オブリビオンのレビュー・感想・評価
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エイリアンによる地球侵略に打ち勝った人類だが、その裏には大きな秘密...
エイリアンによる地球侵略に打ち勝った人類だが、その裏には大きな秘密が・・・
クローンへの愛は成立する?
深淵なテーマを内包した映画だが、堀下げが浅いのが何とももったいない
戦闘シーンにお金をかけすぎちゃったんでしょうね
映像の質感や音楽の使い方など、個人的にはイマイチ
10年経って理解が追いついた
とは、いえストーリーは半分ぐらいだけど。
公開時はドローンが勃興期(かな)、AIもこれほど加速するとはイメージが湧かなかった。
そのあたりのSFな世界はようやく理解ができた。
惜しむらくは「メリハリ」ではないかな。
淡々としたペースで進むので、どこがクライマックスなのかが感じづらい。
女優さんの顔立ちもわりと似ていて。
区別はつくんだけどね。
感情移入ができないままに終わったなあと。
2日連続みても面白い!こういうトムの演技を見てほしい
エンパイアステートビルでimpossible!と2回叫ぶのが印象的。
フライトレコーダーを聴きながらテッドへ向かうシーンで何もかもわかってドキドキが最高潮。
途中からの展開は熱いが、それまでがイマイチ。
トムクルーズは存在感ありすぎて、他の映画の役に見える。
バイク乗るシーンはイーサンハントだし、戦闘機のシーンはマーヴェリックだし。
中盤以降から怒涛の展開が始まり、一気に引き込まれていく。だが、逆にいえば序盤がちょっと着いていけない。
あまりにもSF過ぎるし、敵も出てこないし、入り込めない。
まあそれらは後半のための助走なんだろうけど、もう少しテンポ良くしてほしかったかな。
入り込めた
映像もストーリーも良かった。予備知識なく観たので展開に驚いた。
終わり方はなんとも言えないなあ。どう捉えるか。
トップガンマーヴェリックの監督だそうで、トム・クルーズが飛行体やバイクに乗るシーンが自ずとマーヴェリックに見える現象が起きた。
ヴィカ、美しい。そして悲しい。
今でも面白かったです
今週、出張の際に飛行機で観ました。観た後に知りましたが、10年前の作品だったのですね。謎解きの展開や設定など、以前よく使われた感はありますが、今でも十分楽しめるエンターテイメントSF映画として面白かったです。銃器や航空機、無人敵機などのデザインも今でも通用するかと思いますから、当時はもっと刺激的だったのだろうなと思いました。ちょっと時間ができて、ちょっと考えながら観たくて、少しハラハラしながら、エンターテイメントを楽しみたい時にはお薦めの作品です。
人のアイデンティティーとは? とても複雑で見ごたえのある映画です。
トム・クルーズ主演のSFアクションですが、サスペンス・スリラー要素もあります。
スカヴというエイリアンに攻撃され壊滅状態の地球。
人類は、その地球を脱出して、別の惑星へと移住することになり、残された地球の監視任務に就いていたジャック(トム・クルーズ)と、その相方とのロマンス映画と思いきや・・・
中盤から、「え?」という状況になっていきます。
「相方とのロマンス・・・、え・・・?」
「ちょっとちょっとー」
という展開になり、
ラストは・・・「本当にそれで良いの?」という、ちょっと複雑な気持ちになる着地です。
物事は、見る人の立ち位置を変えることで、まったく違った見え方をする、という学びになりました。
複雑な映画ですが、とても見応えのある深い映画で、何度も観ています。
ノワール風オシャンティSF
Amazonプライムの「最後にして最初の人類」からふと思い出し、つづけて鑑賞
「マイノリティリポート」といい、トムは過去に翻弄される役が似合うな。。
なんとなく「トータル・リコール」を思い起こさせる主人公、あとラピュタのロボット兵だとか、エヴァンゲリオンを連想させる部分があったりなど…偶然でしょうけど
序盤はどう考えても様子がおかしいので、きっと何か仕掛けがあるんでしょうねえ、とじっとガマンしてたら案の定な流れに
にしてもあまりに単調でちょっと長く感じるレベル
きっとこのスタイリッシュさが売りなんでしょうけど、文明崩壊後の地球っつってんのにあんなオシャンティ生活おかしくない?
保安員がなんで完璧なヘアメイクでハイヒール履いてるの?誰の趣味?
あそこが「ウォーリー」並にリアリティある感じだったらもう少し真剣に見られたかも。。
どう考えても裏があるってみずからバラしてるようなもん
あと、最終的に言いたいことはわかるけど、そもそも敵の目的がよくわからないというか、トムの力が必要だった理由がよくわかんないな…となった
きっと何らかのオシャンティ設定やらメタファーやらがあるんでしょうねえ(やる気なし)
でも表面上の辻褄が弱いとその比喩にも興味が持てない
それなりにアクションとかチェイスシーンもあったはずなのにあんまり活劇感はなくて、終始会話してるイメージ
トム主演だしそれなりにお金かかってると思うけど登場人物が少ないせいか、そこはかとなく漂う低予算感
題材的に地味になってしまうのは不可避なんでしょうが、これならオチがサイコーの「LIFE」の方がおもしろかった
画面はきれいだしメカのデザインとかは悪くないけど、残念ながら作り手の意図したであろう感動はなかったな
あと、あくまでトム目線になってるからか、トム以外、とくに絡みの多い女性キャラがなんか雑というか薄っぺらく感じる
それによく考えるとあのラストって蛇足というか、主人公のテーマが台無しじゃない?あれいらなかったなー
ええと画面はきれいです(2度目)
ストーリーがわかりづらくなかなか入り込めないけれど、中盤から展開が...
ストーリーがわかりづらくなかなか入り込めないけれど、中盤から展開がひっくり返ってくるのでそれからはおもしろく観れた。ラストは同じくいまいちでしたが。
けれど映像は素敵でした。
驚愕の真実が次々と。
トムの作品をあらためて観直し、良い作品だなと思った一本。SFスリラーになるかな。
トムが出演を決めただけのことはある脚本だなと。
まさかまさか、そんな真実が隠されているとは、、
またその真実から裏打ちされたラストシーンには、少し救われた気持ちになりました。
少しだけ物足りなかったのは、司令塔に乗り込んで行った時の船の中と司令官(?)の描写部分。美術的に色んな表現が出来るところだけど、そこだけちょっと惜しい感じでした。
あと、個人的は予告編が惜しい感じ。ネタバレ恐れて無難なとこに収まったかな…?予告編では観たいと思わなかったけど、想像と全く異なる内容でした。興行の成功にはPRも大切だなと改めて。
作品はラブロマンス(結局は愛がもう一つのテーマかも)ありで、トムファンも満足の作品になってると思います!
オリビオン
宇宙人に支配されていると気づかずにクローンにされていた男女が任務を遂行していると 未確認物体が落下したので確認に行くと ドローンがかつての自分の仲間たちを殺しまくっていたのを見てしまい 何かがおかしいと気づき 生き残っていた人間も殺戮クローンに心があると気づき 捉えて お互いを確認し合い 真実を知り宇宙人をやっつけて平和を取り戻すお話し。曲も映像もトムも好き。何度も見てしまう。クローンになった彼だったけど妻との想い出を忘れずにいて再開して希望の子を宿し 宇宙人をやっつけた彼は亡くなったけど もう一人のクローンも同じ記憶を持って妻の元に戻ってくると言う点がクローンとして本当に良かったと言えた部分だと思えた。大事な人を亡くした人がクローンで蘇らせると言う夢物語と 私達も現実 操られて生きてると言う事に気づいているだろうか? 与えられた任務 生きづらく無いだろうか? どうしたら平和に 誰もが差別なく 安心して暮らせるのだろうか。。
センスオブワンダー感じさせない作品。
内容は、2077年の地球が舞台。地球外生命体との生存戦略で地球が戦場になり居住できなくなった地球で主人ジャックが地球の危機を救おうと奮闘し自分の自己尊厳を取り戻す物語。SF作品の説明だけで詳細は省くがこんな感じ。『夢でも幻想でも無いが彼女を知っている気がする』から始まる冒頭のシーンは脚本の予定調和感がありすぎて物語に入り込めなかった。ドローンはどうやって飛んでるのか?ビッグボスは一体何処から来て言葉が理解だ来たのか?そもそも49号52号が居るなら地球に🌏もっと沢山のジャックが居ても良いのではないか?最後のミスリードは棺桶が宇宙空間で耐久出来るのか?謎が謎を呼び予定調和感がありやるせませんでした。映像のダイナミックさも工夫して欲しかったなぁCGも使い方次第だと痛感しました。トムクルーズの生スタントは歳を感じさせずアクションスターだなと感心しました。
人類壊滅後の未来
久々に骨太のSFを観た気がしました。
何といっても近未来の美しいビジュアルと崩壊している地球の対比が、圧倒的なリアル感を生み出しています。
そして素晴らしいのがトム・クルーズの演技です。
彼は、自分を素体としてどんな役にもうまくはまってしまいますが、今作ではなんとクローン人間を演じています。
植え付けられた記憶と、それに疑問を抱きとまどう主人公を見事に表現しているのです。
そして自分の使命に気づき、愛する者のために戦うのです。
不満があるとすれば、敵の正体が最後まで明らかにならないことです。
この映画のテーマからすれば、瑣末なことなのかもしれませんが、多くの観客はおいてけぼりにされた気持ちを持ってしまうでしょう。
レビューを見て、映画を鑑賞するための参考にする人が多いのでしょうが、私はもうすこし評価が高くてもいいんじゃないのかなと思いました。
2014.5.12
消された記憶から人間性を引き出す
2077年、トムクルーズ扮する記憶を消されていたジャックハーパーは、異星人との闘いで住めなくなった地球を監視していた。ある日、墜落した船からオルガキュリレンコ扮するジュリアを救った事からモーガンフリーマン扮するマルコンビーチに捕らえられた。実はジャックには秘密がありジュリアはジャックの関係者であった。消された記憶から人間性を引き出す。大いなる勇気とスピード感あふれサスペンス的要素もあってなかなか面白かったよ。
愛した記憶
ある程度のあらすじは記憶に残ったままの再鑑賞。
改めて感じるのはヴィカの切なさだった。
一度目のときは割と自分勝手というか、ジャックの気持ちを無視してるように感じたんだけど
彼女の行動はジャックを思うからこそ、と考えればその立場が切ない。
こんなことを感じたのは終盤の回想シーンがあったからで、
オデッセイに乗ったあの場面で、彼女の背景というかキャラクター性がぐっと転換されたように思う。
全体としてはやっぱりSFラブストーリーに分類されるんだろうと思う。
テセウスの船みたいなアイデンティティの問題に対しては、ちょっと踏み込みが甘いように感じた。
思いがけず良かった(涙)
思いがけず良かったので感動して泣いてしまった。
主人公が死ぬ。
死んだ後、コピーが記憶を取り戻して自分の伴侶と出会う。
伴侶と子供には嬉しいことだし物語はハッピーエンド。
私が死んでもコピーはいないので命を大事に、全うしたい。
子孫も残して。
地球に侵略者がやって来て人間のふりして、長い間をかけて地球を乗っ取って管理する。
今起きてるコロナ騒動もその流れの出来事だなぁ。
【2013年公開。今でも迫力ある見ごたえのSFスリラー映画】
・2013年公開のアメリカのSFスリラー映画。
・西暦2077年の世界。60年前に地球外生命体スカヴからの侵略を受けて荒廃した地球で、(いまだ残存する)対スカブ対戦用ドローンの修理とパトロールミッションを行う主人公ジャック(トム・クルーズさん)に起こる出来事(が衝撃の真実)、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
・2021年でもすんなり観れる2013年のSF映像技術が圧巻
・衝撃の事実、どんでん返しが好きな人にはたまらない
・ジュリア(オルガ・キュリレンコさん)が綺麗
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・こういうい映画が好きなせいなのか、物語の作りがそうだからなのか、私自身は冒頭10分で物語の行く先が予測できてしまいました。笑 逆にその予測が当たっていく快感はありました。ただ、もし予測がつかない状態で物語を観れると、その「衝撃の真実」が心地良い裏切りとなってとてもよい見ごたえになると思います。
[演出]
・ドローンの戦闘方法や移動するための飛行物体は「あり得そう」と感じさせつつも「未来感」が強く、世界観としてワクワクさせてくれます。
・主人公ジャックの回想を交えた展開のさせ方は、割とオーソドックスな方程式通りの演出に思えました。変にナナメに演出しないからこそ、安心して観れる良さがありますね。モーガンフリーマンさんが登場するシーンも同じく、オーソドックスな安定感があります。
[映像]
・ディズニーとかユニバーサルでアトラクション化されそうなくらい迫力ある映像です。特に飛行シーンとか。CGもほぼ違和感がなく観れるので世界観を愉しめる映像だと思います。
[音楽]
・物語を邪魔をせず、それでいて、シーンごとにしっかり壮大な音楽を流してくれていた印象です。
[演技・配役]
・トム・クルーズさんは何をやらせてもカッコいいですね。モーガンフリーマンさんも安定感抜群。何より、ジュリア役のオルガ・キュリレンコさんは日本人好みのとても魅力ある女性。素晴らしいキャスト陣だと思いました。
[全体]
・ポップコーンとコーラを用意して、部屋を暗くして、スピーカーはBluetootheで飛ばした少しグレードのよいもので。準備を整えたら、さあゆっくりアトラクションを愉しみましょう!とお勧めしたくなるSFアトラクション映画。何も考えずに、その瞬間を愉しめる映画、としてお勧めです。ありがとうございました。
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