ファイト・クラブのレビュー・感想・評価
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最後に納得した
主人公が二重人格で他人格の時に社会に反発しまくる話。
仕事が嫌だとか借金を無くしたいとかであらゆるものを破壊しまくる。
確かに人間は要らないものを買ったり無駄な事ばかりしているなと見ながら思ったが逆に無駄な事ばかりした方が人間らしいなとも思った。
タイラーは人間の弱い部分に入り込んで軍団を作ったけど、
途中から新興宗教の教祖にしか見えなかった
ファイトクラブの会員は殴られて生きる実感を得てるってどんだけつまらない人生を歩んでいたんだろう。。?
男臭い
デヴィットフィンチャーの世界観を知りたくなり観ました。また、ジギルとハイドは知らずに鑑賞。途中で観ていて気持ちが悪くなりました。世界に支部を設立〜のくだりから付いていけなくなりました。そこまでの演出が丁寧だっただけに残念。ただそこまでのブラットピットは本当にかっこいい!若干子供っぽいけど、、
人間の心理の奥底にあるものを大胆にさらけ出し、表現された作品だった...
人間の心理の奥底にあるものを大胆にさらけ出し、表現された作品だった。あの表現力はデヴィッド・フィンチャー監督ならではのものだったと思う。ドキドキしたり、ゾクゾクもした。心の芯から震える作品です。とても良かった。ただ、終わり方をもう少し雑にしても良かったのではないかと思った。
人生最高の瞬間を味わえ
不眠症に悩む青年は自分よりも大きな悩みを抱える人々、睾丸ガン患者、末期ガン患者などが集まる集会に自身の病状を偽り出席し、参加者たちの悲痛な訴えを聞くことで不眠症が改善して行くという奇行にハマっていた。
そこに現れるは自分と同じ行為をしているマーラシンガー。そしてたまたま出張中に機内で知り合った不思議な商人タイラーダーデン。不運な事故により家を無くした青年はタイラーに救いの手を求める。
家に止める条件としてタイラーが提示した「頼み」
I want you to do me a favor.
I want you to hit me as hard as you can.
ここから始まる「伝説」を描いた20世紀最後(多分笑)のカルトムービー。
最初観た時は訳がわからなかった。
言っていることもわからなければ終盤のタイラーと青年の関係性もよくわからなかった。
ただノートンの語り口、ブラピの狂演技、地下組織ファイトクラブ、薄暗さと男臭さが詰まった演出。
ツボなのは間違いなかった笑。
そこで今一度理解したくて原作を読んだ。
わっけがわからなかった笑。
そして再び鑑賞。まったく訳がわからなかった笑。
しかしこの表現力はすごい。要所要所で小説の抽象的な展開を見事に映像化している。流石のデビッドフィンチャーと惚れ直す出来。
訳がわからない1つの原因はブラピが言っていることがひどく抽象的で非現実的な点。
「家具を買い集めるような物に支配される生活はクソだ」
「痛みを感じろ。苦しみと犠牲が尊いんだ。痛みから逃げるな。人生最高の瞬間を味わえ」
物に支配されているはそうかもしれないとは感じるが、ノートンの手の甲に薬品かけた際の痛みの件がまったくもってわけわからない。
しかし最高にクールなセリフだ。人生最高の〜は座右の銘にしたいくらいだ笑。
野郎臭さ、ミステリアスな雰囲気、俳優陣の演技力どれを取っても一級品。
漢!!って感じな内容のはずなのにクールな印象に抑える演出のバランスも秀逸。
ラストのビルが倒壊する中、流れ始めるPixiesのWhere Is My Mind?もカッコいい。
疾走感溢れるラストと曲のスローだけどヘビーな音が最高にマッチしてる。
ブラッドピッドをオーシャンズシリーズに出てるセクシーな俳優としか思ってない人にはこの作品と12モンキーズを観て頂きたい。
セクシーでミステリアスでバイオレンスでヌンチャクホワチャーッなブラッドピッドが楽しめる傑作。
2015年06月27日(土)1回目
2017年01月01日(日)2回目
怒り、狂気、破滅、愛。全てを語っている。
これまで自分がものの支配下に置かれていた事実を突きつける映画。
多くの人の中に内在する形のない社会への疑問、怒り、
生きているからこその暴力や破滅への憧憬を肌で感じることができる。
ブラッド・ピット扮するタイラー・ダーテンが痺れるほどかっこいい。
ものに縛られて生きる人間。
社会に何の疑問も抱かず生を消費する人間。
そういった人を笑いとばし、目を覚まさせるカリスマ性をタイラーは持っていた。
殴り飛ばされて最高と叫んだ瞬間に、自分もタイラーに魅了された。
印象的で魅力的なタイラーとは対照的に、
主人公はあやふやでつかみにくい。
なぜ不眠症で、なぜあれほど病んでいるのか、
そもそも名前が明らかになっていない。
後半流れが大きく変わる。
ファイトクラブが軍隊に、そしてタイラーが...
その変化や事実が明らかになる過程は狂気じみていて目が離せなかった。
ただ、そこから物語の焦点も何もかもが変わってしまい若干の違和感があった。
特に辻褄が合わないところが多くあるのが残念だ。
しかし、それまでタイラーの陰に隠れがちであった主人公の存在が、後半で大きく変わる。
ファイトクラブではやられ、タイラーの言うことに賛成していた主人公が疑問を持ち、不安を怒りに変えていく。
その描写はとてもよかった。
ラストシーンはとにかく印象的で、素晴らしい。
あそこで物語を終えたことでとても奇妙で綺麗な映画となった気がする。
"You met me at a very strange time in my life."
このセリフは特に印象的だ。
あと、タイラーが映画館のフィルム交換バイトをやっていたことに由来する演出がお気に入りである。
自分自身だと気付いたときの衝撃、興奮。 全く違う自分に出逢ったとき...
自分自身だと気付いたときの衝撃、興奮。
全く違う自分に出逢ったときは迷わず「ファイトクラブ的な」と言いたくなる。
エドワードノートンの変貌ぶりが怖くもあり、のめり込むシーンだと思う。
急展開
二重人格保持者の話だとは全然思ってなかったので、
ブラピがもう1人の自分、と気づいてからが急展開。
え、え、え、って感じ笑
辻褄は、、多分合ってるんだと思うけど、
なーんか、え!そんな話だったんかい!
って気持ちが強い。
もはや、二重人格保持者の話じゃなくてよかったんじゃない?
ブラピはブラピで実在してる設定でも楽しめたと思うんだけども、、、
まあ、でも!楽しかったです!
ブラピかっこ良すぎてヤバイな〜〜美しい!
体バッキバキ!シバきすぎ!笑
あの美しさは芸術だわ!
いやーいいね!
最後にすべて予想を覆してくる。
テンポもいいし男の生々しさもでてかっこいい。
この時のブラピも最高にかっこいい!
ブラピのかっこよさを見るためだけに何回も見てしまう。その上内容も面白い。何度見ても面白い映画
面白い
ファイトクラブという名前なのでてっきりボクシングや、フリースタイルの喧嘩屋の話だとばかり思っていましたが、まさかテロ集団に変わるなんて予想外を超え、二重人格だったなんてびっくりしました!!
タイラーが用意したはずの各地にあるファイトクラブの場所を行く場所行く場所ファイトクラブの場所がわかるの発言から、もしかして二重人格か?ってよぎりましたが、いやでもそれはないかと思いみていたので、まんまと騙されました。
ラストにポルノの1コマが入っていたところで、鳥肌が立ち面白かったです。
でも自分で自分の顔を打ったのに普通に話せてるところに引きました。笑
本人は頭を貫かれてないのにタイラーが頭を撃たれたように消えていったのには不思議でした。
二重人格でも、物を動かしたりできるのか?って疑問にもなりましたが、あれは彼の妄想の世界だから動いているように見えているだけとの解釈をしてみたらいいのでしょう。
最後は結局全て破壊されてしまい、結果タイラーの成し遂げたかったことが成し遂げられてしまいましたが、ここで止めることが出来てても面白い作品だった気もします。
ブラピがかっこよかったです!!
これこそ全盛期と言っていいほどかっこよかったです。
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