劇場公開日 2019年8月23日

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「生と性をリアルに描いている」火口のふたり まろさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0生と性をリアルに描いている

2020年6月11日
PCから投稿

なんの予備知識もなく、wowowオンデマンドで鑑賞。

翌日、アンジャッシュ渡部の報道。

持て余す性の悩みがなければ、本当に、人生は、楽なんだけどなぁ、ということに、
実感が湧く人と、その気持ちが共有できない人では、
この手の話は、意見がわかれることは必須です。
机上の空論、中坊の妄想の話に比べたら、本当に、リアル。
そこ、掘っちゃう? という。。。
理性と裏腹に、暴走する欲望。
あなたは、どうでしょう。
理性が許さない‼と言い切れる人? 妄想だけの人? いやいやそれだけじゃない人?

とてもリアルな物語だと、私は、納得しました。いちいちエピソードも。
映画として、あまり、扱いたくないし、実際、あまり撮られないけど、結構ありがちな話。
ということだけに終わらないのは、やはり、震災や、病気、生と死と、子ども、結婚、将来。。。

本当に、生には、性がつきもので、面倒くさい。。。

どこに落ち着くの、と思って観てたら、SFアニメみたいなシルエットになって、え?
と思ったんですが、実際、3.11だって、コロナだって、まるでSFのようなことが、本当に起こってるわけだから、たまたま現実化してはないだけど、これから、起こるかもなんですよね。

蛇足ですが、私の親戚には、いとこ同士で家族を持っている人がいます。
障害もなく、普通に子、孫につながっています。
ただ、この辺のタブーは、個人差があるし、時代もあるし。

まろ