ロスト・フライトのレビュー・感想・評価
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ちゃんと一生懸命仕事をする人たちの姿が見られるお仕事映画!
最初の10数分で、ある程度映画の数を見てきたらああこれかと思うようなフラグを立てまくっているから、つい、ああこういうあるある系ねと思わされるのだが、それがとんだワナになっていて油断がならない。というのも、この身勝手な乗客はあとでみんなを困らせるんだろうなとか、護送犯に目配せした乗客はグルなんだろうなとか、自撮りに夢中な若い女性たちをどう展開に絡めるのかな、とか、そういう浅はかな予想や想像が、結局全部裏切られるのだ。なぜなら、命にかかわる非常事態だから。ガチで非常事態が起きたときに、そんなフラグを拾っているヒマはありません!というのが、おそらくこの映画のコンセプトだから。
非常事態で命の危機が迫っているときに、役に立たない人は本当に立たないし、本人たちもわかっているのかちゃんと引っ込んでる。機長は乗客を救おうとやるべきことをやるし、軍隊の心得がある者はやれることをがんばるし、航空会社だって可能な手は打とうとして、専門家が自分たちの分をわきまえつつ、最良の仕事をがんばろうとする。英雄的な派手な見せ場とかはほぼないけれど(あの不時着はちょっとエスパー入っていたと思うが)、誰もがこういうふうに仕事をしてくれたら、ちょっとだけこの世の中に希望を持てるのではないか。そんな風に思わせてくれる、ソリッドでリアリスティックでほんのりロマンのあるアクションスリラーでした!
Nineties Action Revival
One thing Plane does right is dismiss any obligation to include a backstory about its incarcerate antihero. His actions that continue the plot tell enough. It's a straightforward ransom adventure film with a series of variables conveniently strung together—and it's full of railgun-sized holes—but it's a thrill ride smelling of gunpowder. One can laugh at the pilot's choices while cheering him on.
犯人を護送する警官が・・・!
トランス機長のジェラルド・バトラーもカッコいいのだが、犯人ガスパール役のマイク・コルターの格好良さが際立っていた。服役するとかそんな未来のことより、今の乗客の命を救うことが大切。そんな彼を主役にしたドラマも見てみたい。
旅客機のシーンはかなり緊迫感がある上、息をつく暇もないくらい次から次へと危機が訪れる内容。緊急救援隊の存在も心強いし、副機長のヨーソン・アンもいい仕事していた。また、犠牲者が全くないわけじゃない展開にもリアルさが感じられた。
これはやっぱり映画館で観るべきだったなぁ・・・と、つくづく思う。
余計な部分を削ぎ落として簡潔にまとめた感じの映画。割とあっさり解決...
余計な部分を削ぎ落として簡潔にまとめた感じの映画。割とあっさり解決するので物足りないと思う人もいるかも。
無駄に足を引っ張る様な出来事も起こらずサクサク話が進む。そして後半の戦闘シーンでスカッと。時間潰しに観るにはもってこいだな。
まあでも全体的に地味っちゃ地味だし、恐ろしさは見掛け倒しで案外弱い敵とかツッコミどころも多いけれどこんな映画があってもいいんじゃない?と楽しめた。
グッドジョブ
機長! 一緒した過去に殺人を犯した人、助けに来た傭兵、更に乗組員の皆さん!
こういう映画で有りがちな、身勝手すぎる乗員等も居なく、正しく一致団結感で好感が持てた。
ただし、政府軍さえ返り討ちに合うと言ってた敵の割には、数人の傭兵に殆んど敗北しているのには笑えた。
でも、ハラハラドキドキ緊迫感あって楽しめたし、ハッピーエンドと言って良い終わり方も良かった。
なかなか面白かった!
2024
67本目
ジェラルドバトラーって事で期待せずにはいられなかったが、なんだかんだスケール小さい予感がして期待せずに鑑賞。
思いに反して、面白かった笑
ジェラルドバトラーとマイクコルターの映画だね。
スケール小さいながらもなかなか見どころありでハラハラもする。
飛行機乗りが見せる最後の着陸は圧巻(ハラハラ感)
何も考えずにまんまを楽しむそんな映画。
…ですが、
マイクコルター演じるガスパールの過去を軽くこすっただけだけで、よくわからなかった。
悪い奴には見えないし、むしろ元軍人としてかなりの活躍だった。
そんな役所だったからこそ、めっちゃ気になってしまった笑
2024 35本目
アクション俳優ジェラルドだから今回も!と期待してしまうが今回は飛行のスペシャリストの機長役笑笑
たしかに操縦はスペシャリストだが機長が危険をおかしてアクションもこなす
さすがアクション俳優笑笑
アクション好きな人は楽しめます
機長やるやん
ややちゃっちい感じ。
どうせなら乗客の誰も殺されてほしくなかったなぁ〜
武装集団から逃げ出せる辺りや、しれっと消えていく元犯罪者…もう少し造り込みが欲しかったなと思う作品。
機長のフライト技術と責任感の強さはしっかり伝わってきたよ。
可もなく不可もなく
無駄なシーンがほぼなく、トントンと話が進むので
だれることなく見れたのがよかった。
まぁすごい面白いわけでもつまらないわけでもなく、
アクション映画のお手本のような映画でした。
狙撃銃って鉄板貫通して敵吹っ飛ばすんですね。あそこは爽快でした。
機長は乗客を守る…
人質に取られた乗客の救出にまで向かう機長。本作も男らしさ全開のジェラルド・バトラーが見れる。乗客として乗り合わせた殺人犯ガスパールや、航空会社の社長や幹部陣、救出部隊、全てが怪しく見えるのだが、結局は何でも無かった。ガスパール、贖罪かもしれないが、あの島で大金持ってどこに行くのだろう。一度不時着した飛行機が復活するのもご都合主義だが、気楽に見れた。
機長がジェラルド・バトラーなので安心
シンガポールから東京に向かった旅客機が落雷で機器が停止、フィリピンのある島に不時着する。
そこはゲリラの拠点だったため、機長(ジェラルド・バトラー)は大奮闘することに。
ドラマは適当で、ひたすら話の筋を追うことになるが、潔くて結構だった。
うん、ハラハラしつつもよかった、
見てよかった、おもしろかった。
時間もやたら長くなく、ストーリーも早い展開でわかりやすく、よかったと思う。
それにしてもしかし、実際に世界にいる銃や暴力がないとなにもできないような組織やら連中は、結局のとこどうしたいのか、そんなんで世界を思い通りにできるわけでもなく、愚かだとつくづく思う。
その事故は始まりに過ぎなかった…
原題
Plane
感想
航空パニック✖️脱出サバイバル!緊張感が加速するハイブリッドサバイバルアクション!
119便フィリピン上空にて消息不明、機長以下17名、反政府組織の拠点に不時着。
4万フィートの上空から、世界最悪の島へ
機長として責任を全うしようと乗客を守るトランスはカッコよかったです!
手を組む犯罪者のガスパールもカッコよかったです!
最初の飛行機の不時着は手に汗握りますね。
飛行機怖くなります笑
ラスト脱出時の銃撃戦もハラハラドキドキしました。
スナイパーの人凄すぎです!
無双バトラーを観たい人には物足りなく感じてしまうかもです!
世界で最も危険なエリアの1つ、ホロ島
フィリピン:スールー海のこの島には、イスラム過激派のアブ・サヤフの拠点が存在する。
身代金目的の誘拐事件も横行しており、組織のメンバー以外でも、現地の一般市民と地元当局者が誘拐に協力している可能性も噂されている
※トレイルブレイザーと世界の旅を
次々に起こる危機に目が離せません
タイトルから航空パニックものかと思ったが製作・主演がアクションスターのジェラルド・バトラーだからそんな単純なわけがありませんね。
この手の映画は多いので脚本を練ったのでしょう、乗客が多いと成り立ちませんので年始のフライトに設定、ハラハラさせるために殺人犯の移送を盛り込んでいますが予想外の展開、次々に起こる危機に目が離せません、フィリピン発東京行きですから真田広之さんが乗っていてアクションに絡めばと思いましたが残念、詳しくは観てのお愉しみということで・・。
案の定フィリピン政府からクレームが出て上映自粛になったそうです、また、実際の旅客機は落雷は想定されていますからこんなことにはならない筈と思ったらあっけなく直してもう一役の活躍だから、あえて雷程度にしたのでしょう。多少、ご都合主義感はありましたが、総じてプロットのひねりが効いていました。
パパは少し遅れそうだ
嵐のなかのフライト
運良くか運悪かったか
反政府組織の敷地に不時着
そこから機長の対応がすごかった
そこまでできるのと思うほど
サバイバルの様な世界だった
犯罪を犯した元兵士が
逆にいて助かった
一人ではムリ
普通はなにもできない
…でもこの機長は
乗客と共に帰還すると強い決意
と娘に会いたい気持ちで
最後まであきらめない
機長の果たす役目は
危機によって
人間性が問われる
生き抜く力、底力
…この機長
だったから乗客を助けられた
助かったのかもしれない
機長に拍手。拍手です
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