ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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眠気を誘う(-_-)zzz
序盤から、ずっとダラダラよくわからない退屈な掛け合いの連続で眠気が…
と思ったら、ブルース・リー登場!
ちょっと目が覚めたけど、またしてもダラダラ…
そして、ちょっと緊張する場面があって、その辺からは眠気は無くなったけど、退屈…
最後はとんでもない事になったけど、長い作品の9割方は退屈な作品でした( ^_^ ;)
終わってから調べたら、なんとなくわかったけど、これは予習しないと何だかわからんなぁ~( ^_^ ;)
映画通じゃないと難しい作品なのかも…
ってゆーか、あれダコタちゃん(!?)
映画好きでよかった。
クエンティン・タランティーノ待望久しい新作である。
1969年ハリウッド。TVスターで名を売ったリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)、キャリアを映画に移す分岐点にさしかかっている。そんなリックに寄り添うリックのスタントダブルにして親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)。
この2人を中心にして、ハリウッドを丸ごと描き出す。
おそらく、一度観ただけではよくわからないネタがあちらこちらに散りばめられているはずで、それを読み解くだけでも楽しいはずだ。
彼らの隣に、ロマン・ポランスキー、シャロン・テート夫妻が住んでいて、シャロン殺害を知っている我々は、そこにもフォーカスを当てて観ることになる。
本当によくできた映画だと思うが、こちらにその素養がないのが残念である。もっと映画を知っていれば、もっと楽しめると思う。
タランティーノの集大成的映画という人もいるが、それはまだまだである。
なんか思い出しちゃったな〜
オバサン初デート(自称)で『パルプフィクション』観たのね。
昔の映画館てなんか荒んでて、なんでか一番前の席しか無かったのか怖かったわ。
でも、あの躊躇いないエグさとコミカルな脚本で、この映画をセレクトした彼にマジ惚れした。
まあ、これに本命連れて行く事は無いだろうから見事に振られたけどね。
映画本題と全然関係なくてごめん。
一生物の映画を年取って今度は息子と観て、楽しい面白い以外の感情が湧いたわ
ワンス・アポン・ア・タイム my lifeだった。
ちょっと・・・
ほぼ情報なしで鑑賞
売れなくなった俳優とスタントマンの話らしいが、途中、中だるみで眠くなった。
ラストはまぁまぁ、良い感じに思えたが・・・
ブラピの行動は、やりすぎな感も。
エンドロールは最後まで観るのを勧める。
子役は、こまっしゃくれていたが、嫌みはない。
落ちぶれ俳優への挽歌!
恥ずかしながら、シャロン・テート事件への興味が強くて、どうなるのかドキドキしながら、観ていた。でも、そういう映画ではなかった。古き良き時代のハリウッドへの愛を描いているんだよね。イーストウッドになれなかった俳優はいっぱいいたんだ。知らなかった。自分も年をとって昔のようにはいかないことが多々あり、やるせない気持ちになった。リックは何だかかわいそうに思えた。昔は主演で鳴らしたのに今や悪役ばかり。思うようにセリフも出てこないし➖ それに比べたら、クリフは有名な俳優ではなく、スタントマンだっただけに、もっと自由に生きている感じ。うらやましい限りだ。リックへの献身もステキだった。最初、女々しい感じか強くて、タランティーノらしくないと思ったけど、最後はらしさ全開でホッとした。話題になっている、ブルース・リーのシーンはそういう人だったのかもしれないけど、ちょっぴり残念。
アクション少なめだが…
本当にハリウッドに居たような気にさせるディカプリオとブラピの2人。
最初から最後まで流れるように布石を積み重ねて回収されていて感心する。
オマージュも多いのだろうけど…ほんの一握りしか分からなかった。
見所は…ディカプリオの泣きとブラピの肉体美と子役のいかにもな子役演技かな。
タランティーノ作品は大好きなので、今作も期待大で見ましたが、タラン...
タランティーノ作品は大好きなので、今作も期待大で見ましたが、タランティーノ節が程よくきいていて良かった。
元になった事件のことを考えると恐ろしいけど、自由で不自由な60年代のハリウッドの空気を感じられて感動もしました。
物語の大半が、正反対な二人の主人公それぞれにスポットを当てて、どんな人物なのかを見せてくれている感じでしたが、そこがとても良かった。キャストもピッタリ。
正直、レオ様は顔だけの優男的イメージで敬遠してましたが、作中で演技をしているシーン、しびれました。
そういえば、ブルース・リーの描き方に問題があったようだけど、そこまで気にならなかったです。
むしろ真剣で真面目な人だったんだなという印象が深まった。
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レオ様の役、リックの表情は時々ジャック・ニコルソンに見える時があった・・・
タランティーノキャー。
後半タランティーノ節。
えげつないけど笑えました。ディカプリオはいい役者、プラピは相変わらずカッチョいい。
車好きにも楽しい時代考証。愛煙家にも懐かしい時代考証。
ドッグフードガゴン、って(笑)
タランティーノお馴染みの人を選ぶ作品
予備知識0でも私は楽しめたが、タランティーノ特有の長回し、ハリウッド黄金時代という特有の世界観が合わない人、馴染みの薄い人はとことん合わない。
逆説的にタランティーノファンや古き良きハリウッドファン等にとっては安定的な面白さの作品であると思う。
(注 個人的にはパルプフィクション超えではない。
ガッツリ楽しむなら予習として実際に起きた事件等のバックボーンは知っておいたほうが面白いかも。
結構好きだけどなー
面白いか面白くないかと言われれば
まぁ、面白くないかなw
西部劇もヒッピーもよくわかんないし
何が言いたいのかよくわかんないし。
けど、なんだか哀愁漂ってるから愛らしく感じる
そして、最後だけ好き。
おなかいっぱい
俳優目当てでいったけどやっぱり良かった。知識も時代も知らなくても全然いける。
この事件も知らなかったし、この時代生きてないけど、車のエンジン音、街並み、ネオン、文化、俳優陣の豪華さ、展開のよめなささでずっとワクワクしながら観れた。
事件や時代背景を知ったいま、すぐにでももう1回観たくなる。
レオ様、ブラピ、こんな40代50代いいなあ・・・
タランティーノの作品はよくわからん。でもまた観たくなるし次回も観たくなる!
激動の60年代アメリカ
映像★★★★☆ワイドなスクリーンをやっぱり活かしてる、飽きない
音楽★★★★☆文脈までは調べないけどレトロでノリが良い、ラジオ、エンドロール後も良かった
内容★★★★☆1969年という時代とハリウッド
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タランティーノ新作です。
舞台は1969年ハリウッド。
内容は、変化の時代そのもの。
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・アメリカ西部劇の衰退-
カラーテレビの普及、マカロニウェスタンの黄金期
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・ヒッピー文化-
保守的なキリスト教文明へのカウンター、男女平等、性の解放、反戦、反体制、多様な価値の尊重(ダイバーシティ)
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・シャロンテート事件
狂信的カルト指導者チャールズマンソンの信者による無差別殺人事件
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カラーテレビの普及、ベトナム戦争、公民権運動、ジョンとヨーコ、ブルースリーも60年代って、めちゃくちゃ激動。こういう時代の文脈を踏まえて観てみると、物語に厚みがあるね。
アメリカ開拓時代の終わり、アメリカ西部劇の終わりからカラーテレビへの移り変わり、アフリカ系アメリカ人公民権運動からの多様性。
一つの時代が終わり新しい世界に移り変わる。そんな中で生まれたカルト集団、そして無差別殺人。
映画は最後にタランティーノ流"ヴァイオレンスお仕置き"が繰り広げられますww
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イギリスEU離脱、日韓、米中、うーむ時代は動き出して何処へ向かうというのだろうか。国が終わって企業中心の世界、もうSFじゃないな。
茶化し嘲りバカにして楽しむタランティーノ監督
タランティーノ監督の、ブルース・リーやポランスキー監督、シャロン・テート夫妻を茶化し、観客を嘲りバカにしているところが、自身の映画がカンフーであり映画監督だから可笑しい。自分をあざ笑って面白がっている。
売れなくなった俳優がスタントマンを雇って連れ歩くバカらしさ。セリフを間違い、くだらない役しか来ない情けなさに相棒の肩に泣き崩れたりするアホらしさが満杯だから、暴力映画というよりコメディーだ。
スタントマン氏も俳優にヒルのように食いついて離れず、ひたすら本性を隠し続け、陰で独身を謳歌しているが、次第に本性を現してくる所が見せ場だ。
ここに出て来るヒッピーは、本来反戦集団であり悪人ではないことを申し添えたい。
もしかしたら本作は蒲田行進曲のハリウッド版リメイクだったのかも知れません
昔、昔、ハリウッドという魔法の王国がありました
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こうして王子様とお姫様の命を狙う悪い魔法使いは騎士と従者の活躍で退治されて魔法の王国には平和が訪れました
そして、みんな幸せに末永く幸せに暮らしましたとさ、めでたし、めでたし
ラストシーンにエンドマークの代わりにでる、ワンス・アポン・ア・タイムのタイトルはつまりこういう物語なんですと説明しています
だから子役の少女が読んでいる本はウォルト・ディズニーの伝記なんです
だからポランスキー監督は貴族風の衣装を着てシャロン・テートとクラシックカーに乗っているのです
だから正義の騎士は従者を連れているのです
そして修行の為に遠い遠い国に冒険の旅にでて魔法の王国に帰ってくるのです
1969年当時を知る人は70歳近くなっている団塊の世代のお爺さんお婆さんぐらいでしょう
ですが私達はその当時のハリウッドの街を映画やテレビの中の背景をとしてとても良く見知っています
何故なら私達は絵本に描かれた絵で魔法の王国の様子を知っています
石畳の街路、鍛冶屋、お城の門
ほら、ディテールまで目に浮かぶでしょう?
同じことなのです
だから驚嘆できるのです
本作の中のハリウッドはその当時のハリウッドの街並みそのものだと
その当時はまだ産まれてもいなかったり、物心つかない子供であったのにこうだと知っているのです
そしてずっと鳴り続けるラジオのアナウンサーの声の調子抑揚の付け方
そんな昔のアメリカのラジオなんか聴いたこと無いのに何故か知っているのです
これだ!昔のラジオはこうなんだと
音響が実は凄まじく凝っています
当時のヒット曲をまるで本当に当時のオーディオセットで聴いているかのような音で鳴らして見せます
何気ない周囲の音をサラウンドを駆使してリアルに様々な位置で、後方や上方にも定位させます
それは映像がハリウッドの街並みを車で流すのシーンが長いのと同じです
私達観客をその当時のハリウッドに連れて行こうと懸命な努力をしているのです
建物、看板、ネオンを逃げずに出来るだけ多く見せようとしています
そしてどれも自然でCGだとか合成だとかのチープな印象はこれっぽっちもない見事な特撮なのです
クレジットを見るとなんとジョン・ダイクストラ!
特撮界では神様、黒澤明なみの巨匠を起用しているのです
つまりそれほど監督は特撮と音響に力をいれて、当時のハリウッドという魔法の王国の再現に力を注いでいるのです
何故?
だってナルニア王国物語なら、その世界の構築が最重要なのと同じことなのですから
ジャンボジェット、ボーイング747が登場します
それがインディジョーンズのダグラスDC-3機が担っていた昔の飛行機というアイコンとして使われているのです
螺旋階段で二階席に登るなんてシーンが古さを表現する時代になったのですね
そう今はもう21世紀の超未来なのです
新宿三丁目にそっくりさんの出演するショーパブが有ります
テレビのスターの物真似番組にでてくる人達が出演するお店です
久々にそのお店に行って来たような気分もあります
前半の数々の映画やテレビへのオマージュ、マックイーンやブルース・リー役の仕草や話し方の物真似ぶりなどは、可笑しくて、可笑しくてニヤニヤしどうしどころか吹き出しそうになります
大脱走のマックイーン登場シーンの合成シーンも吹き出しそうでした
中盤のマンソンファミリーの牧場シーンは重要ながら冗長すぎでもう一工夫は欲しかったとは思ってしまいますが、一体世界中の誰がこのような傑作を撮れるというのでしょうか
やはり異能、奇才、タランティーノ監督です
素晴らしい作品でした
エンドクレジットに流れる当時のタバコのCMのオマージュ
あれは現代ではあり得ないものです
現代ではタバコの広告なぞ最早あり得ない世の中になっています
つまりタバコと同じように過激なエログロや、使ってはいけない言葉、政治的に正しいのかと配役や脚本に介入され規制を受けている現代のハリウッドの製作現場の実状への皮肉です
つまりこのままでは魔法の王国を守っていた魔法が解けてしうかも知れないと監督は警鐘を鳴らしているのだと思います
ローズマリーの赤ちゃんとテスの2本を予習にご覧になられているとより楽しめるとおもいます
いや、それよりも深作欣二監督の蒲田行進曲を観ておくべきでしょう
もしかしたら本作は蒲田行進曲のハリウッド版リメイクだったのかも知れません
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まずネットニュースでこの映画のことを知り
シャロンテート自宅襲撃事件にまつわる話を
タランティーノが映画化すると、で興味を持ち、映画公開前に予告をみてさらに期待が膨らむが、映画本編は予告の内容を下回った(笑)
部分的に切り取って見たら面白そうにみえた
タランティーノ節はあったと思う。
その点はタランティーノ映画観てきた自分にとっては良かった点です。
タランティーノ映画は会話劇のような側面がある。劇中シャロンティート自宅襲撃直前、車のなかで交わされる会話なんかはお気に入りのシーンだ。
この映画はシャロンテート事件が絡むような絡まないような話である。どっちらかというとオマケのような扱い(笑)じゃあ話の本筋はというと、それは無かったような印象を受けた。
結論をいうとタランティーノ監督好きなら見れる(笑)それ以外の人には敷居が高い…
予習なしでも楽しめましたけど?
特にシャロン・テート事件も知らずほとんど予備知識無しで臨みましたが、見終わった後、妙なほのぼの感があって良かったです。
レオナルド・ディカプリオの言動は一々マッチョなのに、自分が可哀想だと思う場面ですぐ泣いちゃったり、なかなか笑えました。
2時間半と聞いていたので覚悟はしていましたが終わってみるとそこまで長いとは感じなかったですかね?
ディカプリオもブラット・ピットも良い歳の取り方をしているなぁと思った次第です。
後日、映画秘宝で答え合わせをして、ほぉなるほど〜と思い返すのも楽しかった(*^ω^*)
とても居心地よく観れた秀作、ディカプリオとピットにそれぞれ見せ場が...
とても居心地よく観れた秀作、ディカプリオとピットにそれぞれ見せ場がありバランス良く構成された演出に唸る、台詞をトチリ自己嫌悪から這い上がる落ち目のスターに邪悪な空気の中タフでブレないピット、更に事実ではないラストには仇を討つ寓話的なアクションがあり幸福感が満ち足りた気分になってしまった。
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