劇場公開日 2019年2月8日

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ファースト・マンのレビュー・感想・評価

全362件中、41~60件目を表示

4.0スーパーヒーローの偉業を称える映画じゃない

2020年11月27日
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鑑賞方法:VOD

映画が始まって直ぐに、
テスト飛行のミスと、カレンの放射線治療〜嘔吐するシーンが連続する
もうこの時点で本作が普通のヒーロー物語じゃないってことは分かった

歴史的偉業を成し遂げたヒーローに対して、
You,made it !! Yeah!!!!!って騒いでカタルシスを得る類の映画じゃなかった
これは最愛の娘を喪失した家族の物語
2歳か3歳くらいの本当にかわいい盛りの女の子、ただただ不憫で仕方がなかった
子を持つ親なら 身につまされるし、その想像が胸を締め付けた

ついに月に降り立った時に、
とても小さなカレンのブレスレットを宇宙へリリースしたニール、
あの瞬間に、閉じ込めていた感情が涙と一緒に溢れてきて、
やっと カレンの死を受け入れたと思う

もしかしたらカレンの死を境に、ニールはPTSDをずっと患っていたのかもしれない
月への到着で その病からやっと治癒へと向かい、
ジャネットと心から相対できるようになったと感じた

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伊助

2.5もうちょっと濃く、

2020年10月26日
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鑑賞方法:VOD
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けい

4.0前半のほうが好み

2020年9月27日
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鑑賞方法:VOD

1950年代末になるんでしょうかね、冒頭のシーンは。とにかくこのころの宇宙飛行士ってのは正気の沙汰ではつとまらん商売だなーと思うわけで。まあスカイツリーの外壁掃除も自分にすればある意味極限状態での業務だけど。でも命綱すらなく先人もほとんどおらずまったく安全も保障されていない失敗したらゴメン(家族への手厚い支援とかはあるんでしょうが)で終わるのがこの時代の宇宙飛行士ですよね。戦争で修羅場くぐった経験と胆力がないとなあ。

とにかく徹底的に宇宙飛行士目線で、安全でもなく快適でもない油くさそうな無粋なメカがガタピシいう中、Gにあらがって宙にあがっていく重圧感。
小窓の光の変化からうかがいしれる成層圏到達の孤独感。
圧巻の臨場感で私ならこんな仕事絶対いやですと思わせてくれました。

家族の不幸にもかかわらず、いやだからこそ主人公はジェミニ計画に邁進するのだが正直言って妻も小さい子もいるのにこんな危ない仕事を続けることには感情移入はできなかった。あまり多くを語らない主人公でもありモチベーションが自分にはよく汲み取れなかったが結局のところこの危険な仕事が主人公にとっては生きることと同義であるくらいのウエイトを占めていたとしか思えない。

終盤は割と順調にアポロで例の月面へ。映画館だったらもっと感慨があったのだろうか。やはり家テレビで月面を味わうのは無理があったか。しかし家テレビでも宇宙ロケットの乗り心地の悪さは十二分に伝わったのだった。

やはりこの映画の醍醐味は前半のいつ空中分解するともしれないポンコツロケットだろう。

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肉ネ~ム

4.0宇宙本来の怖さが伝わってくる!!!

2020年7月21日
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最近のSF映画で名作といえば、個人的にはインターステラーですが、あちらは宇宙の神秘という意味での怖さがありました。一方、本作は時代が60年代ということで「宇宙に行く」ということがどれほど危険で恐ろしいことなのか、途中の事故も含めてリアルに伝わってきました。
何度か地上から月を見上げるシーンがありますが、「あぁ、人類は今からあんなに遠いところへ行こうとしてるのか…」という気持ちになります。
重責を担ったアームストロング船長の心の葛藤と冷静な判断シビれました。ゴズリングいいですね。

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Chapman

3.5何故いまさらアポロ?

2020年5月5日
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鑑賞方法:映画館

とは言ってもディミアンチャゼル監督とライアン・ゴズリングのコンビなら観に行ってしまうでしょう。人類史上最も危険な実話のミッションをお上手に描いてます。日本のはやぶさモノよりハリウッドだからリアリティがあります。

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トシくん

3.0なんちょっと… 途中で飽きちゃった。

2020年4月21日
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なんちょっと…
途中で飽きちゃった。

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shia

3.5宇宙飛行士にも苦悩はある!

2020年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アポロ11号の月着陸の映画。月着陸が単なる美談ではないということを感じ取れた。ロケットの機体が軋む音がリアル。飛行機乗った時もけっこう音するから、音速の機体は轟音・爆音なんでしょうね。娘の死、税金の無駄遣い批判、練習中の事故などリアルにアームストロングを取り巻く状況が描かれている。

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とし

3.0リアリティはあった

2020年3月8日
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誰しもが知っているアポロ11号の話。
何人も犠牲になったりだとか、聞いていたことからのイメージが自分の中にはあり、特にそれを覆すような驚きや感動こそありませんでしたが、
それを映像で観ることで、深みが増しました。
当時のアナログ感や宇宙の壮大さなど、映像がすごい。

面白いかどうかと言われると、評価が難しい。
観たい人が観るべき映画。

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やひ

4.0人間が宇宙に行くまでに多くの犠牲があった

2020年1月30日
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いろんなレビューでも書かれているけど、映像もだし、映画全体が美しかった。

今は、当たり前に人間が月に行く時代だけど、これまでどれぐらいの人間が犠牲になったんだろうか。。まさに命がけのプロジェクトだけど、それはあんまり語られる部分ではないよね。

この映画は終始少し暗めで華やかな感じじゃないのだけど、なんか人類の偉業を果たすためにその中で戦ったいろんな人たちのヒューマンドラマが描かれていて、すごく観てよかった。

宇宙飛行士、その妻、子どもたち。いやー、いろんな葛藤あるよね。本当に。

なんで人は月に行きたいと思ったんでしょうね。山と同じで「そこにあるから」なのかな?

うん、一気に宇宙映画観たくなった。

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Karo

4.5とても良かった

2020年1月16日
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鑑賞方法:VOD
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Nana Shinozaki

4.0自分と他者との距離は、月ほど遠い。

2020年1月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

難しい

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たなかなかなか

3.5デイミアンチャゼル新境地

2020年1月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

1960年代を舞台に、実在した最も有名な宇宙飛行士の1人、ニールアームストロングらによる人類初の月面着陸を描いた作品。

「セッション」「ララランド」などの傑作音楽作品を生み出した若き天才デイミアンチャゼルによる伝記作品。
ディミアンチャゼル監督の過去作品とは打って変わって最愛の娘の死や度重なる飛行実験の失敗とそれに伴う友人たちの死などの暗く重い演出でニールアームストロング個人の葛藤や苦悩を描く内容だった。

大学時代からのパートナーだという作曲家のジャスティンハーウィッツの劇伴も作品の雰囲気に合わせ、目立ちすぎず、より一層の重苦しい演出に抜群の組み合わせだった。

ただ静かな作品もあってか、やはり寝てしまった笑。
ララランドの次作ともあって、そういった方向性を期待してしすぎてしまった感もあるが、デイミアンチャゼルの新境地として見れば、今後も期待できると思う。

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オレ

1.520001

2020年1月5日
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鑑賞方法:VOD

淡々と。
娘の忘れ形見を月に置いてくる所以外は、、、

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たかたかたか

3.0まーまー。

2020年1月2日
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実話だしね、そんな驚くこともない。星条旗を月に刺す動画とか撮ってなかったっけ?映画には出てこなかったけど。空白の10分間の使い方とかも良かった。観終わった後は家族と本当に月に行ったのか、行ってないのか討論して面白かった。

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aaaaaaaa

4.5そこにあった感情

2019年12月22日
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人類初であろうとなかろうと、そこに誰かが何かを想う気持ちがあったことに宇宙の奇跡を感じます。よりありのままに近づこうとする映画の真摯さが伝わってきました。

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Ironout22

4.0命を懸ける仕事って

2019年12月17日
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ずん

3.5完成度だけの映画

2019年12月9日
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鑑賞方法:VOD

なるほど。完成度だけの映画、ですね。
そこだけで、並の作品は越えている。作品のクオリティを上げていく作業として、再現や映像や音響などなど演出の細部にこだわる、他にやりようがない、という題材。
誰もが知っていて、本人の内面を語った原作があり、記録映像も残っている。もう全部揃っているんだから、オリジナリティや作品性を表現するにも余地がそもそもない。

ソ連側のガガーリンの映画も似たような印象があった。言ってしまうと、事象をなぞるだけ、の映画になる。

キャスティングでいうと奥さん役が正解だった。あとは、みんな影が薄いよな。。

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okaoka0820

4.5人類の偉業の裏側の恐怖と勇気!

2019年12月8日
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1970年大阪万博でアポロ12号が持ち帰った月の石を、アメリカ館で何時間も行列して見たのを今でも鮮明に覚えている。確か高校生だった。
本作はその前年1969年のアポロ11号の月面着陸をジェミニ計画から参加したニール・アームストロング船長の目線で克明に描いている。
その当時の宇宙飛行、宇宙遊泳やドッキング、その先にある月面着陸がいかに困難で危険なことだったかを思い出すと、アームストロングの妻や同じ宇宙飛行士仲間たちの葛藤や不安や死の恐怖が画面からひしひしと伝わって来た。
東西冷戦の最中の米ソの宇宙開発競争で米国がいかに無理をして開発を急いでいたか、50年前の記憶が蘇ってきた。
アームストロング船長のジェミニ8号の事故時の異常なまでの沈着冷静な対応ぶりや妻との回線の切断など、開発過程の裏側もよく描かれていると思う。
初めての月面着陸で、月面の状況によっては着陸船の足が月面の砂に深く埋まってしまうのではないかとか、着陸船が転倒したら救出方法はなく100%地球に戻れなくなると言われていた。映画ではそんな場合に備えて米国大統領のメッセージも紹介されていたのが秀逸だった。
ラストの月面着陸の場面は緊張感MAXでハラハラドキドキが止まらなくなった。
人類初の月面着陸という偉業の表面上の華やかさとは真逆のエンディングの隔離室でのアームストロング船長と妻との再開シーンには心が揺さぶられた。
本作は、名作ライトスタッフやアポロ13号とは別テイストのドキュメンタリータッチの素晴らしい映画だと思う。

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terumin31

2.5奥さん役だけが

2019年12月3日
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見聞

3.5でも、最後は切ない

2019年12月3日
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「ファースト・マン」実際どうだったかは置いといて、この映画のニール・アームストロング船長はほとんど死人に取り憑かれていて、家族とも向き合わないし、アポロ計画の意義さえ信じて無いし、本来は感動的な月着陸シーンはひたすら虚無だ。そしてそんな映画が嫌いかと聞かれれば、むっちゃ好きです。

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ピンボール