ジャック・リーチャー NEVER GO BACKのレビュー・感想・評価
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まるで西部劇のように
前作を観た時、もっと派手にやってもいいのにと思ったんですが、今回でこのシリーズは「地味さ」が良いのだと考え直しました。
女を口説こうとしたり、娘らしき少女に振り回されたり、前作よりもジャックに人間臭さが増した気がします。
美しさよりも、重さや痛々しさを感じさせる格闘は相変わらず物凄い迫力でした。
画作りも優れていて、特に夜のシーンの美しさは、雨上がりの濡れた地面にしっかりと反射した光が、とても良いコントラストを出していて、中々のものでした。
ハロウィンパレードのシーンにおいて、闘っている上空で常に花火が上がっている演出なんかは、何だか「ミッドナイトクロス」のようで、とても美しくて個人的に凄く好きです。
自分を想ってくれる人を残し、ひとり去って行くジャックの背中は、まるで西部劇のガンマンを思わせるようで、親子愛と西部劇が大好きな自分としては、少し涙腺を刺激されてしまいました。
どこからともなく現れて、どこかに去って行く主人公というのは紛れもなくガンマンなんですから、この調子で、B級西部劇のような続編をどんどん作ってしまえば良いんです。
前作よりも全然楽しめたので、またジャック・リーチャーがどこからともなく現れるのを期待しています。
普通に楽しめるアクションムービー
最近はCGを駆使した残酷な殺し方満載のアクション映画が多い中、普通なアクションで好感が持てるし、ヒューマンな部分もあって中々でした。気軽に鑑賞するべき映画。
でもトムは顔がむくんでいたみたいな。
イマイチ…前作と変わってないやん
アクションものとしては申し分ない。ただ、相変わらず中途半端なストーリーと一匹狼で良かったものを、ヒロイン2人も出すから余計に展開が早くなる。前作からあまり変わらなかった…。
つまり、これはジェイソン・ボーンと同じように、アクションとトムクルーズの肉体美を見るための映画。
ジャック・リーチャーではない。
前作のようなドライなサスペンスを求めて観るとガッカリします。トムクルーズが悪に対して情け無用なジャックを演じているから格好いいと思うが、今作は全くの別物。
196-73
こういうの大好きです。
女子供が守られてるだけじゃなくて頼りになるのがいい。ボコボコ殴るシーンも多いし蹴りが最近のアクションでは少ない気がしたけど見られたからよかった。ジェイソンボーンを最近見たが、アクションの面ではこちらの方が好きだった。しかし椅子の足をおったり手すりを折ったりして武器にするのがこの手の映画のトレンドなのかねぇ、そういうの大好物です。
原作モノだが、実際はほとんどオリジナル
ネタバレあり。
トム・クルーズ主演の「ジャック・リーチャー」シリーズ第二作目の映画作品。
リー・チャイルドの小説「ジャック・リーチャー」シリーズの18作目を原作とはしていますが、同じなのは、タイトルと、少しの設定くらいで、実際には中身は全然異なっています。そもそも、小説の中ではリーチャーは、ターナー少佐と電話で話したことは有るが実際に対面したことはなく、まだDCに行ってもいません。って言うか、小説「ジャック・リーチャー」シリーズでのジャック・リーチャーは、大都会にはよらず田舎ばかり巡っているんだけどなぁ。事実上の映画オリジナル作品と思ったほうが良さそうです。
54歳になるトム・クルーズですが、アクションはまだまだ健在。何かの作品みたいに、どこかからぶら下がったり、飛んだりはしませんが、殴ったり蹴ったり、あるいは銃を撃ったりと大活躍しています。凄いな。
ストーリー的には、若干突っ込みたくなる気もします。法務部長の大佐が撲殺され、憲兵隊の大佐も撲殺されているんですから、大事件だと思うんですけど、あんまりそう言う雰囲気はしていません。どうなのかなぁ。
それと、最終盤、事件のからくりを明らかにする所で、箱の蓋を開けただけってねぇ。私でも、更にその中が怪しいと判るくらいなんですけど?!詰めがちょっと甘いんじゃないかなぁ。
原作者のリー・チャイルドが、TSA職員役で出ています。DCの空港のシーンじゃ無いですかね。
….…
この間ジェイソン ボーンを見たばかりなので、重ねてしまいがちですが今回のはとても前作には無い人間らしい所が見えます格闘シーンも見応えのあるシーンで良かったです。
最後のシーンにはほろりと来ましたね
とてもいい映画でした!! トム・クールズさんかっこよすぎる(//∇...
とてもいい映画でした!!
トム・クールズさんかっこよすぎる(//∇//)
惚れます!!
アクションちょうどいい感じでした!
すこし残酷なシーンもありましたが…
カーアクションはヒヤヒヤしました!
途中いきなり銃声がなってビクッとしてしまいましたΣ(゚д゚lll)
最初は昔の感覚がつかめず
ジャック・リーチャーとターナー少佐の息が合わなくて、徐々にその息が合ってくる姿はよかったです!
最後のシーンの
トム・クールズさん演じる、ジャック・リーチャーが
守っている子供が自分の子供じゃないと
確信がついた時のジャック・リーチャーの悲しいけど
強がって悲しさをこらえてるトム・クールズさんの演技には泣きました!!
ほんとの親子じゃないけど、それ以上の愛が生まれたんじゃないかな?と思いました!
最後にポケットの携帯が鳴って、メールを見た
トム・クールズさんの笑顔はやばかった(//∇//)
また続編があるのを楽しみに待っています!!
Fight in the lavatory
Jack Reacher (JPN title: OUTLAW) was released in 2012 and then Tom Cruise came back again as "Jack Reacher", still mysterious and arrogant bloke. This time he embarks on a mission to uncover the case that remains mysterious among the detectives, where two of men dispatched to Afghanistan got killed. Anyway Tom Cruise is now 54years old and still very active! It was as good as the previous one! Have fun
ボーンかリーチャーか
国家を揺るがす陰謀や闇に立ち向かう、アウトローの元軍人の孤独な闘い劇。最近よくあるアメリカ作品。
先日公開されたジェイソン・ボーンとどうしともカブルところは否めない。
ただ、これはこれでさすがにトムらしさい作品で、単なるアクション作品でなく、ボーンよりも愛情を表面化させています。
今回は親子愛でしょうか…。
トムの映画はいつも、何かしらの愛に裏打ちされた作品に仕上がってます。だから、内容的にも裏切らないし、ある程度先が見えても映画館で観てしまうのかも。
前作の泥臭さは和らいで、派手さも有るトムらしいアクションで良かった...
前作の泥臭さは和らいで、派手さも有るトムらしいアクションで良かった♪でも前作に引き続き敵が地味組織なので、どうしても盛り上がりに欠ける…
ネバー セイ・ネバー アゲイン
トム・クルーズ主演のサスペンスアクションシリーズ第2弾。
1作目はハードボイルドかと思いきや色々ヌルい点
が多くてあんまり好きじゃなかったのだけど、
今回はかなり楽しめた。前作(2.5判定)からグッと
評価上げて、大満足の4.0判定付けさせていただきます。
元特殊部隊員で、今は全米各地を放浪しながら
事件を解決する一匹狼、ジャック・リーチャー。
彼はある軍人殺しの容疑をかけられた友人を救おうと
調査を始めるが、自身に別の殺人容疑をかけられた上、
ジャックの実子の可能性がある少女までもが、
彼を脅す材料として何者かに狙われる羽目に。
友人そして少女と共に逃避行を続けつつ、
ジャックは事件の真相を探る――というアラスジ。
* * *
軍人殺しの真相を追うサスペンスはなかなかに
入り組んでいたり意外な展開があったりで
面白かったし(箱を開けるシーンとか特に)、
最後までジャック達を苦しめる仇敵の登場も
サスペンスアクションとして良いアクセント。
(顔面と言動にちょっと迫力が足りないケド。
あと、あんな手袋や服装だと人混みにいても
一発でヤバい人だと気付かれそうな気が……)
アナログなアクションシーンの数々もグッド!
『ボーン』シリーズ以来の主流であるスピーディで
ソリッドな格闘戦が主体だが、一撃一撃に痛みと重みがある。
走るわ殴るわの肉体アクションは勿論、随所の
ガンアクションやカーアクションも地味過ぎず
派手過ぎず、ハードで良い塩梅に仕上がっていた。
あと、夜間銃撃戦でのマズルフラッシュ(銃撃時
の閃光)がなんだかスゴいキレイに撮れてました。
* * *
サスペンスアクションとしても水準以上の出来だが、
不器用で無愛想なハードボイルド野郎ジャックが、
精神的にも肉体的にも力強いターナー(戦闘力も
男顔負け)&反抗的で束縛大嫌いな少女サマンサ
の女性タッグにたじたじになる展開も面白い。
ハード過ぎずソフト過ぎずの丁度良いところ。
特に不器用過ぎる父と娘が共に成長していくドラマ
の流れは秀逸で、終盤の展開には思いがけず涙。
本当にサマンサがジャックの実娘かは観てのお楽しみとして、
きっとサマンサは終盤のあの場面を見つめながら、
もうジャックが自分の父親であることを願っていたと思う。
無愛想で、男女観も古臭くて、おまけにデリカシーも
無いけど、眠る姿を見守り、命懸けで自分を守る姿は、
ずっと傍に居てくれなかった父親のそれだった。
その想いは決して一方的ではなく、サマンサとの
絆を感じさせるジャックのラストの表情がまた良い。
* * *
Never go back(決して帰らない)なんて言っても、
たとえそれが物理的な意味では本当だとしても、
心の帰る場所だけはきっと誰にでも必要。
独りで万事を解決できる一匹狼でもそれは同じで、
彼は物語の冒頭からそんな場所を求めていて、最後に
思いがけずそれを見つけることが出来たんだろう。
なので、もう帰らないなんて言わないで、
この調子でシリーズ新作作ってくれると嬉しい。
<2016.11.12鑑賞>
さすが!
さすがトムクルーズは裏切らないね!
技ありの高度な技術の中にも圧倒的な力強さが見え隠れするトムの肉弾戦はいつ見ても飽きないですね〜
内容はとても良い。
序盤で展開が早いところがあって少しオロオロしたけどついていけたし、後半の落とし前がしっかり付いててスッキリ終われた。
前作を見なくても充分楽しめる。
これはこれでアリ!?
前作の様なイイ古臭さは若干
無くなっていたがこの作品は
これで結構良かった!
前作の様な小さく笑える所や
アクションも前作よりやや多
めで楽しめた!
クライマックスの銃を捨てて
の格闘シーンも流石!!
個人的に1番良かったのはサム
がハロウィンのテレビを見て
いるシーンみたいな短いシー
ンを所々挟むところです!
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