アリー スター誕生のレビュー・感想・評価
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歌がすばらしい
公開からだいぶ経ってしまいましたが、アカデミー賞授賞式のパフォーマンスを見てから気になってて、やっと見てきました。
音楽の映画はやっぱり劇場で見るべきですね。
レディーガガって、派手な衣装の人っていうイメージしかなかったんですが(失礼)表現力が素晴らしかったです。
ブラッドリー・クーパーの歌唱力も全然問題なかったですね。
サントラで歌を改めて聴きたくなりました。
好き嫌いが分かれる映画
ヒューマンドラマと音楽のバランスが音楽寄り過ぎて、正直私の好みではありませんでした。確かに音楽の部分は素晴らしかったけど、まるでPVを見ているような感じでした。玄人受けする作品ですかね。私のような感性の低い人間だとこの作品の良さがあまり理解できませんでした。
戦犯は監督のブラッドリー・クーパーか
個人評価:3.4
ガガ様のPV映画にならなければよいなぁ、という不安と予想は的中する事になる。ストーリーは進むにつれて盛り下がり、後半は蛇足の物語。
それでも前半は映画として観れるのは、作品の力ではなく、レディー・ガガのパフォーマンスによるものだろう。
歌曲賞でオスカーをとるに相応しい涙腺に届く歌声。
それは本来備わったパフォーマンス力。見た事はないが、実際の本域のパフォーマンスのガガのライブは比にならない筈だ。
宣伝文句にすぎないだろうが、イーストウッドが撮る予定だったという本作。イーストウッドならレディ・ガガの最高のパフォーマンスは序盤から安売りせず、最後に持ってきて、より物語をリアルに作ってくれただろう。
ブラッドリー・クーパーの安すぎる演出のガガPVになったのは残念。
レディー・ガガの物語にしてほしかった
もっとレディー・ガガ自身の人生ストーリーを観てみたかった。ガガ様のビジュアルで、ポーカー・フェイスとかのヒット曲を歌ってほしかった気がします。伝統ある名作のリメイクもいいけど。
アリー&ジャクソンフォーエバー
ブラッドリー・クーパー目当てで観賞。が、レディー・ガガの歌の上手さとオーラに圧倒されました…
某動画サイトでレディー・ガガの現在ラスベガスで行われている常時公演の動画を観ました。(海外のコンサートは撮影ok)ブラッドリー・クーパーがお忍びで観に来てて、観客の声援に答えて急遽ステージに。二人で「Shallow」を歌ったのですがピアノの椅子に二人で座って一つのマイクで歌う様子はまるで映画の続き…涙無くしては観れませんでした。にしても二人共、生歌も激ウマでした。この映画のファンにはたまらない映像です。
女優ガガ様は想像以上に素晴らしかった!
一介のウエイトレスが偶然巡り合ったチャンスを手掛かりにスターダムを駆け上がる物語。その一方で、コマーシャリズムに吸い尽くされて挙句の果てに自滅して行くスターの姿を通じて、アメリカショービジネス界の内幕もさり気なく描く。ストーリー全体の流れは、結末は少しショッキングなものではあるものの、まずまず想定の範囲内と思えるもの。やはりこの作品の焦眉は、女優としての才能を魅せてくれた歌手ガガの圧倒的な存在感に尽きていたと思います。奇抜なメイクとファッション、そして言動でいつも話題を振り撒く彼女ですが、思っていた以上に(ガガさんごめんなさい! <(_ _)>)可愛らしいルックスと相俟って、なかなかに素敵でした。
歌が生っぽく迫ってくるので引き込まれました
前評判通り歌が素晴らしい映画でした。
特にジャクソンの歌は、役者ならではの歌で、上手さよりも心情やセリフが乗って訴えかけてくる力が強いように感じました。
物語は。。悪く言えばありきたり、良く言えば王道のサクセスストーと、それゆえの孤独と苦悩。
単純ですが、歌が生っぽく迫ってくるので、力強く引き込まれました。
あの時こうすればよかったのではと揺れ動く様子がリアルで、個人的にはジャクソンに感情移入して。。痛かったです。
ありー?!
ちゃんと数字を調べてもないので、憶測だけれど、この映画は期待したほど、日本では興行収入が伸びなかったんじゃないかな。
恋愛映画なのに、相手役が(もちろん役柄が、ですよ〜)アル中でヤク中って‥‥。元々さわやか系よりワイルド系の方がタイプですが、それでも、「この人、息くさそうだな、ちゃんと歯みがいてるかな」とキスするたびに、顔が自然とゆがみ。
途中で、観客の5,60代の男性が2人、出て行ったまま戻らなかったのですが、とても気持ちがわかりました。私も時刻を何度か、確認してしまった。
ただ、ラストの、アリーちゃんがグラミー獲得する辺りからの展開は、とてもドラマティックで感動的です。強く愛し合う2人の姿に泣けます。
スター誕生のストーリー展開や、雰囲気に慣れ親しんでいるアメリカ国民の方々は入りやすいと思うのですが、日本国民にとつては、アンコンフォタブルかな。
過去のスタア誕生を上書きして21世紀に生きる私達のスタンダードとなって長く記憶に残るだろう
心が震えました
そして泣きました
4度目のリメイク、翻案作品は数知れず
もはや日本でいえば忠臣蔵並みに世界中の誰もが筋書きを知っています
どう展開して結末はどうなるのかも私達は知り尽くしているのです
しかし、それでもなお感動するのです
あのジュディ・ガーランドという天才の名演と歌唱が多くの人々の記憶に刻まれています
彼女を基準に比較されてしまうが故にこのスタア誕生という古典に挑戦することは物凄く大きな勇気が必要なはずです
それでもなお果敢に挑戦した、レディ・ガガの気概たるや恐るべきものです
そして、その挑戦に勝利していると断言して良いと思います
レディ・ガガは21世紀のジュディ・ガーランド足り得る実力を示して見せたた思います
芸のレベルでいえばまだまだ及ばないかも知れません
しかし彼女の表現力と実在感はジュディすら凌駕していると思いました
音が素晴らしい
ロックの音がしています
ミキシングとトラックダウンにロックの事を分かっている人が関わっていることが、冒頭いきなり分かります
ジュディ版と比較したときに、本作はジャクソンに焦点が多く当てられています
それは冒頭のステージでの歌詞、アリゾナでの話と重層的に彼の人格と人間性の成り立ちをしっかりと描かれています
それにより鏡の向こう側のアリーの姿が一層際立つことになりました
ガガの等身大の姿とステージ立つスターとなる虚像との乖離
ジャクソンの心との距離を楽曲とダンスのシーンで見事に表現しています
サタデーナイトライブのアクトは売れ線でありマネージャーが代表する音楽産業的には全くの正解であって正しい方向です
しかしそれを見て落胆するジャクソンの気持ちが痛いほどに伝わる名シーンでした
彼もそれが正しいことは十分に承知して理解しています
しかし違うものは違うのです
決定的瞬間でした
ジャクソンとアリーの森の中の家
ジュディ版の海を望む全面窓が多用された家のイメージを継承していました
1976年版と比べると本作は完璧にこれを下敷きにしています
ジャクソンは姿形、楽曲まで似せています
バーバラストライサンドは流石の歌唱でした
けれどハッキリいって本作の方が上です
ガガの表現力はとんでもないレベルということが
良く理解できます
脚本も1976年版で描き切れなかった部分を完全に補完してくれています
改めて本作の素晴らしさを実感しました
スターは世代交代を繰り返し、時代は流れて行きます
ガガ版のスタア誕生は、過去のスタア誕生を上書きして21世紀に生きる私達のスタンダードとなって長く記憶に残るのではないでしょうか
それ程の名作だと思います
新しいジャンル!絶対映画館で観るべき
監督でジャック役のブラッドリークーパーの歌がジブい!また男の私が嫉妬する色気があります。そして何よりガガの歌声に感動します。ガガのファンでなかった私がファンになりました。音響など考えるとこれは絶対映画館で観るべき作品です!新しいと思うことは、ヒロインが歌を書いて歌う詩の内容がその時のヒロインの心境を歌っている事。ジャックも同様。そこが自然でミュージカル映画とは違う良さがあり、只のサウンドトラックでもない。音楽の詩と内容が上手く溶け込んだ魅力のある内容です。監督と役者のブラッドリークーパーとミュージシャンのガガの2人は歌と役者とプロデュースのどの面を取っても一流だと感じる作品です!是非サントラCDもおススメしたい。映画のシーンを振り返れます。映画のセリフの後に歌が流れます。どれもいいですが12と17と23が最高です!
Bradly Cooper
ブラッドリー・クーパーの監督デビュー。レディー・ガガの主演女優デビュー。
世界中の期待が一身に集まった本作。何度もリメイクされている脚本で挑んだ。
正直に言おう。ブラッドリー・クーパーが映画賞を獲るために作った作品。残念ながら私には一切ハマらなかった。期待が高かったのも理由かもしれないが。どこでリズムをつかみとればいいのかわからずに終わってしまった。
まず、ブラッドリークーパーの役。これは絶対にブラッドリークーパーがやらなかったほうが良かった。なぜなら、かっこよすぎるから。今までの彼のイメージ、そしてこの作品におけるカリスマ的な彼の立場とは大きく違ったからだ。この作品での彼の描き方も謎。正解はないのかもsれないが、過去のスターとして、世間から見放されていないといけなかったんじゃないんだろうか。最初のライブシーンからほとんどのシーンで、ブラッドリークーパーがかっこよすぎて、レディーガガの役とのギャップが薄まり、誰が悪者なのかが掴めなかった。つまりは、誰に感情移入したらいいのかわからなかった。ジャックに感情移入して、嫉妬や孤独、後戻りできない極限の状態を感じながら、アリーの役に感情移入して、成功への喜び、自分の愛するものへのこだわり、感謝を応援して、その2人の関係性に心を打たれ、それでも叶わない思いに涙する。というのがこの作品の望んだところなのではないのだろうか。
ジャックの孤独は感じられず、アリーの愛するものへのこだわりも感じられない。つまりは、悲劇におけるクライマックスの部分がぽっこり抜け落ちていた。本当に1つ、2つシーンが抜けてたんじゃないかと思うぐらい。ジャックがアリーのグラミー賞受賞式典で失態を起こしてからのジャックの葛藤。それを見捨てず、これまでのジャックを尊敬する意味でのアリーの心からの行動。これがなかった。なぜ?なぜ?わからない。音楽の歌詞に込めたつもりかもしれないが、もっと素直に伝えて欲しかった。
そして、細かいところだが、所々見られるジャンプカット。使いすぎて、いざというところでのインパクトが薄すぎる。撮影は、彼独特のカメラワークが見られたが、流行のカラーライトの使い方がストーリーにマッチしていない。赤と青での表現したいことはわかるが、あまりトーンがあってなかった。
監督デビューとしてのポテンシャルはすごい。細かなところや、演技へのこだわりがすごいところは伝わってくる。でも2時間の映画として、視聴者に旅をさせる大きな枠組みでのストーリーテリングにかけている。あくまでも個人的な感想。
レディー・ガガは素晴らしいデビュー。圧倒的な歌声と、カメラを感じさせない目線はまさに表現者。これをどこまで引き延ばしていけるのかを楽しみに待ちたい。
期待しすぎた・・・
予告がすごくよかったし
ボヘミアン・ラプソディが良かったので
かなり期待して行きましたが・・・。
体調悪かったのかな〜って思うほど
中盤以降で眠気に襲われました。
レディガガの演技が良いというレビューあるのですが
英語のわからない僕には、そのよさもわからず・・・。
興奮を求めて行くと、ダメです。
フラットな気持ちで行くと良いのかもしれません。
ガガの歌唱力と素顔が◎
やっと観に行けました。ガガの歌唱力はやっぱりスゴイ!ガガで始まりガガで終わる物語。あとジャックも言っていたが、ガガのナチュラルメイクはとってもキュート。わたしもこっちの方が好きかも(^^)
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