アラジンのレビュー・感想・評価
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ジーニーがとてもジーニー
「叫べー!」の歌(名前わからん)、let it go味を感じました。ジャスミン国王になっちゃうし、やっぱり「活発な女性」のイメージが顕著に表れてる気がした。
ジャスミンの女優さん、広瀬アリスに似てたなぁ(美人)
インド映画の要素も取り入れた、あのキレのある踊りも実写映画ならではで良かった。
なんといってもジーニー=山ちゃんなので皆さん吹き替えで見ましょう。でもやっぱり山ちゃんジーニーはアニメがキレッキレで好き🧞♂️
本作だと自由を取り戻した後人間として人生を謳歌するジーニーがクローズアップされててそれも面白かったね。
最高。やっぱりディズニー映画に間違いなしですね。 吹替と字幕両方観...
最高。やっぱりディズニー映画に間違いなしですね。
吹替と字幕両方観てみたけど、ジーニーはもう、山寺さんのイメージが強すぎて、というかピッタリすぎて。実写化でも日本語版強いなと思った。
山寺さんと中村倫也さんが話題になりがちだけど、木下晴香ちゃんももっと讃えられるべきだと思う…!
公開当時の番宣etc.で見た時は「若いなー」という印象だったけど、吹替で聴くとしっかりジャスミンぽくて良かった。
「スピーチレス」は英語版でも聴いてほしい。
あと吹替大御所の小宮和枝さんの声が聴けるのも好き。
中東の状況を鑑みてジャファー役が若くイケメンになっているけど、彼だけアラジンの正体を見抜いている以上、多少ストーリーがブレるというか(笑)。いうてもアラジンって嘘ついてるし泥棒だし、ジャファーは邪悪だけどアラジンと比べて……どうなんだ?っていう疑問がちょっと浮かんだりもする(笑)
エンディングで真顔で踊るハキームが好きです。
ジャファーが主人になってジーニーを呼んだときの、ダリアとジーニーが交わす目線が泣けます。
あと「君に自由を」ですごく泣いた。
映像が安っぽいけどストーリーは良い
テレビ放送で視聴。
気になった点は、
・ワイヤーアクションとCGの違和感
・ランプを取りに行くことができる「ダイヤの原石」がアラジンであることの描き方が雑
・ジーニー以外の声優のクオリティがひどい
・ジャファーの邪悪な感じが薄い
特に、ジャファーがランプの魔人になるシーンは違和感。
アニメ版では、ジーニーの全てを自分に授けるよう頼んだので、ランプに縛られることになったが、実写版では、「最強の魔人に」としか頼んでないのに、ジーニーが勝手にランプに縛られる要素を追加するのは都合良すぎでは。
ストーリーは、アニメの良さも活かしつつ、新しい良さも加わっている。
ジーニーを自由にするシーンは実写版でも感動する。
悪くはなかったが、他の人の評価がかなり高いのは意外。
個人的には、終わり方はアニメの方が好き。
地上波で見たが、DVD購入決定。
評判が良い事は聞いて知っていた。
出来れば3D以上で見たいと思っていたのに、ぼんやりしてるうちに見逃していた。
ほんとに行けば良かった。後悔。
今回の地上波放送
時にCM挟みながら見なければいけないのを除けば大満足。
リアルタイムは 第二言語で 録画は日本語で視聴。
ウィル・スミスの表現力もユーモアも歌唱力も文句なしなのは当たり前として、 山寺さんもなかなか!
さらに中村倫也のアラジンが庶民風青年の声でぴったりだったのが良い意味で意外で良かった。
ジャスミンは何もかも文句なし。
何より素晴らしいのは構成。
王子となって入城してくる景色はもうホント映画館で見たかったっす。
最後のランプの妖精解放も何度見てもうるっと来る。
原作はもちろんアラビアンナイトだけど、いわゆるあのひらけーゴマ の名訳もドアに印したり油の壺とか全然出て来ないし、挙句にジニーとか名前ついちゃってたりもう
こんなに発想豊かに展開出来る(アニメからだけど)ディズニーはすごいと思う。
それを大金かけて実写化する資金力と構成力技量の素晴らしいスタッフ。
この時代にこういうものを見せてもらって幸福だなあと思うひとしな である。
----------2022年の年末-----------------
買いましたデイスク。
ずーーーーーっと車でかけっぱなし。
歌が好き。
セリフが好き。
ダンスが好き。
頭はアラビアンナイト。
全然飽きない年末です。
期待した以上だったところと期待以下だったところが半々。
アラジンはアニメ版が好きだったので、実写版もずっと気になってたんですが、今回Disney+に仮登録したため漸く鑑賞。
アラブの設定なんだろうにインドっぽいダンスしてたり(あれインドだよな…?)、装飾品がかなり安っぽかったりと、ちょくちょく「?」と思う部分はあったものの、心配していたCG(とVFX)の迫力は充分でした。
正直、ジーニーの魔法のシーンなんかはアニメだから面白おかしくできるものであって、実写では難しいだろうと思っていましたが、アニメ版とは違った演出に描き替えられており、良い意味で全く違う味を出していて、こちらも違和感なく見られました。
そして何と言っても魔法の絨毯が相変わらず可愛い。
ジーニーに洞窟から出してもらってすぐの場面で、ジーニーとアラジンが話をしている間、絨毯は砂浜でこちらに背を向けて(?)おり、何かしてるなーと思ったらディズニー映画の最初のお決まり、シンデレラ城の上にキラキラ〜っと星がかかるアレを真似て作ってるんですよね。
絨毯の腕も凄いけど(笑)、ディズニー映画ってやっぱり細かいよなぁと思わされました。こういうところでファンがつくんでしょうね。
内容としては起承転結がハッキリしている方だったと思いますし、楽しめました。
俳優も概ねキャラクターに合っていたと思います…が!ただ一人、ジャファーだけは!合ってなかった!と思うよ!
もっと小憎たらしい、いかにもあくどい事してそうな顔の人いなかったのかな?
なーんか、小心者っぽいというか。力を求めてリスクを犯すようなタイプに見えない顔でした(完全に偏見)。
今作はアニメ版とは違い、ジャスミンのソロ曲が追加されたことでも話題になりましたが、力強いソロ曲とは裏腹に、アニメ版では建物から建物へ高跳びで跳び移るのに怖がらずサッサと飛び越えていたところ、何故か実写版では怖がって躊躇うシーンに変えられています。
映画的に、アラジンの「僕を信じて」の台詞を効果的に使いたかったのと、ジャスミンとアラジンの見せ場をバランス良く、ダブル主人公のように見せたかったのだと思いますが、個人的にはあのシーンを削ったことで、ジャスミンの大人びていて気丈かつヘルシーな魅力が半減してしまった気がします。
もちろん、アニメ版と比べずに見ればジャスミンもアラジンも最後に向けて2人で成長していくようで、アニメ版より人間味があって良いという見方もあります。
ただ、アラジンが気を使って板を立て掛けようとするのを、ジャスミンがさっさと高跳びで飛び移るシーンは、時間でいえば一瞬ではあるものの、「見た目で勝手に人の限界を決めないで」という訴えであったり、ジャスミンの性格やポテンシャルを表しており、物語が進むにつれ「そこまでのポテンシャルがありながらも、それを全く活かせない生活を強いられている」ということにまで繋がってくる、意外と重要なシーンだったと思うのです。
たった一瞬でジャスミンの人間性がわかる良いシーンだと思っていただけに、あのシーンで突然アラジンのリードなしには跳べなくなったジャスミンに拍子抜け。何でわざわざ腰抜けにしてしまったのか…
逆に言えば、今回ソロ曲で歌い上げるジャスミンの強い心や決意を、アニメ版ではあの一瞬で描き出してたんですよね。あのソロ曲に変わったと思えば…良いのかなぁ。
あと、「女性が国王になんかなれないから他国の王子を早く選んで結婚しろ」とおとんに言われてジャスミンがショックを受けるシーンがあるんですが、これがまた、求婚してきた他国の王子が子供でも工エエェェ(´д`)ェェエエ工と思うような全く訳のわからん変な奴として描かれていて、実際現実でもそういうことになるんでしょうが、突然入ってきた外国人によく国のトップ任せようと思うなあ〜と真面目に考えてしまいました。だってウチの国に何の思い入れもないだろ…?
最後に、一番衝撃だったのが小物類の安っぽさ。驚愕のちゃちさです。100均で揃えたんか?ってくらいペラッペラの髪飾りや、金メッキか悪くすればプラスチックに金色塗っただけか?と疑ってしまうようなジャファーの杖。
本作を見たすぐ後に『くるみ割り人形』も見たのですが、クオリティの差が明らかです。一緒に見ていた家族も髪留めの安っぽさが尋常じゃない、何だこの手抜きは!と言っていたので、多分気になる人はかなり気になると思います。特にディズニー作品よく見る人は、手抜きと感じるかも。
本作はエキストラ含めかなりの人員を割いてるように見えたので(恐らくジーニー役のウィル・スミス以外に有名俳優は出てない)、もしかすると人件費で持ってかれて小物類は安物で我慢、CGで何とかしよう…となったのかもしれません。
そのうえジーニーがフルタイムでVFXだから、CG、VFXにかけた費用も馬鹿にならなかったのかも。
また、暑い国のだからと思ったのか、かなりビビッドな色合いの服が沢山出てきて、それが更に安っぽさを加速させていた気もします。
ディズニー映画は色彩が他の映画と段違いで美しいことが多いのですが、正直どうしても本作の衣装は安っぽく品がないように感じてしまいました。いかにも「高級な布じゃありません」ということが伝わってくる感じ。いや、本当はそこそこの生地使ってるのかもしれないけど…
そういうわけで、ディズニー映画に一番期待している映像美が今回はCGのみで、小物類がチャチだったことが一番のショック。
高跳びジャスミンが腰抜けになっていたのもショック。
ディズニープリンセスに選ばれているにも関わらず、今まで自分の持ち歌がなかったジャスミンにソロ曲が充てられたことは、喜ばしいです。しかも作曲は『ラ・ラ・ランド』や『グレイテスト・ショーマン』の作曲を担当していた人だそうで、流石のクオリティです。
心配していたジーニーの映像表現や歌も、全く心配いりませんでした。
ただ、普段は字幕派なんですが、本作は日本語吹替の方が圧倒的に良かった気がします。アラジンの声、俳優の中村倫也なんですね。声の演技は微妙な部分もありましたが、とにかく歌がうまい。これは引き抜かれるわけだ…ちょっと軽薄そうなチャラついた声(笑)が、キャラクターにも合ってます。
ジャスミン役はミュージカル俳優なので言わずもがな、ジーニー役は普通にアニメ版と同じ声優、山寺宏一が喋って歌ってるそうで、過去のアニメ版と比べるとまた一段とお上手になってます。
期待してた部分が期待外れで、不安だった部分が予想を超えて良くなっていて、何だかちぐはぐな気分ですが、これはこれで良いと思います。
…アニメ版を見直したくなったなあ。
ウィルスミス最高!
あれ?誰主役なんだっけ?もしかしてウィルスミスなのか?!って感じで、途中から登場して一気にアラジンとジャスミンのインパクトを掻っ攫っていくウィルスミスのジーニー笑
最高でした!
正直アラジン自体のお話をあまり知らないでの鑑賞だったので、率直に良いお話でした!
ディズニーの映画は本当に世界観が素敵で衣装も素敵で風景も素敵、テンポも素晴らしい!
見ている人を飽きさせない工夫が流石でした。
実写だとマジカルな感じがうまく出せるのかなー?と思ったけど、すごく...
実写だとマジカルな感じがうまく出せるのかなー?と思ったけど、すごく面白くて、片手間に観ていたのがいつのまにかがっつり観てました。
ウィルスミスのジーニー最高ー。
金曜ロード(本編ノーカットらしい)で初見
○ジャスミンとアラジンの恋〜その結末について
(※前置き
アニメでは特に気になったことがなかったが、実写で二人を生身の人間として見たことで、このような感想を持ったのだと思う。
この映画の展開を否定的に捉えている訳では全くなく、ただ単に、アニメと実写とで同じなのに異なって感じられたこの「アラジン」という物語の印象を書いたまでです。
実写だからってリアルなのではなくて、これはファンタジーとして素晴らしいのだから。)
ジャスミンは賢くて自分を持っている女性で、王国の人々の幸せのため自ら王になることを願っているほど。しかし、広い外の世界に出たがっていて、魔法の絨毯に乗って世界を見たことで恋に落ちた。…ってとこがアッサリしていて、え、それで好きになんの?って思っちゃった。
またアラジンは、中盤に嘘を重ねて幸せになろうとし、ジーニーとの友情も失いかける。そこに、最初から確固とした芯があり決して屈することのなかったジャスミンとのアンバランスさがある。
だから、アラジンとジャスミンが結ばれない結末でもよかったのかも。リアルなら、アラジンが立ち去ってジャスミンも引き止めないでさようなら、という展開な気がした。
アラジンは成長し、最後はジーニーとの約束を守り本当の自分で生きようとしたから、この結末でいいんだけど。身分の違いを乗り越えて結ばれるというのも、この物語の大事な要素ではあるし。そこはお伽話だなと。
ジーニーと侍女(ダリア)のカップルの方が、お互いがタイプでぴったりハマり結ばれる運命の二人に思えた。
〜〜〜〜〜
○ジーニーとダリアが、旅する船の上で子供に言い聞かせるふうに物語が始まり、最後は2人で旅して世界を見よう、と言って結ばれる。最後に上手くまとまって本当に気持ちいい、素晴らしい導入
○最初、ミュージカル風なアラジンの歌と、空気感のある市場の風景で一気に舞台に引き込まれる。アニメと同じだ!ディズニーだ!というワクワク感
○魔法の洞窟が、これまたアニメの世界観そのままですごい。入り口も、中の煌びやかさも、怒る洞窟の恐ろしさも。
○愛嬌たっぷりの魔法の絨毯がとにかく愛おしい。赤い大きな宝石を目の前にしたアブーのお目めがキラッキラでかわいい。絨毯もアブーも抜かりなく仕事する。抜かりなく悪さをはたらくイアーゴと対照的。イアーゴもキャラが立っていて、厄介でウザくて、声の演技も良い
○フレンドライクミー
ずっと英語音声、字幕付きで見ていたんだけど、山寺さんのフレンドライクミーが聞きたくて、この部分だけ吹き替え視聴。捲し立てるように喋りまくるテンポの良さ、山寺宏一さんは本当すごいな。
次の機会にはウィル・スミスversionもチェックしたい
○ジーニーの見せる魔法が美しくて心躍る。彼が動くたびに現れる青い砂のようなキラキラも綺麗。ときどき2次元のジーニーが出てくるのも嬉しいポイント🧞♂️
○アリ王子一行のパレードのような行進や宮殿でのパーティー、何もかもが色鮮やかで派手で眩しくて豪華
○ジャムのくだり、かなりダレて感じた…。泥棒のときはうまーく滑らかに喋ってたじゃん、アリ王子しっかり!っていう場面なのはわかるけど。その前までテンポが良すぎたせいもあるかな。
○ジーニーのダンス、アリ王子のカクカクしたダンスから、調子に乗ってバク転まで繰り出すダンス、ジャスミンと踊り子たちのダンス。見応えがある
○ジャスミンの衣装がどれも素晴らしく美しい。重要な場面で、ジャスミンといえばこれと思わせるエメラルド色のドレスを着ているのが素敵
○ところどころ散りばめられたユーモアに、クスッと笑わされる
○最も好きなシーン!
ジャスミンが、王国を奪われて心の叫びを上げるシーン(書き下ろし楽曲である「スピーチレス〜心の声」)。自分のためでなく王国のため、母の意思を継いで悪に立ち向かうジャスミンの強さが存分に表現されていた。この歌が、この映画を新しく素晴らしいものにしている。
○オチもバッチリ。ジャファーは自分だけ力を手にしようとしたところに落とし穴があった。同じようにコソ泥だったが、アラジンは野望を捨てたからこそ本当の幸せを手にすることができた。強力な魔法使いだったジーニーは自由になった。すべてが美しく解決し一気に収束する、気持ちの良いオチだ。
しかし孤独でイアーゴしか話し相手のなかったジャファーって、悲しい人だなあ
吹替ジーニーが激アツ!!
金ローにて鑑賞。
まさかここまで面白いとは…!!!
実写なのであんまり期待しておらず、
映画館に観にいかなかったのを少し後悔。。
まあ何が面白いって、
山ちゃん演じるジーニーですよ。
山ちゃんワールド炸裂してましたね。
それからアブーと絨毯が良い味出してた〜!
この3人に拍手です。
それからこちらの星5の評価も3人へ。
アニメは観ていないので、
原作がどういう内容かわかっていません。
その上で、内容に対しての感想ですが…
誰も死なずにハッピーエンドを迎えられて
よかったぁぁあ!!!!!という、
単純に嬉しいという感想です。
ただ、アラジンとジャスミンの
吹替キャストは失敗だったなあ…
始まった時嫌すぎて字幕にしたくらい。。
口と声が合ってなかったし、
ちゃんと声優さんでやってほしかったー。
これだけが残念な点。。
でも評価には入れません、3人への評価なのでw
ジーニー、アブー、絨毯に拍手88888
タイトル文字がすでに「バーフバリ」
《お知らせ》
「星のナターシャ」です。
うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ)
以前の投稿の削除や取り消しもできないので、
これからは「星のナターシャnova」として
以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。
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字幕版でオリジナル音声を観ました
た〜〜〜〜のしい〜〜〜〜!!
文句なく楽しいので、難しいことを気にしないで
とにかく元を取りたい方にはオススメです!!
アニメ版とかを知らなくても全く関係ない!
ってか、知らない人にこそ、
21世紀に大人として生きる子供たちこそ、観て欲しい!!
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
世界的に大ヒットして、映画好きに衝撃を与えた
インド映画「バーフバリ」要素を取り込みながら
それをさらにディズニー基準に再構築してしまう
ディズニーの貪欲さに唸ってしまった。
字幕版のタイトル文字からしてすで「バーフバリ」の字体
アニメ版も観ましたが実写化に当たって
お城の作りや街の全景などが「バーフバリ」の世界観を
参考にしてるように感じます。
そしてジャスミン姫の強さが
男勝りとかお転婆とか、そんなありがちな表現ではなく
女性らしい部分を残しながらも心の強さ〜
男性社会へモノを言う強さにアップデートされている。
実質的にはまだまだ強い男性社会の圧力を
声を上げて突破しようとするジャスミン姫の強さ!
これは「バーフバリ」の中に出てくる女性達の
自分の尊厳を傷つける相手とは全力で争う姿に近い。
ジャスミン姫の容姿も、心なしか
綺麗バージョンのアバンティカに似てたりしてね(笑)
それと一番これは凄い!と思ったのは、
王に忠誠を誓い法を守る事を絶対としてきた将軍が
ランプの精の力で王に成り代わった悪役に
今まで自分が使えて来た王と姫を捕らえろ!と命令されて、
強く葛藤するところ!
これは「バーフバリ」の中の印象的なエピソードで
「アラジン」のアニメ版には無かった展開!
このエピソードは
現代社会における「権力と個の葛藤」を表すのに
絶好の材料だったのでしょうね。
権力者が必ずしも正しい人で無くなったとき
(トランプ元大統領や日本の政権与党等)
権力の圧力や法の締め付けとか
自分の働く企業のトップが不当な行いを命令したり、
真実を改ざんさせたりする様な時代に
人としてどう正しく生きるのか?
ディズニーはディズニーなりの新しい答えを出してます。
流石にディズニー!恐るべし〜〜
それと別の意味でマーベルや様々なコンテンツ産業を
実質的に飲み込むディズニー。
それはそれでかなり怖い〜〜かも??
@もう一度観るなら?
「映画館で2回観ました!!」
ディズニー苦手なので観るつもりなかったんだけど
諸事情があり鑑賞。
あまりディズニーっぽさがなくて良しと思ってたら最後の3分でぐるぐるっとディズニー(ご都合主義)にまとめてた。
ジーニーはかっこいいしアブーはかわいいしジャスミンは超絶綺麗だしアラジンはちゃらいし…。
アクションシーンも高層ビル群だとなんか嘘くさいけど、アラブの街だとなんとも面白おかしく楽しかった。
ウィル・スミスがあんなに歌がうまいとは知らなかったよ。
ジャスミンの熱唱も素晴らしかったなぁ。うるっとした。
そういえばアラジンはアニメと顔がそっくりだった。
なにげにマジックカーペットが一番二枚目だったり。
あとエンドロールも楽しかった。
出演陣のダンスも見どころだし読ませる気のないスタッフ名の怒涛の羅列も見応えあり。
ウィルスミストミュージカルの相性
前評判通りの面白さ、
非常に奥行きもあり、楽しめた。
誰もが内容を知っている物語をウィルスミスの強烈なインパクトで先行。
随時のディテールはさるものながら、このミュージカルの完成度が凄まじい。
ディズニー実写化の意味
最近やたらとディズニーがアニメを
実写化するのに嫌気がさしていたが、
今作を見て、実写化の意図がわかった。
それは終盤にジャスミンが自分の力で
ジャーファーに立ち向かうシーン。
もちろん元のアニメーションのジャスミンも
賢く気高く芯が強かったが、
今作では明らかに女性権利を示している。
2019年には「わんわん物語」も実写化されたが
あの作品でもシャム猫のシーンが排除されている。
ディズニーは、自分たちが当時自然にしていた差別を
クリーンにして世に送り出す作業をしているのかもしれない。
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