そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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最終的には素晴らしい展開
永野芽郁扮する森宮優子は、笑顔を振りまく高校3年生。卒業式合唱のピアノ奏者に決まった。でも優子のクラスには音大を受験しようとする者が3人もいた。田中圭扮する優子の血の繋がりが無い父親を優子は森宮さんと呼んでいた。
冒頭から優子の話と旦那が会社を辞めてまでブラジルへ行こうとする石原さとみ扮する梨花夫婦を行ったり来たり。石原さとみの頑張りには頭が下がるけど、ちょっといきなり話がめちゃくちゃだね。腹が立ってくるわ。しかし梨花には秘密があった。さらに森宮さんと同級生の梨花が夫婦になるのかな。ぐるっと回って大変だね。ああ、そこへ繋がるのかと分かったところで後半からやっと楽しめる展開になって来たよ。最終的には素晴らしい展開になっていたね。
これで「高評価」って…正気か!?
迷走したNHK朝ドラの総集編を見せられている感じ。
各登場人物も感情移入もできず、途中からオチも読めてしまい、とにかく苦痛でした。
時間返してください。
でも、☆5の人も結構いるし、見る人によって好みが大きく分かれるのかも。
他の人も書いているように、ご都合主義で破綻しています(原作は、そんなことは無いようです)。
なんか、「いい話だな~」に無理やり持っていこうとして、各登場人物の心情と行動が矛盾している。
世代、人を跨いで子育てするのは、「バトン」なんかではなく、ある意味「虐待」です。
でも、現代ではこんな環境も実際に珍しくないだろうから、それは見る人によって捉え方もちがうのかな・・・
キャストは皆、名演技だし、文句ないです。
原作から大事なポイントを改変したらしいし、脚本家・監督の問題ですね。
彼女と観たのですが、一方では「感動した」といい、私は「途中で寝た」と言い、ケンカになりました。
この映画のおかげで、バトンはおろか、絆さえ切れそうです。
軽く五年以上はこんな感動モノ観てなかった退屈で 久しぶりに観たら結...
軽く五年以上はこんな感動モノ観てなかった退屈で
久しぶりに観たら結構感動した
ただそれはかれこれ久しぶりなのでっていうだけで、ストーリーは読めるしありきたり
演技が自然なのと芝居がかったのがいてちょくちょく引っかかる
あと台詞も台詞すぎて不自然
もう少し自然にすればもう少し良い映画だったと思う
ピアニスト少年、キーマンっぽいけど実際都合よく登場させられただけのキーマン風脇役
振り回されて可哀想。。
何というか、ネタバレになるので具体的には書かないのですが、綺麗に計算された構成ですね。個人的にさいごまで何故いっしょにいなかったのかとか謎なところも多かったんですが、いい邦画観たいと思っていたところにいい邦画だったなって思いました。隣で一緒に観ていた妻はところどころ貰って泣いてましたね。
ピアノ弾いて食っていける人って、音大の卒業生の何割いるんでしょうね。。
アンカーへ
繋がれ続けたバトンはアンカーへ。
繋がれたバトンから広がる人と人の縁。
その笑顔は人を幸せにする笑顔。
だから、自ずとラッキーは転がり込んでくる。だから母は「笑っていればラッキーは転がりこんでくる」の言葉を残したのだと思う。
良い人ばかりのじんわり物語
はじめのうちは梨花の奔放で軽い行動になんて身勝手な、、、と腹立たしく観ていたが、後に明かされる理由に唖然。優子を想うあまりの理由が。それを理解し、認めてくれた夫達もなんとも心優しい人たちなのか。
本当のお父さんに手紙をわたさなかったり、お父さんから来た手紙を渡さなかったりした梨花はよくないと思うが、彼女なりの思い故、でも手紙は出してあげないとねえ。
2人目のパパも3人目のパパもみいたんを本当の娘と思い,本当に愛してくれて、みいたんは優しい人達の愛情いっぱいに育てられたとても幸せな娘ですね。
心温まる良い映画でした。たまにはほっこりできる映画も良いものですね!
原作は未読ですが、オムニバスなのかなと思って観ていたら、途中から全...
原作は未読ですが、オムニバスなのかなと思って観ていたら、途中から全てが繋がって納得。
ストーリー展開もよく、飽きることなくとても観やすかった。
血が繋がっていなくても、愛情は伝わるし、伝え合うことができる。愛情に包まれて素敵だなぁと思いました。とても幸せな気持ちになれる映画。良かったです。
自然に泣ける映画だった
親子愛が溢れててとにかく優しい。田中圭と永野芽郁の、血の繋がらない親子なのに自然に生活が成り立っている不思議さ。お父さんではなく、森宮さんと呼びながらもちゃんと親子。石原さとみの笑顔の中に未来の不安を、身体の細さが病気を連想させた。岡田健史…どことなく体育会系って雰囲気が気になってしまった。原作を読みたいと思った。
父と娘、母と娘、血のつながらない2組の親子の話が前半は同時進行で描...
父と娘、母と娘、血のつながらない2組の親子の話が前半は同時進行で描かれる。
ところがこの2組は実は深いつながりがあったということが娘の卒業式の日に分かる。
ここは結構泣けた。
問題は石原さとみ。
いい加減で自由奔放な行動に周囲は振り回されっぱなし。
ただ、そんな行動にも実は理由があったのだというところも泣けた。
なんだこりゃ、と思わせておいて最終的には良作に仕上がった印象。
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