来るのレビュー・感想・評価
全523件中、321~340件目を表示
ぼぎわんとは、一体何だったのか。
原作を大分前に読んで映像化不可能ではと思いましたが、まさかの映画化‼️
とにかく、怖かったです。
また、ぼぎわんとは、一体何だったのか。それも謎です
母は女神であるべきか?
柴田さんや松さんの容姿やストーリーから、「ポルターガイスト(1982)」や「帝都物語」が思い浮かぶ。
そこに「きみはいい子」のテーマがプラスされる。
本作もホラーの皮をかぶった、ネグレクト連鎖の話だ。
70年代~80年代にかけてのホラー映画を考えた時に、母は女神だった。
例えば変わっていく娘の姿に動揺しながらも、強い愛で守ろうとする「エクソシスト」の母。
娘を助ける為なら、どんなことでも無条件に受け入れる「ポルターガイスト」の母。
オーメン(予兆)が全てこの子のせいだと感じる母の違和感。罪悪感。自己嫌悪感。悪魔なのか愛する子供なのか、悩み苦しむ母の姿が息苦しい恐怖の「オーメン」の母。
母がダミアンを愛していたら、悪魔にはならなかった?という含み。
近年でも「リング」「MAMA」「仄暗い水の中から」など、ホラー映画の中では、母は女神であることが多い。
本作の女性はその呪縛から寧ろ逃れようとしており、面白い。
その点は評価すべきか。
ただネグレクトされた子は、そんな親になる(人格が異常になったり)的な部分が簡単すぎて。
その不安と葛藤が恐怖を生む「ヘレディタリー/継承」でしょ?
作品同士を比べるのに意味はないけれど、「ヘレディタリー/継承」が複雑な母の心理をホラー的に描いていたのに対して、本作はあまりにも表面的だった。
そもそも中島監督の女性の描き方は、いつも一面的で丁寧さに欠ける。現代女性はもっと多面的じゃないか?
嫌われ松子も告白(これは原作通り)もだけど、結論を丸く平たく削り過ぎてて刺さらない。
ただ何かに体を乗っ取られた登場人物に対して、松たか子演じる霊媒師が言う「弱いからですよ」に衝撃を受けた。女神のような母になれなかった女性に対して、世間は未だにこんな冷たい態度をとるんだろうなと。
なんだかんだ言って、中島作品の中では一番好きですね。
子役の子が1番
んー、何だろう・・・。
幸せ満載のブログとはかけ離れた実生活、
人気ブロガーの裏の顔、
シングルマザーの置かれている現状、
育児ノイローゼ、
からのネグレスト、
さらには人工中絶。
現代社会の闇?問題提起?
一体何を言いたいのか、何を伝えたいのか、
さっぱり分かりません。
原作が日本ホラー大賞を受賞した作品の割には、怖くもなければ緊張感もない。
もちろん面白くもない。
脚本と演出のせいで、こうもつまらなくなるものなのか。
照明も作り物っぽいし、音楽もダメ。
冒頭からだらだらと続く、秀樹(妻夫木)のシーンは、まるでつまらないホームドラマ。
ホラー映画としての期待感はあっさり消滅したし、長過ぎて飽きてしまった。
狙いなのだろうけど、妻夫木にあんな臭い芝居をさせてはいけないな。
加奈(黒木華)のシーンからは多少盛り返したものの、クライマックスの除霊のシーンが、大掛かりで派手な割にはチープ過ぎて、笑えてしまう。
琴子(松たか子)と警察の繋がりが説明不足だし、そもそも『あれ』って何だったのか分からないままで、不完全燃焼もいいところ。
良かったのは、小松菜奈の登場シーンがエロかったことと(笑)、秀樹がスマホで通話中に家の電話が鳴るところ。
ここで始めて、えっ!どっちだ?どうなるんだ?って期待感が高まる。
けど、そこまで。
そしてなんと言っても、一人娘知紗役の子役、この子が可愛いいだけでなく、泣いても笑っても実にナチュラルで、この子が最高だった。
泣いてるシーンなんて、演技ではなくスタッフに怒られて、本当に泣かされてるのではないかと心配になるほどのリアリティーだ。
劇中、母親にぶたれるシーンがあったらと心配したけと、無くてほっとした(笑)。
鑑賞後に某映画サイトを覗いてみたら、大絶賛するレビューが多くて意外でした。
その多数は監督ファンのようですが、内容はどうであれ、映画は楽しんだもの勝ち。
たまたま自分には合わなかった。
それと、後で知りましたが、主演は岡田准一だったんですね。
って、完全に脇役扱いでしょ。
良いとこ1つもなしで可哀想過ぎる。
まとまりのないつまらない作品
まとまりがないつまらない作品。
上映時間が長く冗長。エンドロールを紙芝居みたいに切り替えて
いくのは滅多にないが、上映時間を削るため?だったら、削るところいっぱいあるでしょ。
結局、何が来たんでしょうね。
やっぱ長い・・・・
黒木華さんと小松菜奈さんが凄く良かった
この二人の女優さんはやっぱり凄いですね
岡田君は先の時代物の方が似合ってるかな?
話としては面白いのだが、少し凝り過ぎだ、長過ぎだ
最初と最後が冗長・・・・・
もったいないです
もう少し怖さ感が欲しかったかな
中島哲也監督と言う事と、ホラーぽさが有ったので見てきました。
ま、ホラーはホラーかもしれませんね。
不気味感とかしっかり出ていますが、怖くはありません。
本作品、良く作られているなと感心します。
この様な作りって、難しいだろうな、撮影も編集もしっかり頭の中で計算が出来ていないと、作り手の自己満足で終わってしまうような作品になりがちですが、本作品は良く出来ています。
前半はリズムもあり、なかなか面白かったけど、後半は少しダレルかな、最近の邦画って長いよね、本作品も1時間40分位にまとめてくれればもっと良かったかな、出演の俳優さん達もひとりひとりとても良かったな、見方や考え方を変えれば、色々なシチュエーションで話が出来たので、ホラー色を強めたのなら、もう少しこちら側を怖がらせても欲しかったな・・・・
後半のだらだら感がなければ、凄く良かったな・・・
これは何とももったいない映画ですね。 怖くも無いし緊迫感も無い。 ...
これは何とももったいない映画ですね。
怖くも無いし緊迫感も無い。
豪華俳優陣を揃えているのに、何で⁈って感じです。
日本版エクソシスト&ポルターガイストなんでしょうが残念です。
怖くないホラー
中島哲也監督作tohoシネマズ 新宿
最初の子役の回想シーンから嫌な予感がしてそのまま流れに任せ映画が進んでいった感じがしました。唯一いいなと思ったパートは小松菜奈と岡田准一のオカルトライターとキャバ嬢の霊媒師のシーンはこの映画唯一のいいと思った場面です。妻夫木聡と黒木華の家族のパートは割と最初のほうで妻夫木聡が死んだ時になんでこんな最初に消えていくのと疑問に思いました。黒木華もクライマックスに進んでいくにつれどんどん崩れていた。ほんとに見るに耐えなかったです。最後のオムライスのシーンで怒りが抑えられませんでした。今年ワースト1の映画です。
Jホラーの怪作現る
低迷していたJホラーに風穴を開け、ジャパニーズ・スタイリッシュホラーというジャンルを確立したトンデモ作品が現れた。リング、着信アリ、呪怨の実力を遥かに超える大作で、ホラーの固定概念をぶち壊してくるこの作品は、日本映画の金字塔になる可能性を秘めている。
あらゆる議論の余地を残し、観る人を翻弄する様がまさに中島監督の素晴らしいところで、虚像に生きる人間たちの闇をスタイリッシュホラーという形に昇華させた。ブラックジョークやコメディ要素も皮肉たっぷりに描くいている。主人公が移り変わる様や除霊シーンも型破りであり、映画の自由性を模索しているあたりも非常に感銘を受けた。
役者陣の行き過ぎた個性も、レフン監督を想起させるビジュアルで魅了するカメラワークも、映像に溶け込む音楽も、今までの洋ホラーになかった新時代ホラーの幕開けを感じさせる。
タイトルに惹かれて、急に観たくなった
タイトル「来る」から某ホラーを想像して衝動的に観てしましましたが…
終わりからの回帰的レビューになりますが…
民族的な風習といいつつ…
現代の親子関係の中から出てきそうな、よくある問題が、おんりょう(あえて平仮名にしているのは漢字にすると怖いから…)の仕業として物語を作っているのかとも思いました。
ある種の モンスターペアレント…
で、観た直後の感想になると…
・前半のペラペラな妻夫木の演技…(途中でウザ!と思える名演技)
★このあたりからホラー感★
・ブラック黒木さんの嫁演技!(トイレのシーンは逸品!)
・主役って… 岡田さん&小松さん&柴田さん?
このあたりからホラー感出てきた
・松さんの真顔でこの役って ギャップすごすぎ
・子役の子供の自然な演技…(これ作ってたら名子役)
終わり方の「???」
(しばらく〇〇ライス見たら笑えてしまう)
で、観終わり1日たった感想になりますが・・・
結構、脳裏に何シーンかは、残ります…
(今思うと、ところどころの無意味と思える映像は…サブリミナル?)
そういう意味で、評価しました。
精神的に何かがホラーという形で残る映画だと思います。
妻夫木と青木オモロイ
妻夫木と青木 青木の大阪弁やっぱ
ほんまもんやな。まあ黒木華ちゃんも大阪やからな。
しかし小松菜奈可愛い!ショーツ姿見れて良かったっす。
映画は、ラストがイマイチ。
残念。
何回か来る
風みたいなやつが何回か来ます。
血すごい出ます。
妻夫木くん得意な演技です。
黒木華の顔怖いときあります。
菜奈ちゃんきゃわいいです。
松は肥えたん?
柴田理恵一生懸命です。
レギュラー松本くんハマり役です。
法事のシーンはもうちょっとあるあるぶち込んで欲しかったなぁ、一人どっかで買ってきた別のもん食ってるおっさんとか、酒こぼしてズボン濡れてるんやと思ったらただ単にしょんべんもらしてただけのおっさんとか、エビカニアレルギーでオードブルほとんど食われへんおっさんとか。
廊下に水を入れた茶碗を並べているのが映った時、なぜか世にも奇妙な物語の気分になった。
家族を大事にしないと大変なことになると思った。
霊能力者姉妹を見ていたらファイナルファンタジーの気持ちになった。
黒木華のラブシーンは別にだった。
小松菜奈ちゃんが・・・主演?
ホラー要素は低め!
主演者の皆さんが素晴らしい♪
菜奈ちゃんが主演と言っても過言ではないくらい光ってた♪
監督の菜奈ちゃんへの思い入れみたいなものが見えました。
中だるみなく時間が早く感じた作品で
ラストシーンは内容のわりに重苦しさが残らず・・・微笑ましい気分になりました。
これが人間
嫉妬、妬み、怒り、憎しみ、愛情…
これらが渦巻く人達が絡み合うと
どうなるのか?
全てが連鎖してとぐろをまいて、皆、我を失っていき。
恐ろしいほどに不幸が増殖されて行きます。
僕はリアルに経験があるので、ホラーだ悪霊だ…と、言うチープなくくりではなく、岡田准一が言ってたように人間ドラマだと思う。
最後は、本当に除霊された爽やかな気持ちになれました✨
最後に来るのだが…
う〜ん…。
例えるなら、Zガンダムみたい(笑)
知らない人はごめんなさい。
主役(メカ)は中盤からの登場だし、そこまで活躍しないし…
登場人物は、過去にトラウマみたいなものがあって、相互に疑心暗鬼だし、最後は「続く」みたいな感じだし、何より賛否両論があるし…
新たなガンダムを提示したのと同じように新たなホラーを提示したのでしょう。
正直、「お化け」はなしで、人間のドラドロを描いたドラマの方が、面白かったのではなかろうか?
「お化け」と思ってたら、「(犯人は)お前だったのか!」みたいな展開の方が良かったと思う。
(別にホラーとか期待していないので…)
それはともかく、おそらくは総理大臣のお知り合いの除霊師が、ああも簡単に…
その辻褄の合なさに、がっかりしたし、地域住民が完全にシャットアウトされている映像(誰か一人ぐらいスマホで撮ってそうで、そういう人が真っ先に被害に会わないと…)に、ご都合主義を感じてなんだかなぁと感じました。
ストーリーの展開がよくわからない
前半の話は必要なのか?人の内面の怖さと悪霊の関連が全く不明。原作は読んでいないが,最後の終わり方は観客を納得できないと思う。日本ホラーの悪しき終わり方で,すべては見る側の感じかたにまかせるという手法。意味不明でがっかりした。全くの消化不良だ。見せる映画として悪霊退治だけに絞って,その戦いを描いたほうがすっきりする。
最後のほうで警察も出てくるが,セリフだけで終わらせるのではなく松たか子と警察上層部とのつながりも丹念に描いたほうが話に厚みがますと思う。後半の悪霊と日本の霊媒師,祈祷師との対決は見せ場で良いと思うが,やはり悪霊の巨大さ,残忍さの描き方が弱い。なぜ全国から霊媒師,祈祷師を総動員する必要があるのかの理由も丹念に描いたほうがよかったと思う。
全523件中、321~340件目を表示