来るのレビュー・感想・評価
全396件中、21~40件目を表示
エンタメ悪霊退治物
Jホラーという事で陰鬱なお化け屋敷映画を想像してたが、オシャレなOPと終盤の悪霊vs日本という盛り上がりが今までにない感じで面白かった。
ハリウッド映画で例えると強大な悪霊と戦うためペンタゴンが動き、コンスタンティン、ゴーストバスターズ、エクソシストたちが大集結という感じ。よくあるJホラーやJオカルト映画というより、ダークヒーロー映画に近い。
音で驚かせるベタな演出がないのも良い。
色々な霊媒師が登場する中、めちゃくちゃ強い霊媒師・琴子(松たか子)や熟練の老霊媒師・逢坂セツ子(柴田理恵)が最高にカッコ良い。
全員上手い俳優陣の中でも柴田理恵の存在感が光る一作。
糞つまらない。
友人から誘われて観ましたが、今まで観た映画の中で、一番糞つまらない映画でした。メッセージ性もなければ、物語の主旨も意味不明で、
ただグロくて気持ち悪くて、潜在意識に悪く、
ただつまらなすぎてイラつくだけの映画で、
観た事を非常に後悔しました。この映画は
一体何を伝えたかったのでしょうか。
人が意味不明にグロく死んでいって、何を訴えたかったのでしょうか。いきなり最後の歌の映像も意味不明ですし、本当に観た事を後悔しました。 素晴らしい俳優陣が出演しているのに
残念です。 とにかくつまらなくて、観た事を後悔しすぎてイラついた為、書かずにはいられませんでした。 心霊系と聞いたので観たのですが、心霊というよりただグロくて気持ち悪くて意味不明の映画、といった感じです。グロい映画がお好きな方は良いのかもしれませんが、、。
とにかく、人生の中の非常に無駄な時間でした。 ⭐︎−マイナスです。
楽しめました。
無駄なところを引っ張らず、変に理屈っぽい説明箇所も少なく、エンタメとして楽しめました。
妻夫木さんの軽さといやそうな感じがとてもよいが、田舎のうるさい感じ、スーパーの管理職のあの感じ、保育所の保護者のあの感じなど、細かいところの描写もよかった。
ただ、後半はアレに対しての祭りが大きくて、すごく人も死んで、何だかいきなりバランスが変わった気がしたものの、何粒もおいしい感じで楽しめました。
恐怖にワクワク
前提として
・2回目
・原作「ぼぎわんが、来る」は読後
怪異が本格的に攻めてくるまでは、ドロドロとして観るのも耐えられないような、人間のエグみが描かれます。
非常に気持ち悪い。中身は分かっているものの、表に出ない気持ち悪さがこの作品の主だった軸ということでしょう。
今作では"あれ"と呼ばれる怪異ですが、圧倒的物理で攻めてきます。皮膚は裂けるし腕は飛びます。物をぶん投げて建物をぶっ壊して殺しに来ます。現実的で絶対的な恐怖でワクワクしました。
顔は描かれず、ひたすら超自然現象と幻覚で襲ってくるところも、個人的にポイント高いです。
でもグロ注意かも。
そして"あれ"との向き合い方も霊能力的でカッコいい。
エンタメとか関係なく、リアリティのある対処法を追求していく姿勢がとてつもなく少年心をくすぐりました。
"あれ"を祓う儀式は圧巻。準備から結末まで、死闘が繰り広げられます。独特の演出も相まって非常にワクワクする。あれはファンを集めて再現遊びしたい。
原作にはない展開(特に原作の3章全体)を持ち込んでいるので、原作が好きな人にはちょっと嫌な作品かもしれません。
(以下一文、8/20修正)
私の場合、原作の3章より映画版の展開の方がかなり好みでした。
時折挟まる独特な演出、それが故に1シーン1シーンに極まるカッコ良さ。
圧倒的な恐怖、そして効力を追求した対処法。現実と霊能力が混ざり合う感覚。
何より"人間が一番怖いし醜い"ことを主軸とした気持ち悪さ。
原作より好きな作品です。
最近の日本ホラーの中では、見ても損は無いかも!
結論:最近の日本ホラーの中では、見ても損は無いかも!
以下感想?です。
原作「ぼぎわんが、来る」を映画にしているので、
ストーリーはしっかりしていて好きでした。(※あくまで最近の日本ホラーでの話)
呪いとか神に理不尽に魅入られて、どうしよう!?系が好きな自分だからかもしれないですが。。。
自分はこの映画を見てから、設定が面白いなぁって思って原作に興味を持って読んだくらいには怖かったし面白かったです。
逆に低評価している人がわからないです。いまの日本ホラー映画に何を求めてるのかって思います。
(予算が無限にあるわけじゃないぞw)
演出も他の日本ホラー映画とは違ってちゃんと考えられている展開だなと感じました。
怖い要素も割とあって、具体的には「冒頭」や「主人公が自宅で携帯に出てる時」、「母親がトイレに居る時」、「霊能者たちが集まる時」、「映画の最後」です。
ただ、最近の日本ホラー特有の笑ってしまう展開もありますし、原作特有の怖さを映像に落とし込むのが難しい場面や大人の都合もあり、妥協している部分、矛盾している部分もあるので、原作からこの映画を見る人。自称"ホラー耐性ある"人は、あまりよくないと思います。
自分も原作の方が100倍怖いです。が、
そもそも、原作は小説であり想像力が怖さの元だと思うので、それを映像に落とし込むと自分の中だけの一番怖い想像がある意味"実体"になってしまうので、怖さがなくなるのは当たり前です。(自分だけの怖さが、一般的怖さになるから)
あと、いつからホラー映画は必ず最後には問題解決、真相解明しなくちゃいけなくなったんですかね?
後半の盛り上がりが異常
小松菜奈目的で観ました。
前半はありがちな展開で、あー流しながら見るかーって感じだったんですが、後半になるにつれて盛り上がりが異常で最後は食い入るように魅入ってしまいました。
中島監督の映画好きだなあ
ちが・・つり・・!ちさ!
内容は、『ぼぎわんが来る』澤村伊智著の映画化したホラー映画。突然、怪奇現象に巻き込まれた夫婦や周りの関係者からの視点で、正体不明の訪問者と退治する物語。印象に残った言葉は、この物語のブレヒト異化効果でもある。『ちが・・つり・・』です。意味のない言葉だから根底に流れた恐ろしさが伝わります。場面では鮮血と紫煙燻らせるシーンと異文化お祓い合戦が見応えがありました。悪魔でホラー映画は最後まで怖がらせる事が大切だと思ってるので終わりは抽象的笑いのケチャップ鮮血ではなく寝言で『・・ちが・・つり』で呪いが残穢している可能性を秘めた分かり易さで終わって欲しかったなと感じました。解釈の違いかな。
ちゃんとファブリーズでてた良かった
原作が好きで観たのですが、
面白かったぁぁぁぁぁ
後半原作にない過剰展開も好きです
京都から向かうおっちゃんらが好きすぎるw
基本設定などは原作を裏切らず、
いい感じにエンターテインメント化してました
妻夫木聡演じる見せかけイクメンめっちゃいそうで、
現実こんな環境だったらきっついなー
ラストは多分賛否両論あるとは思うのですが、
まぁありかなw
続編やって欲しいですね!
同じ制作で!
除霊オールスターエンターテイメント
舐めてました。
おもしろいです、この映画。
ホラー映画としてなら怖くないので正直駄作も良いとこですが、エンタメ映画としてみれば素晴らしい出来です。
中盤まではどこか不穏な雰囲気を漂わせながら、登場人物の人となりや生活環境を描写。
そして怪異が起こり始めて崩壊していく日常。
まさかの犠牲となる人々。
呪いの根源は誰なのか。
そしてラストのお祓いオールスター戦。
オカルト好きなら誰もが妄想したことがあるであろう、あらゆる除霊を生業とする人たちを集めたオールスター除霊。
このラストの部分だけでももう興奮モノです。
馬鹿馬鹿しいと思うことを大真面目にやるからこそ、この映画は面白かったのです。
合わない人はとことん合わないでしょうし、低評価をつける人の言うこともわかります。
良いものを観させてもらいました。
意味のわからなさが良い
わりとストーリーとかどうでもよくて。
テンポ、ビジュアル、キャラクターといった点で面白い作品かなと思います。
一度観てしばらくしてからまた、ネット配信で観てしまったくらいなので。悪くないです。
グロがうまいですね。
妻夫木くんの役がイラつきますね。
日本のエクソシスト!
第22回日本ホラー小説大賞を受賞した澤村伊智の「ぼぎわんが、来る」を「告白」や「渇き。」の中島哲也が撮る。「嫌われ松子の一生」のどぎつい色彩感覚が正直苦手だったので、以降中島作品は観てなかったが、今作を観て改めて観直そうと思った。
色調は相変わらずド派手だが、なんかよく分からない不気味な人間性は良く描けてると思う。
柴田理恵演ずる祈祷師がカッコよすぎ!
何気に伊集院光のスーパーの店長も良かった👍
全396件中、21~40件目を表示