劇場公開日 2024年4月19日

異人たちのレビュー・感想・評価

全117件中、1~20件目を表示

4.0クィアの言葉を巡る見解の違い

2024年4月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

主人公とその恋人の間にある、ゲイやクィアという言葉の解釈の違いを描いているのがとても興味深い。性的マイノリティは画一的ではないという当たり前のことがさらっと描かれている。クィアという言葉はかつては蔑称だったわけだが、あえてその蔑称を戦略的に用いることで権利獲得運動を展開した結果、現在では肯定的な意味合いで使われることが多くなっている。ただのおしゃれでファッショナブルな言葉として消費されていいものではない、という考えがここには表れているように思う。
本作が死んだ両親との対話を中心にしているため、映画はこうした世代間の意識差が浮き彫りになる構成になっている。そして、世代で考えも意識も違って、死者と生者であってもつながりは作れることを感動的に描いている。
後半、孤独死に対しても想いを馳せる内容があるのだが、イギリスで孤独死というと「おみおくりの作法」という映画を思い出す。孤独死した人の葬儀を行う仕事をしている男を描く作品だが、人とのつながりを回復させる物語として結構共通点がある。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
杉本穂高

4.04人の演者たちが奏でる温もりのアンサンブルに酔いしれる

2024年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

実によくできた翻案である。山田太一の生んだ原作小説の本質が、英国の風景、文化、人々の物語として再構築されることで、より明確な光の筋となって我々の心に差し込んでくる。改めて気づかされる本作の魅力は、境界線のなさだ。ロンドン市街地から電車に揺られ、近郊の住宅街に建つ生家を訪れると、死んだはずの両親が「さあ、入りなよ」と出迎えてくれる。主人公もまた、いっさい驚きや躊躇いの表情を浮かべることなく、そこにスッと入り込んでいくーーー。亡くなって30年以上経つ両親と、かくも大人どうしの姿で再会し、掛け替えのない親友のように過ごすこのひととき。かつて口にできなかったこと、その時の胸の内を吐露しあう演者たちのアンサンブルが素晴らしく、セクシュアリティというテーマの絡め方も秀逸。無駄な要素を削ぎ落とした美しい映像、シンプルな移動、舞台設定、語り口が、忘れがたく温もりに満ちた幻想譚を見事な感度で成立させている。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
牛津厚信

5.0孤立する主人公に訪れる衝撃的な幕切れ

2024年4月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

怖い

山田太一の原作を大林宣彦監督が映画化した『異人たちとの夏』を、クィア映画の傑作『WEEKEND ウィークエンド』で知られるアンドリュー・ヘイがリメイク。すると、オリジナルの味わいがどう変化しているのか?

期待を胸に鑑賞した本作には、子供の頃に死別した両親との再会によって主人公が体験する、過ぎ去った時間への思い、できなかった告白、やがて訪れる、人は皆"異人"なのだという冷めた結論、等々、大林作品と共通する部分とそうではない部分が上手く配分されていた。

最も大きなアレンジは、主人公のアダムをロンドン郊外に住むゲイの脚本家に置き換えたこと。同世代(40代)の男たちの多くがさらに郊外に戸建住宅を構えて家族と暮らしているのに対して、アダムは高層マンションの1室で誰とも交わらずに暮らしている。隣人でゲイの青年、ハリー以外は。そうやって主人公の孤立感を意図的に際立たせることによって、密閉された空間と時間の中で起きるスピリチュアルな物語が微妙なリアリティを帯びてくるのだ。孤立、死、セクシュアリティ、ストレンジャーというワードが一つになるラストで、筆者は涙を堪えるのに苦労した。

愛した人はすでに側にいず、気がつくと、誰も真剣に愛せなくなった男に訪れる衝撃的な幕切れに、あなたは何を感じるだろうか?

コメントする (0件)
共感した! 18件)
清藤秀人

3.5題から“夏”が消え、日本的情感も失われた

2024年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

2023年11月に死去した脚本家・山田太一が1987年に発表した長編小説「異人たちとの夏」の2度目の映画化。英訳された小説を読んだ英国人監督アンソニー・ミンゲラ(「イングリッシュ・ペイシェント」「コールド マウンテン」など)が映画化に動いたのが企画の始まりで、ミンゲラ監督が2008年に亡くなり紆余曲折を経て、同じく英国人のアンドリュー・ヘイ監督(「荒野にて」「さざなみ」)で映画化が実現した。米国の映画祭での初上映は昨年8月、完成した本作を生前の山田氏も観て、「温かく受け入れていただけた」とヘイ監督がインタビューで振り返っていた。

なお最初の映画化は、1988年の大林宣彦監督作「異人たちとの夏」。都会のマンションで一人暮らすシナリオライター業の主人公・原田(風間杜夫)が、生まれ育った浅草を訪れ、12歳の時に死別したはずの両親(片岡鶴太郎、秋吉久美子)とひと夏を過ごす。古い木造アパートの畳の間で、蒸し暑く汗ばむ午後、上着を脱いでランニングシャツ姿になり、ちゃぶ台を囲んで母が作ったアイスクリームを食べる。郷愁を誘う戦後昭和の家族の情景に、亡くなった先祖が数日間帰ってくるというお盆の言い伝えもファンタジックな物語要素に重ねられている。

一方でヘイ監督版の邦題は「異人たち」。舞台を現代のイギリスに移したことで、ノスタルジックな感興も今の英国人が1990年代頃の郊外に抱くそれに置き換えられている。題から夏が消えたように、蒸し暑い夏も、畳の部屋で過ごす下着姿の家族も当然のように描かれず、なんだか日本らしい情感が失われてしまったようでさびしくもある。

主人公と同じマンションの住人で、やがて深い仲になる相手が、女性から男性へ変更されたのも重要な改変点だ。ゲイを公表しているヘイ監督は、自身の体験を脚本に反映させた(シーンの一部は実際に幼少期を過ごした家で撮影されたという)。主人公アダム役に起用したアンドリュー・スコットもゲイをカミングアウトしている。昭和日本の郷愁が失われた代わりに、多様性とインクルーシヴといった現代的な要素が加わり、欧米での高評価につながっているようだ。

なお、大林監督版ではラスト近くに唐突なホラー転調があり、賛否が割れている。2019年の東京国際映画祭で上映された際の舞台あいさつで、長女の大林千茱萸(ちぐみ)が「最初に松竹から話をもらったのは(夏に観客をぞっとさせる)ゾンビ映画だった」と明かしていた。その後、山田太一の原作を市川森一の脚本で映画化することに決まったが、初期のホラー構想の名残りであの終盤になったのだそう。「異人たち」のプレス資料の中で、山田太一の長男で撮影監督の石坂拓郎と次女の長谷川佐江子がインタビューに応じ、父の執筆時の思い出や再映画化への経緯を語っているのだが、大林監督作についてまったく言及していない点が興味深い。大林監督・市川脚本の改変が山田家では不評だったのだろうか。

コメントする (0件)
共感した! 14件)
高森 郁哉

3.5孤独

2024年5月13日
iPhoneアプリから投稿

結局、私たちは生きているうちは分かり合えないのかもしれない。死者が癒す孤独な魂。

異人たちの夏とは異なるラスト。あの夏の、浅草のアパート、お父さんのタンクトップ、パタパタと世話を焼くお母さんが懐かしいなあ

ロンドン版は、懐かしさよりも和解や癒し、アダムの孤独が前に出ていた。父母との出来事も夢であるかのような描写があって、やや現実的。

途中から別物としてとても良い映画だと思いながらみた。小さいころのアダムを抱きしめてあげるのはいいね。もっと時間があればって思うだろうけど、でもわかってるよ。大丈夫。

ラストは孤独な魂が溶けて星になって、案外希望を感じさせた。

あのすき焼き屋の中居さんも良いよなあ。両親か薄くなってくところ泣けたなあ、なんていろいろ比べてはしまった。

山田太一ドラマでドラッグ?!クラブ?!と意表をつかれた。ふぞろいの林檎たちでもそんなシーンあったような気もするけど。

あのロンドンのアパートはだいぶ立派だけどなんで人住んでないんだろ。環七のマンションはさびれた風だった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
hyvaayota26

3.0寂しさという毒

2024年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

前半、ほとんどセリフもなく独身男の丁寧じゃない暮らしが描かれて時々ゲイセックスする辺りは死ぬほど退屈だった。正直言って寝た。
しかし、何度もファンタジーな実家に通ううちに自分の欲求=寂しさを自覚する下りでようやく演出の意味を理解できた。

セックスじゃダメなんだ。性だけで、自分を思いやってくれない相手は友じゃない。鈍色の暮らしは人間をダメにする。

暖かい夢の世界でようやく自分の在り方を理解した時には、現実は既にあらゆる意味で時遅しだった。しかしそれでも一歩でも、主人公の人生は前に進めたんじゃないだろうか?どん詰まりならそれだけで十分だろう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
僧ヶ鍬崎

4.0クィアと孤独

2024年5月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ゲイである事と孤独を強く否定した主人公アダム。

彼の孤独はきっとゲイである事より両親ともっと幸せな時間を一緒に過ごしたかった事が1番大きいんだろうなと感じた。

もちろんゲイである事で虐められる寂しさもあるだろう、出会いの場が飲み屋だったりクルージングスペースだったり日中ではなく夜のシーンが多いため、そこにはアルコールやドラッグ、SEXも関わってくる。

みんな大小ある寂しさを慰めたり埋めたりするのだろう、

両親とのお別れのシーンはとてもじんわりきた。

父に抱きしめられて、最後に愛してると言われる事は俺自身も求めている事だった。

そんな自分の中の消えないシコりを思い出させてくれる、俺に取ってはそんな作品だった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
バキ

3.0おしゃれな雰囲気で進んでいくんだけど、 すんなり受け入れられない流...

2024年5月10日
iPhoneアプリから投稿

おしゃれな雰囲気で進んでいくんだけど、

すんなり受け入れられない流れがあったり、

ちょっと期待しすぎたかも

え?これで終わり?、みたいなのもあった

コメントする (0件)
共感した! 0件)
jung

3.0しっくりこない内容、題名

2024年5月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「異人たちとの夏」は小説も読んだし、映画も観た。いずれも名作と思っている。ただ、その刷り込みがあったためか、映画の題名も内容もなぜかしっくりこなかった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
hanataro2

3.5夏やお盆は関係なし

2024年5月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

山田太一の原作、大林宣彦の映画、いずれも未読・未見で、元ネタはタイトルしか知らない丸腰での鑑賞。主人公アダムおよび同じマンションの住人ハリーは同性愛者設定で、その辺はアンドリュー・ヘイ監督の性的指向にあわせて…ということなのだろう。同じく劇伴にはフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドにペット・ショップ・ボーイズなんかが使われているし。

自身が性的マイノリティであることの孤独感が、それが理解をされぬまま早世した両親との夢うつつな展開と、登場人物の極端な少なさ、常にどこか不安さを抱えているようなアダムの所作で表現されていて、なんか昨年のアフター・サンっぽさを感じると思ったらハリー役ポール・メスカルは同作のパパだということが後でわかった。オープニング、日の出とともに自分の姿が徐々に窓ガラスに浮かび上がるカットは見事で、なるほど「異人」ぽさを感じさせた。

自分が子どもからカミングアウトされたらどう受け止めるか…と親目線で考えつつ観てしまったが、両親との別れや理解とで大の大人がうるうる泣き出す姿にはじんわりもらい泣き。子どもの頃と同じアダムのパジャマ姿は笑えたけど。

コメントする 1件)
共感した! 2件)
ジョンスペ

4.0美しい映像の中で見る、孤独との向きあい方

2024年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

まず最初に思ったのが構図が綺麗だなということ。
あの大画面でも素晴らしいバランスで、人が、物が、風景が配置されているように思えた。
そしてロンドンの街はもっとうるさいはずなのに、静かさを強く感じる部分も大きい事。
それが主人公にとっては大切な静けさであることも、映画の中の地下鉄のシーンで感じた。

この映画を映画館で見ることにこだわっていたわけではない。
けれどこの映画を映画館で見たことで感じた風景の美しさや風の音は、
やはり映画の良さを改めて感じる一面であったと思う。

主人公は亡き両親に、ただ同じマンションに住んでいるだけの男に、
自分の中の生きづらさを告げることが出来たけれど。
LGBTの方々を含め、自分の中に「普通」とは違うと感じる部分を持つ人はみな、
どこか生きづらさを感じる局面に出会った時に、こんなふうに感じるのかもしれないという
一例を感じさせてもらった気がする。

この生きづらさに直面して、向き合って、それを自分のものとしていく主人公を見ながら、
どこか自分の中でも明るい道ばかりを歩いてきたわけではない部分を思い返して、
自分で自分の中の孤独やそうした部分と向き合う、いいきっかけになったと思う一作だった。

救いようがない、と言われればそれまでかもしれない。
けれど救いもあった。

日々の繰り返しは、物語のようにハッピーエンドが繰り返されるわけではなくて、
哀しいことも、折り合いがつけられずに澱のように溜まった感情を抱えながらも
幸せと言える今を模索することでもあるのだろうから。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ひなたんく

3.5救済

2024年5月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
まこやん

泣ける

2024年5月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

刺さりました。人は亡くなっても人の心に生きる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
えび

3.5孤独を癒す存在

2024年5月5日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
める

4.0さまざまな「異人たち」に想いを馳せてしまう一作

2024年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

山田太一の原作小説を未読のまま鑑賞した観客による感想です。

予告編から得た印象では、アンドリュー・スコットなどの登場人物が性的マイノリティであることを指して「異人たち」と呼称しているのかと思っていたので、本編を観進めてすぐにこの言葉が意外に様々な意味を含んでいることが分かり少し驚きました。

序盤にアダム(アンドリュー・スコット)が両親の自宅を訪ね、やや不可解なやり取りをする場面があるんですが、場面転換したすぐ後に、先ほどの状況の意味合いが明らかになると、これまでごく普通と思っていた光景が全く違ったものに見えました。この見ているものに対する認識の変化は、描写としてはごく些細なものですが映画体験としてとても鮮烈で、一気に作品世界に引き込まれました。

R15+ということでそれなりの描写は含んでいますが、全編にわたって映像は夢か現か判然としないような幻想的な雰囲気を帯びており、そこまで生々しさを感じませんでした。

常に自己の傷ついた内面を押し隠そうとする表情、何か言葉を発そうとしては口ごもるスコットの演技は、作中のアダムそのもので、その存在感に現実味を与えているだけでなく、特に母親と対話するある場面で彼が感じる心の痛みは、ダイレクトに観客に伝わってくるかのようでした。

ふとしたきっかけでスコットと交流を持つハリー演じるポール・メスカルは、『aftersun/アフターサン』(2022)とは演技面でも身体面でも、少し異なった印象を与えるものの、陽気な振る舞いの背後にある、どうしようもない苦しみをにじませる姿は相通じるものがあって、今回も泣かされました。

全体的にさまざまな苦しみを抱えた人々を描いているので、ともすれば作品全体の調子が沈みがちになりそうなところ、アダムの父演じるジェイミー・ベルがいい感じに和んだ空気を提供してくれます。特に終盤、彼が「どうしても尋ねておきたいことがある」と真剣な表情でアダムに語り掛けた後の次の一言は、笑うところじゃないんだけど思わずくすっとなってしまい、これまた良い意味で印象深い場面になりました(そしてやっぱり泣かされる)。出番は多くないんだけど、ベルにも拍手を送りたいところ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
yui

3.5直前までリメイクとは知らずに鑑賞。懐かしかった近未来。

2024年5月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

夢と現実、自分と他人、過去と未来、ストレートとゲイ、生と死、いろんな境界線が取り払われていて心地よく鑑賞できた。
ドラマ「不適切にも、、、」を思い出した人も少なからずいたのではないだろうか。
決して「若くて美しい」わけではない、愛し合う「彼ら」のシーンもしっくり魅せられる自分に少し驚いた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Kumiko21

4.0生きづらさを抱えて…

Kさん
2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ゲイであるが故の寂しさと孤独を抱えているふたり。
「隅に追いやられて弾き飛ばされた」という言葉に心が締め付けられました。苦悩する中、突然80年代の世界に引き戻されそこには死別した両親の姿が。カミングアウトする場面は価値観の違いを含め心を打たれました。

ゲイ役のアンドリュー・スコットとポール・メスカルの感情の表現がお見事でした。息子にゲイであることを打ち明けられた直後は嫌悪感があった両親ですが、息子と最後の時間を過ごす中で感謝の言葉をかけるシーンと徐々に両親の目が見えなくなり濁っていく過程は号泣。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
K

2.5オリジナルとは全く異なる解釈

2024年5月4日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
Hrsh

3.53人のオバケと1人の男の話

2024年5月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
おそらとぴーこ

4.5しこりを大きくしないで。

2024年5月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
だいず