アリータ バトル・エンジェルのレビュー・感想・評価
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SFで殺伐とした世界感が魅力
前情報ゼロで視聴
最初は話の展開もスムーズで世界設定をきちんと伝える姿勢が見えて好感があったのだが・・・
途中から話の展開が雑になり、ストーリーが微妙だった印象。
まるで漫画原作を無理に映画化してダメになったパターンだなあ、と思ってたら「銃夢」というSF漫画が元だと後で知った。そういう雑な脚本。
ただし、3DCGや主人公の顔の表現など、技術的には凄さがなんとなくは感じられた。(加点要素)
一部アクションと殺伐とした世界観や表現がよかったが、それだけかな。
ちょい過激な、子供向け
目覚めたら記憶無いけどとりあえず戦いたい。
いや〜微妙じゃない?
子供向けってことなら仕方ないかもだけど、あまりに薄っぺらくない?
アリータ、ドク、彼氏、敵、誰にも共感できなかった。何考えてるかよくわからんし。特にアリータ。本作のテーマの一つは未知への理解だと思うけど、彼女が理由付けてただ戦いたいだけに見えるから、結局理解できないやんけ!と思ってしまった。
あと要らないセリフが多いて鼻についた。本当に要らないものとか、無駄に教訓じみてるものとか。
良いとこは…サイボーグのバトルを見せてくれたってことかな…
アリータの心の成長物語に共感!
面白かったー!!
アリータがめちゃくちゃカッコよかった!!
スクラップ置き場で拾われたサイボーグ少女アリータが、再び身体を与えられ、自我に目覚めていくアクション映画
個人的に、無邪気な少女が自我に目覚めて成長していく青春物語が好き
最近では「スウィート17モンスター」とか「レディ・バード」とか
この映画はマンガを原作にしているだけあって、バリバリのSFアクションではあるけれど、
ゴミ置き場で拾われた少女アリータが、血の繋がっていないお父さん(イド)に育てられながら「自分は何のために生まれてきたのか」と問い続け、成長していく成長物語でもある
イドに拾われるまでのアリータは正に「半人前」のサイボーグで、拾われてから後は、生身の人間との交流の中で、感情を持った少女へと成長していく
その上で、かつて自分がサイボーグだった頃の戦士としての記憶を少しずつ取り戻していく
つまり、人の感情というのは、家族や、友人、恋人との何気ない日常の中で養われていくものであり
血が繋がっているとか、いないとかいう問題ではないということがここでは描かれている
その「愛情」に対する思いは、この映画に登場する野良犬に象徴的に現れている
アリータがその命を助けた野良犬は、それ以来、アリータに好意を持ち、忠誠を尽くすようになる
そして、アリータに命の危機が及ぶ時、その野良犬はアリータに危害を及ぼそうとする、自分よりも遥かに大きな敵に対して牙をむくようになる
つまり、たとえ、それがサイボーグであれ、犬であれ、命がある者に対して愛情をかけて育てれば、そこに愛情が生まれる
それは、血が繋がっているとか、いないとかの問題ではない
その中で、アリータは彼女に命を吹き込んだイドに対して、父に対するような愛情を持ち、やがて、夜な夜な歩き回る父を助けたいと思うようになる
それがきっかけで、アリータは自分の中の戦士に目覚めていく
アリータは愛情を知ることで、自我に目覚め、命の大切さを知っていくのだ
原作は読んだことがないので、原作ではサイボーグが抱く愛情について、どう描かれているかわからないけれど、人間たちの中で愛情をかけて育てられたアリータが、自然と愛情深い少女へと育っていくところがとても良いなと思った
だからこそ、彼女が後半で泣く場面にこそ、とても意義のあるシーンになっていくのだ
その瞬間こそが、アリータが大人になった証だからだ
思わず、私ももらい泣きしてしまった
そして、たとえ、そのアリータの成長にグッとくることがなくても、アリータが戦士へと成長していくバトルシーンや、モーターボールのアクションは迫力満点で、十分楽しめる
しかし、かなりバサバサと切りたがるところは、ロドリゲスらしさ健在だな思った(笑)
正直、観る前は不安なところもあったけれど、思った以上にも楽しめた作品だった
続編待望論がかなりあるらしいけれど、確かに、この後のアリータの冒険もかなり観たいなと思う
それに、続編がないと、最後にカメオで出てきたあの人の意味がなくなってしまう…(笑)
これは、とてもオススメしたい作品
原作が日本のマンガ
日本のマンガの展開でね、馴染みがあんの。それで安心して観てられんの。
男の子が出てきたときに、女の子が如何にも恋する女の子って表情するんだけど、そこが良いの。そこはアメリカの学園映画っぽいんだけどね。
ああなって、こうなって、そうなって、ラストはそうかって感じで終わるのね。続編を匂わせてるんだけど、これ一作で終わりでいいんじゃないかな。
大きなスクリーンで3Dで観るべき!
あまり洋画は見ないですし、何だか目が大きいので観るか迷っていましたが、観て良かった!
これは絶対大きなスクリーンで、3Dで観るべき。出来ればIMAXで。
3Dは目が疲れたりするし、お金もかかるのであんまり観ませんが、SFは3Dがいいですね。攻殻機動隊も良かったし。
びっくりしたのは、どこまでCGでどこからが実写なのか区別がつかなかった。映画はここまで進化しているのですね。映像美は圧巻。
またキャラがとても立っていて、テンポもよく見やすかった。アクションシーンもいい。原作へのリスペクトも感じられて嬉しかった。
日本の映画が好きですが、ハリウッドとの差を感じてしまった。
観るかどうか迷っている方はぜひスクリーンで。テレビ画面や携帯画面では分からない迫力があります。
原作漫画『銃夢』としても、映画『アリータ』は見応え十分!
原作である漫画『銃夢(ガンム)』の映画化は、もう10年も前から話題として出ていました。
いよいよ実現となり期待半分で見ましたが、残り半分の不安を吹き飛ばす見応えでした。
ガリィ(原作の主人公)が動いている姿を見ただけでもう感動してしまった!!
主人公だけでなく、最初にイドがアリータを見つけたガレキ山や、クズ鉄町(アイアンシティ)の様子だけでなく、
ザレムへ続くチューブの軋む音や、
クズ鉄町と外部ファクトリーを隔てる水の壁(ハイドロ・ウォール)など、
原作の世界が映画のものとなって描かれていることに嬉しささえ覚える。
ただ忠実に再現されているだけでなく、漫画では表現しきれないような、
(例えば、クズ鉄町の活気や、アリータの機械ボディの装飾、 モーターボールの躍動感、 チューブに刺されたブレードの跡など)
すごく細かなところまで、映像として美しい。
(ただ、デッキマンがターミネーターのような顔だったのは怖かったでぢゅ(笑))
「リアル」というには違和感のある表現(主人公の目の大きさなど)を敢えて使っていることで、
アニメではない、漫画の映画表現がすごく楽しめました♪
もちろん、原作(が日本の漫画であること)を知らない人が見ても十分に楽しめると思います。
戦闘の場面でも、アリータの成長だったり、イドの親心であったり、
アンドロイドがそこらじゅうを歩き回っているのを見るだけでも楽しい!
次回作ではきっと、 "ジャシュガン" とのモーターボール対決や、
ノヴァの「おいちぃ」が聞けることを期待しています!
最後の1行
数百数千時間の仕事で作られている。
ここまできたんだなぁ映像世界。
見て損はない仕上がり。
表情とか、モーションとか、考えただけで
ぞっとする仕事量、狂気を感じる。
ただ、ストーリーを楽しみたい人は原作必読。
地上の暮らしはそんなに悪くないのに
ザレムに憧れる動機が理解できない人もきっといる
自分含め。
(構造が同じエリジウムがまだわかりやすかった)
サイバーパンク特有の「命が軽すぎる」感
が苦手だと楽しめないかも。
劇中でアリータが「人間じゃなくてもいいの?」
とヒューゴに問うシーンがあるが、
肉体=ヒトの証明が観念的に強固な現代人にはちょっと
厳しめの問いかけ。
肉体を超えた「人間」の概念に触れられる
妙な感覚になれるのはサイバーパンクならではの味わい。
早く次回作でないかな。原作読も。
予備知識無しでしたが…
すごく楽しめました!吹き替え無しの英語Ver.の4Dでしたがとても楽しめました!大迫力のアクションシーン、壮大な世界観、けなげで普通の女の子なのにどんどん覚醒していくヒロイン。
全てが最高でした…!!!終わり方的には続きますよね、楽しみにしています!
吹き替え版がお勧め。
吹き替え版で観賞したけど正解だったかも♪
字幕に追われずアリータの表情をしっかり観ることが出来ました。
顔の表情や体の動きがCGとは思えない完成度。
序盤、アリータが子供に見えたのに終盤では戦う大人に見えて来たのは作者の意図か自分の思い入れなのか?
全般的にテンポの良い展開が良かった。
モーターボールのシーンはスピード感もあり大迫力!
でもルールがイマイチ分かりません(笑)
原作は日本の漫画と知りビックリ(笑)
本作は劇場で観るのが良いかも。
テレビの画面では迫力も伝わらないしCGに違和感あるかもです( ´∀`)
アリータの純心
原作を知らないので比較はできませんが、混沌とした未来の世界観は現実とかけ離れていないリアリティのあるものでブレードランナーにも通じるのものでした。
主人公のキャラクター設定が明確で、純粋な心にいつのまにか惹かれていました。
CGの技術も実写との区別がつかない程
とにかく自分は久しぶりにリピートしてます。
激しい動きが多いので4DXより3Dの方が見やすく音もいいのでおススメです。
予備知識無しで鑑賞したら、世界観とか設定が全く分かりませんでした。...
予備知識無しで鑑賞したら、世界観とか設定が全く分かりませんでした。
没落戦争?上の世界?サイボーグはどうやったら死ぬの?
ある程度の予習をしてからの鑑賞をお勧めします。
とは言え、映像とアクションは十分楽しめます。
やっぱりIMAX3Dはいいですね。
アリータの目にもすぐ慣れますが、もはやアニメと実写の境目ってなんなんでしょう。。
予告がマイナス
原作未読なので、どれほど脚本に新しい要素が加わっているのかわかりませんが、ストーリー的には、あまりぱっとしない、というか、今ではすっかり見慣れたような展開ばかりで、感動は薄かったです。
しかし、やはりCG技術はさすがのものでしたし、派手な場面も、わかりやすいカメラワークで、純粋に楽しめました。
ただ、残念だったのが、数あるバトルシーンのなかに、予告で使われていないものが一つもなかった、という点です。どのシーンでも、「あ、ここ予告にあった」と思ってしまい、バトルを一貫して楽しむことができず、なんだか少し損した気分になりました。
集客につなげるために見所を予告に盛りこむのはいいですが、あまり見せすぎるのも考えものだと思います。
3Dである必然と、古くて新しいもの。
鑑賞前はなんでほとんどの作品があきらめつつある3Dという表現技法にこだわるのかよく分からなかったけれど、観ると分かる。
ジェームズ・キャメロンは古典的なものを新しいガワで包むのが本当に上手い。彼の作品がまだ観れて幸せです。
スッキリしない
シナリオ通りなのかは原作はみていないのでわからないのです。
アクションやCGは大変素晴らしいのですが、
それぞれのキャラクターが中途半端にアリータ以外の魅力あるキャラがフェードアウトしてしまい寂しく思います。
続編て再登場するのでしょうか。
イドの復讐はどうしたとか、アリータの因縁のノヴァを倒すにはわざわざモーターボールでチャンピオンにならなくちゃいけないけどその一歩前で終わったけど果たして規格外のアリータのライバルが出てきそうな描写がないこと。
ヒューゴは折角助けられたのにすぐに墜落?してしまいなんのために助けられたのか。
モーターボールも絶対死人でてると思うけど賞金首にならないのかとか、死人がでるスポーツ(決闘?)の何がたのしいんだ?とか腑に落ちないです。
「銃夢」
ジェームズ・キャメロンとロバート・ロドリゲスがタッグを組んだ今作、精密なCGと3D技術により、独特なサイバーパンクな世界観とアクションシーンを表現されてたのは勿論ですが、
ロバート・ロドリゲスらしい、腕や首などの切断描写、眼球飛び出しなど、ゴアな漫画表現を感じるやや残虐なシーンもこの映画の醍醐味であると思いました。
あと、全くアリータの目の大きさに違和感を感じることなく。むしろ、可愛く見えました。萌えます。
欠点を述べると、後半、ヒューゴの扱い方がやや雑に感じた点とこの作品だけではスッキリできない点。
しかし、(私は、原作を読んだことないのですが)どうやら海外ドラマのように、漫画1巻ごとに中心となる話が異なり、それらを1作品の映画としてまとめ上げたらしい。故にストーリーの若干無理な感じも納得しました。それどころか、分割されたものを繋いでいく労力を伺え、原作を読んでみようと思いました。
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