記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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使い古された小ネタでクスクス笑いを獲得するも、残念なテンポ。芝居に...
使い古された小ネタでクスクス笑いを獲得するも、残念なテンポ。芝居に反発力がない感じ。
今、プライムでラヂオの時間観てる。この人のピークここ。
ところどころくすっとくる
この映画の見どころは個人的におディーン様のハマり役っていうのが1番大きい。なんとなく怪しい日本人離れした役が似合う気がする。最後総理はそうだったのね、家族再生のところは感動した。シリアスになりすぎずおもしろい感じで飽きずに見れました。
スクリーンで観る演劇
三谷幸喜さんの作品はいつも映画ではない。映画と思って観ると落胆する。
舞台喜劇だからである。
木村佳乃さんをキャスティングする段階で、喜劇に徹しているのが解る。
彼女を石原さとみさんにしてくれれば、もっと面白かったのに!僕ならそうしたな。
ディーンさんのワイシャツ色を替えてくれたのが、親切でいい。
ティーンにも気楽に観れるいい若年齢用映画だ。
中井貴一さんが良い
軽めの内容も、中井貴一さんのおかげで、なんとか重厚感ができて良かったです。役者さん、皆さん、とても良かった。笑いは、クスッとぐらいでした。でも白けることは無かったです。観て良かったです。
喜劇
安定の中井貴一さん。
いや、面白かった。
以前程のパワーは感じないものの三谷監督が帰ってきたって感じの今作だった。
人物の配置が面白くて、それぞれのキャラにしっかりとした設定と背景がある感じは、舞台を主戦場においていた監督ならではかと感じる。
中井さんの抜けた芝居もさることながら、名優草刈正雄の懐の深さに感銘。
木村さんの英語に舌を巻き、日本語のスピーチにグッとくる。
小池さんも好演であった。
ただちょっと食い足りないのが、前半のディーン氏。
彼は冷徹ではあっても横柄であってはいけないと思われる。彼の立ち位置が記憶を失くした総理よりもはるかに上であった為、それまでの総理の傍若無人さが霞む。
彼を通してみる総理は小物であった。
距離感と高低差が周囲が感じていた総理像やVTRとちぐはぐで気持ち悪かった。
後半になり総理を支える立場になってからは良かっただけに、ディーン氏には荷が重かったのかなぁと思う。
佐藤さんと中井さんのカットは長回しが目立っていて、佐藤さんには…喋る以外の余白がないのが、少し…残念でもあった。
若干のミスキャスト感も感じる…。
若干の中弛みや、なんじゃそら的な展開はありはするものの、俳優陣の伸びやかな息遣いを堪能し、喜劇らしい喜劇を見た感じ。
ぶっ飛んだシーンはあったにしても、それはそれでいいのだ。枠から飛び出てくれた方がコメディは面白い。
それもこれも、そこを履き違えない俳優陣がいるからこそ。
変化球ではない真向勝負な作品であった。
strong, funny, realistic reflection of Japanese politics
Mitani Koki is a great director. And this film is as funny and entertaining as his others. Excellent performance from Nagai Kiichi, with strong supporting cast from Fujioka Dean and Koike Eiko.
Nice dig at the current political establishment.
The story is a little too far fetched in that there is no doubt that the state of politics is not going to change anytime soon.
楽しかった!
帰り道にふと近くの映画の上映スケジュールを見てみると、前から観てみたかったこの映画がちょうど良い時間にやっていたので月曜の夕方から見て来ました〜!
ひとりで、、、
とても大きなスクリーンの部屋でしたが、月曜と言うこともありほぼ貸し切り状態でのびのび鑑賞!ひとりで来て良かったー!と感じながら映画が始まりました。
映画予告で何となく知っていましたが、設定がバカバカしくて!終始飽きることなく、週初めの若干疲れた体でも眠気がさすことなく楽しむことができました。
三谷幸喜作品を鑑賞するのはとても久しぶりでしたが、この現実から離れて平和なアホらしさに浸れるところが改めて好きだな、と再確認できました。
中井貴一さんが演じられる黒田総理が奥さんに向かって愛を叫ぶシーンは、いくらおじさんでも好感度が持てていればキュンときてしまうものだなと感じました。キュンとしましたよ。「正直君が好きなタイプなんだ!!」
、、、言われてみたい、、、!
最初は記憶喪失の主人公と共に登場人物に振り回され、
中盤は前向きになった主人公を共感しながら応援して、
最後は主人公の言葉にグッとくる。
この映画観れてよかった!そう思える作品でした。
久しぶりに見るディーン・フジオカめっちゃかっこよかった。このスーツ姿は誰でも惚れますよ。そりゃ。
DVDが出たら今度はみんなでワイワイ言いながら、映画館とは違った楽しみ方で観たいですね。
ずっと面白い
なかなかの喜劇に、最後まで入り込んで楽しめた。政治家の体たらくの描写は、かなりの誇張と分かりながらも、実際に、どこか似た様な思考が現政治家にもあるのではと、思わせる描き方は、さすがの三谷幸喜さんだと思った。久しぶりに、記憶喪失になった総理を応援したくなった。
最初から最後まで……
何度も笑わせて頂きました。
出演者も豪華ですね。
ちょい役で、この人出るの?って…
最後の作文が良かったです。
人生変えるか、人格変えるか?
チャンスは、ホントに小さい事かもしれませんが、決断はとてもとても大きい勇気です。
いつか、私も決断してみたいです。
シリアスドタバタコメディ
前作の三谷作品があまりに酷すぎたし、だいぶ時間が空いたのでもう映画はやらないと思っていたけれど、久々にぶっ込んできたこの映画はなかなか面白かった。
三谷作品のドタバタは残しつつ、描いている内容が結構重いので、これまでの作品とはなんだか違った印象。
なんと言っても中井貴一が最高にハマり役だ。これほどまでに感情が顔や目に出るのはさすがとしか言えない。
個人的には斉藤由貴が1番のツボだった。
現実に起こりそうな、無責任な政治の世界を映画にしたという挑戦的な内容と、ドタバタコメディというメリハリでずっと飽きずに見れたけれど、もう一山欲しかったなぁ、という印象。
観ても何も残らない
予告で観たいなぁと思っているうちに大ヒットとなってきたので、久しぶりに日本映画をスクリーンで観ようかなと映画館へ。
でもこの映画の一番の見どころ・山場は
総理の記憶喪失前の国会で悪態ついて『記憶にございません』のシーン。
CMでも何度もやっているところ。
面白い映画はそのシーンから観客が想像する流れや展開を見事に裏切って、そのCMでのシーンは単なる伏線だったのかとしてやられてうれしくなるのだけど
この映画はそれがない。そのシーンがピークで後は惰性のみ。
なんの珍しくもないストーリーが続き終わる。
何の驚きも感動もない。たいして笑いもない。
コメディとうたうならもっと徹底して笑わせてほしいのに、微妙にしんみりさせたい感が混じって中途半端。
ん~もうCMに騙されないぞ
まぁね。
コメディだから、本気になって見ちゃいけないんだろうけど、薄っぺらい。
笑いの中にも、何か残れば良いが、残るほどのものはないなぁ。。
そんなものは求めちゃいけないんだろうけどね。
自分的には、テレビで十分かな。映画館でお金を払うほどじゃないなぁ。
役者も豪華だし演技も良かったと思うけど、なんせお話が薄っぺらい。
半年も経たないうちに、この映画を鑑賞したという記憶はございません になるだろうなぁ。
気楽に眺めるのには適しているかな。
いろんな意味で安定感
良くも悪くも"期待通り"の作品だった。
まさに大衆的娯楽映画という感じで、
難しいことを考えず、楽しく時間を過ごしたい時に最適だ。
批評しようと思えばいくつもあるが、
それらが意味をなさないほど作品の方向性ーまたは特色ーがハッキリしているので、キャスト力と三谷ワールドが染みついている。
つまり特にコメントする必要がないくらい、
みんなで楽しめる気軽な映画館だった。
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