記憶にございません!のレビュー・感想・評価
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安定感ある(疲れた心の方へクスクス笑いが提供されます)
疲れた心を癒やされに観に行くにはとても良いですね
ただ「どうせ地上波放送するのだろう?」とか「TV向けなのだろう?」と思うなら
劇場で観る値段と「今、笑いたい・癒やされたい」との気持ちと相談した方が良いかもしれません
なので★4にしました
最後、もしかして総理大臣が・・・はちょっと心配しながら観ていましたが
最後まで綺麗な着地で癒やされ目的は達成出来ました
綺麗事かもしれないけど、こういうものが観たかったんだと安心したので満足です
安定の三谷節
まるでアンジャッシュのコントみたいな脚本(笑)
とことん笑いを求めたお伽話的コメディー、かな。
アメリカ大統領が木村佳乃とか、日本語喋っちゃうとか、もう徹底的にコメディーなんだけど、全然許せる。
それはひとえにブレのない脚本力の賜物かと。
全くリアリティーがないんだけど、政治家同士の会話「アレはアレでアレしといてくれ」とか「誰が総理になっても同じ」とか政治への揶揄もたっぷりで、また別の笑いを誘う。
チラッとしかでないけど、寺島さんの存在感と、田中圭がメッチャ面白かったです!
ディーン・フジオカがめちゃくちゃかっこいい
タイトルの通りです。
もともとディーンさんが好きなのですが、今回はスーツにメガネというフルコース!!!!!
かっこよすぎます!!!!ディーンさんをかっこいい人だな、と思ったことがある人は行って損はしません!!
ディーンさんだけでも☆5あげたいくらいですが、もちろん映画の内容も評価した☆5です。
しっかりとした構成で、中井貴一さんの演技の幅に驚かされました。キャストも悪目立ちすることなく、みんながみんな上手くキャラ立ちしてました。
総理の記憶喪失という観点から引き出されるいくつかの面白い要点を簡潔にキレイにまとめあげています。
とにかく面白かったです。もう1回観にいきたいくらい!
気付けば初三谷作品。
予告を観て、面白そうだなぁと思ったのと、周りの友人たちの感想を聞いて反応が良かったので、観てみた。純粋に面白かった。爆笑するって言う感じではないけど、クスクス笑ってしまったり、次はどんな感じになるんだろう?って、ワクワクした。完全の悪人が出ていないし、ハラハラしそうになってもすぐに解決するし、ラストの方でえっ!と驚くこともあった。もう一回観たい。あの豪華な役者陣を惜しげもなく使うところが、神谷さんなんだろうな。
前半のテンションで最後まで見たかった。
小池栄子、吉田羊、石田ゆり子、斉藤由貴ってすごいなぁと思いました。全員違うキャラで誰も負けてない。中井貴一とディーン・フジオカも良かったです。
けど、後半が普通にいいお話になって癖のあるキャラがそれぞれいい人になって、楽しかったテンションが落ち着いてしまいました(笑)
人の魅力そのもので人を惹き付けて関係を作っていく、初心に帰るって大切ですね。
最高!
あー面白かったぁ。三谷幸喜作品は個人的に好みが分かれるんだけど、今作は本当に楽しめた。見てよかった!
脚本の面白さはもちろんのこと、余すことなく贅沢なキャストが最高!中井貴一の現実に絶対いそうな政治家感がすごい。
あとはちょいちょい挟んでくる寺尾進のホンモノ感とか、まさかの有働アナとか。配役がぴったりすぎる。監督の、役者に対する愛情を感じる!
久々に、田中圭のちょいダサな若者役の演技を見たけど、やっぱりいいねー。笑
ゲラゲラ笑うというほどでは無かったが、
まあまあ面白かった。
難しく考える事は何もないし、政治を知らなくても楽しめる。
ストーリーも単純でハートウォーミング。
見終わって面白かったね・・・ですぐ忘れる事ができる娯楽映画。
三谷幸喜監督はこの映画に関して、
「時事ネタを入れたり、現代の政治を風刺するようなコメディにする気は最初からなかった。時事ネタを入れると、“今だけ”のものになってしまう。映画はずっと残るものなので、いつの時代の人が見ても面白いと思うものじゃないと作る意味がないと思ったんです。」
(公式サイトより)
と発言しているらしい。
その意図は良く分かるし、概ね賛成だが、「分かる人には分かる」小ネタを仕込んでもらえるともっと嬉しかった。
タイトルからして聞いてすぐ「ああ、ロッキード事件だな」と思わせる意図はあったと思う。
その小ネタの出来が良くない。
野党の女性党首で白いスーツだとあの議員だなと思うし、総理の奥さんの事を秘書官が
「あの方は何でも喋るから」と言えばあの総理婦人かなと思う。
このあたりにニヤッと笑えるネタを仕込んでもらえるともっと楽しめた。
出来が悪いと思った一番はアメリカ大統領。
木村佳乃は今やお笑い芸人を食ってしまう飛ぶ鳥を落とす勢いの女優だが、この設定はひどすぎる。
強い女性大統領、ヘアスタイルからして、モデルは「鉄の女」故マーガレット・サッチャー英元首相だろう。
ところが、あのカツラと趣味の悪いスーツを見ると「コメディー映画」の中にそこだけB級コントだった。
三谷幸喜しか作れない大統領モノ
決してニューヨークやパリやカンヌで高く評価される芸術作品ではありませんし、ハリウッドがリメイクすることも無いでしょう。
とはいえ、他のどこの国や地域にもないオリジナリティーが溢れていて、ここまで笑える映画は三谷幸喜しか作れません。
大統領や総理大臣を扱った作品の常識を打ち破っています。
個人的にうらやましいと思ったのは高級ホテルandazで吉田羊とのシーンです。
ラジオの時間の頃には戻らないのか
既に大物脚本家になられた三谷先生は最近大河も書かれておられるので、大好きだった「ラジオの時間」の時代の作品とは大分趣きが違ってきてます。
今作で久しぶりにラジオの時間を彷彿とさせる瞬間が前半にありましたが、やはりもうあの時代の三谷作品に戻る事はもう無いんでしょうね。
映画としては面白かったですが、どうしてともラジオの時間の頃の突き抜けた笑いの満載された映画を期待してしまうんですよね。
あんな作品また書いてほしいな。
しかし有働さんには驚きましたね
笑いに期待しすぎは禁物。皮肉は爽快
有頂天ホテルで抱腹絶倒だったので、期待してしまったが、大笑いするような見せ所はなかったように思う。しかし、クスクスと笑ってしまう場面が随所に散りばめられている。
今日の政治を思い切り皮肉っていて、それは爽快だった。
お堅い背景なのに終始面白い
政界が舞台背景で退屈かなと思いきや、最後まで楽しめる作品。
理由その1は、配役。豪華なのに演技がコミカル。監督の熱意を感じる。
理由その2は、ストーリー。記憶のなくなった中井貴一がなぜ総理大臣を続けていられるか? しかもスキャンダルありで、監督のユーモアかも。
理由その3は、監督の演出。様々なシーンで全く嫌味を感じさせない。だから気持ちよく観れる。
期待以上の作品でした。
気づいたら笑いながら涙がこぼれ落ちていた
絶対必ず死んでも観た方がいい。2019年公開の一押し映画間違いない。個人的には日本アカデミー賞ものだと思う。
大好きな三谷幸喜作品という贔屓目なしにも、過去最高に面白く、今後一番好きな映画を聞かれたらこれを答えるかもしれない。
冒頭のテロップからクスリとさせられ、随所ににくい演出が散りばめられていた。
さすがの脚本でアイロニーのこもった社会風刺のストーリーと笑いのセンスもさることながら、俳優ありきで書かれる三谷さんのスタイル通り、個性あふれる主演級の錚々たる実力派俳優たちがそれぞれハマり役で活き活きと演技している。そのかけ合わせ、重なり合いが見事なコメディのミルフィーユとして見応えを膨らませていく。
映像演技として目線や表情のつくり方、息遣いから身体の細部の動きまで、すべてが計算し尽くされた完成度の高い仕上がりで終始ワクワクさせられた。
役者としては観ながらとにかく「三谷先生…芝居がしたいんです!」と叫びたくなる気持ちになった。
中井貴一さんのキャラの演じ分け、感情の積み重ねなど本当に一分一秒スクリーンの隅々まで演技の勉強になる映画。
「笑いながら泣く」という言葉はこの映画のためにあったんだ。作品としても過度の期待を込めてオススメ。
舞台向きの笑いと脚本
相変わらず 狙った笑い。監督のドヤ顔がいちいち目に浮かぶ。笑いが一通り収るのを待ってからの台詞回し は あのドリフのあの間に通じる。舞台向けの脚本での芸人起用はある意味納得で説得力がある。がこれはあくまで映画。この手法は映画を観に来た人を置き去りにする。それにしてもベテラン勢のお芝居の上手いこと!誰かにへつらったキャスティングじゃないことには好感が持てる。ストーリーは単純で最後は何事もなかったかのようにスッキリ。
コメディなのですか?
超ベタな内容。
政治の世界は知りませがあんなことは起こるわけもなくて。
笑わせにきてるところはまあ面白いのですが。
でも、なぜか良い‼
かなり良いです。
コメディじゃない。
でも今の世の中ではこうはならない。
ただの良いお話なのです。
余計にしみてくるのです。
利他に生きたいものです‼
中井さん、良い役者ですねー‼️
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