名探偵コナン 緋色の弾丸のレビュー・感想・評価
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変わらずのツッコミ所満載
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灰原の口調で、「こういうのってたまにいいんじゃない?」
赤井一家よりFBI絡みの事件だけ。
前者に関して個人的なMVPは羽田秀吉
哀ちゃんセリフ多くなったのがめでたし。
背景のWSGは皮肉のようにしか聞こえない
あのlinearも理想にすぎないってことみたいに。
好きなのは「俺の名前は工藤新一....」から始まるコナンファンなら暗記して吟唱すべき冒頭シーン
と
クライマックスの協力プレイ
かな
ほか
名古屋の空港、名駅、栄周辺の景色懐かしかった
コナンカフェEnjoyできた
全人類見るべき作品
一年待ってほんとに良かったと思いました。赤井ファミリー、FBI、哀ちゃんなどみんながそれぞれ活躍していたので楽しめました。個人的にはコナンと世良のコンビが最高でした。
来年も楽しみです。
伏線の効いたミステリ💖ただ終盤に定番感...
自分にとっては、「名探偵コナン」初めての劇場鑑賞です。
無論、TVアニメは初回から1回も欠かさず観ています。
しかし、劇場版については、金ローでの放映を待てる程度の熱量でした。
ですが、「純黒の悪夢」のTV放映を繰り返し観て、キュラソーの哀しさに感じ入り、今度の劇場版はちゃんと映画館で見ようと決意してました。
以下、ネタバレを避けつつ、雑感を述べます。
🕵️
①赤井家の復習はそれほどいらない
自分は、TVアニメを欠かさず観ているとはいうものの、散在する赤井家のエピソードを、全部憶えている自信がなくて、少し不安でした。
「緋色の不在証明」も観ようか迷いましたが、レビューサイトの評価が芳しくなかったので、敬遠してました。
ですが、その心配は無用でした。
特段復習せずとも、赤井家の人物相関が朧げな自分でも、誰が誰なのかついていけました。
🕵️
②伏線の効いたミステリ
本格ミステリという程、詰め詰めの設定ではないですが、注意深く観ていると、中盤までには犯人が分かるように、丁寧に伏線が張られていたのには、感心しました。
過去の事件の説明と、コナン君の台詞を論理立てて聽いていれば、犯人が誰だか分かる筈です。
具体的に言い過ぎるとネタバレになりますが、重要な台詞は分かりやすく、粒立てられてました。
🕵️
③終盤の展開のドリフ感
ですが、本作のメインテーマを、犯人当てと感じる人は、少ないでしょう。
やはり、毎度のように、終盤に大規模な事が起こります。
実写でやったら、それはそれは大変な規模です。
ただ、コナンの劇場版においては、大規模な終盤があまりに定番化しているので、若干のドリフ感を感じました。
若い方はご存じないかもしれませんが、ドリフターズが生放送で行っていた舞台コントは、最後にセット自体が半壊するというオチが定番でした。
定番というのは、待ってました感があっていい面もあるかもしれませんが、強い刺激も馴れると鈍感になるもので、驚きは減ってしまうものです。
コナン劇場版についても、24作目にもなれば、大規模イベントが起きて当たり前になってしまっているのが、少し残念でした。
「純黒の悪夢」では、大規模崩壊だけでなく、キュラソーが少年探偵団に魅せた一途さと、英雄的な行動が、とても心に残りました。
しかも、キュラソーの哀しい顛末を、助けられた少年探偵団だけでなく、殆ど誰も気づいていない哀しさ...
次回の劇場版は、大規模イベントのマンネリを脱して、本格ミステリが展開されることを、期待しています。
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