勝手にふるえてろのレビュー・感想・評価
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後半で持ち直した
原作未読
内容もあえて見ず、松岡茉優(名前が憶えづらい・・・役名も)目当てで観た(あまちゃんの演技が良かったので)。
前半は邦画で良くありがちなドアップ映像と説明台詞演出で寝ていようかとも思ったが・・・
後半はなかなか面白かった。
構成が分かったので再度鑑賞するのも悪くないと思われ。
とても良かった
年末に見てあまりに面白く、再び見たのだが全く新鮮な気持ちで楽しむことが出来た。ロングラン興行になっているようだ。嬉しい。松岡茉優さんの他の作品が見たい。特にテレ東の「そのおこだわり〜」が見たい。
なかなか面白い
面倒くさい人物ばかりだなと思って見てました。妄想の感じが40代のおっさんにはなかなか恥ずかしい。
松岡茉優は良かった。
役が暗すぎるけど、演技とストーリーが良かったので、見終わったときモヤモヤしたところがない。
妄想ワールド 松岡茉優の世界観全開!
内容としては展開は読みやすかったが、主役が見事演じているので、見応えがありました。
こんな人現実にはいないだろうと思いながらも、過去に囚われすぎて自分の世界だけで生きている人はたくさんいるんだろうなと感じました。
新しい世界へ飛び込むのは勇気がいりますが、勇気づけられる映画だとかんじましま。
こじらせ男子にも共感できた
小学生のときに好きだった人のことを大学生になっても引きずっていた過去のある自分としては、ヨシカのイチに対する想いに共感できました。
相手は覚えていないであろうささいな思い出も、脳内再生余裕です…笑
とにかく松岡茉優ちゃんが最高でした!
もっと怖い作品にも出来そうだけど、全編通して優しい目線で描かれているし演じてもいる。痛いというよりもむずかゆいトーンで、うまくコントロールされている印象だ。
まあそれも見方によるのだろうが、ヨシカだけがではなくイチもニも、オカリナさんやクルミといった登場人物の描写がイーブンで過不足なく表現されているので、ヨシカのモノローグが思いの外浮いていない。そこにヨシカへの愛情を感じるし、ひいてはヨシカ的な人たちへの優しさを感じられる。
衣装、音楽、美術などではヨシカの人となりと歩んできた時間、世界観などが窺い知れて、その制作側の選択の確かさも魅力になっているように感じた。
【松岡茉優】の良い意味で主役然としていないところもこの作品の出来に寄与していると思えるし、それは狙っているというよりもそういう才能なのだろうと感じている。
キャスティングでは『鈴木先生』『あまちゃん』『桐島』への目配せも感じられてそれも楽しい。
そして片桐はいりのキスシーンは初めて観たんじゃなかろうか。
ヨシカは女子たちだけのものじゃない!
おい!ヤバイの来たぞ、年の初めから!
もう松岡茉優さんの演技については、改めて書くこともないでしょう。
とはいえ、初主演だったとは意外ですが、それほどにどの作品に出ても主演級の印象を残してきた証なのかもしれません。
それにしても、未だかつて、ここまで「(本当の意味において)等身大の」「普通にいるはずの」女性像が描かれた邦画があったでしょうか?
あったのなら是非、教えていただきたいが、少なくとも40年以上映画を見続けてきて、私は出会ったことがなかったです。
絶妙のリアリティラインとコメディセンスをキープしながら、エンターテイメント作品としてまとめ上げる大九監督の脚本と演出手腕。
それに応える松岡茉優さんの、女優としての才能とコメディエンヌとしての才能が炸裂し、脇を固める俳優陣も好演を連発しており、キャステイングの座組に奇跡を感じるレベルです。
爆笑と苦笑。
胸の痛みと顔を覆いたくなるような、けれど何度も思い出し、味わい尽くす記憶の数々。
涙とその後にある爽快感。そして爽快感がもたらす、何かを吹っ切った時に必ず感じるある種の喪失感。
「これは私だ!私の映画だ!」と心の中で叫んでいたのは私だけではないはずです。
ちなみに私は男性です。
男性の私でさえこの状態ですので、女子の方々はくれぐれもお気をつけて
ご覧になられますように(笑)
激しくオススメです!
原作は未読ですが
ずっとニヤニヤして観られてなかなかに面白かったです。
主人公はもっと本命の男の子にガンガンいけよーとは思いましたが結構共感できる部分も多かったです。
絶対観るべきとは言いませんが気楽に観るには良い映画だと思います!
妄想ミュージカル
最初は、明るく見えない主人公が通勤途中に、さまざまな人と会話し合う姿に違和感。
こういう違和感は既視感あるな、思ったら、そう!ミュージカルの世界だ。
シェルブールの自動車修理工場での、汗臭い労働者同士の歌い合う、あの違和感!
ありそうで、なかった映画表現。
東京の下町、湾岸、昭和の事務所、ロケ感のない故郷の同窓会、、
脳内ララランド
不思議な映画体験でした。
新宿シネマカリテ
クスクス笑えるし内容的にも意外とよかった🎈 10年片思い イチと二...
クスクス笑えるし内容的にも意外とよかった🎈
10年片思い
イチと二
赤い付箋
こんな風に好きになってもらえるのいいなー
ヨシカ役の子が、何故か石原さとみと被って見える
視野見分かる!
評判が高く観たいと思っていた一作。水曜日のサービスデーにやっとこさ観に行きました!
満席でしたし、会場の雰囲気もいい感じでした。新宿シネマカリテは久々に行きましたが、真ん中の座席を取ったつもりが、スクリーンが右にずれてて端の方になってしまいました、、、。
とにかく松岡茉優さんの演技力、というか表情の豊かさに脱帽。魅力的だけど、かといって可愛すぎない絶妙なラインこそ観客の共感を呼びやすいのだと思いました。
主人公ヨシカの心の声として語られる、人との会話はテンポが早く、今時の若者らしい感受性に溢れています。そして、喋る相手の反応がまた面白いこと。場内もクスクス笑いに溢れていていました。
視野見に関してはヨシカは難しいといっていましたが、私もできます!本当におんなじようなこと毎日しています!そこだけで、私のヨシカに対する思いれは絶好調に。
なので、中盤以降の二を真似た痛い飲み会や、東京でのタワマン飲みも痛くて痛くて観てられませんでした。結局イチは頭の中のイチでしかなかったけど、それでも、最後タワマンでイチと絶滅危惧種について喋れて良かったと私は思います。
だって、それすらできない片思いだってあるはずですから。
よく勇気を振り絞って声に出した!と褒めてやりたい。そう思えるくらいには感情移入出来た作品でした。
ヨシカ、あなたはきっと絶滅しないよ。
ザッツ・ビューティフル・・だよー
以前東京国際映画祭でのチケットを予約する際に、一番観たかった映画!!
しかし、当時はチケットは完売!!
そして一般公開日も12月と、結構東京国際映画祭の余韻がなくなった後の作品となってしまい、完全に観ることを諦めていた作品☆
もともと私の場合は、ドラマ『ウチの夫は仕事ができない』で演技が好きだった女優松岡さんの初主演映画で気にはなって、タイトルも惹かれてからの観たい願望だった。
ただ、他に出演されてる人も知らない中で、公開日も、私の年1の映画祭熱が冷めた頃☆すっかり忘れていた!!
※今は、酔っているので、落ち着いたらレビュー書きます☆
ちなみに、
痛いのにたまらなく愛しい
松岡茉優の初主演映画。
妄想彼氏に思いを寄せてきたため男性と付き合ったことのない主人公が、会社の同僚に告白されて心が揺れる物語。
恋愛がメインなんだけど、実は主人公の生きづらさを描いた映画なんだと思う。自己評価が低いのに自意識は高いという痛い女子を見事に演じた松岡茉優がとにかく素晴らしい。痛いのにかわいくて応援したくなる。
でも、あの男でいいのか!?と思ってしまうのも確か。自分を大きく見せたい男をかわいいと感じるのが女性なんだろうか。
初主演でおみごとです♪
松岡茉優のくるくる変わる表情に釘付けで、この作品は彼女の演技力なしでは成り立たないなと。
痛い妄想の演出もやりすぎ感はなく、細部でなるほどと思う関連付けも楽しめました。
それにしても勤め先が昭和感漂い過ぎです。
名作
松岡茉優が良い。ストーリーのテンポも良く要所要所のセリフの小気味よさも効いていて見応えがあった。笑いのセンスもツボ。
訴えかけてくるテーマに心動かされつつ、気持ちよく観れました。人に支えられるってこういうことなんだなあ。
文句なしの怪作
本作は一応は恋愛をテーマとして扱っていますが、恋愛にかぎらず、孤独で辛い現実を妄想と脚色によって日々サバイブする全ての人に刺さる作りになっています。さほどミスリードな作りにはしておらず、冒頭から「ああ、これはヒロインの妄想なんだろうな」と分かる演出をしているにも関わらず、松岡茉優の巧みな演技によりいつの間にか良香(ヨシカ)の世界観に引き込まれ、どこまでが妄想で、どこからが現実なのか曖昧になっていく構成がお見事。脚本もご都合主義に寄せすぎず、絶妙なリアリティラインで展開されていて無理がなく、非常に完成度の高い作品に仕上がっています。
他の方も仰るように、とにかく松岡茉優さんの演技が素晴らしい本作。美人だったりブサイクだったり、良香の内面に合わせてガラっと顔そのものが変わってしまうのが凄い。「良く見ると美人とも言えるけれど、注視しないと目立たない女性」という、創作には良くある設定だけどリアルに再現するには難しい役を、絶妙なさじ加減で演じきっています。
松岡さんの演技が自然で巧すぎるために、同僚であり友人でもある来留美を演じた石橋杏奈さんの演技プランと若干噛み合わせが悪いのはご愛嬌。
個人的には、年末の大作(の割に凡庸な)映画ラッシュに食傷気味でしたので、久々に1800円払う価値のある映画に出会えたな・・という印象です。
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