僕のワンダフル・ライフのレビュー・感想・評価
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期待以上!
「何度も生まれ変わって、ご主人にたどり着く」という主なストーリーは知っていたのですが。
繰り返される「輪廻」で、いろんな飼い主と生活していく過程もよい。
明るい場面と暗い場面が半々で、どうやって終わるのかなーと思ったら。
期待を裏切らない展開+α。「この匂い、知ってる!」という犬ならではの技能。加えて老いた飼い主役、この人か! やられたなー。大好きなのに出ているの知らなかった。その意外性にも(゚д゚)!。
最初はDVDスルーでいいかなあと思ったけど。肩の力を抜いて自然を感じられる作品なので、ぜひ劇場で。終わった後は、大きく背伸びしたくなります。
近隣に吹替しかないから妥協したのが悪いのか。
予告を見て何度も生まれ変わる犬の話に、
泣きを覚悟で挑んだのが良くなかったのか、
近隣で吹替しかやってない事が、
少々不安だったのが的中(;_;)
犬の声しゃべりが話を更に滑らせて、
思ったよりも薄い話をつまらなくさせている。
ラストで泣けるのか?と眠気を我慢して観続けたけど、上映時間より長く感じる。
ビデオ鑑賞で充分な作品。
何度も見たい、いい映画でした。
予告編でも出ていた「犬がデニスクエイドの背中をジャンプするシーン」。デニスクエイドは、最後の20分しか出ないけど、とてもいい演技をされています。さすがベテラン俳優。また、主人公のワンちゃん「ベイリー」が、生まれ変わる中で、苦労したり、人を助けたりと、大活躍する場面もなかなか見応えがあります。すごく丁寧に作られた良質の作品だと思いました。あと2、3回は見たいです。ただ、皆さんが言われるように、ベイリーの声が「おじさん」なので、違和感あります。あの、アニメ、バックスバニーに出る可愛い黄色い鳥「ツイティー」も、おじさんの声だし、アメリカ人は「おじさんの声」を可愛いと感じるのかもしれません。(笑)
ちなみに、ベイリーの声の主は、「アナと雪の女王のオラフ」の声を担当した俳優さんだそうですよ。
感動的な物語だけど、根底に違和感が。
かつて愛犬を亡くした経験のある人なら、もう一度会いたい愛犬がいる人なら、否が応でも涙腺を刺激されてしまう内容。私も子どもの頃に愛犬を飼った経験とその後に亡くした経験があるため、別れのシーンはどうしてもそんな思い出を突かれてしまう。最後の感動的な再会も、胸にぐっとくる。一度別れた愛犬とあんなふうに再会が出来たら・・・と懐かしい自分の愛犬のことを思い出すと目頭が熱くなった。
しかし、だからといって私はこの映画を良いとは思わない。なんだか映画を観ている間中、ずっと違和感というか、居心地の悪さを感じたからだ。なぜならこの映画は、「人間に飼われている」ということを最低条件に設定した上で、原題である”Dog's Purpose”を定義・探求するという、実に人間に都合のいい解釈と価値観における犬の命の扱い方をしているようにしか見えなかったからだ。犬のベイリーは生まれ変わるごとに人間の「飼い犬」としての生涯を送る。そもそも人間に飼われることが犬にとっての幸福なのかや、それが”Dog's Purpose”になるのかといったところはまったく考察されず、犬は人間に飼われて当然で、寧ろ人間に飼われることが望ましく、さも人間に媚びを売ることを是とするような空気がスクリーンにあるのが非常に居心地が悪かった。最終的にナレーションではっきりと「人間と暮らし人間の役に立つことが犬の目的だ」と言い放ってしまった。それを見て涙を流せるほど、私は厚かましい人間ではないつもりだ。
確かに人間と犬は歴史的にも厚い友情があると思うし、共存し家族のように暮らしていく姿に温かさを感じることもある。それを否定するつもりはまったくない。撮影中の疑惑云々についても実際のところ真相は分からないので脇に置いたとしても、私はこの映画が動物の命に対して独善的だと思ったし、あまりにも人間本位な”Dog's Purpose”の考え方だなぁと思ってしまった。
とにかく泣くだけ。
地元では吹き替えしか上映されないこともあり、渋々吹き替えで観ました。
これは字幕だったらどうなんだろう、もっとワンコに感情移入できたかな?という感じです。
吹き替えは芸能人じゃないだけマシレベルです。
ベイリーの声がおじさん過ぎで冷めます。
でも泣けます。
例えワンコの声がおじさんで、ヒロインの声が花澤香菜で違和感があっても泣けます。
これは犬好きなら問答無用で泣けます。
泣くしか選択肢ないです。
ただ、50年後、転生したベイリーがイーサンの家を見つけて追い払われてもドアの前にいて、それに困ったイーサンが真っ先にベイリーを保健所に連れて行ったことに「ウソでしょ〜〜!!?」って思った。
犬を可愛がっていた人間が、そんなすぐ保健所に連れていくか!?と。
吹き替えは見てはいけません
時間の都合で吹き替え版を観賞。
事前リサーチにてハンカチを用意し準備万端。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
たぶん良い映画なんでしょう
ラストは少しだけ感動しましたが、そこがラストとは思わず
え?終わりと・・・嫁と顔を見合わせて苦笑い。
ハンカチ使わなかったぞー。
ベイリーの声優のせいで感動も薄れ、ただのお笑い犬物語に。
吹き替えでなければ、良い映画なんでしょう。
ラストはハンナも交えてもう一ひねりしてほしかったかな。
犬好きのための犬ポルノ映画
人間の犬に対する願望を最大限に具現化したような映画でした。あくまで、ある種のポルノ映画として楽しむだけなら良いかなとは思うけど、鑑賞後にこの映画に影響されて、犬に対する一方的な願望を加速させることが無いように注意しないといけない映画でもあると思います。
すごいなと思ったのは、犬の芝居もさることながら、「犬映画」のアガるシーンを、これでもかとばかりに盛り込んでいる点です。
子どもと遊んだり、元気に走り回ったり、飼い主の恋のキューピット役になったり、火事から飼い主を助けて放火犯を捕まえたり、別れの場面で追いかけたり…。
こんなに「犬映画」の要素の純度が高い映画も滅多に無いと思います笑
輪廻転生という設定のおかげで様々なジャンルにおける「犬映画」を観れたあたりに、謎のお得感がありました笑
ただやっぱり、人間からしたら「絶対的な他者」である犬に容易に感情移入出来るような作りは最後まで違和感しか無かったです。
この監督の「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」は、犬に対して「絶対的な他者」である主人公の子どもが、犬のことを夜も寝ないで真剣に考えている様子によって、犬と少年の心の繋がりが浮かび上がってくる感じがして良かったのに、ここにきて安易に分かりやすくなっちゃったのが残念でした。
(ToT)号泣 涙腺決壊
客観的に話しは大したことないのですが、犬好きな私は涙腺決壊です。(ToT) 恥ずかしいほどに泣いてしまいました。
昨年ボーダーコリーの友人が逝ってしまい、ポッカリ心に穴が開いてしまいました。正直、彼以上の友人はもう出会えないなと思っていました。映画の最後に犬はその時を人といるために生まれてくると、、、、。
縁があったら、運命で出会うのならまた一緒にいたい、飼いたいと思いました。大した映画出ないのに心を動かされました。
いい映画なんだと思います。
エンドロールの終了後に涙が止まらない
ケガをしてスポーツ推薦で大学に行けなくなった若者がそれが原因で彼女と別れて再開するストーリー。
犬の寿命は短いから二人の人生が晩年を迎えるまでに何度も生まれ変わる。
寂しい男の人、寂しい女の人に飼われて、飼い主の心を第六感で感じ取る。
そして、別れた二人をもう一度結びつけるために、生まれ変わった犬が活躍する。
犬の切なさと優しさが心にしみて、泣きそうになるのを何度も我慢したが、エンドロールが終わり、映画館が静まり返った瞬間に感情が溢れ、涙が止まらなくなりました。
ラブラドールとコーギーを飼っていたので映画に余計に感情移入してしまい、犬との楽しかった頃を思い出しながら映画を見れたので幸せでした。
面白かったです。
犬は苦手なのですが、この映画を見て、犬もかわいいなと思ってしまいました。
感動して涙を流すシーンもままありましたし、取り立ててこれはどうなのと文句をつけるようなところもありませんでした。ある意味、完成してしまっている作品とも言えるかもしれません。
終始飽きることなく楽しめる作品だと思います。
字幕版で観たのですが、吹き替え版はどーもネームバリューの高い声優さんばかりで観る気になれませんでした。
花澤さんと梅原さんの芝居がどうしても邪魔になりそうなので、最初は字幕で観るのをオススメします。
愛犬がさらに愛しくなった
8ヶ月になる愛犬がいます。
犬を飼い始めてから、毎日幸せ。
もちろんイラっとすることもあるけど。
CMを見るたびに期待大でした。
犬が生まれ変わって飼い主をさがすなんて
なんて素敵なんだろうと思ってた。
実際は、大好きな飼い主さんとまた会うのは3回生まれ変わったあと。
確かにCMではそんなニュアンスでも言ってた気もするけど、毎回生まれ変わったら元の飼い主さんとなんらかの形で会ったりするのかと勘違いしていた。
なので、飼い主さんと会わなかった生まれ変わりの回はなくてもよかったかな。
それでも最後に以前の飼い主さんに会って、
そのときに覚えた芸を披露して、お互い心が通じ合ったときは涙が出た。
映画はずっと犬の心の声が話されている。
愛犬もそんなこと思ってるのかな?と
家に帰ってからさらに愛しくなった。
ひたすら愛でて、癒されて‥‥
心ゆくまでワンチャンを愛でて、癒されて、泣けるのですから、もうそれ以上何も必要ない、そんな愛犬家の愛犬家による愛犬家のための映画でした。
この映画を観て、人間ドラマが薄い、とか、期待し過ぎた、とか思ったりするのは、君の膵臓が食べたい、の春樹君の台詞ではないですが、『お門違い』と言われても仕方ないかもしれないですね。
とはいえ、人間もベイリーくんみたいに、後先の煩わしいことを考えずに、人の役に立ちたい、助けたい、とシンプルに考え、行動出来ればいいのにな、などと『お門違い』な事を考えてしまいました。
犬を本気で愛せる人は見るべき
「僕のワンダフルライフ」見て参りました。中盤以降泣きっぱなしでした。
今作はかなりファンタジー要素が多いです。なので、まず犬を好きじゃない人や、飼い犬を家族と思えない人は見ない方がいいと思います。
劇中では犬にもセリフがあったりして、そのセリフもツッコミどころが満載です。しかしそれは全く問題ではない。なぜなら、”犬から見た人間・飼い主”よりも、人間にとっての犬の存在が重要だからです。飼い主にとっての愛犬はそれこそ家族以上の存在。親に言えないことも犬には言えたりもするし、なにより自分を必要としてくれる犬の存在はスゴく大きいですよね。そんな犬の素晴らしさを感じることができる至極のストーリー言えます。
その犬と人間の絆を通して成長していく姿に心打たれました。飼い主と犬だけではなく、人間模様や恋愛要素も見所が満載。イーサンに幸せをもたらしたベイリーはもちろん。警察官に寄り添い続けた新ベイリーも、黒人少女の犬も素晴らしかったな。黒人少女が、年老いた新新ベイリーに「今何を考えているの?」と言うシーンがグッと来ました。犬を飼ったことがある人はわかると思うが、老衰した犬ってあーゆー感じなんですよ。泣けました。
総じて、私にとっては傑作です。細かい部分の粗は多いけど、犬が好きなら見て損はないと思います。デニスクエイドをはじめとした役者陣も、見ていて安心できる方々ばかりでした。
素晴らしき哉、犬生!
60年代米国、ゴールデン・レトリーバーの子犬ベイリーはひょんなことからイーサン少年に飼われることになった。
ベイリーとイーサンの絆は強く、ベイリーは死してもなお、イーサンのことを強く思っていた。
それがゆえに、何度生まれ変わってもベイリーのことが忘れられず、そしてついに・・・
という物語。
猫には九つの命がある、なんてことを申しますが、犬にもあるわけで。
もうベイリーに仕草が可愛くて、ね。
ほとんど映画そっちのけ・・・
ってことはなく、とにかく語り口がうまい。
さすがは、犬と子どもの扱いがうまいラッセ・ハルストレム監督。
そして、ベイリーが出会う人々も多種多様。
はじめは、出逢わず、あっという間に野犬収容施設で犬死。
つぎがイーサン、白人の中流家庭。
だが、ある事件から家族関係はおかしくなってしまう・・・
お次は、ヒスパニック系の中年男性警官。
孤独で仕事一筋。
シェパードに生まれ変わったベイリーと、ようやく心を打ちとけるようになるが・・・
その次が、若い黒人女性。
彼女も孤独だが、ひょんなことから伴侶を得て、さらにコーギーに生まれ変わったベイリーもパートナーを得て、幸せな犬生を全うし・・・
最後が、ホワイトプアの夫婦。
小さい頃はそれなりに可愛がってもらっていたが、大型化するにつれ、ほとんど置物のような扱い。
鎖に繋がれて汚れ放題で・・・
と、イーサン以外のエピソードも短いながらも充実している。
老境に入ったイーサンと元彼女を、デニス・クエイドとペギー・リプトン(クインシー・ジョーンズの元妻)が演じており、映画が引き締まった。
予告編でも使われているベイリーのジャンプキャッチシーンは、予想どおりに泣いてしまいました。
犬の行動より、人間の脚本が悪すぎた。
吹き替え版にて拝見。
犬が記憶を持ったまま種類は違うがまた犬として輪廻転生する物語。
前のどなたかが書いた通り、犬が転生しちゃうのには私的に設定上ドン引きするくらい無理があった。
犬が思っている事までも吹き替えしているのだが、吹き替えに人間の勝手な脚本の意思反映が多い&強すぎて素直に犬に愛着が湧かない。
物語的にエピソード1〜4まであるが、ぶっちゃけ1と4で充分な内容にはガッカリ。2と3が超つまらなすぎである。
(つまらない理由は演じている人間と内容です。)
最後はお涙ちょーだい。ウルっとは来ましたよ。
全体的に人間エピソードがベタ過ぎて寝てしまう内容だし、動物好きで動物観たければユーチューブの方が断然楽しめる。犬が可愛いだけでは観れない映画。
動物頼りの映画は内容が大事と再度実感した。
私的にはベイブの方が好きだな。
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