劇場公開日 2019年8月23日

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火口のふたりのレビュー・感想・評価

全122件中、41~60件目を表示

3.0心と身体

2020年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

心と身体の双方が求めるのなら、
どうしようもなく止めようがない。
ましてや従兄弟、人妻になるべく人、
非日常な性行は気持ちが高まるのかも。
殆どの人は現状とか、
何となくとか、
タイミングとか、
そういう曖昧なもので、自分たち自身を納得させざるを得ないのかもしれない。

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上みちる

3.0FUSHIDARA100%

2020年6月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

興奮

原作未読

柄本兄弟の地味な方が主演
坊主頭がよく似合う

瀧内公美という女優を知らない
もう30歳らしい
裸が珍しくない時代に全裸になったくらいで拍手喝采するような男ではない
いずれ麻生久美子みたいに脱がなくなるだろう
これから他の瀧内公美出演作品も観てみようと思う

劇場では18歳未満お断りだがレンタルはなぜか R15
劇場版とセルはボカシがないらしい
理由はよくわからない
TSUTAYAの方針だろうか
いずれにせよBDもDVDを買いたいとは思わない

これもまた東日本大震災と絡めてくる
正直食傷気味うんざりだ
「死ぬ」の対義語「生きる」=SEX
とても安易だ
安易だからこそ逆に多くの人々に受け入れやすいのかもしれない

冒頭から卑猥なモノクロ写真
その後はしばらく普通のやりとりが続くが始まった始まった

体当たり演技という表現が嫌い
どうせなら『愛のコリーダ』くらいやればいいのに

2人の男女がセックスと食事と会話するだけのとてもシンプルな作品
こういうのは2人のやりとりが面白くないと退屈だが飽きなかったから良かったんだろう
質の良い日活ロマンポルノ

富士山噴火は近いうち十分にあり得ることだがそれなのになぜか素っ頓狂で蛇足な感じもした

国内のプロの映画評論家には高い評価をされたようだ
低予算でも良い映画を作れる
良いけれど僕的には平凡な官能映画だ
それに子どもは観ることはできない
だから星は3つ
『愛のコリーダ』や『温泉すっぽん芸者』くらいぶっ飛んでないと星4星5はあげられない

僕には従姉妹は2人しかいないがムラムラしたことは一度もない
それが普通だろう
ほぼ一回り下ということもある
父親に似過ぎているせいもあるが
共感はできないが男にとって共感は重要ではない

東出昌大や渡部建が絶対に許せない説教くさい良識ぶる頭が硬い女は観るべきではない
にもかかわらずこのような官能映画に一人で観にくる若い女性が多い
なにが目的なのか理解に苦しむ
両隣りがそういう人だとリラックスしてエッチな映画を観ることができずいたたまれない
ありがた迷惑だ

あとエンディングテーマがとても面白い

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野川新栄

3.02人の世界

2020年6月17日
PCから投稿

某ドラマで榎本佑さんが色気のあるいい演技をしてたのでちょっと気になり本作を観賞。
無職で結婚式を控えた元カノと昼夜問わず関係を持つという中々のゲスッぷりを見事に好演。相手の女性も仕事で忙しい旦那さんがいるのによりによって2人の新居に元カレを連れ込む。。でも不思議と主人公達を嫌いにはならなかった。本能に忠実である意味清々しい!!
1人で観る事をお勧めします。

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フラニー

4.0本当に…

2020年6月13日
iPhoneアプリから投稿

本当に2人しか出てこなかった。
瀧内公美に🌟🌟🌟🌟4点
彼女もだけど絵も綺麗な映画だった。

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tuna

4.0生と性をリアルに描いている

2020年6月11日
PCから投稿

なんの予備知識もなく、wowowオンデマンドで鑑賞。

翌日、アンジャッシュ渡部の報道。

持て余す性の悩みがなければ、本当に、人生は、楽なんだけどなぁ、ということに、
実感が湧く人と、その気持ちが共有できない人では、
この手の話は、意見がわかれることは必須です。
机上の空論、中坊の妄想の話に比べたら、本当に、リアル。
そこ、掘っちゃう? という。。。
理性と裏腹に、暴走する欲望。
あなたは、どうでしょう。
理性が許さない‼と言い切れる人? 妄想だけの人? いやいやそれだけじゃない人?

とてもリアルな物語だと、私は、納得しました。いちいちエピソードも。
映画として、あまり、扱いたくないし、実際、あまり撮られないけど、結構ありがちな話。
ということだけに終わらないのは、やはり、震災や、病気、生と死と、子ども、結婚、将来。。。

本当に、生には、性がつきもので、面倒くさい。。。

どこに落ち着くの、と思って観てたら、SFアニメみたいなシルエットになって、え?
と思ったんですが、実際、3.11だって、コロナだって、まるでSFのようなことが、本当に起こってるわけだから、たまたま現実化してはないだけど、これから、起こるかもなんですよね。

蛇足ですが、私の親戚には、いとこ同士で家族を持っている人がいます。
障害もなく、普通に子、孫につながっています。
ただ、この辺のタブーは、個人差があるし、時代もあるし。

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まろ

2.5ルール違反ですよ

2020年6月10日
iPhoneアプリから投稿

 結婚前に昔の彼氏とヨリを戻すにしても、これから旦那様と住む新居で、ベッドで、居間で、お風呂も一緒に入って、、、、それは余りにも無神経であり、ルール違反でしょ!自衛隊の婚約者が可哀想!直子も結婚するつもりでいるんだから(結局は別れる事になる様だけど)新居では絶対ダメ👎ホントなら結婚決まって元カレとそうなるのも問題だけど。とにかく新居では絶対ダメ🙅‍♂️
 賢治も賢治だ😤奥さんと離婚した原因も浮気、ぷー太郎で養育費は払ってるのか?結婚間近の元カノと、しかもイトコでしょっ、少しは我慢しなさいよ!
 賢治のお母さんが賢治と直子が一緒になればよかったようなことを言ったようだが、理解出来ない。息子と姪がそういう関係になる事を望む母親いるか?ストーリー的にはどうにも理解出来ん😩
 ただ、出演者が2人だけであとはエキストラだけ。ちゃんと映画になってるのはすごいと思うし、この2人がよくここまで演ったなと感心する。これぞカラダをはった演技!大したものです。
 ソーシャルディスタンスが普通になって、これからはもうこういう濃密なシーンは無くなるのかなあ?どうなるんでしょうね。

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アンディぴっと

3.0スライド写真付き小説のような映画

2020年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主演俳優ふたりだけで通した、男女の肉欲だけの潔い映画。東日本大震災を絡ませて刹那的な愛欲を表現するも、ラストの富士山噴火のフィクションで深刻さは薄れ、快楽至上主義の楽観さが強まる。荒井晴彦の演出は、日本的な淫靡さがなくアッケラカンとしていいのだが、原作に縛られた脚本故か、説明過多な台詞が二人の会話劇の面白さを削いでいる。映画の一番の美点であるイマジネーションを刺激しない作品であり、スライド写真付きの小説を読んでいるような映画と云える。柄本祐と瀧内公美は、どちらもいい。瀧内は台詞の言い回しに不自然さが残るも、直子役の個性に見えるところがあるのでそれ程気にならない。柄本は、台詞で苦労した後が感じられるが、難役を自己表現の域にしている。

今日の日本映画界では秀作であるのだろう。隙の無いショットに簡潔なモンタージュ、主演二人の好演、個性的な音楽、そして直截的な性表現と一応揃っている。
唯一疑問は、直子の婚約者が自衛隊員の設定である。ストーリーの落ちとして、災害派遣の職業にしただけかもしれないが、ひとり悪者にされている。登場人物の一個人で描かれるなら解るが、これでは自衛隊そのものを揶揄したように受け取れてしまう。
結婚の動機の説明から翻意した形になる直子は我儘な女そのものであり、賢治とは似た者同士ということで終わる単純な物語であった。

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Gustav

3.0セックス好きな二人

2020年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

妻に逃げられた男(柄本佑)は元カノ(瀧内公美)が結婚すると聞いて故郷の秋田に帰る。
二人は自身のポジションが定まらないためか、セックスにのめり込んでいく。
最初から最後まで二人のセックスの合間にストーリーが展開行く感じ。
セックス以外で何か見つけられればいいのだが。

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いやよセブン

2.5想像は違い

2020年5月30日
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鑑賞方法:映画館

70本目。
柄本祐の坊主頭は役柄ではなく、アルキメデスの大戦の撮影と前後してるのかと思いながら観てたけど、儚さ、切なさを思い最後は二人で火口に立ち思い過るものはなんなのかなあ、と想像してたら、あれれ全くのハズレで。
分からなくもないけど、国家機密とか言い始めた辺りから、方向が違うよなって。
秋田だから方言で話すのかと思ってたら、何か文語体と口語体な感じの台詞のやりとり。
そりゃそうだ、方言全開だったら、台無しだからね。

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ひで

1.0え?ホントに体当たり?

2020年5月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

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Atushi Suwa

3.5何となくわかる

2020年4月8日
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鑑賞方法:DVD/BD
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いつこ

5.0これ、震災小説なんだね・・

2020年4月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

安倍総理の
「コロナ・ウイルス 非常事態宣言」の出された日に鑑賞しました。

地震、大津波、富士山の噴火、そしてこの度の未知のウイルス「コロナ」・・

人類の存在を脅かす抗えないそんな自然の猛威の中で、それに抗って“繁殖行為”を続ける男女の、その清々しい自然体に、生命のプログラムの不思議さを思いました。
なんか感動しました。

震災の犠牲者の数を思うに、子孫を残して人類の要請に応えたいのだという素朴な願いを直子は訴えます。

被害のなかった秋田の地で、彼女は“負い目”を負っていたことをケンちゃんとの対話でようやく認識していきます。

説明調の台詞もこの際仕方ない。ケンちゃんの言葉が直子の心を開く名場面。

なぜ産みたいのか、
なぜ相手は自衛隊員なのか。

成仏出来ない死者と生者たちがパラレルに離れたまま踊る盆踊りの2つの列を切り裂くように、二人が手を取って横切るシーンに気づきましたか?あの演出は象徴的です。「あっ」と声を上げてしまいました。

そのシーンに続く直後のバスタブやベッドでの二人の対話が実に深遠なのです。
直子の本能に依る感覚的なものと、理性の導こうとする生き方とが彼女の中でついにクロスして出会っていく様が、実に素晴らしい。

============

東日本大震災から9年ですね。
僕はあの時、親戚を救出に行きました。「誰を車に乗せ、誰を乗せないか」の判断は僕をPTSD に。

2011年の震災は、時を経ても、意識の下にあっても、いまだあの体験を“生傷”として心に残す生存者たちを大ぜい市井に放ちました。
そんな生存者の心の奥を書き留める作品は、まだしばらくの時間、カウンセラーとしての働きを求められていくだろうと、
そう思いました。

「たとえ明日、世界が滅亡しようとも今日私はリンゴの木を植える」
ドイツの宗教改革者マルチン・ルターの言葉ですね。

人間の生そのものが「木を植える行為」なのだとケンちゃんと直子は、裸の心で教えてくれました。

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きりん

4.0淫靡な二人劇

2020年3月22日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

昨年の邦画の賞レースは寂しいかぎりでした。そんな中異彩を放ち映画芸術、キネマ旬報ともにNo.1になった作品が火口のふたりです。以前高橋伴明監督が赤い玉という作品の舞台挨拶で「今日本映画はエロスから逃げている」と言っていました。その時に壇上に一緒に上がっていたのが柄本佑でした。それから5年後立派なAV男優に...というのは冗談ですが凄いエロスを表現してます。
相手役の瀧内公美の脱ぎっぷりは前作の「彼女の人生は間違いじゃない」から凄く、キネマ旬報の最優秀主演女優賞は多くの専門家筋に認められたのだから本物の映画女優になりましね。
作品としてはロマンポルノ級の濡れ場のオンパレード。二人劇で裸裸裸のこの作品がテッペンとるくらい昨年の日本映画はパワー不足だったのでしょうね。

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トシくん

3.5びっくりした!

2020年3月13日
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鑑賞方法:映画館

昨日、他の映画を大劇場で観ましたが、コロナの影響からか、ガラガラでしたが、この映画は小劇場でしたが、席がほぼ満席で驚きました。セックスシーンが多い映画で、また驚きました。ストーリーはちょっと最後の富士山噴火辺りが何か妙な展開に思いましたが、終わり方は良かったです。

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よっしーな

2.0理解に苦しむ

2020年3月2日
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kah0115

4.0とてもよかった

2020年2月25日
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吉泉知彦

2.5寝ても覚めても

2020年2月22日
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けいごん

4.0セリフが勇逸

2020年2月22日
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鑑賞方法:映画館

セックスと食べるという行為はイコールである。
と、私は思う。
なので、この作品に出てくるご飯はどれも美味しそうってことは、この二人のセックスが退廃的でない事が解る。
しかしエモタス(柄本佑)は、アルキメデスの大戦と同じ時期の撮影なのか、それとも意図的なのか原作未読なので不明だけれど、
アスキメデスの田中正二郎と表情がだだかぶりで、多少の混乱は否めない。
そして、故意と信じたいがセックス本当に下手www.

まあ、そういった観点はさておき、作品は、意外と身近で起きていそうな話。
子供を産みたいから結婚したいのなにが悪いwww.
こちとらジカンセイゲンがあるんだよ!
いつまでも男の夢を押しつけんな!
と途中イライラして観てました、

従姉妹同士という関係で肉体関係をもったことがないので解らないけれど、
うん、わるくない。悪くないぞと思った。

原作既読の連れが、原作は凄く良かったんだと連呼していたので、
イマイチだったのかもしれないけれど、
私は相手役の声以外は、まあまあの採点。

女優さんて、声大事!
ホントに!

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茉恭(まゆき)

2.5電子レンジ

2020年2月22日
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早くて味気がなくて、セックスが話の軸であれば、ひと絡みでもきっちりと描ききって欲しいものだ。食とセックスのループであるが、2人の話に然程の深化もなく、濡れ場においても、外か中かという形式の違いはあれど、心境の変化が表現されているようには感じなかった。最後の展開は少し飛んでいて印象には残るが意味が分からぬ。

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Kj

5.0キャスト、音楽、風景、脚本…ドンピシャです

2020年2月15日
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泣ける

興奮

知的

感想…トータルでは感動!なんだけどジワジワくる感じ

オープニングのアルバムに出演者載っけてくシーンから引き込まれた

東京で同居してた頃の2人も良かったんだろうけど、それぞれの色々を経ての2人だからよりアジがあって好きな関係だった

絡み合う中で他愛のない会話ができる…好きすぎても駄目だしどちらかが潔癖でも駄目、信頼関係がないと無理、どちらかが飽きてたら成立しない…

じつは奇跡的な関係

人生1回しかない中で、出会えたことはラッキーだと思う

私の1番印象的だったセリフは…曖昧ですが、彼は胸板厚くて抵抗できない?みたいな感じで、ケンちゃんは蛇みたいってとこ

あ〜わかる〜笑笑と思ってしまった

馬やバッファローが良いんだけど、無性に蛇と絡み合いたくなる、てか1度蛇に合うと本能が毒されてやられてしまうのかもしれない

秋田の長閑で素朴な片田舎のロケーションの中、切なくて激しくて悲しくて…やや幸せな2人の関係覗かせてもらいました

素晴らしい作品だと思う

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じゅん