ノック 終末の訪問者のレビュー・感想・評価
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聴くのかい⁉聴かないのかい⁉
森の中で静かに暮らしていた3人のもとに謎の4人組が押し入り、誰か犠牲者を出さないと世界が滅びるぞ!なんて言い出す作品。
当然そんな話信じる訳もなく、拒否したアンドリュー達だが、その度に本当に不思議なことが起こっていき…。
全体を通し、似たような場面が続く、殆どワンシチュエーションモノに近い作品。
カルト的な事を言い出す展開は良いし、緊張感もあるのでどんなオチが待っているのか、この4人は何者なのか…同じ展開が続くので飽きそうになりつつも、クライマックスを楽しみに鑑賞を続けたが…。
どうせならアンドリューが言ったような筋書きなら面白かったかもしれないけど、結局本作の伝えたいこと、観せたいことはなんだったのかな??
ツッコミどころもちょくちょく、あまりズシンと響くものは感じられなかったかな〜といった所。
キレが無くなった
残念ながら下馬評通りだった。大好きなMナイトシャマランが作品ごとにキレを失っている。前作もそうだったが展開に説得力がない。昔はどんなに戸惑っても最後は見事にキッチリと引き締った。今作に至っては緩いままどころか、え?これで終わり?なんだったの?な終わり方だった。
暇を持て余した神々の…遊び
『いきなり「死んでほしい」言われたらアナタどうしますか?』の映画。
選ばれし者しか受信できない設定なんだろうが、
まずそのビジョンを見せてほしかった。
抵抗しようが回避行動しようが結末は決まっていて、
何してもビジョンは変わらないのか?
キリスト教の知識があるとちょっとは楽しめるのか?
原作小説があるようだが、原作もこんなんか?
今流行りのマルチバースで他の世界線も見たかった。
「シャマランもポリコレを意識するようになったか」
と思ったが、
この子役、(いい意味で)バケモンかと思った。
子役は大成しないというが、将来が楽しみではある。
本年度もったいつけ大賞
話が動き出すまでも、動き出したあとも、まぁとにかく勿体ぶるのなんの!なかなか話が進まない!
やっと話が動いたと思ったらなんかいまいち説得力のない展開と映像、そしてまた勿体ぶるループ…
退屈ぅぅ!
オールドあたりもたぶんに説明不足ではありましたが、あちらはまだあれこれ変化が起きまくってたので退屈はしませんでした。
こちらは似たようなことの繰り返しで眠くてもう…
キャラ立てもあんまり上手くなく、特に主人公家族に魅力がないのが致命的。別に助かろうが犠牲になろうがどっちでも良かったですもん…
正直さほど期待してませんでしたが、残念ながらそれ以下でしたね…
人間行動(Human Behavior)について、ディベートができる映画
突然4色の見知らぬ輩が7回のノックで訪問してくる
報道ニュース映像で世界の危機を伝えられ、生贄の「選択」を迫られる
家族や自身を信じるのか?信じないことを信じるのか?
幽霊もゾンビもエイリアンも出てこない
ホラーやミステリーの謎解き映画でもない
終末ものワンシチュエーションにおいて
Human Behavior(人間行動)に疑問を投げかけてくる作品
近年、ジョーダン・ピールやA24作品も出てきて競争が激しい中
シャマラン映画も常にリリースされ続け
キャラクターや物語の構想、アイディア、自身の映像演出で勝負している
観客はもう彼の作品に目くじらを立てることはないし
鑑賞後、気楽に話をして楽しくシェアしたい映画
小さい子供でも楽しめるシャマランワールド
限られた環境で繰り広げられる人間模様を芸術的に撮るのがM.シャマラン監督の特徴。
前作『OLD』よりかは刺激的な描写は少なかった。ただ、台詞に合わせたシーンが多かったため、丁寧な仕上がりになっていて情緒を意識した作品でした。
あらすじは、世界終末を告げに来た四人組が訪れたのはゲイカップルとその養子だった。巨漢の教師レナードは「三人のうち一人を殺すことで人類滅亡を阻止できる」と告げる。
聞かされた三人は人類滅亡か、あるいは誰かを生贄にするのか、究極の選択を迫られる...
冒頭のバティスタ氏を見て「ガンダムかよ!!」と思わせるくらい圧倒的存在感。ルパート・グリントが意外にも出番が少なくガッカリ。しかし、この四人組が何をしでかすのかわからないドキドキ感を味合わせてくれたシャマラン監督に感謝。
津波が迫るシーンや飛行機がどんどん墜落していくシーンはリアリティがあって◎。
次回作がどんな作品になるのか楽しみ。
終末論者がやって来た
シャマランの作品は何かとドンデン返しやオチが全てみたいに語られることがあるが、実は家族愛がテーマになっている作品が多い。
不条理な状況下で家族とどう生きて行くか、改めて家族とは何かを追求しているところに視点がいくと別の角度からシャマラン作品を楽しむことが出来る。
見知らぬ人達押しかけてきて世界を救うために犠牲になって欲しいと側から見たら陰謀論と思うような事を告げられるが押しかけられた方からするとたまったものではない。
しかし、押しかけて来た彼らは既に追い詰められており、不本意ながら行動するような意思も見える。
非人道的な事はせず、あくまで対話を主として交渉する。
昨今の世情での兵器による暴力的な支配とは真逆で知性的な行動である。
自分とは意見が合わないと端的に結論づけるのではなく、お互いが歩み寄り、双方の意見を取り入れ、合理的に判断すなければならないのではないかと考えさせられる。
罪のない揚げ物
公開早々、評価は今ひとつと知りつつ、迷走期(エアベンダー、アフター・アース期)を除いて、たいていのシャマラン作品は観ているゆるいシャマラニストなので、観逃すわけにはいかず。本作はサイン+ハプニング風で、出来としてはレディ・イン・ザ・ウォーターぐらい? アタリ・ハズレのあるシャマラン映画を平均したら真ん中という印象だ。
監督のオリジナル脚本と思ったら原作ありで、ヨハネの黙示録が下敷きにあるらしい。3.11の地震津波、9.11の飛行機墜落、ロシアや加州の森林火災、そして新型コロナの疫病など現実を思わせる災厄に、登場人物たちの行動や思考との関連性を考えたくもなる。ただ、そこに深く意味を求めるのは、まさに劇中で語られる信じるか信じないかと同様、元々あるかどうかわからない寓意を作品に求めているように思えて、その辺どうでもいい気もする。
シャマラン映画のおもしろさは、なんでここでそれ?みたいな突拍子のなさにあると思うので。定番の監督のカメオ出演も、今回そこ?みたいな笑いどころでもあるし。相変わらずのハッタリをかました思わせぶり展開をしながら、そうなる前にもっと調べたり聞いたりすることあるだろ!とツッコミながら観るのもまた楽しいのだ。
そんなわけで今作では、頭頂部がプロレス傷で波打ち、両腕ゴリゴリタトゥーのデイブ・バウティスタが心やさしい小学校教師というのがツッコミポイントかもしれないが、ヴィジットでのBBAゲロ吐き級のインパクトがほしかったのはたしか。なお、芸達者な子役ウェンの、口唇裂の意味はさすがになんだったんだろう…?
観る価値
M・ナイト・シャマラン、彼の作る映画はスリラーやホラーというジャンルで言い表すより「シャマラン映画」と表現する方がしっくりくるほど、彼特有の世界観があります。今回もやはりスリラー演出はお手の物ですし、お約束のカメオ出演も含めそれなりの見応えはあります。ただ含みのある言い方になってしまうのは、肝心のストーリーに対して難を感じるからです。ストレートに言えば、作品に面白さや映画化する意義が感じられないこと。要するに「観る価値」を問われると、積極的に推すことは出来ません。
この作品は原作があります。それはキリスト教がベースにあり、ある日突然やってくる終末を食い止めるため、ある家族の前に現れる訪問者とその家族の話です。私は原作未読ですし、キリスト教を含む宗教については全く知識も信仰もありません。ただ、映画などの作品から、聖書には少なからず残酷な表現や内容が含まれることは薄々ながら知っています。そして、この作品もまた不条理で残酷な決断を迫られるわけですが、私にはこの話の教訓が全く理解できません。利他的な行動をとることの意義は解るのですが、その犠牲として命を捧げることを選択、強要されることはむしろ生(せい)に対する冒とくに思えてしまい、スリルを楽しむよりも先に違和感が先立って、さらにはそんなことをエンタメにすることに趣味の悪さすら感じてしまいます。何なら、終盤の状況において物語内における人々に、信仰心を持ち続ける人がどれだけいるのか疑問だったり、何なら生き続ける意味を失う人が続出しそうで、いよいよ作品の意義が見えなくなります。
と、殆ど酷評のようになってしまいましたが、この作品において、まさに「救いの神」とも言えるのがウェン役の子役クリステン・ツイ。利発でキュートな彼女の存在感は大きく、いいキャスティングであり、今後の活躍も楽しみな俳優だと思います。
「どんでん返しがない」という、どんでん返し
最初の週末という事もあって、お客さんたくさん入ってました。
ぜんぜん退屈しないで最後まで見れました。
うーん、強いていうなら、テレ東の昼下がりにやってそうな。
そういう安い娯楽を見せていただいた感じ。
なんのどんでん返しもないのが、最大のどんでん返しなのですかね。
毎回どこかに出てくる監督は、今回はテレビショッピングに出てきました。
ノストラダムスの大予言…❓
M・ナイト・シャマラン監督による、世界の終末予言をモチーフにした、ミステリー。シャマラン作品と言えば、『シックス・センス』や『サイン』等、霊界や宇宙人、伝説等を取り入れた作品の中で、最後にどんでん返しがあり、インパクトを残す作品で知られ、個人的には好きな監督の1人だ。
しかし、最近の『オールド』もそうだったが、「何が原因?」「その正体は何?」といった明確なモノがないまま、終わってしまうのが、やや物足りなさを感じていたが、本作も「なんで?なぜ?こんなことになるの?」という「?」マークが、並んだままエンドロールを迎えてしまった。観た人が、それぞれに思いを馳せればよいのだろうが、ラストには意外性を期待するシャマラン作品とは少し違っていて、消化不良は否めない。
本作は、小説『終末の訪問者』を原作にした映画化。森のコテージで、平穏に暮らしていたゲイの夫婦と養子の女の子の所に、脈略も無いままに、謎の4人が押し掛けて襲撃するシーンから始まる。4人の言い分によると、家族の誰か1人の命を差し出し、生贄にすれば、世界中の何億という人々が助かるという、自分達が見たという世界終末論のビジョンを話し始める。
当然、そんなバカげた話を聞き入れない家族だったが、次第に世界終末に繋がると思われる、大地震による大津波、死に至る疫病の蔓延、数多くの飛行機の墜落などが、目の当たりに現実となっていく。そんな中で、ゲイの家族は、世界の人々の命か自分達の命かの、究極な選択を強いられていくサスペンス・ミステリー。
出演者は、『ガーディアン・ギャラクシー』のドラックス役を演じた、プロレスラー上がりのディブ・バウティスタが謎の訪問者のリーダー役をつとめ、『オールド』にも出演していたニキ・アムカ=バードや、あの『ハリーボッター』のロン役のルパート・グリントが、髭面で嫌悪感漂う訪問者を演じていた。
そうじゃないだろー
2023年84本目。
たまに石川県スルーされますが、やったら必ず観にいくM・ナイト・シャマラン映画。今回はアンブレイカブルみたいな話ですね。訪問者がお前ら誰か死なないと世界が終わるし、死ななかったらお前らだけは助かるけど他は全員死ぬ、これ何回も夢で見てるから間違いないので信じて協力して!という話。
ここから色々心理戦とか、本当じゃないのか、嘘じゃないのか、と目まぐるしく展開すれば面白かったのでしょうが、定期的にチェックポイントで強制的かつ事務的に話は進んでいき、そのままスーッと終わっていった感じでした。
ちゃんと拒絶したいと思います
よく分からないのはそのように作っているからなのだと思います。設定や物語が意表をつくことに注力している感じで、違和感が至る所に・・・。
終末に怯える心理を大いに利用してやろうということなのかもしれませんが、嫌です、この話。最悪です。救われたかのような感じに持って行ってましたが、見ているこちらが絶望を抱くようなものです。
でも惹かれてしまうような気も、何となく分からないでもないんですけど、自分にとっては今さらという感じしかなくて、引くしかありませんでした。
偶然…かも知れない
ゲイカップルと養女の3人家族が暮らす森の中の家に世界の終末と阻止する方法を告げる4人の男女がやって来て家族の命と世界中の人類の命の選択を迫る話。
世界に厄災が迫っており家族の3人の内の誰か一人が死ねば70億人が救えると言い出すけれど…。
作中でも言っていたけれど、何故ならこの家の3人が?が結局良く解らないし、4人の語ることや事実をみせられても、オカルトですよね?としか思えない。
一人、又一人と証明して行くけれど、あなたたちを守ることの方が大切なのでは?という感じだし。
もし自分だったら最後まで信じないし、映画としてみてもオカルトですよね?いやいやオカルトでしょ?あっ本当にそういう設定だったんだ…というなんだか白けた感覚を覚える。
疑心暗鬼に陥ったり追い詰めらたり抵抗したり決断する家族という意味ではスリリングさとかか哀しさはあったけれど、「そういうものだから」という設定の押し付けが受け入れられなかったり、疑心暗鬼になったら面白くないんじゃないかと。
因みに自分はダメでした。ゲイカップルと養女の3人家族が暮らす森の中の家に世界の終末と阻止する方法を告げる4人の男女がやって来て家族の命と世界中の人類の命の選択を迫る話。
世界に厄災が迫っており家族の3人の内の誰か一人が死ねば70億人が救えると言い出すけれど…。
作中でも言っていたけれど、何故ならこの家の3人が?が結局良く解らないし、4人の語ることや事実をみせられても、オカルトですよね?としか思えない。
一人、又一人と証明して行くけれど、あなたたちを守ることの方が大切なのでは?という感じだし。
もし自分だったら最後まで信じないし、映画としてみてもオカルトですよね?いやいやオカルトでしょ?あっ本当にそういう設定だったんだ…というなんだか白けた感覚を覚える。
疑心暗鬼に陥ったり追い詰めらたり抵抗したり決断する家族という意味ではスリリングさとかか哀しさはあったけれど、「そういうものだから」という設定の押し付けが受け入れられなかったり、疑心暗鬼になったら面白くないんじゃないかと。
因みに自分はダメでした。
幸福や幸せが飽和状態となった人類へ犠牲と生贄を誰かが求めているのか!試されているのか?
不自然なゲイと中国系養女の幸福そうに見える家庭に、
世界の終焉を救済のために、
一名の家族を生贄を差し出せと言われたら?
俺良なら迷わずあの可愛い養女ウェイを差し出すところだが、
あなたなら、誰を犠牲にするか?
とんでもない発想の作品だが、
利己的な犠牲のない幸福の蔓延に飽和感の反動として、
このリスク感覚がバランス感覚として生じてくるのはアジア系の発想なのかもしれない。
いや、今日のハリウッドに対するボリウッド感覚かもしれない。
もっと怖くしたなら良かったなぁ
いつか、
knockは、
犠牲を求めてくる。
「シックス・センス」「オールド」のM・ナイト・シャマラン監督が、ポール・トレンブレイの小説「終末の訪問者」を原作に、
世界の終末と家族の命を天秤にかけた非情な決断を迫られる一家の危機を描いたスリラー。
ゲイのカップルであるエリックとアンドリュー、そして養女のウェンの家族が山小屋で穏やかな休日を過ごしていると、
突如として武装した見知らぬ謎の男女4人が訪れ、家族は訳も分からぬまま囚われの身となってしまう。
そして謎の男女たちは家族に、
「いつの世も選ばれた家族が決断を迫られた」「家族のうちの誰か1人が犠牲になることで世界の終末を止めることができる」「拒絶することは何十万もの命を奪うことになる」と告げ、
エリックとアンドリューらに想像を絶する選択を迫ってくる。
^^
理不尽な恐怖を楽しむ分には面白い
3人家族のもとに突然武器を持った4人がやってきて、
世界を救うために家族の内一人が犠牲になる必要があると言われる…
何かどんでん返しとか実は…みたいなのは期待せず、混乱する家族と一緒の視線で楽しむのが良い。
前半の期待感がピークだったなぁ。
意味不明
女の子は可愛かったけどまったくもって意味不明な映画でした。
お金もかかってないし。
聖書に関係してる内容なのかな?
あの4人組の誰かが死ぬたびに災いが起きるなら殺さなかったらいいじゃん。
どうでもいいけど。
おもしろ‥かったのか?
設定も悪くない、ちゃんと災害現場も映してリアル感もあって良い、、
けど面白いとも、面白くないとも思えない感じの映画だった。
特に思ったのが結局なんだったの?ってとこ
うーん、絶妙に腑に落ちない。
説明が無くても良い映画はあるが、これはちょっと違うなぁ。
すごいこと起こってるのに最初から最後まで感情が揺さぶられることは無かったです。
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