ハッピー・デス・デイ 2Uのレビュー・感想・評価
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コメディ?ホラー?サスペンス?
この作品は必ず1を見た後のが楽しさが倍増します!
あらすじもざーっとでるけど1をみていないと点数は少し下がるかな?
導入からスムーズに展開していき、おいおいこいつが主人公?なんて思わせて2も同じテイストでくるかと思いきや、サスペンス要素はそこそこに1を逆手に取った表現、主人公の混乱をこちらにまで体験させてくれる。
え、またここから!?主人公の怒りがこちらにまでしっかりと感情移入される
こうなればストーリーに没頭できる。
コメディ要素もバッチリ、笑える要素も多め
次元がどうのこうのって話はちょっとマイナスポイントだが、主人公の成長や1と同じ舞台や設定でそこから意外な犯人がでてくるところも驚かされた!
エンドロール後の最後は少し蛇足だがオチとして。
壁のポスターにも注目
今度のバースデイは、彼女の知ってる誕生日とは全てが違う。
今回の事件の入り口になる冒頭の部分はハッキリ言って難解でした。でも、その後に続く笑いの連続と感動は全てを忘れさせて楽しませてくれました!
前作は謎の現象を追ったオカルトだったものが、今作ではまったく同じ事象を追っているのに、SFサスペンスとして完成されてる。その変貌ぶりは見事!
前作のシーンをネタする、続編ならではの楽しさもてんこ盛り。ただ全てが前作の事件からのつながりになっているので、前作を見てないと勿体ない。是非2作続けて!
笑って泣いて感動して、素晴らしい映画でした!
ツリーが飛び起きるベッドの壁に貼られてるポスターにも注目ですよ!!実は1の時から貼られてたこのポスター。監督さん、最初から2部作で考えてたんじゃないの?💦
どうしてこうなってしまったの?
前作から連続鑑賞しました。
部分部分の補足的な流れでしたが、
全体通して「えぇ!!」って感じです。
前作のドキドキは何だったのか...
X箱に似たようなゲームありましたよね...
続編史上に残る続編。一作目の面白さを踏襲し少しやり過ぎな死に方をさ...
続編史上に残る続編。一作目の面白さを踏襲し少しやり過ぎな死に方をさせたり、ありがちな広げ方をしながらも、物語の重心をホラーから別ジャンルへ持っていって、面白い仕上がりにしているあたりに多才ぶりを感じる。特に一作目のメンバーのキャラ設定。ありそうで無かった二作目。文句なしに面白い
今度も泣いてしまった
タイムループ物のパート2ともなると、ハードル高いよなぁ。失速しなければいいけど。と心配だったが、軽くバーを超えてきた。
今回はSF色が加わり、コメディあり、ブラックジョークあり、感動の親子愛あり、いけてないチームの活躍あり、いろんな面白さが味わえるエンターテイメント映画に仕上がっていた。見終わった後は、前回よりもhappyな気分になれた。
ツリーの喜怒哀楽の表情は、どれも逸品。口角を下げて相手をこき下ろす顔が面白いし、涙をこらえる顔を見ると、自然ともらい泣きしてしまう。そして、笑顔は最高。
今回加わった、オタクチームがいい味出してる。オタク科学者が加わったことで面白さが倍増してる。back to the futureへのオマージュがあったが、この映画はback to the futureに匹敵するくらい楽しめた。
まあまあ
なかなか意欲的なB級作品。ただしオールタイムベストがBTTFの自分からするとどうしてもハラハラドキドキ感、衝撃度は見劣りします。(当たり前)
途中、展開が間延びする箇所もありカルト作品化し損ねたか。
またもやタイムループ!そしてジェシカ・ロース!
前作から1週間、わくわくしながら鑑賞した。時間を置かない連続上映がうれしい。
今作はタイムループの原因に迫った。とはいえライトな感触は相変わらず。深刻さは微塵もなく、アメリカンなエンターテイメントとして徹底している。
まあ、個人的な好みとしては、青春映画としても、ラブストーリーとしてもコンパクトにまとまっていた前作に軍配をあげるが、今作も十分面白く観る価値ありだ。
タイトルなし
本日(2019.7.15)、川崎チネチッタで1・2Uを続けて二回目の鑑賞。内容が分かっていてもやはり面白かった。二作品ともまだ観ていない方には、ぜひとも二作品続けて観ることを勧めたい映画です。
2019-66
また死んでる。まだ死んでる。
前作からぶっ続けで鑑賞したので、前作に散りばめられてた伏線が上手いこと回収されていく快感。
どちらも上映時間が短いので、ぶっ続け鑑賞おすすめします。
前作で断ち切ったはずのループ...ですが、ツリーちゃん、また死んでくれます。
しかもツリーの身に起こる微妙に違う出来事の数々...個人的には『パラレルワールド・ラブストーリー』より面白いパラレルワールド。
タイムループものに付き物な難しい話も出てくるけど、そういうの言われるとついてけない私みたいなあほでも大丈夫な優しい映画。
前作よりもビビりは減りましたが、相変わらずちょいちょい笑わせてくれるし、
前作でも不意打ちの感動がありましたが、今回も。気付いたら目から水が...。
パラレルワールドにいることで、前作とは展開も違うし、どのキャラも違う設定になってるのも面白い。
お父さんとお母さんに会いたくなった。
なんでこんなに暖かい気持ちになってるんだろう、私。
この心のざわつきを少しでもたくさんの人と共有したい‼️
〝遊びゴコロ〟もここまで本気だと余韻も半端じゃないですね。深い感動の余韻とか言われるものとはまた違った、心地の良いざわつき、というか、なんだかうまく説明できないけれど他の人にも伝えたい!という驚きというか。
あの『カメラを止めるな!』の時と同じような感覚に包まれます。とにかく見てくれ‼️ってやつですね。
色んな要素がごった煮状態なのに、見事なほどバランスいいのも、冷静に考えるとものすごいことだと思います。
惜しむらくは、前作を見てるのと見てないのとでは、たぶん楽しさの度合いが相当に違うと推察されること。
前作ともども、なんとか少しでも多くの方に鑑賞の機会があることを切望します。
明日はどっちだ?
この映画のモチーフとなっていることは間違いない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は、1985年公開で、今から約35年前だ。その4年後の平成元年に「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」が公開されたわけだが、その時に受けた衝撃は忘れられない。設定が前作の裏側なんだもの。
本作もそれに習って、裏側を描いていく。もちろん冒頭は前作のラストから繋がっている。それだけでなく、冒頭10分で前作の完全ネタバレがあるので、前作観てないならとてももったいないので、先に観た方が良いです。
今回は前作のちょい役だったライアンが、キーパーソンになるが、相変わらず主人公のツリーがドタバタと周りを巻き込み、大活劇を繰り広げながら人生の選択に直面する。女性版マーティとして面目躍如だ。前作のサスペンス/スリラー色は薄くなり、SFドラマに大転換。ツリーの人間ドラマもより濃くなり、単なる"2"ではなく"2U"の秘密はもとより、カーターとの恋の行方もややこしくなる。
エンドロール後のオチも塩味が効いているので、最後まで気を抜かないように。
前作にヒケを取らないジェットコースターぶりで、勢いのまま内容テンコ盛りで、ラストまで一気に引っ張っていってくれる。前回より小ネタは減ったが、正統派コメディシーンが増えた。ホームコメディドラマのような軽妙さは健在なので、ご安心を。
続編というか、前作の作り直しくらいの中身。「カメラを止めるな」の前半と後半くらい…というのは言い過ぎだけど、単なる続きではないので、そのつもりで楽しみたい。
さて、このコメントのタイトルは、この映画の総評を考えた時に最初に思い浮かんだ言葉だが、尾藤イサオと言ってわかる方は、おそらく平成前後までに社会に出た年代ですかね。わからない方には、「あしたのジョー」というアニメ映画が名作なので、是非観ていただければ。
最高!
いやぁ、面白い!最高!
前作を踏襲しながら、ジャンルからして別物になってて最高に面白い。若干飲み込みづらい点がなくはないけど。
中盤のとある展開では声出して笑ったし、まさかのまさか、この映画で泣いちゃうとは思いませんでしたよ…
前作と公開が近くなったのは結果的に良かったですね。
前作をジャンルごとひっくり返す続編映画の新たな金字塔!
前作は2017年の作品。二日酔いのピッチな大学生トゥリーが自分の誕生日の朝に目覚めるとそこは男子寮の一室。傍にいるのは見知らぬ学生のカーター君。慌てて退散するがその夜仮面を被った男に惨殺されてしま・・・ったはずが目覚めるとそこはまた男子寮の一室。かくして何度も繰り返される自分の誕生日に閉じ込められたトゥリーは、どうあがいても夜には殺されてしまう無間地獄から抜け出すためには自分を殺した犯人と対決するしかないと悟るが、容疑者が山ほどいるので途方に暮れる・・・からのタイムリープ系ラブコメホラー。憎まれ女子版『オール・ユー・ニード・イズ・キル』という感じで何度も死んでは蘇り経験値を高めていく展開の中で、トゥリーがなぜ嫌われ者なのかが少しずつ明らかになり彼女の抱えるトラウマが判明したところでぐっと観客を感情移入させる絶妙な筋書き、トゥリーをつけ狙う殺人鬼を追う犯人捜しのスリル、そしてそれらを包括するツンデレな恋物語として完結する無名キャストのB級作ながら実にカラフルな傑作でした。
そしてこの続編はその直後、カーターのルームメイト、ライアンが車の中で目覚めるところからスタート。主人公を変えて同じことをやる話かと油断していると意外な展開になり、前作もひっくるめて卓袱台を盛大に、いや本作のジャンルごとひっくり返す。この時点で今私は物凄い傑作を観ていると全身に鳥肌が立ちました。要するにもう全然ホラーではなくなっていて、セリフにもさりげなく匂わせる通りこれは過去改変SFの傑作であり続編映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』へのオマージュであると同時に『バック~』シリーズに対する痛烈なアンチテーゼになっている。その点に気づかされるワンカットでもう涙が溢れました、軽いコメディを観に来たはずなのに。
しかもここまではまだ序盤。そしてその後も盛大な卓袱台返しを延々と繰り返した後、物語はトゥリーに余りにも残酷な選択を迫る。細田守版『時かけ』、『君の名は。』すらも軽々と超越し、ダジャレだとばかり思っていたタイトルにも深い意味を持たせるカットでまた号泣・・・一体どれだけ泣かせる気やねん!?でもこれはあくまでコメディなので何度もきっちり爆笑させられて、そして訪れるクライマックスを堪能した後に流れるアノ歌・・・私はたった1人盛大に拍手してました。こんな傑作、あり得へんやろ!
平日のレイトショーでこんなコメディを観に来る連中は私も含めてボンクラばかりなのでエンドクレジットが始まったところでみな退席。ここまでやる映画がこのまますっと終わるわけがないことぐらい気づいて欲しいなと舌打ちしたところで始まるオマケカット・・・ここでも盛大に卓袱台をひっくり返してジ・エンド。あまりにも傑作過ぎて膝が笑ってしばらく立てませんでした。
これは全てのSFファンが観るべきマスターピース、前作すら日本公開されていないのが信じられない。すぐにでも2作併映でロードショーすべきです。ホントにスゴイです。これが観れたのは幸福以外の何物でもないです。今まで生きていてよかった。
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