M3GAN ミーガンのレビュー・感想・評価
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所々笑える
ホラー映画としては、怖い要素はそれほど多くなく、怖い感情を抱かせるまでに長い印象はありました。
序盤は家族との繋がりや孤独を感じさせ、ミーガンが完成した時は本当の愛を感じている描写もありました。
初めはミーガンの行為に同意したくなることはありますが、徐々にエスカレートしてしまう…。愛故に暴走してしまう。
見ていてAIの怖さ、家族とは愛とは何か。考えさせられる映画でしたが、所々笑える要素もある。
興味がある方は1度見た方が良い映画のように思います。
ある意味夢のロボット
この映画は現代ではなくて近未来の話なのでしょうね。
はっきり言って現代の科学技術力ではこれ程に優れたロボットを開発することはまだ無理です。しかしもっとAI技術と機械技術が発達していけばあるいは可能かもしれないと思わせる。つまりある意味これだけ優れたロボットが開発されたとしたら夢であり脅威です。
悪しき人間のことだからおもちゃではなくて兵器として運用するかもしれない。
まるでターミネーターとチャッキーが合体したようなホラー&SF的な映画でホラーファンもSFファンも楽しめる面白い映画です。
単純に面白い
AIの暴走という概念は昔からSF化されてきたが、これもそのひとつだ。
両親を失った少女ケイティが玩具メーカーで働く叔母に引き取られるが、おばの開発した新作ミーガンがケイティに与えられ、同時にミーガンの学習能力を育てていく。
この作品もお決まりのパターンがあるが、テーマの中にトラウマを持った少女が最後は何が大事なのか理解し、自発的に考えて、AIの歪んだ思考癖にNOを突きつけることで、成長する姿を描いている。
AIの暴走による殺人と、バグによって起きるおかしな動きにエクソシスト感を出しつつ、胴体が取れた後にはターミネーターのようになるあたりは、映画の対象がケイティと似た年齢なのだろう。
「与えといて奪うのか」という子供の持つ大人への意見は、子供と大人の対立軸の基本だと思った。
こんな関節ばかりなのに
ロボット強すぎ問題はこの手の映画につきもの。ミーガンターミネーター並に強いんじゃないの?と思わせつつ、合間合間で貞子の動きを取り入れてみたりしてるが、あれはホラーじゃなくてコメディだよ!?などと軽口を叩いてみたが、まあ設定気にせず楽しみましょう!という映画か…
陳腐なストーリー
人間そっくりなロボットが完成すると最初はいいけど大体途中から暴走して人間を襲うようになり、死闘の末人間が危機一髪で勝って、あぁ後味悪かった〜っていう終わり方をするそんな映画、今まで一体何本観ただろう。作る方もよくこんな手垢にまみれた陳腐なストーリーの映画を自信満々に作るよなあと思うし、資金を出す方もよくお金出すなと思う。両親を亡くしてミーガンに依存して行くケイディーが可愛くなさ過ぎて苛立った。身寄りのなくなった自分を自分の生活を犠牲にして引き取ってくれたまだ若くて独身の叔母さんになんであんな始終不機嫌で尊大な態度取れるのか、アメリカの子供ってみんなそうなのか。
主要な登場人物がみな女性で、映画.comでのレビューも女性が多く、総じて男性より「人形」というモノに感情移入しがちな女性の共感を狙った映画なのかもとも思った。
あと、ミーガンは4人を殺害したが、こういう場合その罪は誰が負うんだろうか。開発者のジェナ、彼女を雇っていた会社、おそらくその両者になるんだろうが、その後の裁判の行方の方が面白そうに思えた。
ロボットとの未来はまだまだ先か?
よくある題材を一つの家族に落とし込んで、
ロボットとの生活の緊張感とリアリティーはあったけど、
ミーガンが誕生するまで一週間でなんとかなるんだ!
とか、荒削りはな部分は散見された。
最初から怪しい雰囲気を醸し出してる
ミーガンも良かったけど、
登場人物全員が胡散臭く、
ミーガンに集中出来なかった事と、
この家族ならどうなっても自業自得だなと
思ってしまった事で、恐怖感は薄れてしまった。
子どもの頃から夢見て来たロボットとの生活。
映画の世界ではよく見られるけど、
まだまだ人間の真の友人になる日は遠いのかな
と思いました。
人間より賢く成長スピードも速いので、
実現する時は人間が支配されてる時なのかな?
1985年に映画館で観た『ターミネーター』くらいに楽しめる。(褒め...
1985年に映画館で観た『ターミネーター』くらいに楽しめる。(褒め過ぎか?)
構成が良くて、笑いながら見れる恐怖が随所にある。死亡フラグ立ちまくりのキャラクターがオーバー演技でやや気になった。
公開当時「この映画に1100円(サービスデイ価格)払うのはどうなのか?」と思い、今日まで待ったが映画館で観る価値はあったかなぁと今思う。子役最高!
続編は大量生産されたミーガンと武装した人間が戦う『M3GANS』(キャッチコピー:今度は戦争だ!)はどうだろう?
良い
まずミーガンのビジュアルに惚れる
内容自体は海外ドラマでもよく見るようなアンドロイドもの。何故かどの作品でも超パワーでセーフティも解除されるという。
VSチャッキーとか観たい笑
観やすくて面白かった。
最新AI映画に母性愛の行き着く先を見た。
「一分の隙もない完璧な映画」と言ったらハードル上がりすぎるだろうか?
でもこれが自分の素直な感想だ。
102分という短い尺。その中で近未来の世界観を過不足なく説明。人間ドラマを丁寧に描き、伏線を上手く回収しつつ説得力のある脚本で魅せる。ミーガンが闇堕ちしていく理由も理解できるし、故に惹かれてしまうのだろう。
過去の様々な作品へのリスペクトも盛り込みつつ、きっちりと独自のキャラクター性も確立している。見事だ。
この手のジャンル映画としては間違いなく名作と言って良いだろう。
AIモノとしてはスピルバーグの「AI」やアレックス・ガーランドの「エクス・マキナ」、「ターミネーター 2」やブロムカンプの「チャッピー」にも並ぶ傑作だ。
AIを通じた親子関係の変化や、社会がどのように受けいるかといったドラマもリアル。
それでいて最新型人形ホラーとしてもしっかり怖くて面白いという。
SFとホラーのバランス感覚で言うと「スモールソルジャーズ」にも近いか。とにかく見ていて心地良い。
ミーガンは自己学習と果てに、少女を守る為に母親になろうとする。この瞬間、AIはプログラムを超えた。
それを少女も受け入れ、両者は共依存になっていく。
この展開は非常にドラマティックかつスリリングであり、常に緊張感のあるドラマは見ている者を飽きさせない。
しかもこの展開がやがて歪んだ親子同士の対立を生みラストはエイリアン2ですよ!!
めーちゃくちゃ熱い!!
SFとして、ホラーとして、AIものとして、親子の人間ドラマとして。
様々な切り口で語れる名作を、アマプラ配信中のこの機会にぜひ見てほしい。オススメです。
チャッキーとは違うね
人形が人を殺すというとどうしてもチャイルドプレイを想像してしまう、特に近年リブート版チャイルドプレイもAIだったような、、
だが、今作はしっかりとミーガンが主役の子を守ろうとしていきすぎる、そこが怖い、結構しっかりとAI使いこなしてる現代に近い設定だからこそ、こういうAI型ロボが後々でてくるだろうと想像させるからリアルな恐怖があるね
ラストも続編を予感させる
ミーガン
ミーガン
正直あまり面白くはなかった。
擦られ続けているAIの暴走のお話。主人公の女性やその隣家のおばさんあたりのキャスティングがB級映画のにおいが満載だった。噂ほどの面白さはないと思う。
ただ、ミーガンというものの斬新さ、報復行為のあたりの演出は見事だったと思う。シンプルにカッコよかったし、乗っていけた。
お話が先が読める展開が多く、日曜の深夜とかにやってるとちょうどいいかもしれない。
カメラワークも無駄に綺麗な映像なだけでどちらかというと放送系のニュアンスが感じられた。
あまり刺さらなかったので自分の映画研究からは除くが、今自分がやろうとしている企画に近しいものがあった。狂った人物やものというものは、そこにサスペンス(緊張感)やカタルシスがあるという条件下で、美しく映るのである。
普通は受け入れられないサイコパスたちも、その人物や人となり、周囲の環境を見せるとグッと入り込める。
思った以上にSFだった。
レンタルビデオで鑑賞。
公開前の情報を観てまず思ったのは「女の子版チャイルドプレイじゃん」だったけど、チャイルドプレイのチャッキーが呪術によって人形に殺人鬼の魂を宿す設定なのに対し、本作はAIの暴走というかなりSF的な設定になってた。
基本的には面白いし、ゴア描写もほぼほぼ写らないしジャンプスケアもほとんどないので、ホラーが苦手な人でも楽しく観られるんじゃないかな。
ただ、個人的にはちょっと乗り切れなかったというか、ケイディとの関係性を描く前半と、ミーガンが暴走しはじめてからの後半がまるで別の映画みたいになってるし、ミーガンのキャラ造形も変わっちゃってるところに違和感を感じた。
あと、そう考えてもミーガンが強すぎるというか、子守りロボットにあのパワーと強度は絶対いらないよねっていう。ミーガンの制作者である主人公のジュマは、あんだけロボットオタクなのにアシモフのロボット三原則を知らないのかしら。
暴走するAI
予想外の進化をした愛玩人形が巻き起こす恐怖。
チャッキーやアナベル等を見てないから人形ホラーの定石はよくわからんけど、心霊現象じゃない分予測がしやすいし、そんなに怖くもない。
後半の壊れたマリオネットみたいなカクカクした動きは不気味だったしまぁ良いとして
森の中でのモンキーウォークは微妙だったな。虫みたいに四つん這いでカサカサやって欲しかった。
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