そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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石原さとみは「悪女」から「聖母」に。
「もう一度見て、もっと泣く」と映画の宣伝文句にある。よくある血のつながらない親子の愛情物語である。確かに初めて観た時は、本当の親子でないんだから、愛情も半分は嘘が混じっているんじゃないかという目で見てしまう。しかし1回ラストまで見て、彼らの真意を知ってから2回目を見ると、彼らの愛情を疑っていた自分を恥じる事になる。梨花は打算的な女だから、みぃたんを愛しているように見えて、心の底では別の事を考えているのではないか。森宮さんはいい親子関係を築いているように見えて、ただ新しい一歩を踏み出すことができないだけじゃないのかなどと思ってしまう。原作は読んだことがないが、映画は非常に劇的な作り方になっている。二つの家族の話が途中で一つにつながる場面から、心がずっと揺さぶられる。これは映画ならではの感動であり、俳優の演技の力による所が大きい。
皆さん素晴らしい演技を見せてくれたが、何をおいても稲垣来泉と永野芽郁なくしてこの映画は成り立たない。二人とも、とても真っすぐで瑞々しい演技を賞賛したい。石原さとみは、梨花の真意を知ってから見ると、こんな表現ができるんだと感心する。演じる事の無限の可能性のようなものを感じさせてくれた作品でした。
”家族”の話
これは”家族”の話。
家族の形はそれぞれあるし、愛の形もそれぞれある。
この映画のセリフで"子供がいるから親がいる"には感動した。今の時代を象徴しているような気がする。子供は僕達の未来を生きているから。
(ワーナー・ブラザース調べ)
非常に評価しずらい映画。
お子さんがいる方や家庭環境によって評価は変わると思う。
卒業式で この曲歌ったなー 練習の時はなにも思わないのに本番になったら ひとつひとつの歌詞の意味が泣かせにくるんだよ•••
うちのクラス合唱コンクールの時、ピアノ伴奏の子諦めて弾いてなかったな なんて思い出しつつ笑
あんな破天荒母親はいない! とは思うが我が子の為ならば•••ねっ。
稲垣 来泉さんはとにかく名役者。
長編小説原作ゆえ少し長いし 最後のオチは少し読めるかなと。
92.8%が泣いた(ワーナー・ブラザース調べ)
っていう謳い文句が先走って泣ける映画としてみに来てる人もいるかもしれないが 残りの7.2%になってしまって
泣いた。
子を持つ親に
事前情報無しで鑑賞しましたが、とにかく泣けました。
確かにストーリー展開は冗長だし、落ちは薄々気づいてしまいますが…永野芽郁の自然体の演技や石原さとみの好演に涙を抑えきれない。
子を持つ全ての親に観てもらいたい作品ですね。
これまでで一番泣いた。ロングに泣かされた。
石原さとみはゴジラ以降、私の中では映画クラッシャー、ドラマクラッシャーとしていたため前半はやれやれまたやってるよと思って観ていたが、終盤それが地雷となってドッカンドッカン爆発して涙腺が崩壊して大変なことになった。
普通の映画であれば、終盤にかけて徐々にとなるが、今回は中盤の卒業式で泣かされ、梨花の死ぬまでの真相て長い時間泣かされ、卒業式の後の桜並木を歩く老夫婦❓で卒業式の一番後ろにいたのは気づいていたけど、まさかの並木道でほぼ爆死。
そしてとどめはウエディングドレスに腕時計で鼻を鳴らして泣き、丁度、映画の中の田中圭と同じ泣き方だったので、周囲ばれずに済んだ。あのシーンでまさかの同じ泣き方だったので、あの泣き方で正解なのだろう。
普段であれば構成が変だとか、辻褄が合わないとか思うし、今回も多少あったけど全部吹っ飛んだ。今回、奈緒ちゃんは写真だけの出演だったけど、あのTシャツの伸び加減はリアリティで貧しさを感じさせたが、奈緒ちゃんファンとしてはワンシーン何が欲しかった。みいたんの涙も凄かった。いい映画でした。期待以上でした。
「情報入れずに」
今年86本目。
映画館の予告は見ましたが、それ以外は情報入れずに。どの映画も初見の新鮮さを大事にしています。
この作品泣かない人いないんだろうなあと、ふと思いました。歌と結婚関連が一番の醍醐味かと。
永野芽郁さんが2017年10月の「ミックス」、昨年3月の「仮面病棟」と好きで飛躍的に演技が上手くなっていると感じます。
岡田健史のような男になりたい。表情がいい。
愛と家族と人生の縮図
緻密で繊細に織り重ねられた伏線が
誰もが知っている曲と旋律と重なり素晴らしい作品でした。
歳のせいか、年々涙腺が弱くなってきたのか。
結構な数の作品を劇場で観ていると自負していますが、これまでで一番泣いた作品になりました。
人生の節目や大きな決断をした人にも、また迷ったり、生きる目的や落ち込んだ人、家族との関係がギクシャクしている人にも見て欲しいです。
これは愛と家族と人生の縮図の物語です。
ハンカチとティッシュペーパー必須。
予備知識なしでネタバレなしで観て感じて欲しいです。
少女時代のみぃたんの愛らしさも、高校生から大人の女性へ脱皮する姿も、出演された全ての俳優さんと関係者のこだわりの演出に拍手です。素晴らしい作品をありがとうございました。
また観に行きたいと思います。
石原さとみがよかった
匂わせるようなカットがちらほらあったので、予測とそれ程違わないタネ明かしでした。それでも、劇場で鼻をすすらず泣くのは大変なくらい泣いた。
石原さとみは元々そんなに好きな女優さんではありませんでした。だけど今回のこの役は石原さとみの良いところを存分に引き出しているのではないかと思いました。これから違った見方ができそうで楽しみです。
終盤に畳み掛ける悲しみと愛情
どうせ浮気性の母に振り回される子供の話なんだろうなと、思っていたけど、次々出てくる父親たちの愛情に色々と考えさせられました。
忙しい生活の中で、いつしか子供を、ただ一緒にいるメンバーとしての感覚で生活していた自分自身。親として子供に何をやってあげているだろうか、と自問自答させられました。
色んな親子の関係があると思うけど、もう少し子供のことをしっかりみてあげようと思いました。
キャストについては、石原さとみは安定の美しさ。田中圭、味のある演技でナイスです。市村正親、これも安定のお金持ち役。
芽郁ちゃんはいくつも独特の癖があって、でもそれがかわいい。
これは役作りじゃなくて素の芽郁ちゃんなんだと思います。
あとあの涙は演技じゃないような気が。多分本当に役になりきるから、本当に悲しいのだと。
なりきる俳優は心の健康が心配ですが、ますます芽郁ちゃんを好きになった作品でした。
リカさんの赤は、ラッキーが転がり込む色
血の繋がらない親に育てられ4回も苗字が変わった森宮優子(永野芽郁)
そして、何度も夫を変えながら、自由奔放に生きる魔性の女 梨花(石原さとみ)
梨花は、いつも「みいみい」泣いているみたんのママになり、目一杯の愛情を注いで暮らしていきます。
いつも、いつもみーたんの為に、みーたんが笑顔になる為だけに。
映画の中で二人の衣装はとてもカラフルです。
今回の映画のテーマカラーは『赤』だと感じました。主人公の永野めいちゃんの衣装に赤が効果的に使われています。赤のカーディガン、制服のリボン…
二人が初めて出会うシーンで梨花は上下「赤」
みいたんに衝撃と憧れを強く印象付けるのです。
だからかなぁ。
色彩心理で赤は「情熱的、活気ある」などの意味を持ち
映画ではよく「決心」「チャレンジ」を表します
内気な主人公の優子ですが、「泣いてちゃダメ、笑っていれば色んなラッキーが転がり込むのよ」の梨花の教えを守り色々なことにチャレンジし成長していくのです。
なぜ、梨花さんは姿を消したのか?
なぜ、みーたんの本当のパパまで遠ざけるのか?
少しラスト理由は、現実離れしているかと思う所もあるけど…
可愛いファッションにインテリア
2人のカラフルな衣装の中に 赤が効果的に使われている
素敵な映画でした。
かなり泣きました。
血の繋がっていない親たちの愛情のリレー。
最後まで隠し通す信念、愛。
破天荒に感じていた母親が全然破天荒じゃなかった時の驚き、涙。
優子ちゃんも可愛かった‼︎
友達は、本当は友達になりたかったんじゃん。
照れ屋さんなのかな❓
一番の泣ける場面は卒業式の場面。
あのシーンはぼろぼろ泣いた。
2回目見たくてたまらない‼︎
少し長めだけど退屈な時間なんて少しもなかった。
あったかいんだから〜
2021年映画館鑑賞99作品目
11月14日(日)イオンシネマ石巻
原作未読
例外に漏れず原作とはだいぶ違うらしいが自分が面白いと思えばそれでいいわけで全くもって些細なことである
『パコダテ人』『パローレ』『こんな夜更けにバナナかよ』の前田哲監督
2人の母に3人の父を持つ主人公の子供時代から大人になって結婚するまでの話
親を巡る旅
心温まる話
涙出ました
周りのお嬢さんたちもボロボロ泣いているであろう雰囲気の方が数名
石原さとみと子役が特に良かった
2人目のお母さんのネタバレに感動する
素直な単細胞に生まれてきて良かった
卒業式に出席していたこと気づいてましたよ
市村正親演じる泉ヶ原さんの器の大きさに感服
ここからは注意事項
登場人物に共感できないと作品を高く評価できない人にはこの作品の鑑賞はお勧めできない
ご都合主義というがお芝居とはそういうもの
わかるーあるあるを求めているわけではない
御涙頂戴とか感動ポルノとか詰る人にもこの作品の鑑賞をお勧めできない
夭折した障害者の戯言を拡大解釈する連中の方がどうかしてる
感動して何が悪い?
感動できなくなったら人間として終わり
原作厨にもこの作品の鑑賞はお勧めできない
何から何まで原作通りの作品を私は知らない
頭が硬いんじゃないか
作者や出版社が許可しているなら問題ない
読者の世界観とかイメージの崩壊とかどうでもいい
沢山の原作ファンたちが原作本を購入したから映画化に漕ぎ着けたんだという自負があるのかもしれないがだからといって烏滸がましいにも程がある
そんなに不満があるならちゃんと著作権の問題をクリアして原作通りの映画を撮ってみろよ
そもそも原作厨は邦画とか日本の役者が好きじゃない
そういう人たちに邦画を語ってもらいたくない
なぜ邦画が嫌いなのに映画館でお金を払って鑑賞して腹を立ててレビューを書くという無駄なことをするのか全く理解できない
洋画とかアニメとか星3以上は確実だと自信が持てるような作品にお金を払って観ればいいじゃん
平均が星2以下の人たちは映画鑑賞を改善しないといけない
邦画ファンの殆どだってそういう人たちの意見を参考にしているわけではない
完璧なバトンリレー
公私ともにちょっと忙しくて、かなり久しぶり(3週間ぶり)にシアターにて絵画鑑賞。この映画、なんとか観れて良かった♪
こういう温かくて泣ける映画は大好物です。幾度となくホロリときてしまいました。
完璧なバトンリレーですね。
永野芽郁さん、かわいいだけでなく最近ぐんぐん演技力が増しているように思います。
話は面白かった
田中圭や永野芽郁の演技は自然で、親子関係は観てて微笑ましかった。ストーリーは2時間に詰め込むにはなかなか難しかったのか、飛び飛びであまり感情移入することができなかった。
しかし、話としては面白いと思う。
泣ける人と泣けない人で両極端に分かれそう。
もう一度予備知識無しで観たい
皆さんのレビューを参考に全く予備知識無しに映画館に行きました。
結果、意表を突かれました!
2ヶ所ありました。
あの人とあの人の関係性、あの人のあの行動の理由。
意表を突かれてノーガードになったところを感動パンチを喰らってフラフラでした。
涙腺はかろうじて崩壊を免れましたが、周りは至る所からすすり泣きの声が・・・
悪人は一人もいません。それどころか全員善意の人です。
心が温まり、目頭は熱くなる。
こういう映画が好きだ!
公開後2週間も経ってレビューも書き尽くされているのでこれ以上は書きません。
DVD出たら買って何度も見直したい作品です。
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