X エックスのレビュー・感想・評価
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悪魔のいけにえを思い出す。けっこう良かった。 ウェインが村西とおる...
悪魔のいけにえを思い出す。けっこう良かった。
ウェインが村西とおるみたいな発言してるなーって思ってたらブリーフ1枚で行動するシーンがあって「やっぱ村西とおるかよ‼︎」って心の中でツッコミ入れときました。
エロくて不気味でイカれたホラー
史上最高齢の殺人犯夫婦に若者たちが襲われるという、プロットからしてぶっ飛んだホラー作品。
映画撮影で田舎に訪れた3組の若者カップルたちは、やたらエロい格好または裸でウロウロするし、ラリってるし、撮ってる映画はひたすらセックスシーンのポルノだし、ちゃんと許可を取らずに建物を使ったりはしますが、別に悪い奴らではなく、なんなら結構気のいいお調子者。
なのに特に理由もなく○されまくるので同情するし、グロい・痛いシーンも勿論出てきます。
が、全体的にはなんかもう笑っちゃうというか、勢いが凄い。呆気なくやられてしまったり、え?今それ始まるの?みたいなのとか、なんかもう凄い。笑
夏にピッタリのB級ホラー、楽しかったです。
奴はジェイソンママと同等の戦闘力を持っている
6人のカップルと高齢夫婦との戦いを描いたホラー映画です。
観る前は、13日の金曜日のジェイソンママを想像していましたが、ほぼ的中しました。
老婆の殺しのテクニックを見る限り、ジェイソンママと同等の戦闘力を持っていると思います。
全体的に13日の金曜日の雰囲気に似ており、懐かしいハラハラ感を最後まで感じました。
エンドロール後の映像で、続編もありそうなので、伏線回収も含めて期待したいと思います。
かなり映画の世界に引き込まれた作品でした。
けっこうよかった
あんまり怖くないけど面白い。老婆の煮えたぎった性欲が怖い。一番悪そうなおじいちゃんが実は一番苦労しているのではないだろうか。悲しいそうにやったら心臓がやばいというのが気の毒だ。その上、死体だと思ったら生きていてびっくりして死ぬという、ホラー映画の悪者とは思えない最期。
ベトナム帰りの黒人を頼りにしているとあっさり死ぬ。好きな子がポルノに急に出演して失意の映画監督が真っ先に死ぬ。「お前らで勝手に撮れ」と作品を放り出す。プロデューサーは足に釘が刺さって死ぬよりつらい。
ワニがいて怖いけど、私有地に池があって羨ましい物件だ。
リアリティの一線を守る姿勢は、あまり怖くないけど大事なことだ。白黒のテレビでずっと宗教番組が放送されていて、統一教会の映像みたいだ。
A24
見やすいけど爺さん婆さんの動機がよくわからなかった。殺すシーンはテンポが良すぎて興醒めする…。あまり怖くなかった。
ミッドサマーと同じスタジオが制作してるとのことで裸の男女がいっぱい出てくるのかと思ったのに出てこなかった、残念。
結局最初にでできた牛の轢き殺されたシーンと、地下にいた男の人は何だったんだろう…。謎が残る…。
A24映画である故に
懐かしさとお手軽感てとこ。中身スッカスカの80年代ホラーをまんま観てる感覚。確かに残酷描写レベルや時折のしつこさ(ミッドサマー的と言えば良いのか)は、現代風味付けなんだろうけど。まんまポルノとバイオレンスのセットていうのもやはり懐かしい。思い浮かぶのは、近しくはデスプルーフ、古くはソドムの市てとこか。
ま、これがA24映画である事の先入観が手伝い.....ここは計算されてる、わざと安っぽくしてる、少しA24的ホラー感出してる、少しイッチャッタ感出してA24は意外性狙いか...とか捻った考え方となり、それなりに良作に見えて来るから不思議w
A24ブランドが引き上げた感は否めないかと。
あ、ここへ来て今、もっとエグいポルノ+グロな作品を思い出した。セルビアンフイルム、あれは何もかもが相当ヤバかった。観た後に凄く後悔し、暫く経つと何故かまた観たくなる。で、また後悔するw究極のゴア&タブー満載作だった。
本作はセレビアンに比べると、振り幅はおとなしい、つうか別物。A24版80年代風カジュアルホラーといったところか。
さすがA24。期待を裏切らない独特の世界観のある作品でした。高齢夫...
さすがA24。期待を裏切らない独特の世界観のある作品でした。高齢夫婦がとにかく不気味だが、ところどころせつないとこも。エンドロールもお見逃しなく!
殺人鬼老夫婦と言うけれど…
いやー、いろいろ考えるなー、と。こないだテレビで言っていたけれど3部作になるらしい…こんな話で3部作?と思ったけどマーベル作品同様エンドロール後も席をたってはいけません。結構最後の最後に楽しめます。
サイコパスだけどしっかり人間なラストになんか納得。ゴアなシーンがたんまりあるわけでもなく後半はハラハラドキドキみられます。
伝統芸的なスラッシャー
失礼さの塊で、若さを浪費しているような頭の悪い若者たちに、加齢で美しさや体力を失った老夫婦が怒りの鉄鎚を振り下ろし、惨殺しまくるゴアホラー。
79〜80年代頭の洋ピン・ポルノの再現性の高さと、容赦のないアトラクションみたいな流血の連続は、最近のコンプライアンスを意識した作品たちとは違って、ちと懐かしい伝統的スラッシャー・テイスト。
シナリオも凝っていて、見応えありました。
エンドロール後にはちょっと長めな次回予告のおまけつき。
暗転して音楽が流れたからといって、帰らないことをおすすめします。
あれ?これってロードムービー風のポルノ映画やったっけ?
と思っていたら大間違い!
中盤以降はスプラッターなホラー映画となりました。
女優陣はチャーミングで、ポルノとしても充分見応えが有ります(笑)
そして、エンドロール後の衝撃のラスト!
実はこの話には前日譚があった‼️
あの老夫婦の殺人鬼に至った謎が解き明かされるのか!?
次回作も見るしかないですね!
続編が楽しみ
A24製作の過去作と比べると、古き良き70〜80年代のスラッシャームービーをオマージュした様な本作は、やや違う趣の作品かもしれない。だが、静かながらも丁寧な人物描写の数々や、得体の知れない怖さはかえってパワーアップしている様に思える。また、エキゾチックな目鼻立ちの主演女優、ミア・ゴスのなんとも言えぬ空気感と相まって、上質なホラー作品を味わう事が出来た。
前半のポルノ撮影のシーンにやや尺を使いすぎな気もするが、それがあってこのストーリーが成り立つ訳であり、決して無駄という訳ではない。観客の中にデート中と思しき若いカップルが複数組みいたが、ちょっとデート映画にしては不向きかも知れないが。
監督がイーライ・ロスの申し子、タイ・ウエストという事もあり、ホラー愛溢れる設定にも笑みがこぼれる。例えば、老夫婦の家のすぐ裏にある池にワニが棲んでいたり等は、トビー・フーパー監督の「悪魔の沼」を連想させるし、斧で扉を壊すシーンはもろ「シャイニング」だ。リスペクトすれば良いという訳では無いにしろ、ホラー界では名の知れた腕利きの監督が撮ると自然な形で盛り込んでくれる。冴えたスプラッタ描写も中々の物である。ホラー好きにはぜひオススメしたい。
なんと魅力的なジジイとババアか
シチュエーションは古典的で所謂ホラーとしてはビックリ系に当たる。
ただとにかくまともからかけ離れた位置からぶっ放していく爺さんと婆さんのキャラ立ちが凄い。登場から被害妄想が激しく思い込みの強い爺さんと窓からじっとこちらを見つめる干からびた婆さんはそこにいるだけで背筋をゾクッとさせてくる。
特に婆さんのいい具合にみすぼらしい格好とシミだらけの顔にボサボサの白髪頭は非常に感情を掻き立ててくる。
若さへの執着と異様なまでの愛への渇望が衝動へと移り変わっていく様は見ていて恐ろしくもありつつ、何故かワクワク感も引き出された。
それもこれもやはりキャラクターのインパクトによるものか。
ただ老いへの恐怖というのは誰しも共通で、どこかシンパシーも覚えてしまった。好き勝手に振る舞い、若さにあぐらをかきながら欲に溺れる男女を前に本能が暴走するのも無理ないか と思えてしまうからまあ困ったものである。
またゴア描写もそれなりに激しくもあるが、A24だけあって色彩と場面の描き方が美しい。特に婆さんが血飛沫の飛んだヘッドライトに照らされ踊るシーンは何故か妙な高揚感を覚えてしまった。
前日譚も描かれるようだが、今作によって婆さんが若さを謳歌していた過去というのがより引き立つ構造にもなっており非常に楽しみ。
「X」が指す意味はいろいろあるけど、おそらく「正しい」意味はラストに出ます。
今年205本目(合計481本目/今月(2022年7月度)17本目)。
7月は全般的に大阪市の放映基準でみても4本もあり、そのうち2本目。
「こくひ」がR18だったのに対し、こちらはR15です。とはいっても、かなりグロい表現やら大人の営みなど多数にわたるので、これら両方の耐性がないと厳しいかな…という状況です(人によってはR18か、それを超えるような見方になってしまう)。
多くの方が書かれている通り、ストーリー上わかりにくい点は結構あります(加害者側の動機が何なのか等)。とはいえ、この映画はそれはわかるものの、そこは引いても0.1程度ではないか…と思います。ホラー映画である以上、やることすること全部支離滅裂なので「加害者の動機が謎」といってもわかるほうがある意味変なので(G指定やPG12指定ならまだしも)、ここも減点対象にはしづらいです。
一方で、この映画は1977~79年のようで、モノクロ放送でテレビが映る部分がありますが、そこで描かれているのは、キリスト教をベースにしていると思われる何かの宗教(少なくとも一般的に信仰されるプロテスタントやカトリックではない)のですが、この説明がまるでないので、当時(この1970~80年台)の宗教観がそうだったのかという点は映画内で何も説明がなく、この点が致命的にわかりづらいです(この点がわからないと、ただ単に「大人の営み」と「よく趣旨がわからないホラー」を延々と見るだけになってしまう)。ここはある程度減点幅なのかなぁ…という気がします。
こちらこそR15ではありますが、「ホラーの描写」と「大人の営み」が両方入っており、人によってはR18かそれを超えるような状況になりかねないので、そこは正直「こくひ」以上に「人を選ぶかな」という印象です。
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(減点0.3) 上記の通り、この映画のひとつのテーマとして「よくわからない宗教がテレビで流れてくる」ように、当時の宗教観があることが前提にされていますが、日本ではほとんどなじみがないですし(日本ではプロテスタントかカトリックかという論点はあっても、それ以外の極小流派を見ることがない)、この映画の理解の「一部」は結局全部ここに帰してしまうので、この点の説明が少ない(というか、まったくない)映画はある程度引かざるを得ないかな…というところです。
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夢に出てきそうで怖い
今のアメリカで起こっている人工中絶、キリスト教右派、共和党の問題をも内包する今見るべき映画でアメリカはこういう作品を作れるのが素晴らしい。
内容はツッコミ処満載ではありますが、薄気味悪い素晴らしい作品でした。映画として正当に、記憶に残るおぞましい内容でした。婆さんがベッドに潜り込んでくるシーン、夢に出てきそうです。化け物でもなんでもないのに、、、
意外に当時の若者のそれぞれの考え方があり割ときちんとした人物描写だった。それにしても現像したフィルムを見たらまた頭抱えてしまうシェリフをイメージしてしまいます。
さすがA24作品でした。
ジェネリック悪魔のいけにえ おっぱいマシマシ
よくある田舎の殺人鬼系のアレです。
被害者加害者どっちにも感情移入出来ないし、テンポはめちゃくちゃ悪いし、グロゴア描写もいたって普通、ストーリーも特に捻りもなく…
特筆すべき点があるとしたらポルノ描写の力の入れ方くらいでしょうか?でもそれが映画を面白くしてるわけでもなく…
個人的にはハズレでした。
これはいったいホラーなのか?
皆さん、二級ホラー映画を期待しては、いけません。
最初の保安官からつかみが微妙です。
もう少し、初めから頭おかしい感があった方が期待があったのでは・・・
前半は、ひたすら能天気な映画撮影です。
撮影が終了するとホラー要素が入ってきますが中々、期待のホラー&スプラッター要素に進んでくれません。
この映画は、大変期待していたのですが、ひたすら爺さん、婆さんが気持ち悪く、いまだに性欲満開なんかい。
と画面を見つめては、ため息をついていました。
次に続く映画もあるようですが、もう少し盛り上げて下さい。
お願いします。
80年代ホラー作品ファンにはたまらない作品
久しぶりの古典的ホラー作品。
なんか懐かしい感じ。
人里離れた湖畔の貸し家に現れた男女3組のカップルと
オーナーの怪しい老夫婦という設定だけでもゾクゾク。
13日の金曜日も最初の作品はこうだっけかなーと懐かしくなりました。
ちょっと老夫婦の特殊メイク?がハリボテみたいなわざとらしいメイクだったのが、個人的にはちょっと残念な感じでしたが、70年代、80年代のホラー映画ファンにはたまらない感じだと思います。
3部作らしいので、次の作品にも期待したいです!
想像の斜め上を行くサプライズ
1970年代頃のB級臭満載ホラー。
タランティーノの作品でも
グラインドハウスをオマージュした
デス・プルーフが大好きなので
本作も期待値高めで劇場へ。
死亡フラグを両手に抱えた
いかにもなポルノ映画の撮影クルー。
農場の老夫婦から借りた
宿泊場所で起こる惨劇とは⁉︎
中盤辺りまでかなり緩めの展開で
この脚本の薄さも敢えて?
と若干不信感を抱き始めた頃…
後半尻上がりに爆走する残酷展開。
焦らしたり手に汗握るみたいな緊張感は薄めで
淡白な演出が目立ちましたが想像の斜め上を行く
サプライズがあったのでお腹は満たされました。
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