怒りのレビュー・感想・評価
全773件中、61~80件目を表示
何も解決しない社会派?
前知識、全く無く見たらメンタルやられました。
吐き気さえする。
原作があるとか知りませんが、何も解決しないで"怒り"、終わり。
問題提起しました、どう??と言われてる感じ。
サザエさんやドラえもんでも見ないと現実に戻れない。。。
共感性の高い人にはお勧めしない
私にとっては苦しい作品でした。
沖縄のシーンはじっとりとそして鮮明に辛いシーンが頭に残り、しばらく引きずりそうです。
胸糞系が好きな方には絶対おすすめ。
共感性の高く、感情輸入してしまう方は落ち込んでしまうでしょう。
社会派を気取ったエログロナンセンス
映画館では2016年9月25日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来に2度目の鑑賞
原作未読
一軒家の夫婦殺人事件の纏わる群像劇
原作吉田修一監督李相日に豪華な俳優陣
にもかかわらず自分としては作品の評価はそれほど高くない
駄作とは言わないが好みじゃ無い
絵的にキツすぎる
悪趣味の詰め合わせ
良く言えば過激
悪く言えば下劣
作品としては『悪人』の方が断然良い
妻夫木くんが攻める側のゲイのカラミのシーンとアメリカ兵にレイプされる広瀬すずがエグすぎる
ゲイならおてて繋いでランランとイチャイチャする程度でいいしレイプなら女が男を襲うほうが鑑賞に耐えられる
豪華な顔ぶれのなかで1番に光ったのは宮﨑あおい
彼女の演技力は実力者のなかでもずば抜けている
これを観たから在日米軍基地問題や派遣社員問題に怒りをあらわにするかというとそれはなかった
結局原作者も監督もなにをしたかったのか
なにを伝えたかったのかよくわからない
映画館を出たあとにすぐに浮かんだ感想は古い言い回しだが「エログロナンセンス」だったことは今でも鮮明に覚えている
単純に楽しめば良かったと後悔
怒りは全く前知識なしで観てしまいました。3人の怪しい人物。この3人のうちの誰が犯人なんだろう?って普通に観れば良かったんですが、
何を血迷ったか、僕は大どんでん返しがあると思っていて、住んでる場所も違うこの3人には共通点があり、どこかで繋がると思っていて、それを期待していたら、全く繋がりはないまま終わってしまいました。なので1回目の視聴後は、なんだこれ、つまんねーって感想でした。
ただ、タイトルの怒りのように、それぞれが苦しみ胸の中に怒りを抱えているって考えると、深いタイトルだなと感じました。
人を信じられなかった怒り。
人を守れなかった怒り。
人を傷つけてしまった怒り。
人が辛い時に力になれなかった怒り。
そんな誰もが抱く怒りの感情。
特に妻夫木聡と広瀬すずのラスト泣き演技には、心をグッと掴まれました。そういう怒りを乗り越えて前に向いて歩いていかないといけないんですよね、って凄く思えます。
今では何度も観る大好きな映画のひとつです。
コンプレックスだとか、境遇とかで、自分は幸せになれない。と思い込ん...
コンプレックスだとか、境遇とかで、自分は幸せになれない。と思い込んでる?
裕福な人に施しを受ける。楽しむ若者。恋愛だとかをみて
自分の境遇と比較した時に、
卑屈になって、それが怒りに変わる。
そこから殺人だとか、せせら笑う立場をとってしまう。
だけどそれは怒りによる突発的なものだから
後悔だとか、同情に変わってる。
それでもコンプレックスがそこに介入してきて
気持ちは混沌とした怒りに
そんな彼の一方
同性愛だとか風俗嬢に対して
どうせ幸せになれない。と言った先入観を捨て
紳士に向き合っている人がいる。
いや、自分に似た人間を見つけている?一緒に幸せになれそうな
多分そういう人にであうためには、素直にならないと。
そうすれば違う展開になっていたのかも。
一度は信じてあげられなくなってもいつかはまた信じてくれる。
まっすぐ接してもらえるようになる
怒りと信じることの、、
テーマは題名通り 怒り。
そして信じることの難しさや葛藤。
1つの殺人事件に、3つの舞台で
それぞれ犯人らしき人が、、
途中まで重いです。
それでも見入ったのは、犯人が誰か?
わからないのと、
豪華俳優さん達の、
とにかく上手い演技だと思います!
そして終わり近くなると
決して重く無いわけではありませんが、
未来や救い、やはり怒りもあり
最後良かったです。
個人的には
池脇千鶴さんに
自分の娘が真っ当な男連れて来て、
幸せになれるわけがないと思ってるんでしょ!!
と渡辺謙さんが言われるシーンが
そう思って観てたから、、
胸に刺さりましたね。
その他にも、そんなシーンが
たくさん有り、考えさせられました。
名作ではないでしょうか。
良かった
主役級のキャストがそれぞれの場所で、素晴らしい演技。
犯人が沖縄の離島で潜伏していた事件、ありましたね。
確かイギリスから英会話講師をしに来日していた方を殺害、整形後、離島へ7年ほど逃げていた記憶があります。原作があるということなので、その事件を題材にしたのでしょうか。
途中まで重い、辛い、また救いが無い映画を見てしまったかも、と思いましたが
後半急展開。
千葉、東京の二人に関わる人達は
「どうして信じられなかったんだろう。」という後悔。
素性のわからない人を疑うのは当たり前、だけど愛した人だから信じてやれなくて、、、
あおいちゃんの方は明るい未来が待ち受けていそうだったので、辛い、重いの部分
少し気持ちが軽くなった。お父さんの娘を思う気持ちも切ない。
沖縄編
たつや君役の佐久本宝さんは、朝ドラ「エール」でも難しい役を素敵に演じていました。この映画がデビューと知り、初めての作品が彼の真ん中にあるんだろうなと思い、他の作品も見てみたくなりました。きっといい俳優さんになりますね。
ほんとに皆さん好きな俳優さんばかりで、豪華だった。
米兵による事件を無くす為には、どうしたら良いのでしょうね。
力作。
物語を牽引せず、涙目を剥かず、最後の最後に美味しい溜めの台詞を吐かない渡辺謙を見て、初めて良いなと思えた。
不必要に美しくて逞しく素敵だけど、猛烈に凡庸という彼の最適な役柄の発見を国民として祝おう。
最適な三方向から最適な物語量で掘り進めて、その結節点の極小の空洞に確かに密実なテーマを見せる李相日の手腕を讃える。
儲け役の役者陣、皆の代表作に成るだろう。
ネタバレ回避の為に多くは語らぬが、只これをこそ力作と言おう。
怒りってどこからくるのか
オールスターキャストで臨んだ、渾身の傑作。
いろんな形の「怒り」を描いた作品な訳なんだけど、
その描き方が重厚というか壮絶というか。
ストーリーにしても観てるだけで心が削られるような苦しさを覚える。
あんまり人に晒したくない、自分の心のナイーブな部分をギュっと掴んでくるようで
誰でも持ってるような弱さから「怒り」って生まれるのかな、と。
もちろんその弱さって全然悪いことじゃなくって、
むしろ悪いとしたらそれと向き合わないこと、認めないことなんじゃなかろうか。
「人生で大切なことを教えてくれるものは3つ。空っぽのポケットと挫折、そして傷心だ。」
どこかで聞いたこんな言葉を思い出しながら、登場人物の将来に思いを馳せてしまった。
確かに後味の良い作品ではないけれど、誰もが向き合うべきことを示してくれる良作だと思う。
俳優陣が素晴らしい
救われないなあ…胸糞悪いわけではないけど、それぞれ重め。
俳優陣全員良い。素晴らしい。その中で無名の男の子よく出来てたと思う。
最後まで犯人が誰だかわからなかった。過去の犯人のシーンは3人ともに見えるようにみんなに演じさせたのかな?と思った。みんな怪しいし。
森山未來の自由奔放な感じからキレた時の狂気さがすごかった。広瀬すずのシーンは辛かったかな…
超豪華キャストで見る価値あり
出てくるキャストみんなが主演級。
知らないのは離島の男の子くらい。(笑)
綾野剛のホクロはなんで犯人と一緒やったんだろう?ほんで顔が犯人と同じって…あり得ない設定です。
妻夫木と綾野の熱演ベッドシーンはすごいですね。
犯人は怒という文字を残していますが、一体何に怒っているのかよくわからなかった。犯行の動機もイマイチよくわからない。
ただのキチガイなのかな?
怒り
3つの物語の共通点は殺人事件の犯人のみ。その他は全く異なっている。
・愛する人を信じることができなかった人→結局犯人じゃない
→大切な者を失う
・愛する人を信じていた人
→犯人
→自分が殺人者に
という皮肉。
ラスト、女性2人の表情の対比が印象的
だった。
沖縄米兵問題や同性愛問題への訴え。
結局、何に対しての「怒り」だったのか分からない。
自分を哀れんだ事に対する「怒り」だったのか。自分にはどうしようもできない事が溢れている世界に対する「怒り」だったのか。ただ単に頭がおかしいだけだったのか。
最高です
好き嫌い相当でる作品だと思いますが、本当にこの監督は吉田修一の作品実写化の忠実度が最高です。大好きです。
森山未來が大好きで彼は全く期待を裏切らないのに加えて、妻夫木さんと綾野剛さんのシーンがめちゃくちゃ良くできてます。原作の2人が大好きなのでどうなるかと思いましたが、見たよかった。
人を信じるとはどういうことなのか考えさせられます。
面白かった。
ある殺人事件の犯人探しが軸となる。
3人の男が出てくるのだけど、誰が犯人なのか
最後まで全くわからなかった。
そもそも、誰が犯人?と、楽しむ映画ではなかった。
「怒り」というタイトルより、「信じる」という言葉がしっくり来る場面も多々ある。
人を信じていても、裏切られることがある。
信じることがこわくて、信じてあげられないこともある。
結局は、自分次第。
相手のことをよく知って、深く付き合ってって
そしたら、信じることもできるのかもしれないけど、信じて裏切られたらダメージは大きいよね。簡単に信用して、危険な目に遭うこともある。人との関わりの難しさを感じた。
俳優陣、豪華で皆さん素晴らしかった。
まぁでも、朝から見る映画ではないな。
ちょっと重い。
取り扱い厳重注意
信頼という脆いもの、この作品を見る者の信頼を揺り動かしその脆さを敢えて描く意味は?
信じる信じたいというものとの付き合い方をほとんどの人が知らないというのにこの不安を煽る意味は?
試みとしては成功したので☆は3以上。
役者が実力者ばかりでその演技に☆半分
見たくなかったし、答えなどないのにこういうものが存在していること自体に怒りを感じる
中途半端な☆評価をすることで何かを押し留めたい。
点と点が、、、点のまま
まず、俳優陣が豪華でした。
よく集めたなってくらいです。
物語は3つのストーリーが並行して描かれていきます。
とある父娘と<流れ者の男>、ゲイの男と<流れ者の男>、
沖縄に越してきた少女と島の男子と<流れ者の男>。
この3つのストーリーの流れ者の男と冒頭にあった夫婦殺人事件が、
どう繋がっていくのか。
ハッキリ言って、ワクワクは30分持ちませんでした。
結果から言うと、タイトル通り点と点が点のまま。
てっきり3つのストーリーが複雑に絡み合うのかと思いきや、
それぞれ全く関係ない話でした。
つまり、2つはいらないストーリーなんです。
それぞれ単品で描かれていればすごく面白くなったかもしれないのに、
合わせちゃったのでただ無駄に長い映画になってしまいました。
とにかく言えるのは、俳優陣が豪華。
それだけの点数です。
全773件中、61~80件目を表示