アリータ バトル・エンジェルのレビュー・感想・評価
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漫画をハリウッドがすごいことに
俺的傑作。サイバーSF映画好きなら必見。原作を全く知らなくても楽しめた。話の続きはあるの?
しかしアリータ目がデカイ。日本のアニメ絵ビジュアルで全身サイボーグの戦闘マシンがとても人間的。キャメロン映画の毎回CGが超絶進化するのも見所。
自分にはあってない映画。
残念ながら巨額の制作費も自分の前にはほぼ意味なし💧
この世界から抜け出したい男と戦い続けながら愛に生きる生き方を見つける女の交差というみどころ以外は何も響くものを自分は持ち合わせていなかった。
残念至極。面白かった-と言いたいが、そうは言えない。
これはCGか!?本物の人間か!?
アリータがCGで作られたものなのか、本物の人間なのか時々わからなくなりました(笑)
それくらい動きがよくできていました。
漫画が原作みたいですが、見てなくても十分楽しめました。
ノヴァとの直接対決が無かったので続編はあるだろうが、ヒューゴとの別離は哀しかったです。
CG技術もここまできたか⭐︎
日本の漫画『銃夢』のハリウッド映画化版。
ヤングジャンプで連載されてましたよね。
この映画、とにかくヒロイン・アリータのCG技術がすごい!
瞳も大きくキラキラ🤩
そしてカッコいい系女子なのです!
ラストシーンのアリータを観てたら
明日から頑張ろうって気持ちにさせられました!
続編もありそうな予感ですね。。
目の大きい理由
原作「銃夢」はすごく好きでした。
この実写となれば! 見るのをすごく楽しみにしていました。
予告なんかの動画で「目が大きすぎなのが残念やな〜」なんて思ってましたが、パンフレットを読んでみて納得しました。
もしも普通の目の大きさだったなら、CGIのアリータはとても不気味でサイボーグにしか見えない・・・って判断だった、と
逆に目を大きくしたことによって、人間味のあるサイボーグに見えて、不気味さがなくなる・・・なるほど!
アリータも原作のガリィみたいに「守ってあげたくなるようなルックスなのに実はめちゃ強い」ってのを上手く創れてるように感じ好感が持てました。
お話もスピード感があって、世界観もよかったし、原作を大事にしてるのがよくわかりました。
少し残念だったのは原作のマカクと思われる敵キャラの「グリュシカ」このキャラのかわいそうな生い立ちとかも表現してほしかった点と敵キャラがメカメカしすぎてて、もうちょっとグロかってもよかったかな〜ってところ。
続編見たい!
涙は斬って捨てて行け
'90年代に連載された日本の漫画『銃夢』を
J・キャメロン制作、R・ロドリゲス監督で映画化
したSFアクション作が登場。毎度ながらの原作
未読で恐縮ですがレビューさせていただきます。
「キャメロンが日本のSF漫画を映画化するらしい」
という話は随分前に聞いた覚えがあったが、実際に
企画がスタートしたのは15年以上も前のことだとか。
残念ながら多忙なキャメロン自身が監督することは
叶わなかったものの、SFアクションにもギークな
方面にも強く、タフな女性も描けるロドリゲス監督は、
本作の監督を務める資質十分だったのかもしれない。
ディストピアな世界観とスピーディな格闘アクション、
そしてヒロインの力強くも繊細な描写が本作の魅力だ。
...
まずもって特筆すべきは、やっぱり主人公アリータ!
CGの進歩で『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムや
『アイ, ロボット』のサニー、『猿の惑星』新三部作の
シーザーなど、生身の役者を超える存在感を放つ
名CGIキャラクターは増えてきている訳だが、
アリータは更にその進化形である
(ちなみに本作のVFXを手掛けたのは他でもない、
ゴラムとシーザーを創出したWETAデジタルだ)。
正直に言うと最初の予告を観た時、フォトリアルな映像
の中で漫画キャラのように大きな眼をした主人公に対し
かなりの違和感を感じたのだが、開幕後ものの5分で
それが少しも気にならなくなるという不思議。途中から
は「CGスゴい」という意識すら浮かばなかった。
彼女はCGIキャラであることが信じられないほど
自然に風景や他の人間たちの中に溶け込んでいるし、
むしろあの大きな眼が、彼女をユニークかつ
感情豊かな存在として際立たせている。
自分が何者なのかが分からず涙を流し、自身や
周囲の人々に理不尽な生き方を強いる体制に怒り
を燃やし、初めての恋に眼を輝かせる彼女は、
もう血肉の通った人間にしか見えないのである。
彼女の見せる格闘アクションの迫力もグッド!
CG多用で描かれるアクションシーンはのっぺりした
出来になってしまうことも多いが、彼女のアクション
は基本的に人間の動作をそのまま高速・鋭敏にした
ようなもので現実味が感じられる。
特に"ローラーボール"でのバトルシーンは圧巻!
凄まじいほどの疾走感と打撃・衝突の重量感!
これは3Dで観ときゃよかったと後悔。
...
次に世界観の完成度。下層の人々が棲む雑然とした
街並みが良い。マスクでもしてなきゃ埃や砂が鼻に
入り込みそうな"ダスト・パンク"な感じがいいです
(そんな単語ないけど)。
イドが用意したアリータのボディの象牙細工のような
美しさ、青く光るダマスカスブレードの装飾、
ハンター達の恐ろしげなデザイン(カマキリ女とか)
など、細部まで魅力的なデザインが施されている点も
見事で、世界観が端々まで練られていると感じた。
脇を固めるキャラクターも魅力的。
アリータに亡き娘の姿を重ね、実の父のように彼女の
身を案じるイド、強盗紛いの稼業に手を染めながら
アリータのために足を洗おうとするヒューゴ、
脳筋怒り任せ野郎に見えて謙虚な忠誠心と冷静さも
持つグリュシカなどが特に印象的。あと最後に顔を
ザパンされたザパンさんね。ヒューゴを捜して夜の街を
のし歩く姿がめっちゃ『ターミネーター』ぽかったっすね。
...
しかしながら、前述通り原作未読の自分には、
物語の背景描写や展開が飛び飛びになっている
ように感じられる部分があったのが不満点。
本作を気に入っている方には申し訳ないが、
ここから不満点の説明が長くなるのでご容赦を。
一番は空中都市ザレムの位置付けや仕組みの部分だ。
端々で語られるザレムとURM(火星連邦共和国)
との大戦だが、なぜザレムとURMが対立したのか、
そもそもURMはいわゆる“善玉”なのか、そこが
映画内の描写だけでは今ひとつ分からなかった。
ノヴァが下層の人々を裏で支配し、半不死の存在
として神のように振る舞っていること、そして
それをアリータが激しく憎悪する理由は分かる。
だが、アリータが思い出す『ノヴァを倒せ』という
URMの目的が正当なものかが分からないのである。
また、「ザレムに行くには“モーターボール”でチャンプ
になること」と説明されるが、実質ノヴァがザレム行き
の人々を選別しているのであれば、アリータがチャンプ
になったとしてザレムに行くことができるのか?
その辺りの仕組みと動機の部分がピンと来ず、
鑑賞後にモヤモヤ感が残ってしまった。
くわえてもろに続編を意識したラストというのも
フラストレーションを感じてしまった所。後で
調べた所だと原作は全9巻もあるそうで、それを
知っていれば続編構想にも納得できたかもだが……。
...
一部描写不足で話の繋がりが悪く感じた点もチラホラ。
特にチレン。彼女は複雑なキャラだ。
今は亡き娘を忘れて新しい人生を歩みたい彼女だが、
亡くした娘への愛情が残っていたからこそ彼女は
中盤でイドを非難し、同時に終盤でアリータへ母性
のような感情を抱いたのだろう。しかし劇中、彼女が
亡き娘への気持ちを示す場面がほぼ無いので、彼女の
怒りや心変りが急過ぎるように感じられるのである。
良いキャラなのに勿体無い。
終盤でヒューゴがザレムへのケーブル伝いに逃亡を図る
流れも、ベクター死亡~ケーブル上での会話まで場面が
いきなり飛ぶので、彼が何故いきなり徒歩でザレムへ
向かおうとしたのかが頭の中で整理しきれず。
また、ハンター戦士本拠地での戦闘シーン。その後の
ベクターとの直接対決という流れを考えれば、あそこが
実質的なクライマックスに当たる訳だが、“モーター
ボール”のシーンと比べてアッサリで物足りなかった
(実はあのシーンはもっと長くやるつもりだったのでは、と推測)。
...
などなど、話の流れを理解しきれず感情的に
盛り上がりきれなかった箇所が幾つもあったのが残念。
しかしながら、やはり主人公アリータの成長譚
としては十二分な仕上がりだったとも思う。
白兵戦における最強の兵器でありながら
ティーンエイジャーのように繊細な彼女が、闘いや
出逢い、そして別れを通して少しずつ本当の自分を
見つけていくまで。きっとそれはURM時代の彼女
すらも知らなかった自分自身だったのだろう。
物語の最後、自分の涙を真っ二つに斬り捨てて闘い
へと向かうアリータの勇姿には、「彼女の物語の
続きを知りたい」と思わせるだけの魅力があった。
以上! 観て損ナシの3.5判定です。
<2019.02.22鑑賞>
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余談:
最後にようやく姿を見せたノヴァ。
目元を隠してたせいで分からなかったのだが、
あれ、エドワード・ノートンだったんですね。
この配役を考えるとやっぱりノヴァは単純明快な
悪党では無いのかもと思えてしまうが、果たして。
原作ファンです、長く待ちました。
もうキャメロン監督は映画化するのをあきらめて居ると思ってましたw
ストーリーは昔のOAV版にモーターボール編をうまく絡めてあます。
最新のCG技術で迫力のバトルシーンはさすがハリウッド。
ただストーリーを詰め込み過ぎて、キャラクターを掘り下げる時間が足らない感じが…
原作未読の人もついてこれたかな?少し心配。
続きを制作する気満々のラスト、興行収入次第で宿敵ノヴァ教授との闘いが見れるかも。
プリンをこよなく愛する不死身の奇人変人サイコパスを見たいのでどうかヒットしてください。
まだまだ謎だらけ・・・
日本の漫画「銃夢(ガンム)」が原作。
本作の世界では銃使用は禁止されておりバトルは主に肉弾戦。銃は失われたアリータの記憶の断片として登場するのみで詳しく語られることはない。
過去も現世もまだまだ謎だらけの世界観だが、続編があれば、様々な謎に対する答えがどのように紡ぎ出されていくのか、期待を抱かせてくれる。
スタイリッシュな活劇シーンを楽しむだけでも元は取れたかな。CGヒロインはさほど違和感なく実写に溶け込んでました。
原作めっちゃ読みたいけど、ここは敢えて我慢・・・
今のところ
今年1番の作品
最初、アリータの大きな目が違和感でしかなく気味が悪かったのですが時間が経つにつれ人間味が強く可愛らしく感じられるほどとなりました!
所々のアクションシーンからロボのデザインやCGのテクスチャの進化には驚かされる事ばかりでした!
ジェームズ・キャメロンが長年に熱望していた事もあるのか作品自体も日本の漫画の作品構成に近くなっていてとてもよかった!
思わず原作が気になりKindleで全巻まとめ買いしてしまいましたw
最後に続編があるのかと思うような終わり方で、是非にと熱望してしまいました!!!
最高の映像と、残念なキャラクターたち
映像美については、言うことなし。CGで、あそこまで人間らしい身のこなしや、しなやかさを完璧に表現できていることに感服した。バトルシーンは、スケールの小さいもの含めて全てよかった。トライアウトレースは圧巻!
ただ、キャラクターに感情移入できなかった。なんだろう、誰一人共感できる登場人物がいなかった。アリータは、独善的すぎる。自分と考えが違うものはどうなってもいいってのちょっとついていけなかった。力あるものがわがままに振る舞う姿は、嫌悪感しかなかった。ヒューゴとチレンは、改心したからって受け入れられなかった。悪事に手を染めた理由も上に行きたいっていう自分の欲望だし。まだハンター連中の方が、受け入れられるかも。
あと、見る前から分かってたけど、やっぱりアリータの目が大きすぎる 笑 最後まで慣れなかった。。
ガッチリ鷲掴みにされてしまいました
アリータの目の大きさには完全肯定派です
アリータは「人間由来ではありません」
100%サイボーグなのです
ですからヒューゴは、どこまでいっても
やっぱり人間であることの印象は拭えませんでした
最強兵器でありながらの心は10代のそれです
普通に恋はするし
父親(?)とは葛藤しながらも信頼関係を築いていきます
至って普通の10代だと思います
本当に上手く描いていたと思いますよ
しかし・・・戦いの時の強さは半端ない・・・
最強兵器なのですから
確かに。ツッコミどころは幾らでもあります
他の映画からの既視感は満載ですしね
しかし、そんなの、どぉーでもいいです
アリータのキャラ感がズバ抜けていました
怒らせたらメチャクチャ怖いし最強だし
そうでありながら
信頼する相手には一直線に信じる純粋さがあります
もう。。。心をガッチリ鷲掴みにされてしまいました
今から次回作が待ち遠しいです
あの終わり方は・・・
【ちょいネタバレ】
エンディングについて、『続編がある前提で作ってるからヤダ!』みたにいなことを言っている人がいますが、私は、『ラスボス待ってろよ!』みたいな【往年のジャンプの打ち切り漫画】へのオマージュなんじゃないかと思いました。(笑
あのロバートロドリゲスとジェームスキャメロンが作ったんだよ、日本の漫画のことも絶対わかってるって(笑
SFで殺伐とした世界感が魅力
前情報ゼロで視聴
最初は話の展開もスムーズで世界設定をきちんと伝える姿勢が見えて好感があったのだが・・・
途中から話の展開が雑になり、ストーリーが微妙だった印象。
まるで漫画原作を無理に映画化してダメになったパターンだなあ、と思ってたら「銃夢」というSF漫画が元だと後で知った。そういう雑な脚本。
ただし、3DCGや主人公の顔の表現など、技術的には凄さがなんとなくは感じられた。(加点要素)
一部アクションと殺伐とした世界観や表現がよかったが、それだけかな。
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