ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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一部のシーンはとても良かった。
ブラッド・ピットとダコタ・ファニングのシーンはとてもスリリングで良かった。
しかしそのほかは全体的に冗長で、自分にとっては良い映画とは思えない。
素晴らしい役者が揃っていたし、セットも良かったけど。
物語としての面白さがなかったような。
タランティーノは夢を作り出す監督
とにかく自分にとっては衝撃のエンディングだった。掘り下げるとネタバレになるので触れないが・・・
いつも思うが、タランティーノの映画って、自分的には面白いと思うが、客観的に面白いの?と疑問を感じたりする。
つまりマニアの飲みの席で盛り上がる話題みたいな台詞がバリバリ出て、「これ本当にみんなわかってるのかなぁ〜」と余計な事考えてしまう。
物語は60年代後半のハリウッド映画界を地味な感じで描いたストーリー。「イヴの総て」や「雨に唄えば」(比較が古いんだけど・・・)ゴージャスな印象は全くない。タランティーノ風である。
落ちぶれたTVアクターのディカプリオとそのスタントのピッドのダラダラした生活の中にヒッピームーブメントの危うさ(マンソンファミリーね)やシャロン・テートの登場など、この辺りを知ってる人はピンと来るものがある。(例えばへルター・スケルター。)
しかもマカロニ・ウエスタンに関わるディカプリオのシークエンスではセルジオ・コルブッチ監督の名前が出るあたりマカロニ・ウエスタンファンの自分には嬉しい限り。
タランティーノは自分が好きな世界にドッぷり浸かり映像化を実現させる羨ましい監督だと思う。
だって映画自体の面白みを万人受けを目指さず、マニアに向けてるところが奇跡的。
しかしそれがリバイヴァルブームに繋がってるのだろうか?
そんな思いを今作でも強く感じる。
子役の子が美し過ぎた
お友達にオススメされて実は9月に観ていた。
勧めてくれた友達からは実際に起きた事件をモチーフにしてる、とは聞いていたものの前知識は入れずに観賞。うん、それで良かった気がする。あとから興味を持ってウィキペディアさんにお世話になりまくったし。
映画そのもののストーリーラインについてはネタバレしちゃうから触れないけれど、とにかく熱い男の友情物語をファンキーさで味付けして暑苦しく見せない感じがタランティーノ感出てて良かった(*´ω`*)
レオ様とブラピを観るようになって20年?25年??経ったけど、ふたりとも第一線で活躍しているだけでなく、年と共に見た目も技もレベルアップしているのが嬉しい限り。
クエンティンがカメオ出演してるって本当かな??
あと、美し過ぎた子役の子の今後が楽しみ過ぎる (*´艸`*)
有名ハリウッド事件も上手く絡ませ面白い内容に。
実は劇場に観に行ったのだが、途中寝た私。
再度観てレビュー💦。
1969年のハリウッドを舞台に落ちぶれた俳優とスタントマン、隣に引っ越してきた有名監督と女優、当時の世相(ベトナム戦争時代、ヒッピー)など交え描かれた物語。
今なら叩かれ放題の差別的内容(表現等)は当時の社会・世相そのものなのだから、イマドキの世間の目を気にせずに当時の少し異様な世相を映画に描いたタランティーノ監督にはお礼を言いたい。
このラストの肝となるマンソンファミリーとシャロン・デート事件の予習は必須。で無いとイケメン俳優ディカプリオ&ブラピ、クラシック好きなただの中年向け映画になってしまうからだ。
話も長く(寝ましたが何か⁉️w)、レオ様&ブラピ主体で何言いたいのか分からなくなりそうだが、やっぱり最後は観せ場あり‼️www(個人的にタランティーノ作品はその観せ場の為に観ている様な😄)
個人的には西部劇のみならず、この時代の後に数が多くなる「フレンチ・コネクション」的カーチェイスも一部ネタに挟んでいるのだから、クリフ(ブラピ)の演技場面も増やして頂きたかった所。
実際の事件をif的に使い、古い過去事件を思い出させる様な使い方は監督のセンスの良さを感じさせてくれた。
ブルース・リーのファンとして物申す
リー先生をまったくバカにした描写に呆れました。
当時のリー先生は、燃えよドラゴンのポーズや所謂「怪鳥音」と言われる独特な叫び声は
発してなかったと思われますが?
娘さんんが激怒するのは当然で、それだけの映画。
希望を照らすラスト。クセのあるハリウッドの人間ドラマ。
【賛否両論チェック】
賛:実際の事件を知らずとも楽しめそう。2人の孤高な男達のもがく姿と、暗い事件に希望の光を照らすラストが印象深い。
否:ラストまでの展開はかなり淡々としているので、やや退屈してしまいそう。上映時間も長めで、グロシーンも少しあり。
実際の殺人事件を知っていると、登場人物の背景なんかが分かるのでより楽しめそうですが、最悪知らなくても問題はなさそうです。
自分の現状を思い知らされながらも、それでもなおもがき続ける落ち目の俳優と、そんな彼を献身的に支え続けるスタントマン。移り変わっていくハリウッドにあって、2人の孤高な姿が切なく映ります。
そしてそんな2人に絡めて描かれる、ハリウッドに暗い影を落とした殺人事件。あまり言うとネタバレになってしまうので、詳しくは実際に観ていただきたいのですが、希望が垣間見えるラストが印象的でした。
上映時間も少し長くて、好き嫌いは分かれそうな内容ですが、気になった方は是非。
クールなスクリーン遊び
※エクステンデッド・カットでの鑑賞レビューを転記
タランティーノ監督は本当に映画づくりを心から楽しんでいるんだろうね。随所に粋なこだわりの演出が光る。
「レザボアドッグス」「パルプフィクション」後、「キル・ビル」あたりからのアクション傾倒で少し離れていたけど、ディカプリオとブラピのビッグ共演もあり久しぶりに観たくなった。
タイミングを逃していたところ特別編上映ということで滑り込んだ。
本編は変わらず、前後に特典映像的に追加されたようだが、それにもタランティーノらしい遊びが盛り込まれていた。
内容はというと…正直ちょっと僕には面白さが分からなかった。シャロン・テート事件も予習していき、タランティーノ的なひねったオチも分かるのだが、全編再起をかける落ち目の俳優とその相棒スタントマンの日常を描いており、そこまで山あり谷ありの大きなドラマが起きるわけではない。
ただタイトルの通り、これがハリウッドの昔話ということで、当時を知っている人はノスタルジーに浸れる良い映画なのであろうか。
でも改めて手を出せていなかったタランティーノ作品を観たくなった。
ずっと観ていたい!
仕事が忙しかったり、Netflix入ってしまったり、AmazonPrimeのザボーイズ観ちゃったりで気付けば1カ月も劇場に来ておらず、こんなのは珍しかったけど、久しぶりに観たのがこれ。やっぱり映画は最高ですね。。
終わらないでほしいと思うような多幸感に溢れた映像は随所に観られ、その中でもシャロンが自分の作品観るシーンはもう素晴らしい。
映画的な緊張感でいうとクリフが1人で乗り込む映画牧場だっけ?あそこの怖さはここまでやるかってほどの引き延ばしが効いてて最高。ブラピの「タイヤ ファーストッ」かっこいい。
そしてクライマックス。。やっぱりそうしてくれたか!!!ラスト、インターホンからシャロンの声が聞こえた時は涙が出てしまいました。タランティーノありがとう(⌒▽⌒)
映画向きかな?
豪華な俳優陣を使ってできたのがコレ?ってぐらいある意味贅沢な映画です
タランティーノの作品はどれも面白くて好きなんですが最近思うのは彼の作品て
映画館で腰を据えて観るような作品じゃないなと今回何となく思いました
平日の昼間にソファーに寝転んでたまたまつけたテレビでやってるぐらいでちょうどいい感じみたいな
この作品に関しては、最後だけちょっと面白かったです。
アポロ11号の人類初月面有人着陸、ウッドストック・フェスティバル開...
アポロ11号の人類初月面有人着陸、ウッドストック・フェスティバル開催などがあった1969年、その時代のハリウッドの雰囲気を感じることができ、楽しかった。また、ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオの共演も面白かった。
楽しめました。
当時のハリウッドや街の様子がよく再現されていたし、話もとりとめのないように見えて、何か危険な事が起きるんじゃないかという緊張感を持って、最後まで鑑賞する事が出来ました。
シャロン・テート役のマーゴット・ロビーをはじめ、8歳の子役の女の子まで、綺麗な女優さんが多かったし、ディカプリオの演技も大いに楽しませて貰いました。
自分の定規で映画を測らないで。
映画に起承転結のある「まとまり」を求める人には向かないかもしれません。そんなもの求めないで、これはタランティーノ印ですから!
ラストに爆発するタラ節にキタキタ〜と興奮しました。
マンソンファミリーやシャロンテート事件を予習していったのであの結末は「そっちかよ!」ってびっくりと共にニンマリ。
ディカプリオとプラピの共演ってだけでも事件だけど2人ともノリノリの熱演で何とも言えない可笑しさが。
役者やハリウッドの街を含めての映画愛とあの時代へのノスタルジー溢れた作品。前半のややダレるところも長尺なところも含めてどこを切ってもタラ印だけど見終わった後は爽やかに。文字通り California Dreaming ♪ ですね。
ディカプリオは長尺な映画に出がち(笑)
役者達の日常、それは歴史を超える
むかーしむかしあるところ、ふたりのやくしゃがおりました。
現実は辛い。
頑張った人は報われず、努力は実らず、無差別に傷つけられることもある。
誰もがそれを知っている。知っているから願ってしまう。こうだったらいいのにな、ああなれたらいいのにな……
古き良きハリウッドも然り。回顧趣味は「昔は良かった」と言う。実際はそんな訳は無く、皆苦しみ傷ついた。美化しすぎる風潮はあるだろう。それでもやはり、色々まとめて「昔は良かった」。彼等の努力が今に繋がっている、そう思ってもいいじゃないか。
ディカプリオ演じる主役の演技に関する苦悩、努力、そのアンサーはもう…それだけで見て良かった、となる素晴らしい表現。
シャロンテートも良かったね、彼女はただ幸せに生きていた、1人の女性だったんだ…
時間は長く、彼等の生活がただ綴られていくだけ。でも面白いんだよな…
言わずもがな、本作は実際に起こったシャロンテート殺人事件を題材にしている。観客はそれが分かった上で、事件へ向けたカウントダウンを体感する。そして待ち受けるラスト。歴史はイフに満ちている。普通に生きている僕達が、誰かの◯◯◯◯◯いるかもしれない。
面白かった
60年代末のハリウッドに実際に行ってきたような気分になった。ヒッピーコミューンのシーンで雰囲気が変わり、それがアクセントになって中だるみ無く楽しめた。主演二人とも良かったし、街並みをクルマで進むシーンがどれもかっこよかった。
いっそ、もっとさらにゆったりテンポの方がより深く堪能できたかも。
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