ウエスト・サイド・ストーリーのレビュー・感想・評価
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とにかく若者の愛って盲目だよね。特に初恋は…だから許してね。
有名な映画だってことは知っていましたが、元は見たことありませんでした。
ダンスと歌のパワーに引き込まれます。
ミュージカル映画の「なんでここで歌い出すの?」っていうのが苦手な人はやっぱり見ない方が良いかと思います。
それからストーリーの完璧さや心の機微の細かい描写が必要な人も、途中でなんで?って疑問が出ちゃうのでやめた方が良いかと思います。
私は歌と踊りで気分上がるのでとっても楽しかったです。
強引な展開ですが、若いって、恋愛って、盲目だから、仕方ないと思って見ましょう!
なんかピュアな恋愛から遠のいてた私には、惹かれ合う2人が本当に眩しくて感動で涙が出ました。
劇場でしか観てはいけない!
これテレビで観ちゃいけないやつです。
まぁ全ての映画が劇場で観るために作られているのだけど、特にこの映画はそれを強く感じました。
ダンスカッコいい。
音楽ピッタリ。
映像、カメラワーク、吸い込まれる。
元の作品を知ってても、知らなくても楽しめますね。
スピルバーグって、本当に凄いなぁ…
史上最高のミュージカルを作っちゃったって感じましたー!
100%映画館で観るべき
最高な映画には共通点があると思う。
エンドロールの最中に「もう一度観たい」と思わされることだ。この映画のエンドロールでは少し違った。
「あと二回観たい」
そしてもう一つ。「家のテレビで観るべき映画じゃない。心の底から、映画館で鑑賞してほしい、できる限り多くの方に」と思い、このレビューサイトに登録しました。
具体的な感想は書かないのですが、数年分の喜怒哀楽を、3時間弱の映像と音楽で一気に体験させられました。時間旅行をした気分です。鑑賞後は汗びっしょり、心拍数が上がってジェットコースターに乗った後のような感覚でした。
プラグマティズムの体現
『ロミオとジュリエット』を、マイナーではなくメジャーで歌いあげ、生活のリアリティの中に質の高い派手なダンスと共に、社会問題をぶち込む、プラグマティズムの国の最良な部分を、存分に堪能してきました。
タランティーノは、ウォンカーウェイ『恋する惑星』を観て、「この映画を観て感動している俺ってサイコー」、と言っていました。僕は凡人ですが、そんな気分です。
発情物語と感じました。(^_^;
全てが 計画性の無い 無秩序。
チンピラ風情が 虚勢を張っての戦い
ラストも あーあ.....って感じ。
でもいいの 若い頃は「愛」より「惹かれ合う」のが大切です。
チラシのタイトルにわ「ひとつになりたかった」と
書いてありましたが 「なってたじゃん!!」と言いたいです。
時代セットの素晴らしさに 感動でした。
ダンスシーンも素晴らしい。^(ノ゚ー゚)ノ☆パチパチ☆ヾ(゚ー゚ヾ)^
想像以上!
評判がかなり良いので良いんだろうとは思っていたが想像よりさらによかった!
前の映画版は 見たよーな 見てないよーな ぐらいの記憶(思い入れ)だったので改変点などは全然わからず見ていたがまずは何しろ映画としてのゴージャスさがとてつもない!
尋常じゃない量の照明を炊いて撮られている という話はもともと聞いていたが見てみると確かにこりゃ
ビッカビカ!
踊る彼らの肌の光沢が神々しく輝いていて見ていてホントうっとりする。
冒頭の体育館のダンスシーンは始まった瞬間からもう
カッコいい!! と叫びたくなるほどでここで凄すぎて少し泣きかけたぐらい…
その後のトニーとマリアの出会いのシーンも二人の切り取り方がすごく綺麗で陶然としてしまうしとにかくこの体育館のシーンまででも大満足級
さらには アメリカ のシーンでも踊る女性たちのドレスの動きとかもう全てが素晴らしすぎてもう…
全ダンスシーン最高!ミュージカル映画としてまずはここはやっぱり超一級品だった。
役者陣は中でもリフとアニータが素晴らしくて
リフとか 何この男前!と男の俺でもたじろぐレベルだし、アニータの力強さも本当に良かった
いやぁ特にアニータまじ良かったなぁ…
個人的には今作のMVPはアニータです
愛する人を失いながらも人を愛するという気持ちでマリアと繋がるあのシーンは本当に感動
ストーリー面は ロミオとジュリエット を下敷きにしていることはもともと知っていたので悲劇に向かうことは承知だったが、後から調べた改変ポイントとかがいちいち ちゃんとしてるなぁ… と感心しきり。
話の持つポテンシャルを現代的に解釈し最大限引き出している という評価もうなづける
スピルバーグはほんと凄い
映画ウマ男 と呼ばれるだけはある笑
高い金出してドルビーシネマで見た価値があった
素晴らしい!
バーンスタインの曲の素晴らしさ
映画史に残る名作のリメイク版である以上、前作と比較してしまうのは仕方ないだろう。
前作の最大の魅力は、ダンスと曲、歌の力だが、テーマとなっている人種の分断という問題は、当時から60年以上たった今の方が、よりセンシティブになっているので、そのあたりを作り手がどれくらい意識しているのか、関心があった。
見終わっての感想としては、意外なほど前作を踏襲しているということ。
リンカーンセンター建設のために、両グループの根城が共に失われようとしていること、リタ・モレノが両グループのつなぎ役として設定したことなど、工夫はわかるが、なぜ今このテーマを扱うのかという想いは、よくわからなかった。
プエルトリカンを白人が顔を浅黒く塗って演じている、歌が吹き替え、といった前作の課題をクリアしようとしたことはわかる。
ダンスシーンでは、ジョージ・チャキリスやリタ・モレノのキレキレのダンスに比べるとインパクトは弱いけど、「アメリカ」の日中のモブダンスは良かった。今作の一番のハイライト。
歌では、マリアとアニータが掛け合う「あんな男に/私は愛している」が、心情迫って特に良かった。ただ、その後の展開がちょっと性急な感じで、ラストシーンももう少し余韻がほしかった。
全体として、最も印象に残ったのは、バーンスタインの曲の素晴らしさ。ニューヨーク・フィルのフルオーケストラで、演奏・音質ともに素晴らしく、これぞ20世紀の世界遺産として、後世に伝えていきたいという意図は、よく理解できた。
素晴らしい
これぞ、映画!。ミュージカル映画は情緒を豊かにするから、それなりに楽しめるけど、でも、スタジオセット、車、衣装、ダンス、音楽…どれも知性的驚嘆を感じた。
アメリカって偉大だわ。
名作映画
ずっと気になっていたので映画館で鑑賞
いやぁ、面白いけどクソ長いなぁ
裏路地でのマリアのナンバーの水面の上のトニーの絵がめっちゃ綺麗だった
なんか、人種とかいろんな断絶をよりフューチャーしてる気がしたなぁ
あとは、衣装がオシャレだなぁ
ナンバーは一つ一つキャッチーだし
ラストのトニーを全員で担ぐところにはうるっときた
ただ、なげぇ。
舞台だと気にならないんだろうけど、映画だと休憩もないしシリアスの後のコミカルの温度差がやばい。
72/100
ほぼアニータとバレンティーナの2人にしか感情移入はできなかった。 ...
ほぼアニータとバレンティーナの2人にしか感情移入はできなかった。
一目惚れとか、ケンカが生きがいとか、理解できないのは私だけじゃないと思う…馬鹿な男と女の話、という感じで。
けどそういう色んな因縁のある地に生まれてしまった、まだ青いというか幼い、ピュアな人々の物語なのだと思うと悲しかった。
曲の『クラプキ巡査』がそういう意味で重要なのかもと思ったり…。
でも、マリアがトニーを許すのも、そのマリアをアニータが許すのもどうしてもわからない…。
音楽と映像は最高。
初めてこの映画を見て、よく知った曲がこういう場面でこういう歌詞なんだというのも初めて知った。
赤と青で2つの団を表現していたり、光と影の表現だったりがわかりやすく美しかった。
ダンスも見ていて気持ちがよく…特にアニータがドレスも含めてすごく綺麗だったなあ。
マリア、トニー、アニータ、バレンティーナの歌はそれぞれ素晴らしかった。
マリア、最初は地味な白いドレスで、でもそれが輝いていてうまいなあと、次は赤のカーディガン、最後には青のドレスで。
トニーが死に、彼を運ぶ2つの団の青年たちの姿が印象に残るラスト。
感性の欠如か未完成か
「いつか舞台で見てみたい」
そう思いながら夢を見る日々でしたが、公演を待つ間に先に映画が公開されていました。
そのためタイトルこそ知っていたものの初見の私がみた感想は、少し想像と異なるものでした。
期待を膨らませすぎた結果なのか..
状況を理解することができない、誰がどの立場なのかはっきりしないまま物語はどんどん進んでいきました。
大事であるシーンに情熱的な部分を感じたものの、あっという間に過ぎ去っていき結局のところどういう完結だったのでしょう
しかし評価は高いこの映画
物語の中に入れるか入れないか
元の話を知っているか知っていないかこう言ったところが大切になってくるのかと思います
私は型にハマることができませんでした。
その中でもミュージカルはこの映画だからこそ感じることができる特別きらきらした胸が躍る瞬間でした。
歌って踊ることは、より感情をあらわにする
その上で全員が整い、ハモっている姿は感動しました
感情を叫ぶことがなかなかできない現代社会にとって少し憧れなるものを感じましたね
でも次見るときは全てを知ってから
仲良くしましょう
今どこぞの国々はご近所が故に激しい摩擦が生じているが・・・
ある街の人種グループ同士の抗争の話で、敵対グループの2人が恋に落ちる。
歌やダンスを交えての演出はなかなかの見もの。
良い点
・歌やダンス
悪い点
・一目ぼれ。互いに。
・後半やや失速か
なぜ50年代?
なぜ、今、この作品を、こういう形で再映画化したのか?その理由が最後まで分からなかった。
アメリカ国内だけでなく、世界中が分断されてしまった現在の社会状況に一石を投じたかったのであれば、なぜ、時代設定が50年代のままなのか?昔から何も変わっていないということを訴えたかったのか?
同じ土俵で勝負しても、すでに古典となっている過去作にかなうわけがないということは、分かりきっていたはずなのに・・・
ちゃんとシェイクスピア悲劇
前作の大ファンなだけに、いっちょ見てやるか的な感じで挑みましたが、どうしてどうしてなかなか悪くない。
ダンスシーンは前作には到底及ばない(想定内)が、間もなく住処を追われる若者たちの閉塞感やトニーの過去への贖罪など、物語に奥行きが加えられることによりリアリティが増したと思う。ちゃんとシェイクスピア悲劇になってたよ。
ミュージカルの醍醐味であるダンスシーンはちょっと物足りないが(どうしても比べてしまう、ごめんなさい)、一人気を吐いていたのがアニタ役のアリアナ・デボーズ。この映画の主演はむしろ彼女と言ってもいいでしょう。
スピルバーグがリメイクする意味。
ミュージカル映画を撮らないスピルバーグがリメイクする意味。
戦争と差別。
解決できないテーマをずっと描き続けています。
なんで、ミュージカルなんだろうな?と。
俺の映画、いつも難しくて、理解されづらいからだろwと。
わかりやすく作ってやったんだから、今度こそわかれよ、お前らwと。
ラブストーリーだったら、カップルも俺の作品見にくるだろwと。
さすがスピルバーグ。エンターテイメントとリアルを最前線で表現し続けてる史上最高(私的に)の映画監督。そして最高のスタッフ。
肌の色、宗教、民族、出生地、という壁は壊せません。
綺麗事じゃ、戦争はなくならないんです。
今だからこそ見なくちゃいけないんです。
何故、スピルバーグがこの映画をリメイクしたか。を理解しなくちゃいけないんです。
甘いことばっか言ってちゃ、平和なんて一生来ないんだよ。
ラブアンドピースなんて言葉に甘えてんじゃないよ。と。
因みに、ミュージカル映画はあまり好きじゃないので、星3です。
ミュージカル版を見たくなった
初めて見たのが宝塚版。20年くらい前の東京仮劇場で。それをふと思い出した。IMAXも良かったが、劇場公演でノリノリで見たくなった。アンセル・エルゴートの低音も良い。やはりこの人アタリ俳優。
とても良い映画
流石!スピルバーグ!…と思わされた反面、「あれっ?こんなんやったけ?」との思いも…というか、くどい、しつこい…というのが正直な感想(笑)
音楽と踊りは全く申し分ありません!ほんと素晴らしかった!感動しましたよ、本当に!
オープニングからワクワクが止まらんかった!笑
でも…、
あんまり感動しなかったんですよね、
ストーリーに。
後半がなんかくどい、
トニー潔くない、さっさと自首しろよ、
マリア、もっと怒れよ!って…笑
物語、途中までは良かったんですよね…ジェッツ団とシャークス団の決闘場面までは。
決闘場面がこの作品のピークだと思って観ていたのがいけなかったのか…?
でも、あそこで主人公さん、死ぬんじゃなかったけ?
そこで互いの憎しみ合いの愚かさに気づいて…みたいなストーリーだったような気が…。
そんな思い込みで観ているから、後半はとにかく長く感じました(笑)
まあ、この映画のオリジナルを観たのは、確か日曜洋画劇場か何かで、小学生の頃だったし…記憶もおぼろです(笑)
必ずしもオリジナルをなぞる必要はありませんが、やや説得力に欠けるストーリー展開で、ハンカチの出番はありませんでした(笑)
*個人的な、この作品最大のピークは、トニーとマリアがダンス・パーティーで出合う場面ですね。激しいダンスが交錯する中、それをバック?前景?に見つめ合う二人を撮るなんて、かなり斬新で、ときめきました。
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