そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価
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見事なバトンリレー、幸せになって欲しい
期待せずに観に行きましたが見事に裏切られました。娘を思い続けた母の愛情、父の愛情が娘の成長とともに受け継がれていく、素晴らしく素敵なストーリーでした。自分の娘はもう嫁に行ったが、登場する父親たちのように娘に愛情を降り注ぐことができなかったと反省した。感情移入して何度も泣いてしまった。やっぱり、自分の娘は何歳になっても可愛い。時々遊びに戻って来て欲しい、コロナのため、1年ぶりに会った。家族が集まるって最高です。そう思わせる、いい映画でした、作ってくれて、ありがとうございます。
個々の事情が重なり合いながら…バトンは…
映画を観て原作を読みたいと思ってしまいました。
家族を亡くしている人にとって、個々の繋がりの大切さや、常に笑顔がもたらす幸福は、個人だけでなく周りの人々も幸福に出来るような想いを感じ考えさせてもらえる物語でした。
『余命一ヶ月の花嫁』で泣いて観た自分は、本作も泣いてしまいました。
何か大切なものを貰えた
あまり予備知識なしに見た作品である
ハッピーな話と取るかはどうかと思うが人それぞれにドラマがあるんだな…と思った
今更ながら色々学べた
とにかく心が痛く頭も重くなり涙が出る作品です
本当に良くできた作品です
見て良かったです!
音楽と演技などのバランスも良い!
エキストラにもう少し演出した方がより良いと感じたけどあまりそこは気にしない…です
また見たいと思う作品でした!
家族モノに涙腺が弱いので・・・
これは賛否分かれるのでしょうね。
構成の仕掛けは割と早くにそういうことなんだろうなと気づいてしまいましたが、ミステリーではないのでわかる人には早い段階でわかってしまっても良いのでしょう。
出てくる人みーんな良い人過ぎる!
そこも含めて私はずっと泣いちゃってました。
中盤の卒業式のシーンからもう勝手に感極まってましたね。
・・・ネタバレ避けると何も書けない作品ですね。
ストーリーの甘さと、ややお涙頂戴風に作り上げているので、そこが引っかかっちゃうと厳しいのかもしれませんが、私は素直にわんわん泣いていました。
萩原みのりさんの使い方が少し残念。終盤何か絡んでくるのかなぁと思ってたけど何もありませんでしたね。勿体ない!!
映画の終盤、『いいタイトルだなぁ』と、つくづく思いながら観た
前知識、全くなし。
他の映画と、どっちを観ようか……と迷って、座ったシート。
なにが起こるのか……?
突拍子もないストーリー展開と、いまいち納得できないキャラクター。
しばらく、なかなかはいりこめなかったけど、映画が始まって約1時間で納得。すごく、とっても。
(だまされた。
最近、タイムラインということばが流行りですけど………。
ど真ん中の球をどんどん投げられていたのに、全く気づかず三振しまくっていた感じ)
前知識なしで映画館で観てこそ出逢えた、『良い映画』。
家族の物語は、ロードムービーなんだなあと思った。
(大好きな、瀬尾まいこさんの小説が原作でしょ!本当に忘れてた!)
そして、石原さとみさんは天使だったんだな。と、今、思う。
泣いてしまう。
好きな人に薦める映画。
総合的に!
主人公(永野さん)の不遇な人生に多くの人が関わって、結果として楽しく温かい人生を送り、周りの人々を幸福にしていく、悲しくも温かい人生ドラマ。
永野さんの力の抜けた演技は素晴らしく、私も泣きましたが、周りの多くの方々が泣いて居ました。
これからの彼女の演技に期待したい。
脚本の妙
事前情報無しでの鑑賞。
エンドロールで初めて原作付きと知りましたが、原作だと叙述トリックなんでしょうね。
2つの家族がいつ交わるのかと半ば退屈に思いながら観ている中の諸々の違和感がキッチリ伏線として回収されるのはお見事。
でも、これ実写なのは狡いなぁ。
そしてバトンは渡された
とてもいい映画で、エンドロール皆さん席を立ちませんでした。めいちゃんの合唱コンクールのシーンは自身の思いでと重なりうるっとなりました。生徒は生徒の立ち位置、親は保護者の立ち位置で、それぞれに感情移入できる作品と思います。子供がお母さんを思う気持ち、所々グッと来て涙しました。周りもすすり泣く音聞こえて、見終えた後、なんだかほっこり優しい気持ちになりました。
優しい心になれる映画です
時間の長い映画で、ストーリー展開に違和感を感じながらも、永野芽郁演じる「優子」の笑顔に癒されながら進んでいきます。
彼女のナチュラルな演技で、破綻を来すことなく終盤を迎えます。ラストの30分で違和感を感じていた部分は解消されます。
演技派女優とは言い難い永野芽郁の感情の抑揚を表さない演技に好感が持てました。
観てみる価値はある映画です。
自分も頑張らねばと思わせてくれた映画
途中までは別の家族が最後に繋がるのかなと思ってたら、途中で展開に気付き。けど、次から次へ来る涙腺への攻撃に涙が止まりませんでした。これは反則です。
娘を持つ身として、自分は娘に何をしてるだろうか、父として何を残してやれるだろうか、と深く考えさせてくれた映画でした。
素晴らしいキャスティングでした。地上波ドラマになるかもね。けど、これを超えるキャスティングは無理でしょう。
笑顔でいたら、ラッキーがやってくる
設定としては、無理がある感じは否めないけど、テーマはそこじゃないからね。
終盤に、それまでの「何故?」が明らかになるわけで。
たくさんの愛に包まれていれば、それが実の親かどうかなんて、どうでもよいこと。
愛のある大人の存在が大事。
それに、みいたんは強いね。
「先生は、私が不幸な話をして泣き崩れたら安心ですか?」みたいなことを言える子は、なかなかいない。
永野芽郁が、この、あいまいにつくり笑顔をし続ける役を好演してるな~
森宮さん役の、田中圭はもっとダサいオジサン風の俳優でもよいよね。
ダサくはないけど、えんけんさんとか。
早瀬くんはサイコー。
この作品で、めちゃファンになったわ~
うん、いい映画だと思う。
良作ではあるけれど
泣けると大絶賛の嵐ですが、違和感ありです。
俳優陣は好演しています。全体として上品にまとめられていると思います。でも、良い人ばかり出てくる、そういうストーリーにみんな癒されたいのでしょうか。
もちろん、人間関係の醜さばかり見せることがリアルとも限りませんが、この映画はリアルとは程遠い、ファンタジーを見せる映画になっています。
優子がよそ見をしながら(客席を見ながら)ピアノを弾くシーンはまるでダメ。
プロのピアニストが表現の一つとして目をつぶって演奏したり、上を見たりということはありますが、そのようなプロでさえ鍵盤からそんなに長く目を離すことはありません。ましてや、優子は練習でつっかえつっかえだったので、鍵盤から目を離さずガチガチに演奏するはずです。監督以下、演出の人たちは何をやってたのでしょうか?ピアノ弾いたことがある人は一人もいなかったのでしょうか?ファンタジーだとしても演出があまりにもいい加減です。
全体に話は淡々と進み、事態が深刻になるようなところはほとんどありません(貧乏な時代はありましたが)。伏線も静かに回収される感じで、そんなに驚きは無いです。いい人たちに囲まれて良かったね、で終わってしまい、あまりに淡泊な気がします。
良い映画だと思う人がいることは不思議ではないですが、みんながそんなに大絶賛するほどの映画とは思えません。号泣するという点に関しては、やや理解の外です。
魂のバトン。
この作品を見て、改めて自分という存在も正に、「魂のバトン」である存在なのだという事を実感しました。
ある事情により、父母が5人も代わるという運命を背負った主人公の成長の物語ですが、
そんな運命に戸惑いながらも、前向きに生きる主人公の姿が印象的でした。
人は一人では生きていけない。愛情を注いでくれた人たちの渡してくれた「魂のバトン」は自分自身であるということ。そんなメッセージをこの物語は教えてくれます。
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