劇場公開日 2023年1月13日

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SHE SAID シー・セッド その名を暴けのレビュー・感想・評価

全169件中、61~80件目を表示

3.5内容は素晴らしい

Nさん
2023年2月4日
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内容は素晴らしいが、映画としておもしろいかと言われるとちょっと地味で展開が弱いかなと。まぁ事実ベースだから仕方ないですね。今日の気分に合わなかっただけかも。

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N

3.5権力におもねらないマスコミの健全性

2023年2月1日
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Me too運動の切っ掛けとなったニューヨーク・タイムズの二人の記者の取材活動を実話に基づき描いた作品。冒頭、トランプ大統領からの抗議の電話音声が流れる。ニューヨーク・タイムズは権力や圧力に屈しない紙面づくりで有名だ。日本で言えば文春砲のようなものか?全国紙でニューヨーク・タイムズのような骨のある新聞社といえば、どこだろう?

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M.Ooi

5.0マリガンが好き。事実の重み、女性たちのきつさがリアリティとして襲っ...

2023年1月31日
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鑑賞方法:映画館

マリガンが好き。事実の重み、女性たちのきつさがリアリティとして襲ってくる。本当にgood jobだったことがわかる。

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えみり

4.0放題の副題がなければ…

2023年1月30日
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日本の邦題はなぜこの副題をつけなければいけないのか?ちゃんと考えたんだろうか?

最高の映画とも言えるこの映画にこの副題は価値を下げるだけでなく、ラストシーンの意味すらズラしてしまってると思った。

とにかく実名や本人が出てこのクオリティで作品としてエンタメとしてできる凄さをもっと評価すべき。

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ビビ

4.5事件を風化させないという執念と覚悟が伝わる一作。

2023年1月30日
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鑑賞方法:映画館

2017年にニューヨーク・タイムズ紙が報じた、著名映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインの性的暴行事件に関するノンフィクションを原作とした本作、取材の中核を担った二人の記者、ジョディ・カンター(ゾーイ・カザン)とミーガン・トゥーイー(キャリー・マリガン)はもちろんのこと、渦中のワインスタイン、さらには彼の被害に遭ったアシュレイ・ジャッドまでも実名で登場しています。ここに作り手の並々ならぬ覚悟と執念を感じることができます。

しかし本作は単にワインスタインの悪行を告発するメッセージの強さだけが特徴ではなく、映像の美しさ、そして心理描写の巧みさと言う点でも印象的です。例えば作中では、主人公達は度々逆光に浮かび上がるシルエットとして描かれ、これによって彼女らが取材の過程で時に強い孤独感を感じていたことを克明かつ美しく描いています。本作のもう一つ興味深い点としては、キャッチライトの使い方があります。「キャッチライト」とは眼球の黒目に入る光の点のことですが、カンター記者やトゥーイー記者ら疑惑を追及する側はこのキャッチライトが入っていて、その表情に強い生命力と意思を感じる一方で、ワインスタイン側のスタッフ、弁護士らの眼にはめったにキャッチライトが入っておらず、言わば「死んだ眼」になっています。もしかするとこれは単なる偶然なのかも知れませんが、あまりにも物語の内容と重なるので、興味深く感じました(ワインスタイン側の弁護士が思わず本音を漏らすときだけキャッチライトが入ったりとか)。

本作が第95回アカデミー賞において、全くノミネートされなかったことが話題になっていますが(ワインスタイン製作の作品は何度も受賞しているのに)、やっぱり未だワインスタインの影響があるのかと、ちょっと残念…。

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yui

3.5華やかなことの裏側。

2023年1月30日
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怖い

知的

#metooは知っていたが、恥ずかしながら事の発端までは知らずこの作品を観ました。

記者2人の奮闘ぶりは見所あり。

映画界の裏側が垣間見れる怖い作品であり、こういうことはまだ氷山の一角なんだろうなと、考えさせられる。

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ゆぴのしん

3.5ニューヨーク・タイムズという後ろ盾すら危うい敵との闘い

2023年1月29日
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興奮

知的

萌える

#me too運動に弾みをつけた、ハリウッドの超大物映画プロデューサー、ワインスタインの長年にわたる性的暴力の告発記事
その記事を書いたニューヨーク・タイムズ紙の2人の女性記者の、苦悩と闘いを描く

ニューヨーク・タイムズという後ろ盾を持ってしても、厳しい戦いを強いられる大物プロデューサーを相手に、悩みながらも果敢に挑む女性記者の奮闘記

キャリー・マリガンの出演作って、ハズレがない印象

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12shiho28

3.5貢献

2023年1月29日
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告発しても過去の嫌な経験は取り消せないけど、自由勝手にしている人間を社会的に抹殺する事についてはこの女性達は大きな貢献ですよね。

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ごっとん

4.0熱量が凄い!最後は想いの強さで人の心も動く。

2023年1月29日
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鑑賞方法:映画館

世界中を駆け巡ったハリウッドを揺るがせたあのセクハラニュースの裏側。NYタイムズの二人の女性記者の奮闘と、女優だけでない被害者達がその被害をきっかけにどれだけ辛い人生を歩むことになったのか。それも被害者によっては25年もの長い間。それには、一人の力を持ちすぎた最低なセクハラ男だけでなく、法にも問題があったということも。
NYタイムズの記者達は、命の危険も感じる嫌がらせの怖さから逃げたい気持ちもあったと思うが、そこに打ち勝ったのは、これ以上被害者を増やしたくないという強い想いから。記者達のその強い想いを受け止め記者を信じた、被害者達。最後の記事公開までの数分の熱量は物凄く、その瞬間の心臓の高鳴りは、スクリーンを通して熱く伝わってきた。

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TOMO

4.0あえて男性がちゃんと観るべき作品。

2023年1月29日
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知的

男女がいる限り悲しくも消える事はない性的暴力。
加害者は同等の地獄を喰らうべきだが
相手は映画業界トップクラスの権力者。
情報なんて簡単に潰せる権力者。
どんな犯罪でも消せる。

そんな勝てるわけのない糞野郎に
女性新聞記者達が立ち上がる!
そんな実話。

女性が告発する勇気がテーマ。
あえて男が観るべきです。
この気持ちを知っておくべき。

それにしてもほぼ実際の名前。
ミラマックスとかめっちゃ悪の根源として表現。
これ、日本なら実名は無理だな、実話題材でも。

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溶かしバター大盛りポップコーン

4.5「音楽がいい」

2023年1月29日
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知的

今年12本目。

女性の所へ向かう車の運転中に流れる音楽が非常にいい。しびれました。女性3人と弁護士1人が話し合う所が一番好き。弁護士が弁護人を守らなきゃいけない、しかし行いも誰かに話さなきゃならない、その心のせめぎ合いが表情に現れ見ていて頷きました。記者が深夜まで記事を書く、近年残業時間が日本でも問題になっていますが、やはりそこまで働いている人がいる頭が下がります。現実の世界では適切な残業時間であって欲しいと思います。

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ヨッシー

5.0巨大な権力に声を上げた勇気とそれを伝えた奮闘に脱帽

2023年1月28日
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#MeToo運動のきっかけとなったハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ記事の公開までの、沈黙を強いられてきた被害者が声を上げるまでとその声を伝えようと立ち向かう記者の戦いを描いた作品。

問題はプロデューサーだけではなく、それを隠蔽しようとするシステム、無関心を決め込むサイレントマジョリティだったんだと驚くばかり。
淡々と告発まで向かう中で記者たち、被害者たちも家族のいる人間であること、その人間性をぶち壊す非道な行いを繰り返し行ってきた、許しがたい悪に怒りがぶち上がった。

何十年もかけてやっと公になり、声を上げることができたんだとMeToo運動をふーんと見ていた自分を恥じた。

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いたかわ

3.5嗚呼ミラマックスよ

2023年1月28日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

知的

「大統領の陰謀」「ペンタゴン・ペーパーズ」の流れをくむ米の新聞記者が巨大権力に立ち向かう調査報道映画で、前二作に負けずきっちり作られていて間違いなく面白い。ただし今度はワシントン・ポストのライバル紙NYタイムズが主役で今回の相手はミラマックスを立ち上げた大物プロデユーサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ・性的暴行事件。強姦罪など11件の罪で禁固23年の刑を受けたのだから10年以上にもわたってこのとんでもない悪党(この人は明らかに病気)の罪を隠蔽しのさばらせて来たハリウッドの罪は重く、その映画界を映画によって真っ向から断罪したのは立派だとは思うがこの事件が発覚した2017年以降あまりにもポリコレが米映画界を支配し「ルールの下でしか映画が制作できなくなってしまった」という徹底ぶりがある意味映画をつまらなくしてしまっているのも事実。今回の女性記者二人のでこぼこコンビぶりが、大統領の陰謀のロバート・レッドフォードとダスティン・ホフマンを彷彿とさせて観ていて楽しい。まあミラマックスで活躍したタランティーノも映画作りに欲望を発散できていなければ犯罪者になっていたであろうことは想像に難くない。

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たあちゃん

4.0【人としての矜持】

2023年1月27日
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怖い

興奮

知的

好きな俳優キャリー・マリガンとゾーイ・カザンのWキャストに、今や敏腕プロデューサーのブラッド・ピットが手掛けた作品なので観に行ってみたらこれが素晴らしく良かった。

古今東西通じ、優越的地位を嵩に掛け反吐が出るような醜悪な所業を晒す輩は多かれ少なかれいるが、被害や不利益を被っても権力に阿ったり報復を恐れて黙認せざる得ない案件が山のようにある中で、様々な妨害に遭遇しながらも地道な現地取材で突破口を見出す調査報道の経過に感服。併せてOn the recordで告発に応じた被害者女性の勇気に賞賛。

被害者感情を蹂躙し"口止め料“代わりの示談をゴリ押しし加害者擁護と自身の報酬獲得に終始する弁護士に、企業の事勿れ隠蔽体質やらを見るにつけ、最後は性別云々を超越して、人としての矜持なんだろうと思わざるを得なかった。

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Chang Koh

3.5#me tooの火付け役となった記者たち

2023年1月26日
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まずもって、困難と思われたことを丁寧な取材を元に告発した記者に敬意を表します。
性的なハラスメントを受けた人に発言してもらうのは、困難なことだったと思います。

なんですが、とても丁寧にその取材を表現していたので、途中私にはちょっとまどろっこしい気もしました。

ちゃんと丁寧に見ることができる方なら、大丈夫と思いますが…ちょっと眠気が襲ってきた時間帯もありました。

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ぷぷぷ

5.0報道には世の中を変える力がある

2023年1月26日
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泣ける

権力に溺れると自分とまわりが見えなくなる人っているんだな。それを見過ごしてきた組織も同罪ですが。
世の中をよくするためにはマスコミ・メディアの力って大きいですね。そして同じような被害者をこれ以上ださないためにも声をあげた女性たちの勇気に感動です。
意思の強いミーガンとひたむきなジョディをキャリー・マリガンとゾーイ・カザンが好演。
この映画、回想シーン・再現シーンなどの映像を入れずに取材シーンと証言シーンだけで展開していくのがリアリティがあるし、描き方が誠実でとても好感がもてました。

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光陽

4.02人の女性記者の執念によって暴かれた真実。

2023年1月26日
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泣ける

悲しい

難しい

20年間以上黙秘され見逃されていたセクハラ・レイプ問題。権力とお金で握り潰してきた映画界の大物。被害者女性は示談金でサイレンスを求められるけれど心の傷は決して消えない。被害者女性の恐怖からのオフザレコードの真意もわかる…。

心や身体を潰されそうになりながらも
2人の女性記者が真実を暴く場面もよかったし、世界中で権威のある男性などだからといってセクハラ、レイプも正当化される当たり前の世界もどうにかしないとと考えさせられる映画だった。怖い気持ちもありながら声をあげた女性達に賞賛でした。

日本だって絶対声を上げられない被害者女性はいるはず。もう少しそのような女性に向き合って寄り添ってほしい。

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よっしー

3.5ワインスタイン

2023年1月26日
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音楽もいい。役者さんもいい。演出もいい。
被害者がいるのでカンタンにはいえないが、榊英雄や園子温でやればいいのに。

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filmpelonpa

4.5“虐待を当たり前と思ってほしくない”

2023年1月26日
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鬼畜映画プロデューサー・ワインスタインの悪行を暴き、世に伝えようとするニューヨークタイムズ紙の女性記者の奮闘ぶりに、一緒に涙し、一緒に喜ぶ…。時間を忘れて前のめりに見てしまう面白さがある社会派映画、今月1番の作品だった。
記者を演じる2人の女優の真剣な眼差し、真摯な演技にも拍手を送りたい。

興味深いのは、2人の記者は妻であり母でもあること。ベビーカーを押したり、子どもの宿題を見ながら仕事の電話に応じたり、家事をしながら取材を進めていく2人の働きっぷりを見ると、大変だよねぇと、ため息が。結局のところ男女平等なんて無理なのだ。結局損をするのは弱い立場である女なんだということのメッセージでもあるようにも感じた。

そして記者2人の子ども、被害者の子どもも全て娘であることにも注目した。
私たちの娘たちには、このような痛烈な痛みや悲しみを味わってほしくない。虐待、セクハラ…私たちの世代で断ち切らないといけないんだと。
実名を出した勇気ある女性たちにも敬意を表したい。

#Me too 運動のおかげもあって、ハラスメントに対する意識が強くなり、以前よりは男性も意識をしている人が多いように感じる(表面上は)。それでも簡単にはなくならない…。声を上げることのない女性、今もなお苦しみ続けている女性にどのような事ができるのだろうか。
難しい問題である。

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あさ

3.58∼12件

2023年1月25日
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泣ける

難しい

記者が襲われるのではないかと、はらはらして見ていました。
作中でWの肉声が使われていることにも驚かされます。

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マリエル