きみの瞳(め)が問いかけているのレビュー・感想・評価
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めちゃくちゃいい♡
映画サイコーでした
吉高由里子演じるあかりが可愛いし吉高由里子の演技が上手過ぎた
横浜流星演じるるいもあかりを純粋に愛する姿が良すぎてそして戦うシーンはめちゃくちゃかっこいいし肉体美が綺麗すぎる
BTSが歌う主題歌も映画にマッチしてて全てが最高でした
二人で焼肉食べるシーンで「ハイボール飲んでウィー」思い出してフフッ...
二人で焼肉食べるシーンで「ハイボール飲んでウィー」思い出してフフッてなった。
指ボキンから中盤にかけてはあんまり。
後半すごい良くてラストまでずっと良かった。
純愛だなと思った
裏社会で生きてきて昔のある出来事があり、キックボクサーを諦めていた塁。
事故で視力がほとんどなくなってしまった明日香。
明日香が塁をある人と勘違いをして知り合った。
塁ははじめは明日香に戸惑っていたが、少しずつ打ち解けて仲良くなっていった。
塁は明日香のために再びキックボクサーを目指していった。
もう一歩でベルトを掴めるところまでやってきたが、塁の前に裏社会の人がやってきた。
そんな時、明日香の目の手術のために大金が必要だった。
塁は、その大金を稼ぐために裏社会に一度だけ戻った。
明日香の手術は成功して、月日が流れ再び塁と再会したという内容だった。
話の前半は、塁が明日香にとって太陽のような存在のような気がしましたが、後半では二人の関係が入れ替わっているように思えました。
明日香が、仕事を見つけるのがどれほど大変かわかるという言葉を聞いて、健常者のようにはいかないのかなと思いました。
塁が手術のために頑張っている姿良かったです。
塁が戦った裏社会の対戦相手、なんか物足りなかったです。
話の中で、何回か帰る場所の話があったのですがいいなと思いました。
自分の家ではなく特定の場所があるっていいなと思いました。
わたし/ぼくの瞳(め)が見つめている。ただ君だけを
オリジナルは2011年の韓国映画『ただ君だけ』。
監督は三木孝浩。
吉高由里子と横浜流星のW主演。
韓流ラブストーリー&恋愛映画の名手&美女とイケメンという、これ以上ないくらいの組み合わせ。
話の方も然り。
将来有望視されながらも、過去に犯した罪でキックボクサーの道を絶たれた塁。
心を閉ざして生きるある日ひょんな事から出会ったのが、明香里。彼女は不慮の事故で視力と家族を失いながらも、明るく前向きに生きていた。
惹かれ合う二人。塁も再びキックボクサーの道に挑戦する。
だが、明香里の失明の事故と塁の過去の罪にはある接点が…。
幾ら元ネタが韓流ラブストーリーとは言え、ここまでドベタか!
美男美女が出会って…
ラブラブ満ち溢れた一時。
が、急転直下。
純愛と悲恋。
あり得ないシチュエーション、展開。
途中で何となく分かってきたが、二人のまさかの接点。
そしてそれを知った時…
明香里が塁との接点を知った辺りで終わったら余韻残る悲恋ストーリーだったが、その後も出し惜しみ無いくらいのラスト・エピソードでハッピーエンド。
運命の究極の愛。
もう、ここまでくるとファンタジー!
でも、最近久しくこういうTHEメロドラマ!を見ていなかった気がするので、何だかんだ見ちゃったね。
海辺のシーンや部屋のカーテンから差し込んでくる美しい光の演出。三木監督の映像美や繊細な演出はいつもながら健在。
主演二人は好演。
吉高由里子の盲目演技は見事。役作りとして実際に目の不自由な人に会って話を聞いたり、目隠しして日常生活を体験。ナチュラルに明香里という役の心情を表現。
吉高が“明”ならば、横浜流星は“暗”。罪を背負った青年の苦しみを寡黙に体現。また、中学時代に極真空手の世界大会で優勝した事もあるらしく、劇中のキックボクシング・シーンではキレのあるアクションを披露。
二人のやり取りはコミカルであったり(出会った頃、目が見えない分他は何でもわかると言いつつ、塁を“おじさん”呼ばわり…)、甘くもあったり、切なくもあったり、本当に主演二人が作品を魅力的に支えている。
他キャストでは、塁のコーチ役のやべきょうすけ。この人は気のいい兄貴分が合う~。
それから、“すく”も。
演者の好演や映像は素晴らしいが、先述の通り設定や話の流れは、よくもまあ恥ずかしげもなくやったもんだ。
せっかくキックボクサーとして再び軌道乗ったのに、愛する人の為にまた裏の世界に戻るなんて、オイオイ…。
クリスチャンとか裏世界の地下格闘技試合とか、邦画では全くとは言わないけど、ちと違和感。
何よりラスト・エピソード。ハッピーエンドであるけれど、あんなに蛇足に感じるくらい描くかね…??
ツッコミ所や難点は多々あるけれど、
見えなかった世界に光が差し込む。
罪は償える。
結び付けた愛。
タイトルは“きみ”や“問いかけている”となっているが、こう感じた。
わたし/ぼくの瞳(め)が見つめている。ただ君だけを。
ハードなヒューマンドラマ
悪事を働き生きてきた過去を持つ塁はバイトの最中に目の見えない明香里と出会い…。
韓国映画が原作だからか闇社会が深く関わるハードな物語が展開され、ヒューマンドラマとして見応えがある。人生に疲れた横浜流星の雰囲気がただただ格好良いです。
光がきれい
2人の雰囲気がすごく良かった。映像の光が柔らかくて気持ち良かったです。そこに格闘技が入ってくるので、コントラストがすごい。ストーリー的には確かにご都合主義のところもあるかもしれないけど、それ以上にピュアさに癒される映画でした。
塁に対してシスターが、あなたを許していないのはあなただけよ、という言葉がしみました。そこ、多いよね。紆余曲折を経て、あかりは視力を取り戻し、塁は格闘技を通じた人生を終える。カルマだね。
最終的に2人が報われて本当に良かった。人生捨てたもんじゃないと思える映画になっています。
吉高さんの笑顔に惹かれました
吉高由里子さんの笑顔がとても印象的でした。
自分が同じ立場だったらこんな明るく振る舞えるのだろうかと思ってしまうほど、明るく前向きに生きている姿は素晴らしいと思います。
ただ、全体的な話の流れとしてはありきたりな想像していた通りに物事が進んでいったので、ある意味何も考えずに見れる作品なのかなとも思いました。
エンドロールや作品中に流れる主題歌もこの映画と合っていて、心地よかったです。
雰囲気は韓国映画。切なくて哀しい、小さな愛の行方。
【賛否両論チェック】
賛:視力をなくしたヒロインと、夢を失った主人公が、悩み苦しみながらも惹かれ合い、それでも逃れられない運命に巻き込まれていく姿が、観ていてとても切ない。ラストへの展開も胸にしみる。BTSの楽曲もステキ。
否:まるで“超”がつくような、非常にご都合主義な展開がずっと続くので、好き嫌いは結構分かれそう。
良くも悪くも雰囲気が邦画っぽくないといいますか、世界観は韓国映画のような感じがします。
片や家族と視力をなくし、それでも必死に生きてきたヒロイン・明香里。片や犯罪に手を染め、夢を全て放り出して抜け殻になっていた主人公・塁。そんな2人が偶然出逢い、惹かれ合いながらも、やがて明香里が視力をなくした事故の真相を知った塁が、その因果に苦しみ、切なすぎる決断をしていく姿は、観ていて胸が痛みます。
そして物語の後半は、塁や亜香里が自らの意志で下していく決断の連続が、ご都合主義だとは思いながらも、ものすごく歯がゆくて、思わず切なさがこみ上げてくるようです。ただ言い方を変えると、それくらいありえないような都合よすぎる展開で物語が進んでいくので、その辺は結構好き嫌いが分かれそうなところだと思います。
BTSのステキな主題歌も胸に染みますし、基本的には韓国ドラマや韓国映画が好きな方向けの作品といえそうです。
一度定着したあだ名を変えるのは難しい
恋愛作品でアクションもあり。
内容はややダーク。
それぞれキャラ感がよい。見る価値あり。
良い点
・目の見えない感じ
・横浜流星ならでは
悪い点
・水トラブルの軽視
・主人公補正
・瞳(め)という表記
最高!泣ける、感動。
最初から最後まで夢中でした。こんな映画久しぶり!
吉高さん、流星君の演技も最高に上手い。
展開が色々で、泣いて、最後は嬉しかった。
泣かずには居られないストーリーでした!!
今年1番の作品。
早く観に来るべきだった!!
素晴らしい映画を有難う御座いました!!
楽しく見れたし
個人的に三木孝浩監督の中では、かなり良い方に入るのではないかと思う。
そもそも話のプロットがチャップリンの「街の灯」であることが公表させているとおり、それだけで良い話になるのは必然だったと思う。
横浜流星の身体性を活かした役であるし、無駄に筋肉を映したり、身体から湯気を出したり
サービスカットも豊富にあるので、彼のファンには良い内容になっている。
奇跡に過ぎる鑑賞を経て
コロナ禍だからこそは多分にあるのでしょうけれど凄いですよね、まだ映画館上映してるのって。「僕は明日~」が大好きな自分からすると飛び乗るべき作品だったのですが、直球恋愛もの(個人イメージ)は独居オジサンにはハードルが高いのも事実で。きっかけは「アンダードッグ」からのリング繋がり。薄い(笑)。
でもそこが大嵌まり!勝手に同時期の同じ地域の話に脳内変換しちゃったものだから、半グレ達への嫌悪感も単体で観る100倍は強烈だったのだろうし、「愛」に関する顛末も、サブイボ留めなくでございました。
ラストへ向かってはただただ祈るばかり「お願いだから、お願いだから、幸せになって。」と。それは一見関係のない「アンダードッグ」の世界も含めた願いではありましたが、ほんとに奇跡的な順番で観られた事に感謝したいと今は思います。
これからの方々は是非ともこの順番で。
恋愛映画も演者次第で・・・
久しぶりに恋愛映画みましたー。
邦画の恋愛モノにはちょいアレルギーありまして。
よろしくないですよね?決めつけちゃうのは。
さらに本作はハンデを持つヒロイン。
あぁ、それねー、、、って、普段なら観ないのですが
友達がエキストラ出演してるって聞いて、その顔目当て
で鑑賞(失礼な話ですが)
結果・・・やられました。
主演二人がすばらしかったです。
吉高さん、よかったなぁ。
素晴らしい女優さんだと再確認しました。
流星くん、キックボクシングいいわぁ。
やってる感がありありで。
最初の出会いのシーン、なんかめちゃくちゃドキドキしてしまいました。
お話としては、まーこー言っちゃミモフタモないけど、よくできた恋愛物語です。
えー、そこ繋がっちゃう?
とか。
えー、なんか上手くいきすぎー
とか。
感動の波を作るための都合の良さ、
やっぱりあまり賛成できないが、そーいう映画だもんね、言っちゃあおしまいですよね。無粋ですよね。
けど、、、
爽やかに泣かせていただきました(笑)
流星くんの身も心もズタボロになりながらの祈りに似た償い(献身)にやられた。
吉高さんの影ある元気さと、微妙な表情の動きにやられた。
二人の出会いシーン、良かった。
画面見てただけなんだけど。ドキッとしちゃって。
目のハンデを前面に出すお話ではなくて良かったです。
因果が因果を生み、人が人を救い、共に生きるから人。
良いお話でした。
重ね重ね二人が良かった。
あまりに二人の演技に釘付けだったもんで、エキストラ出演の友人を見つけることはてきませんでした。
2年後
のっけから吉高さんに鷲掴みにされる。
くるくる動く表情があどけなく可愛いらしい。
まるで韓国ドラマを観ているようであった。
盲目ではないが事故で視力を奪われた彼女。過去に傷をもつ社会からドロップアウトした元キックボクサー。そんな2人が育むとても切ないラブストーリー。
よく出来た脚本だった。
特に彼が姿を消した2年後からの展開が泣ける。
彼は地下格闘のファイターで、1度足を洗ったものの彼女の視力を取り戻す為に再びリングにあがる。
それまでの展開が淀みなく流れるからこその結果ではあるが、彼の心情を思うと辛いのだ。
2人は彼女の視力が戻らない時に出会い、そして離れる。彼が彼女を見つめる視線はどこまでも優しく温かい。逆に彼女は彼の顔を知らないままに別れる。
視力を取り戻した彼女は彼と分からないままに再会するのだ。そして彼には名乗れない事情が幾つもある。
感情を押し殺す彼の心中たるや…よくぞ堪えたとその一途な想いに泣けてくる。
彼は退院し彼女の店を訪ねる。
彼女が店を後にしたのを確認してからだ。
その店は2人でいた時に話した叶うとも分からない夢だ。店の名前は「アントニオ」可愛らしい品揃えとはかけ離れた名前だけれど、これは彼の洗礼名なのだ。
金木犀の鉢植えを手にし店を出て行く彼。
通りを歩く彼に犬が吠える。
スクだ。
彼が彼女に送った犬だ。
スクは飼主の匂いを覚えてた。スクが2人をまた引き合わせるのかと思ったが、そうではない。
彼女はまた立ち去っていく。
ラストシーンは海だった。
彼の母が彼を連れて無理心中しようとした海だ。
このまま悲哀の物語で終わるのも止む無しと思ってた。彼は頑なに自分を隠し、彼が描いた幸せな未来も確認できた。これ以上望むのは贅沢だ、もう十分だと、海に歩き出す彼の姿が語ってた。
そこに掛かる言葉…「ルイ!」
自分の名前だった。
振り返ると彼女が立っている。
全てを理解し受け入れてるかのような表現で。
「ここじゃないよ、帰る場所は」
どれほど嬉しいのかと思う。
「おかえり」
彼は、ようやく許されたのだと思う。
この「おかえり」を言う前の吉高さんが素晴らしく…彼女は一旦視線を逸らす。
溢れ出しそうな感情を抑えて、彼の為のこの一言をちゃんと、ちゃんと伝えなきゃいけないと堪えてるように見える。
2人の一途な想いが、あらゆる障害を乗り越えて再び結ばれる。王道なラブストーリーで韓国がデフォルトのような作りもするが、やはり支持されるには支持されるだけの理由があると思えた作品だった。
横浜氏と吉高さん。
2人の目が印象に残る。とても繊細なお芝居で「目は口程にモノを言う」は、間違いではない。
■追記
他の方のレビューを読むに、本作はどおやら韓国作品のリメイクらしい。どおりで韓国っぽい匂いがするわけだと納得する。そして、その韓国作品はチャップリンの名作「街の灯」にインスパイアされたものなのだとか。
…不勉強な自分が恥ずかしくもあるが、名作のストーリーを今の時代に反映した作品を新鮮な気持ちで観れた事を嬉しく思う。
とある先輩が「物語の筋ってのは、ほぼ出尽くしてる」と言った言葉を噛み締めつつも、良いものは時を経ても良いのだなぁと改めて思う。
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