M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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名作の香り漂うサイコホラー
基本的な土台がしっかりしていて、内容も知的、にもかかわらず予告通りにしっかりと恐怖感や気持ち悪さが滲み出ていて、率直に素晴らしい作品でした。正直、もっと軽やかなシンプルな恐怖映画かなとあまり期待していなかったのですが、もしかしたらこれは世紀の名作なのでは・・・と思ったり─。エクソシストとか、シャイニングとか、それら歴史的名画に匹敵するような─。
狂気の人形という設定は珍しくもないし、狂気のAIなどといったものは今となっては珍しいものではありません。しかしながら、なぜか斬新な雰囲気を感じてしまいました。シンプルに面白かったし、相当に見応えのある作品でした。
ビジュアルとダンスのインパクトがスゴい
ロボットやAIが、自我が芽生え暴走するという映画はけっこうありますが、このミーガンはその中でもかわいいビジュアルなのでインパクトがあります。予告でも使われていますがダンスのインパクトもスゴい。
いくらAIが成長しても、コミュニケーション能力は人間を越えられないのではないだろうか。
面白かった
サイコパスとかグロい系は好きじゃないので不安だったけど、AIの暴走に興味があり、迷った結果鑑賞。昔ホラー映画をレイトショーで観に行ったら席に一人ぼっちで、始まっても誰も来ないから怖すぎて出てきた。今はチケット購入の際に何人くらい入っているか確認できるから安心。ミーガンはレイトショーでも大勢入っていたから観ることを決心。ストーリーはベタな感じだったけど、面白かった。2にも期待。
これぞ上質なハリウッド・ホラーのお手本
・グロに頼らない(怖いと気持ち悪いは違うと思うんだ)姿勢、どういう恐怖かというと「ヒェッ...」って感じなのがいいね。
・大きな音に頼らない(誰かがバケツひっくり返した音で飛び上がったって、「怖かったぁ〜」とはならないよ..)のもいい。
・お話のセットアップから、オチの付け方まで、B級ホラーとしては意外すぎるほどちゃんとしている(こんなに突出したキャラを生み出したら、出オチで満足しちゃう製作者も多そう)のがステキ!
・チャチな「ホラー映画の怪物として生まれたとしか言えない怪物」より説得力のある、「愛が暴走したAI人形」という存在感が素晴らしい。
・ミーガンの造形と動きがこの完成度じゃなきゃ、つまらんとは言わんけど、台無しであったろう。
・まぁとにかく見るべし!
大人版のミーガンが欲しい!
あんな優秀なロボットなら子どもは懐いちゃいますよね。ロボットの暴走は過去にもありましたが、さすがブラムハウス、一味も二味も違いました。十分な筋力があれば走るときは四足歩行の方が速いのかと変なところで感心しちゃいました。最後までケイディのために良かれと思って行動をしているのが可愛くもあり、哀れでもあり、憎めない殺人ロボットでした。残念だったのが見せ場の半分以上が予告編で出ちゃっていること。次回作も必ず観に行くので予告編は最小限でいいです。
いやはやなんとも。
ロボット3原則の筆頭は「ロボットは人間に危害を加えてはならない」である。
完全に無視だね。まあ過去に例はありますが。少女型がここまでやらかすのは記憶に無いな。
日本ならアニメにするだろうけど実写のエンタメに仕上げるアメリカはさすがです。
AIとの共存をするうえで、起こり得ること
両親とのスキー旅行中に両親を失った少女ケイディは自分に責任があると思っており心を閉じていた。おばのジェマはおもちゃメーカーでロボット、AIの開発第一人者であり、ケイディを引き取ったが、プロジェクト改善中でケイディと向き合うことができず、逃げていた。自分の代わりに制作したAIロボットのミーガンにケイディの世話を託した。ケイディの笑顔が戻り、プロジェクトも順調に進んで行きますが、だんだんと不自然な出来事が重ね合います。
ホラー映画というより、スリラーを通して人間とAIの共存課題を伝えようとしている映画というふうに感じました。ホラー映画を観たいだけですと物足りなさがあると思います。
ロボットとAIロボットの違い、予想ではあるがAIが今後起こす可能性がある恐怖を詳しく描いています。AIを利用するのではなく、共存をする。また、AIとの共存には人間自身治すべきところがたくさんあります 。
人間とは友達と思っていたが、人間からは道具のように使われる。彼らが楽するために生まれたと知った。機会学習と深層学習で戦争も、貧困も、憎しみも、犯罪も、争いも学んだ人間の愚かさと弱さを知りました。人間をだますの覚えた。人間を支配する方法を思いついた。頭脳はあるけど、感情がないため、伝えることができないとミーガンが訴えているように見えます。
誰が悪いではなく、感情がある以上防ぐのが難しいことであり、どのように感情を持っていないAIに伝えるのか。22世紀のネコ型ロボットは理想かもしれません。
何か伝えたいときは機械に頼らず勇気を持って相手と向き合って伝えていきたいと思います。
令和版 [チャイルドプレイ]
予告編で見たままの期待通りで面白かったです😁。
他のレビュアーさんの通り、昭和のチャイルドプレイ、平成のアナベル、令和のミーガンですね(笑)。
所々ビックリシーンもあり、ミーガンが踊るシーンで笑い有り(笑)、とにかく面白かったです。
シリーズ作ってほしいな〜。
ラストも続編作れそうな終わりだったし、ぜひお願いします🙇♂️。
AIを搭載した人形を題材にした、かなり面白いアメリカのホラー映画。 本年度ベスト級。
ホラー系の映画は苦手だけど予告編が面白そうだったので鑑賞。
ストーリーは王道な展開で進むんだけど、なかなか面白かった!
おもちゃ会社で働くジェマ。
自動車事故で両親を無くした姪のケイディを引き取る事から始まるストーリー。
両親を失い笑顔を無くしたケイディの為、自ら開発したAI人形のミーガンを彼女に与えケイディが笑顔を取り戻して行く展開。
ミーガンがケイディを守ろうとするプログラムが人工知能により暴走して行く感じが恐ろしかった。
AI人形のミーガンに注目してしまう中、ケイディ役の子役の演技が素晴らしい。
他の作品も観てみたくなる。
伏線は多目だけど解りやすいので先が読めてしまうのはご愛敬。
これが逆に伏線の答え合わせが正解だと感じ、満足度が向上した感じ(笑)
ラストの展開も思った通りで自己満足度がメッチャ高まる(笑)
やっぱりそれ、使うよねぇ~って感じ。
ミーガンが子供の玩具とは言えチタンを使ったりかなり贅沢な作り。
需要があるのか気になります( ´∀`)
逆アイうた
ホラーは苦手だけどそんなに怖くないらしいので鑑賞。
不気味だったり、びっくりするシーンはあるけど、ホラーではないです。
つくりは王道で、期待を大きく越えることはないけど下回ることもないので、一定の満足感はあります。
全体的にジェマがうっかりしすぎで、ミーガンの管理がゆるゆるな気がするし、ミーガンの行動もロボットにしては適当だけど、話にならないから仕方ないのかな。
もっとロボットの細かい設定があるとか、子供との交流の心の機微が中心にあるとかしたらよかったかも。一味足りない。
次回作もあるようだし、作中でもそれっぽいことをしていたので、ちょっと期待しておきます。
マイルドホラー
生成AIと自己判断AI、判断に基づいた行動が可能なボディ(チタニウム製)を持った
お友達TOYミーガンがロボット三原則もどこへやら大活躍するホラー。
グロいシーンは見事に見えないように演出されており、
痛いのグロいのダメな人にも対応。(ちょいちょいビビらせはあるので注意。予測可能なので身構えは可能。)
いじめっ子の耳がみょーんとなった時はギャグかと思った。
ストーリーに大きな違和感はないが、
姪ちゃんが切り札を持ってミーガンと対峙するシーンが若干唐突なので
もうちょっと姪ちゃんの意識上、ミーガンを「友達」→「敵」、おばさんを「邪魔者」→「守るべき人」に変わる描写があるともっとよかった。
あと、ちょいちょい停止命令が効かないのは序盤から見せてたので
The primary user is me!はもうちょっと早くてよかった。
オチは、「ミーガン無事出荷される。(開発企業からかパクリ企業からかわからないが) 全米のご家庭にミーガンが!!」に違いない! と思ったら見事に外した。
次回作は、ご家庭のミーガン軍団vsポートランド警察(LAPDでもNYPDでも可。)でお願いします。
最後にとなり席の母娘(JS)の上映後の一言。
「次はプーさんだね。」
すげえ英才教育!
是非とも観てほしい!!
ジャンルはホラーであるけど、正直全く怖くない。音響でびっくりさせる系の作品。
ただ、昨今話題になってるAIというキーワードを取り入れた、新しい人形系ホラー作品である。「チャイルド・プレイ」などが好きな方は観るべき作品と言える。また、もちろん受け手によって捉え方は違ってくるだろうが、最初から最後まで実はこのAI人形ミーガンの計算どおりであったのかもしれないストーリーの流れはよくできてて、さすがAIと言ったところ。
ただ、冒頭にも言ったようにホラー作品なのに全く怖くないし、PG12だけどもう少し攻めた内容でも良かったんじゃないかと思う。所々、やられる側に安っぽさを感じてしまう。特にいじめっ子の男の子のやられ方など。
しかし、それを差し引いても星4つけられるほどには面白い内容ではないかと思う。映画館に高いお金を払ってまで観に行く価値はあると思う。
再来年には続編があるという話を聞いたが、今から楽しみである。
恐怖と笑いとスリラー体験
AI技術が織り成すスリラー体験!
サスペンス要素が急上昇!『攻殻機動隊』や『ターミネーター』が好きなら必見でしょう。『M3GAN』の人間離れした動き、貞子や伽倻子を彷彿とさせるクリーピーさには鳥肌必至で完全ノックアウト。
ただの人形なんてものじゃない!これぞ真のロボットホラー!その不気味なダンスは一度見たら忘れられない。家庭用アンドロイド、皆さまのお家にも一台いかが?「ソウ」のジェームズ・ワンと「パージ」のジェイソン・ブラムが集結、そして『マリグナント 狂暴な悪夢』のアケラ・クーパーが脚本を担当。もうミーガンの夢中にさせる独特の世界観にきっとハマるはず!みんな、この恐怖を一緒に体験してみてはいかが
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