なんでしょうね。台湾版を知らない私は感動しました。
とにかく突っ込まないことがポイントになります。

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ゆきとう

3.0人々のテンションが高い、清原果耶の屈託のない演技が良い。

2023年7月12日
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まず主人公のハジメが終盤まで、とにかく心のテンションが高いまま進み、妹カップルやオカンまで、テンション高いです。ちょっと観ていて、ついていくのに疲れたかも笑笑。
果耶ちゃん、演じるヒロインは、ずっと子供の頃からハジメ君の事を想っているけど。。。
なかなか現実は思うようには行きません。
もどかしさを上手に描いています。
でも、ずっとずっとハジメ君の心に寄り添い、肝心な所で助ける、素敵です。
現実ではあり得ないけど、ファンタジーで面白かったです。
ただ、果耶ちゃんは、もっと違う主人公、小児科のお医者さんとか、弁護士とか、クッキリとした主人公を演じて欲しいです。霊媒師とかファンタジーでは無くて。。。
次に期待。

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つん

3.5奇想天外な設定ながら、純愛を貫こうとする主人公がたまらなく愛おしく感じてしまう映画です。

2023年7月12日
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鑑賞方法:映画館

笑える

幸せ

映画『1秒先の彼』作品レビュー

 チェン・ユーシュンによる台湾映画『1秒先の彼女』(2021)を『天然コケッコー』の山下敦弘監督と、初タッグを組んだ宮藤官九郎が、男女のキャラクターを逆転して脚本をリメイクしたラブストーリー。京都を舞台に、何事にも1秒早い男性と、1秒遅い女性による失われた大切な1日が描かれます。

 京都市内にある中賀茂郵便局で働くハジメ(岡田将生)は京都の生まれ。いつも人よりワンテンポ早く、50m走ではフライング。記念写真を撮るといつもシャッターチャンスを逃してしまい、小学校、中学校、高校の卒業アルバムの写真はことごとく目を閉じてしまう気性なんです。それで彼は高校を卒業して12年間、郵便の配達員だったのですが。ついたあだ名が、『ワイルド・スピード』。度重なる信号無視とスピード違反のため免許停止を食らい、それからは窓口業務となった次第です。
 ハジメと同じ窓口に座るのは新人局員のエミリと小沢。いつもふたりに「見た目は100点なのに中身が残念」と言われ、ふてくされる日々を過ごしていました。
 現在、ハジメは長屋で妹の舞(片山友希)とその彼氏のミツル(しみけん)と3人で暮らしています。
 そんなハジメが、街中で路上ミュージシャン・桜子(福室莉音)の歌声に惹かれて恋に落ちてしまいます。早速、花火大会デートの約束をするも、朝目覚めるとなぜかその翌日になっていたのです。“大切な1日”は消えてしまっていたのです!?

 本作も台湾版同様に、本作も冒頭でハジメが、交番のもとへ駆け込むところから始まります。そして遺失物届けに記入した遺失物名は、「昨日」の一字だけでした。
 「消えた1日」の謎を探るうち、街中の写真店(店主が笑福亭笑瓶。一人二役で、本人役として、ハジメが聴いているラジオ番組のDJも演じている)の店頭で、ハジメが行ったことがない浜辺に写る自分の写真を偶然見つけます。しかも誰かに撮られた記憶は皆無でした。そこでいつもカメラを携えて、窓口によく来る麗華(清原果耶)が絡んでいると思い、接近するのです。

 麗華も京都の生まれ。日本海に面した漁師町の伊根町で育ちました。いつも人よりワンテンポ遅く、50m走では笛が鳴ってもなかなか走りださないのです。現在、彼女は大学7回生の25歳。アルバイトをいくつも掛け持ちし、学費を払いながらの貧乏生活を送っていました。写真部の部室に住み込み、ひとりぼっちで夜食をとりながら、ラジオを聴いている暮らしぶりでした。
 ある日、急停車したバスに追突した高校生を看護するハジメの姿をみて、既視感をおぼえた麗華。郵便局でハジメの窓口にいき、胸の名札『皇』の文字を見つめるのでした。
 失われた「1日」に何が起きたのでしょうか。そしてハジメと麗華の接点は?

 ハジメはせっかちで、いけずな京男。麗華は古風なのんびり屋。呼吸が合わない2人に恋は芽生えるのか、見ていてちょっと心配になりました。
 台湾版同様に、「消えた1日」の背景が、ハジメと麗華、それぞれの視点から展開されます。2人が見る景色が重さなるシーンでは、もはやふたりのテンポの違いは気にならなくなります。もっと大切なことに気づくからです。

 京都を舞台に、山下敦弘監督と宮藤官九郎の脚本でリメイクするにあたり、主人公 の男女設定を逆転。タイトルが示す通り、「彼」への麗華の思いが 前面に出たことで、より純度の高い物語となりました。
 オリジナルと同様にいちずさを純愛と捉えるか、独りよがりな行動と見るかで、鑑賞後の印象が違ってくるかもしれません。レトロなインテリアの愛らしさは本作でも健在。そこに加えて、ノスタルジックな映像との相性がいい京都の風景が、最後まで目を楽しませてくれます。

 時間が消えるからくりに宮藤らしい奇抜な設定を追加。ともすれば浮つきがちな珍妙なファンタジーに「京都あるある」の小ネタや家族の逸話を交え、うまく翻案できたと思います。潮風を感じる台湾版のロケ地も凄くよかったですが、天橋立を舞台に引っ張り出して、京都も負けていません。2人の個性を優しく肯定するおおらかな風情を感じさせるところがいいですね。

 山下監督とクドカン脚本、笑いが持ち味の2人ですが、そのツボはいささか異なります。皇一(すめらぎはじめ)と、長宗我部麗華(ちょうそかべれいか)という主人公2人の名前の仕掛けなどはクドカン流、時間が止まった街並みの描写の間合いなどは山下映画。うまい具合に融合し、台湾版と筋立ては同じながら、違った風合いに仕上がりました。

 せっかちな二枚目を演じて残念な風を吹かせる岡田と、おっとりと芯の強さを感じさせる清原はそれぞれの持ち味を生かして好演。バスの運転手など、脇のキャラクターの描写にクドカン節が光ります。
 同時に、『1秒先の彼女』のレビューもアップしましたので参考にされてください。

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流山の小地蔵

3.0テンポ合わず

2023年7月12日
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ファンである清原伽耶と懐かしい京都、いま改めて面白いあまちゃんの工藤さん脚本でとても期待したが、自分にはいまひとつ合わなかった。展開がどうなるのかは気になって最後まで見た。清原さんの作品ではテレビの「透明なゆりかご」「蛍草」、映画では「まともじゃないのは君も一緒」が好きで、これらのようなちゃきちゃきめの彼女が見たい。

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ひぐらし2(ひぐらしから引継ぎ)

3.5台湾版

2023年7月11日
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も観てたのですが、大きなストーリーの流れは踏襲されて、そこに日本のエッセンスが混ざった感じでしたね。2人?が織りなす展開が不思議ですが、暖かくなります。

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ごっとん

4.0寝坊!

2023年7月11日
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目覚まし時計より1秒先に起きる彼。

また、先に起きる。

また、先に起きる。

そして、
寝坊!
物語は動き出す。
いや、
動き出していた。

ゆっくりの彼女が、
1秒おそい長宗我部麗華が、
愛おしくなってくる。

それからは作品全体が、
登場人物全員が愛おしい。

前半がゆっくり進む、
現像液に浸して、
ゆっくり輪郭がわかってくるように、
じわじわ愛おしくなってくる。

蛇足

私はカップ麺は、
湯を注いで0秒で食べ始める。

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蛇足軒妖瀬布

3.5初めハジメ、桜子。終わりレイカ。

2023年7月11日
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映画が始まって直ぐ京都が舞台だと知り、テンション上がる。京都育ちだから。(ウソ?)
でも大学、京都だから。京都育ちと言い切っちゃても、いいよね、ウソじゃないもん。京都らしいバイトもしたし。

果耶さんメインで観に行ったけど、前半ほんの少しチラチラ出るだけ。ハジメと桜子の二人がメインで進む。レイカ、いつ、ちゃんと出るんだ。
郵便局、いくら地元密着でも職員があんなに客がいるのに雑談しまくって良いのか?

以下ネタバレ有り

ごく普通の恋愛映画だと思っていたけど違ったね。
バイクで天橋立まで短時間移動した所からおかしいと思った。そしてレイカ以外の世界の時間が止まる。なんなん。バスに乗ったらレイカ以外で動く人がいて天橋立まで行く。なんで数人だけ動けるん。名前の画数うんぬん言ってたけど、なんなん。
前半がっつり絡んでいた桜子、後半全く出ない。レイカと薄っすうく絡んだだけ、あんま意味ない役だったね。

ワンテンポ早い、遅いって、ストーリー上あんま関係なくない?
映画全般の世界観はきらいじゃないけど、恋愛映画だと思っていたのがSF設定だったギャップにはついていくのが限界ではあった。

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imaxmax

4.0あまりファンタジーではなくても🩷

2023年7月11日
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楽しい

萌える

せっかちさんとおっとりさんの時差?
あまりピンとこなかったが最後の山場で取り返したので⭐️4に落ち着きました。
欲を言えばもう少しだけ続きが観てみたかった。
地味なカメラ女子役は新境地でしたが清原伽耶ちゃんは幅広く演技力を発揮できる素晴らしい女優さんです。
今後の活躍も応援しております。

オリジナル1秒先の彼女はこれから観てみようと思います。

78

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タイガー力石

3.0依里くん、いいね

2023年7月11日
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序盤、くどい台詞やベタ演出や変な京都弁(努力は認めるが)に辟易して退出しようかと思ったが、見続けてよかった。ちゃんと必然性があったのね。
程よい切なさが良い余韻。

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ひろちゃんのカレシ

3.0オリジナルと比べてしまうよな

2023年7月11日
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台湾のオリジナル観てから観たので『これ、わかるか?』と思った。

オリジナル自体がそうなのだけれど…

ほのぼのとした良い映画なのにいろんな場面での、唐突感が否めない。

山下敦弘監督も脚本のクドカンも大好きで、岡田将生さん清原果耶さんも良いのですがー

何故?京都??とか、何故?っていうのがいろいろ他にも気になってしまった。

が、楽しめました。

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KoN

3.5カムカムエブリバディで商店街のおっちゃんを演じた笑瓶師匠が亡くなら...

2023年7月11日
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M.Ooi

3.5SFファンタジーコメディ&ラブストーリー⁈…⭐︎

2023年7月10日
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☆ムーミン

2.5日曜日が消えた

2023年7月10日
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uz

2.0リメイクなのにつまらない

2023年7月10日
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alias

5.0世の中のスピードについていけないすべての人へ

2023年7月10日
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オリジナルの台湾映画「一秒先の彼女」の主人公シャオチーは映画史上最もチャーミングなヒロインのひとりだと思う。この不思議で愛すべき作品を、宮藤官九郎が脚色。主役の男女を入れ替えて、岡田将生と清原果耶が主演。舞台が京都。
もう作品の出来なんてどうでもいい。いつまでも観ていたい。
京都だから何が起こってもおかしくない。

前半のはじめくんパート。岡田将生やりすぎ。面白くしようとしすぎなんじゃない。でも面白い。

後半のれいかちゃんパート。誰がパッとしない眼鏡女子に清原果耶をキャスティングしたんだ。もう最高じゃないか。

はじめくんの子供時代は星川君だし、しみけん出てるし、そして何より笑瓶さん。涙と笑いが止まらない。
「なんでやろ」この世界にいつまでも浸っていたい。

映画とは関係ありませんが。
予告編の前に、「どんな映画よりもあなたと一緒に家にいるのが楽しい」みたいなことを言う住宅のCMがあったけど、映画館で流すには相応しくないと思います。映画製作に携わる方々、劇場関係者の方々、そして何よりお金を払って映画館に映画を観に来ている観客に対して失礼じゃないかな。

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大吉

3.0もう一度、もとのやつを見直そう

2023年7月10日
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やっぱ最後は泣けます。けど、“彼女”を見たときはもっともっと感動したけどなー、というのが率直な感想です。決して映画の質とかの問題でもなかったと思うし、面白かったし、役者さんも良かったと思うし、でもなんか本質的に違うような気がしてしまいました、もとのものを詳細に覚えているわけではないけれど・・・。なので、帰ってもう一度復習ではないけれど、大いにまた感動したいと思います。

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SH

3.5福室莉音の歌声が良かった

2023年7月10日
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笑える

楽しい

萌える

台湾映画、1秒先の彼女、のリメイク版。
郵便局の窓口で働くハジメは、何をするにも人よりワンテンポ早い。ある日、彼は路上ミュージシャンの桜子に出会い、彼女のまっすぐな歌声にひかれて恋してしまった。必死のアプローチの末にどうにか花火大会デートの約束を取りつけたものの、目覚めるとなぜか翌日になっていた。やがてハジメは、郵便局に毎日やって来るワンテンポ遅いレイカが関係している事を知った。さてどうなる、という話。

台湾版と男女を逆にしてるから、あれは・・・とか思ってたが、なるほど、バスの運転手を使うのね、なんてアレンジ部分に感心してた。
苗字が長いから、なんていうオチもなるほど、でした。
岡田将生のハジメ役、清原果耶のレイカ役もよかったし、桜子役の福室莉音の歌声も素敵だった。
工夫してるのはわかるが、台湾版のシャオチー役リー・ペイユーの可愛さ、存在感は突出していたと思うので、そこだけは台湾版に軍配を上げたい。

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りあの

4.5P.S.

2023年7月10日
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ブレミン

3.5リメイクしてくれてありがとね

2023年7月10日
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笑える

幸せ

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カールⅢ世

4.0主役の二人がいい。

Mさん
2023年7月10日
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M