劇場公開日 2010年4月9日

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シャッター アイランドのレビュー・感想・評価

全157件中、141~157件目を表示

5.0本格的ミステリー

2010年4月16日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

スコセッシとディカプリオのタッグを組んだ映画は、この映画が初めてだった。
雑誌に載っている批評家は、ぼろかすに書くが、意外なラストで面白かった。
なぜかと思うだろう。
僕の予測だが、原作者が「ミスティックリバー」を書いたデニス・ルへインだから、「ミスティックリバー」が面白いと聞いているから、予測では原作者が良かったからではないだろうか?
本格的ミステリーにはお勧めします。
誰もが見れる映画です。
特に字幕版を進めます!!

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ばなな

4.0いいとこどりですね

2010年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

まず、途中で答えが見えてしまった。
そして、見ていると過去の映画の要素が混ざっている・・・
ちょっと古いが・・・「エンジェルハート」。そして、「ボーンアルティメイタム」・・・。少し・・「ファイトクラブ」。「ワールド・オブ・ライズ」・・・。

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ガンボーイ

3.5ギリギリセーフかな?

2010年4月16日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

映画館で見ても良いギリギリなとこかな?
そこそこ楽しめるから損した気分にはならないでしょう。
デカプリオは相変わらず童顔で損をしてますが…。

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ライアン

4.0俳優さん達、熱演!

2010年4月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

知的

映画の宣伝文句を考えるのも、大変なんでしょうね。
≪あなたは、この謎を解けるか?!≫
なんて言われると、ミステリー好きとしては、俄然燃えちゃう。
いったい、私はどの辺りでわかるんのだろう?!と。
私の場合は、あの辺りでわかりましたが(言えないよ)。

上映開始前の、この線の長さは同じです。
この線は平行です。 とか、不必要に思う。

≪人間の脳は、自分の都合の良いように物事を解釈させる≫
この文章を、文字通りに受け取るか、否かで、感じ方が変わってくると思う。

≪謎≫というより、真実はどこ?というカンジ。

配役が素晴らしい。
ディカプリオ、やっぱりすごい俳優さんなんだな~と再認識。スキがない。
ベン・キングスレー、マーク・ラファロ、マックス・フォン・シドー、ミシェル・ウイリアムズ等、どの人を見ても、曲者で怪しい人たちばかり。

そのおかげで、謎解きがどうのこうのでもなく、結末がどうのうこうのでもなくて、サスペンスとして楽しめる。

テディの一番最後の言葉。
心に残ります。

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りりー

5.0集大成

2010年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

雨と風、闇と光、のコントラストが見事な映像。
「ミスティック・リバー」の脚本家らしく一筋縄ではいかない
人間の内面性を抉り出すストーリー。
そして、それを演じたディカプリオの演技。
どれも素晴らしかった。いまでも、その残像が残っている。

ディカプリオは前作の「リボルーション・ロード」から見方を変えた。
とても、リアルな演技・・・役者らしい役者になったな~と思った。
でも、それは僕の偏見でず~と前から演技派だった。

そして、この「シャッター・アイランド」。
これは見事というしかない。

ストーリーについて、謎はわかってるっという人が多いけど、
そんなものを超えて、ある男の頭の中の真実と幻想を劇的に描いていた。
狂気と正常の境なんて、ほんの少しの違いでしかない。
そんなことを描写した映画であった。
それはスコセッシ&ディカプリオのコンビの集大成だと思った。

僕の中では、この映画は映像、ストーリー、演技者の三拍子が
そろった映画だと断定してしまおう。

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xtc4241

4.0そう言うプロットは、謎解きモノとしてはズルい。

2010年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まず最初に記しておきます。この映画は、ネタバレ禁止です。

1954年。ボストン沖合で、精神を病んだ犯罪者の収容施設が設置されているシャッター アイランド。脱出不能の施設から女性患者が行方不明に。レオナルド・ディカプリオ演じる連邦保安官テディ・ダニエルズは、その謎を解くべく、島へと赴いた・・・。

いやぁ、ネタバレ禁止と言われても、あれで本当に良いんですか? って言うか、最後まで見ても、まだ騙されている気が・・・。何が本当で、何が虚構なのか。一応の見た目は、ああ言う、結構ビックリの結末ですけどね。似たようなプロットの映画は・・・、他にもありますが、それを記すと最後のネタのヒントになってしまうので、敢えて止めておきます。そう言えば、その作品もネタバレ禁止でした。

えーと、ネタバレ禁止なので、あまり記すことが無いんですが、最後の30分くらいで、いきなり話が変わってきます。って言うか、そこまでは、間違った方向に誘導されていると言うことですね。

あ、TVCMでは吹替版が結構イチオシ的な扱いですが、必ずしも吹き替えである必要はないと思います。ディカプリオの生声が好きな方は、字幕版で良いと思います。

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勝手な評論家

2.5映画の宣伝って、やっぱ信用できないですね

2010年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画の宣伝コピーの「謎」という言葉に惹かれ
そしてディカプリオに惹かれ観賞してきました

観賞の途中でディカプリオが山崎 邦正に見えつつ
途中で こいつはもしやと思いながらも
がんばりながら最後まで観賞しました

内容には触れませんが
やっぱ映画会社の宣伝コピーなんてクソだなと
改めて思いました
優れた作品に最近本当あってないなぁ これ期待してたのにー
例えばマルホランド ドライブの面白さ内容の理解に
何回も観賞しようと思えるのに
シャッターアイランド二度と見たいと思いませんね

俳優全員は、すごく良かったのに脚本のヒネリが乏しすぎだよ ママン

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ヘイポー

4.0幻想世界の映像美

2010年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

あの…謎解き映画の向きで煽ってた予告って、失敗だったんじゃないですかね?
この映画、そっち方面は飽くまでエッセンスの様に感じます。
残念ですが、自分的には映画観る前から、結末は予測出来ちゃってました…あの予告観てから。
あの煽りは本当良くないですよ、配給会社さん。

いや、でもですね、だからこの映画がダメだったかと云うと…全然そんなことはないです。
むしろ素敵(敢えて素敵と表現します)な作品でした。
サスペンスとラブストーリーの両面、見事な融合を果たした上質な映画でした。

ストーリーはここでは伏せますが、素敵なところをひとつ挙げると…
ディカプリオ演じるテディ捜査官は、島で度々幻覚に悩まされるんですけど、その幻想世界が目が覚めるぐらい美しい。
この幻覚が映画の重要な要素です。
その世界には作品のヒントや伏線も散りばめられているから、ウットリばかりも出来ない仕掛け。
衝撃(?)の結末に到るまでの用意周到さに唸ります。

んで、感想はというと…
結末は予想できちゃうぜ!ではなく、これはその「謎」に到達する「過程」を楽しむ映画…と解釈しました。
いや、素直に驚かれる方も当然居るでしょうから、その方は「過程」と「謎」ダブルで楽しめるんですよねぇ…羨ましい。

リピーターも出て来そうな予感。あと2、3回は観てもいいかも。
お勧めです。

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ロロ・トマシ

4.0ストーリーは単純。映像は惹き付けられた

2010年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

内容は単純なものでした。途中で結果がわかってしまった。どこかで見たことのあるストーリーでした。

ただし、映像には惹きつけられました。つい、見入ってしまいました。
結果は納得のできる形で収まっていました。
最後は、自分の罪を受け入れたんですね。
少し、悲しい気持ちになりました。

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matador

3.5超吹替はいいんじゃないですかね。

2010年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

超吹替。
映像とセリフがマッチしてスクリーンに集中できる。いいんじゃないですかね。
ディカプリオも渋く好演でしたが肝心のナゾトキがいまいち。ひねりが足らず。
見るなら原作を読んだ方がよい、とも思える…
上映後の「なぞときチェックシート」は興ざめでした。

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マッチャン

4.0背景にある精神病患者に対する人権の問題をもっとクローズアップして欲しかったです。

2010年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 前半は、ミステリーとして楽しめました。スコセッシ監督は、本作でCGを多用せず、まるでヒッチコック作品のような緊迫感ある映像でたたみ掛けてきたのです。
 ところが中盤から、主人公テディの過去への回想や幻想シーンが多くなり。ストーリーが見えにくくなっていきます。
 頼むから、これが全部幻想だったなんて終わり方はよしてくれと、祈りながら見終わったとき、現実とも幻想ともとれる中途半端なエンディングに。ちょっと不完全燃焼しました。

シャッターアイランドは精神疾患のある犯罪者を隔離収容する孤島の刑務所。いわば天然の密室状態にあるといっていいところ。『板尾創路の脱獄王』のラストに似て、絶対脱出不可能な場所で、3人のわが子を殺して収容されていたレイチェルという女性が、謎のメッセージを残して跡形もなく消えたのです。

 捜索にFBIから派遣された、テディとチャックの刑事コンビは、隔離病棟のスタッフに聴取をするものの、彼らは何か隠し事があるのか、レイチェルの消息となる手かがりを全く証言してくれません。

 その中でテディは、病院から逃げ延びた元医師から、恐怖の人体実験の話を聞き出します。当初は、人が消えるミステリーかと思っていたら、途中から強制収容所にまつわる人権侵害の様相を示してきました。ナチスやソ連、北朝鮮と強制収容所が設置されたところには、必ずといっていいほど、人の精神を自由にコントロールするため研究や人体実験の噂は絶えないようです。
 テディも連合軍兵士として、ナチスの強制収容所開放に関わったことから、この島で行われている人体実験を聞かされ、その真相を追及することを決意します。
 そしてその人生実験が行われている灯台へ向かっていくのです。

 しかし、その途中で相棒のチャックは当然行方不明となり、肝心の灯台に乗り込んでも、それらしい人体実験が行われている形跡はありませんでした。
 テディを灯台で待ち構えていたコーリー博士に、どこに人体実験の証拠があるのかと詰め寄られて、答えに窮するテディに次々思い出したくない過去の「事実」が明かされていくストーリーでした。

 中盤の幻想シーンは後になってみると、ラストのドンデン返しの布石かなとは分かってくるのですが、途中は意味不明できつかったですね。でも、テディは正気だったかもしれないとも解釈できるところが、何とも言い難いところですね。
 何でそう思うのかと言えば、ディカプリオの演技には、正気の人としか思えない、使命感に燃えている捜査官の出で立ちに終始していたからです。
 そして相棒のチャックを演じたマーク・ラファロも捜査官らしくたち振る舞っています。その生真面目な役作りが、結末を迷宮に投げ込んでしまうわけなんです。

 さて、本作では、コーリー博士が興味深い問題提起を行っていました。
 重度の精神病患者に対して、管理上の都合で精神安定剤の投与や脳手術により沈静化図ることで患者をモルモットのようにしてしまう隔離病棟が現存しているようなのです。しかし、コーリー博士はどんな人間でも内なる精神が全うで善良なものであることを信じ、忍耐強く、患者に話しかけて拡幅させる研究を進めていました。
 もう少しコーリー博士の研究に即して、ストーリーが展開してもよかったのではないでしょうか。ドンデン返しばかりに囚われすぎています。

 スコセッシ作品としては、巨悪に立ち向かっていく、ディカプリオの活躍シーンをもっと見せて欲しかったですね。絵としては悪くなかったのですが、謎解きというほどではなかったです。

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流山の小地蔵

4.0謎よりもディカプリオ!

2010年4月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

謎の真相は,ありがちなもので新鮮味がない。

その残念な思いを払拭するのはディカプリオの演技!

愛の深さと切なさを伝えるラブストーリーを,
大胆かつ繊細な演技でみごとに表現。

罪と罰を受け入れた悲しい結末,
エンドクレジットになっても消えない余韻に,
ちょっと涙した・・・。

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AKIRA

4.5演技者レオとスコセッシの渾身作

2010年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

興奮

本日、4/5プレミア試写会で観て来ました。
はじめに、柳沢慎吾(こんな字?)と鳥居みゆきの登壇。
柳沢慎吾って、そんな面白いと思ったこと無かったけど、
鳥居みゆきと絡んで面白かったし、お決まりのフレーズも聞けてよかった。
鳥居さんは、テレビと変わらず面白かったです。

さて作品。やっぱり「超日本語吹替」ww
140分ほどの作品も、長く感じず見入ってしまいました。
途中で「これはこうなるのかな?」という予想は、若干当たってしまったりw
でも、かなり入り込め楽しめます。(作品は重い)
少し残酷シーンもありますが、スコセッシとの作品の中では一番好きかも。

吹替えのおかげで集中できたけど、やっぱり字幕がいいな・・
というか、レオの声で日本語吹替えがあれば一番いいかも(笑)
レオは、役者としてもうんと成長してるな~。やっぱり上手いよ。
眉間のシワが成長を物語ってます。

ラストは、個人的に『正常』だと思いたい。

万人受けではありませんが、
是非、劇場大画面で観ていただきたいと思います。

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とく

4.0もう少し難しくても良かったかな

2010年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

早い段階でわかってしまいました。

最後の最後まで謎が解けない方が私は好きなので、
ちょっと残念…。

ただ全部わかったわけでもなかったし、
途中であれ?やっぱり違う??と何度か思ったので
最後まで楽しく観賞できました。

もう1回観ても面白いかも。

怖いシーンがあるので苦手な方は要注意。

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えりばぁ

4.0まさにスリルサスペンス!!

2010年4月2日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

知的

難しい

あとから映画の良さが分かってくる気がします。
観てる間は話がなかなかつながらずに難しくて;

ラストのどんでん返しは,観てるうちに「もしかして??」と若干思ったものだったので意外性は普通でしたが,映画のテーマが“謎解きしよう"ですから見事にはまったのかも(*´Д`*)笑
思った以上に怖くて,まさにスリルサスペンスでした!!

ディカプリオの最後のセリフが印象的です。

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みやこ

3.5あ~やっぱり原語で観たい

2010年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

知的

難しい

超日本語吹き替え版なんて言ってるけど、レオナルド・ディカプリオを日本語で観るなんて~やっぱり邪道だった。

声優さん達は結構上手で、大根役者はいないんだけど、、

実際に映画を観る時には字幕とオリジナルの差を多かれ少なかれ感じてしまうもの。
ニュアンスとか英語で感じ取りたいのに、少々残念。

どうやら、謎の多い映画だから、映像に注目してもらいたくて吹替えにしているそうだ。
ん~そんなに大変ではないのではなかろうか。
オリジナルが観てみたいな。やっぱり。

内容としては、明らにな変な場面が沢山あるし、非常に判りやすい。
字幕であっても気がつくだろうに。
観ている間にこんな展開かなあと考えていた通りになってきた。
これが大きな謎なのかはちょっと疑問。
そして本当のラストに「あー・・・」という場面。
これが、もしかして話題の場面か??

いやいや、こんなストーリーは結構あるよ。
余韻はあんまり残らない映画。

ただし、もう一度観た時には「変な場面」はもっと見つけられるとは思う。

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bluekitten

4.0腕を上げたレオ様

2010年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

「そーか、そうだったのかぁ」と 大どんでん返し的な結末ですが、
『sixth sense』で衝撃を受けてあとからは
どの映画を観ても途中から “ちょっと、この行動怪しい…”と感じてしまう(私)。

特に時代背景が1954年で 舞台が精神病院(離れ小島)となると、
“何かあるでしょ”と構えて観てしまいます。

ストーリーはさておき、
ディカプリオが良かったぁ・。★
『BODY OF LIES』の時も迫真の演技に魅せられましたが、
今回の頭痛持ちの警官役も(ホント苦しそうで)こちらまで 目がチカチカしちゃいました(映像効果もありますが、笑)

レオ様がこれだけ腕をあげたのだから、
真実を目の当たりにするエンディング・シーンは
もう少しひねってほしかったです。

ミッシェル・ウィリアムズが 死んだ奥さん役でしたけど、
あまり印象に残らず。。

あのネクタイを燃やすシーンでの(笑いを狙った?)捨て台詞は
いらなかったかなぁ、ちょっと言わされたっぽいし。。

ディカプリオ・ファンには お勧めの一本です☆

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Blue